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木目調(ウッドパネル)のヤングタイマーはなぜ人気がある?ネオクラシックカー目線で解説いたします!

2024 / 2 / 7 (Wed)

車の豆知識

はじめに

皆さま、こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

今回もネオクラシック担当のTOSHIが書かせて頂きます。

さて、ちまたでは木目調(ウッドパネル)を装備したネオクラシックカーが人気です。

駐車場セドバン

どうです?カッコ良くないですか??

人気の理由はヤングタイマーなどのネオクラシックカー自体が人気ということもありますが、木目調(ウッドパネル)自体が人気という理由もあります。

今回の記事では木目調(ウッドパネル)のヤングタイマーが人気である本当の理由と、TOSHIがお勧めのネオクラシックカーを解説します。

ヤングタイマーに興味がある人は必見の記事なのでぜひ最後まで読んでみて下さい。

それでは早速始めていきますが、まずは木目調(ウッドパネル)についての簡単な歴史からご紹介をしていきます。

ウッドパネルの歴史

もともと、側面にウッドパネルを使った車は、1960年代から70年代のアメ車、ステーションワゴンなどで多かったものです。

ウッドパネルといっても多くはデカール(シールの一種)ですが、なかには本物の木の板を貼り付けているモデルも過去にあった。

だからアメ車の中でウッドパネルは相当愛好者に対して浸透をしていた感があります。

そんな中、ウッドパネル木目調の特徴としては幾つか挙げられると思うので以下をご参照下さい。

高級感や上質さをアピール

木目調の外観や車内装は高級感や上質さを演出してくれます。

ここがポイントの女性

木目調のトリムやパネルは、外観の雰囲気を引き締めてくれるし、見る人に対して贅沢な印象も与えてくれます。

だから乗っているだけでモテてしまうなんてこともあるかもしれない笑

加えて、ウッドパネルは自然な木の風合いを再現しているため、温かみや居心地の良さを感じさせてくれます。

これにより、車内の雰囲気がより快適になるため、長時間のドライブでもリラックスして過ごすことが出来るでしょう。

スタイリッシュな外観を演出

ウッドパネルは、車内のデザインにアクセントを加え、スタイリッシュで洗練された外観を演出します。

夕陽セドバン

私もセドリックバンに乗っていた時、どこにいてもヒシヒシと視線を感じてしまいました。

つまり木目調のデザインは、モダンな雰囲気やクラシックな雰囲気を作り出すことが容易に出来るということ。

またウッドパネルは実際の木材ではなく合成材料で作られているため、耐久性があり、汚れや傷に強いです。

メンテナンスも比較的容易なため、こまめな洗車が必要なく誰にでも常にレトロ感を演出することが出来るでしょう。

アメ車っぽさの演出

アメリカ車と木目調の関係性は、20世紀中頃から20世紀末にかけての自動車デザインを語る上で密接なものだった。

特に1950年代から1970年代にかけてのアメリカ車には、木目調がよく見られたのです。

つまりアメ車の中で、ウッドパネルは象徴的な存在だったと言えるのではないか。

アメ車ウッドパネル

そのような流れを日本でも踏襲していますので、ウッドパネルはアメ車好きのヤングタイマーにも定評があります。

だから興味がある人はぜひ木目調ネオクラカーに乗ってみて下さい。

それでは次のところで木目調とヤングタイマーの関連性について解説をしていきます。

木目調とヤングタイマーについて

ここでまずはヤングタイマーについて簡単に解説をしておきます。

ヤングタイマーとは今から30年程前1980年代から2000年代ごろのクルマを指すワードです。

反対に、戦前戦後のヴィンテージカーやクラシックカーと呼ばれる希少性の高いクルマや、1970年代以前のものをまとめて称する「オールドタイマー」という呼び名もあることは覚えておいて下さい。

そんな中、木目調とヤングタイマーを一言で表現するとサーファーです。

サーファー海岸

日本ではウッドパネルを装備した車はサーファーを中心に人気を博したと言えるでしょう。

当時はロングボードを積み込めるような車は少なく、それをカバー出来るのがステーションワゴンだったのです。

そんな流れを日本の車メーカーが取り入れて、ウッドパネルを使ったアメリカのステーションワゴン風スタイルとサーファー文化を紐付けました。

その傾向は1990年代まで続き、日産クラウンワゴンやブルーバードワゴン、ホンダシビックカントリーなど続々と木目調モデルを発表。

シビックカントリー

そのためウッドパネルは不動の地位を確立しましたが、その流れは残念ながら少しずつ廃れていってしまった。

なぜならば、だんだんと今風(流線形の車)が増えていき、クルマの形にウッドパネルが合わなくなってしまったからです。

これに関しては個人的に悲しい限りですが、時代の流れだからしょうがない。

でもですね、ウッドパネルのネオクラシックカーは現在でもヤングタイマー好きの人たちからとても人気があるから大丈夫だと思っています。

ガッツポーズの男性

そして今後もますます人気が出ていく方向へ進んでいくと思いますのでご安心下さい。

次のところでは今で言うヤングタイマー 木目調モデルの人気車をご紹介していきますね。

木目調人気ネオクラカー

ホンダシビックカントリー

1980年にホンダは2代目「シビック」のライトバンをベースにしたステーションワゴンをリリースしました。

ホンダ初のステーションワゴンは「シビックカントリー」の車名で販売され、木目調パネルが採用されたのです。

シビックカントリー

発売から最初の1500台分には、この木目調パネルが標準装備。そのためウッドパネルはシビックカントリーのシンボル的な印象があります。

1.3リッターエンジンと4速MTのみの設定だったシビックバンに対し、シビックカントリーは1.5リッターエンジンと5速MTを組み合わせ、2ペダル仕様の「ホンダマチック」も選択可能。

メガネをかけたOKな女性

リアサスペンションはバン譲りの半楕円リーフリジッド式でしたが、タイヤはバイアスからラジアルにグレードアップされ、後部座席は4段階にリクライニングが可能。

たたむことでフラットな荷室も作ることが出来ました。

ボディサイドと同様の木目調パネルが貼られているテールゲートは、運転席からボタンを押すだけでロック解除ができる電磁式オープナーが採用されるなど、装備も充実しているモデルです。

日産セドリックワゴン

日産セドリックワゴンは、日産自動車が開発したラグジュアリーなフルサイズワゴンです。

セドリックは1960年代から日本の自動車市場で存在感を示していて老若男女、様々な人に愛されてきました。

日産セドリックワゴンの特徴として、ワゴンスタイルながらも高級感あふれるデザインや内装が特徴です。

セドバン運転席

そういった高級感をウッドパネルがより演出してくれます。

加えて広い室内空間と快適な乗り心地があるため、片手ハンドルでもゆったりと運転が出来るからその点もとても好評となっている。

一方で、エンジンに関しても、V6エンジンが搭載されているためスムーズなパワーとトルクを提供していることも特徴です。

更には、デザインに関してもセドリックワゴンはとにかくカッコいい。

特に1980年代から1990年代初頭のモデルにおいては、独自のデザインとスタイリングを持っているから世界観がすごいと思う。

駐車場セドバン

その結果、多くのヤングタイマーたちから愛されるということになったのが実際のところです。

その時代独特のボディラインやディテールが、ヤングタイマーたちにとって懐かしく魅力的に映るため、セドリックワゴンは今後も愛され続けるでしょう。

ブルーバードワゴン

1970年代中盤から徐々に浸透し始めた日本のアウトドアブーム。

キャンプ中の男女

この状況に対して日産はセダンモデルをベースとしたステーションワゴンを続々とリリースしていった。

その一つがブルーバードワゴンであり、一見すると同じ日産のセドリックやグロリアのステーションワゴンに見えてしまう。

ブルーバードワゴン

ただ良く観察してみると、実は4ナンバーのブルーバードバンだったり、搭載エンジンは2L4発のディーゼルもあったりする。

一方で、ブルーバードの設計理念は常に先進的な車であること。そして最高水準のメカニズムを持つこと。

真剣な男性が見つめている

こうした理念を持ちながらワゴンモデルの開発が行われた結果、安定した販売実績を作ることが出来た。

それに伴って開発陣もワゴンモデルが定番モデルになるように、地道な改良を実施し続けて今に至ることは有名な話ですね。

そのような見えにくい努力があらわになり、ヤングタイマー好きのユーザーにブルーバードワゴンは今でも根強く愛されています。

もちろんFirstでもブルーバードワゴンを取り扱っていますので、興味がある方は気軽にご連絡をお待ちしております。

終わりに

さて、ここまで木目調(ウッドパネル)のヤングタイマーはなぜ人気があるのか?それについてネオクラシックカー目線で解説してきましたがいかがだったでしょうか?

個人的には木目調モデルは今後も廃れないのかなと思ってしまう。

ヤングタイマー好きの一部の人たちは今風(流線形の車)に飽き飽きしているからです。

スマホとしかめっ面の男性

確かに流線型の今風デザインは一般的に美しく見えるから、車を買おうとしている人の気を引くかもしれません。

また事故での衝突時のエネルギー吸収を助けることが出来るかもしれない。

そういうメリットがあることは重々承知しているのですが、流線型の今風デザインに納得出来ない人もいるのは事実。

子供の頃に憧れていた角張った車に対して、密かに憧れを抱いてしまっている人もいます。

そんな人たちの一定多数は、木目調(ウッドパネル)をこよなく愛してしまうのです。

木目調ネオクラカー最高!!と声をあげたいくらいの勢いだと思います!

ちょっと熱くなってしまいごめんなさい。私の熱量を少しでも感じとって頂けたならばとても嬉しいです。

Firstではヤングタイマー車を数多く取り揃えていますし、ネオクラ関係のどんな些細な問い合わせも受け付けております。

もちろん木目調ワゴンもFirstで取り扱っていますので気軽にお問い合わせ下さい。

豊富な知識を持つプロのスタッフが車選びから購入後のカーライフ全般まで手厚くフォローしているので安心です。

多くの実績と強力なネットワークで希望に沿った一台をご提案させて頂きますので、ヤングタイマーを検討している方はぜひご相談ください。

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お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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