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ヤングタイマーで大人気のVolvo 940 Estate(ボルボ940エステート)を知っていますか?徹底解説をしていきます!

2024 / 2 / 16 (Fri)

車の豆知識

はじめに

皆さま、こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

今回もネオクラシック担当のTOSHIがいつものように書かせて頂きます。

さて、ヤングタイマーとして人気のあるVolvo 940 Estate(ボルボ940エステート)をご存知でしょうか?

Volvo940は、ボルボの伝統であるFRレイアウトとカクカクとしたブロックのようなデザインを最後に採用したモデルであり、940は700シリーズの後継車となります。

volvoside

個人的にはめちゃくちゃカッコいいと思いますがいかがでしょうか?

Volvo 940 Estateはボルボを愛する人たちの中で、これが最後の本物ボルボではないかと評価される事もあり、とても価値のある車なのです。

そんな Volvo 940 Estateについて今回は詳しく解説をしていこうと思います。

ヤングタイマー好きの人にとってはとても興味深い記事になるはずなので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

それでは早速始めていきますが、まずはボルボの歴史から簡単に解説をしていきます。

ボルボの歴史

ボルボは1927年にスウェーデンで設立されました。

創業者の一人であるアサルト・ヤコブセンがスウェーデン語で「私は走ります」を意味する「Volvo」というブランド名を選んだことは有名な話です。

初期のボルボ車は品質と耐久性の良さで知られていて、それに加えて安全性も抜群であると評価されていました。

メガネをかけたOKな女性

また1959年には、世界初の3点式安全ベルトを装備した車を発表して、後にエアバッグやABS(アンチロックブレーキシステム)などの先進的な安全技術を導入していった。

一方で、ボルボは安全性と耐久性を重視しつつも、スポーティなイメージやラグジュアリーな装備を取り入れた車種も展開していきました。

1960年代から1970年代にかけては、スポーツカーの生産も行い、ボルボは新規市場の開拓といったフェーズに入っていったのです。

そんな中、1999年ボルボはフォード・モーター(Ford Motor Company)傘下となり、更には2010年、中国の自動車メーカーであるジーリーディング(Geely Holding Group)がボルボを買収しました。

この買収により、ボルボは中国市場での存在感を高め、新たな市場開拓に成功して今に至っています。

ガッツポーズの男性

ボルボの歴史を簡単に解説しましたが、いかがだったでしょうか?

次のところでVolvo 940 Estateのヤングタイマーとしての魅力を解説していきます。

ヤングタイマーとしての魅力

ここでまずはヤングタイマーについて簡単に解説をしておきます。

ヤングタイマーとは今から30年程前1980年代から2000年代ごろのクルマを指すワードです。

反対に、戦前戦後のヴィンテージカーやクラシックカーと呼ばれる希少性の高いクルマや、1970年代以前のものをまとめて称する「オールドタイマー」という呼び名もあることは覚えておいて下さい。

NO1のポーズの女性

それではここからVolvo 940 Estateについて3点ほどヤングタイマーとしての魅力を解説していきます。

レトロチックなデザイン

Volvo 940 Estateは、1980年代から1990年代にかけてのクラシックなデザインを持っていることが特徴です。

レトロな外観やボルボの独特なデザイン要素は、ヤングタイマー愛好家にとって魅力的な要素となり、若い世代を中心に人気があります。

ボルボ

またボディスタイル(利便性)に関しては日常的な使い勝手が良く、通勤や買い物、旅行などにも適しているため汎用性が高い。

そのような点もヤングタイマー愛好家にとって評価が高く、乗りたいネオクラシックカーとしていつの時代も選ばれてしまう車こそがVolvo 940 Estateです。

値段が手頃である

まず前提ですが、ヤングタイマーは比較的手頃な価格で手に入れることができるネオクラシックカーを指します。

Volvo 940 Estateは、昔ながらの魅力と実用性を持ちながら、比較的手頃な価格で入手できるためコスパの面で最高です。

見積書を見せている店員

またVolvo 940 Estateはユーザーの中でコミュニティが広がっているため、情報交換や部品の入手などのサポートが充実しているため便利。

違う言い方をすれば、DIYがしやすいということです。

DIY(ディーアイワイ)とは英語の「Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)」の略で、直訳すると「自分自身でやる」です。

DIYな車を持つことでメンテナンスがより楽しくなるため、若い方から世代が上の方までVolvo 940 Estateは幅広く支持されています。

カスタマイズがしやすい

DIYだけではなく、Volvo 940 Estateは、カスタマイズやチューニングのポテンシャルが高い車だと思います。

エンジンやサスペンション、内装などをカスタマイズして、個性的なヤングタイマーカーに仕上げることが可能です。

つまり自分好みのVolvo 940 Estateを作れてしまうということ。

これって最高じゃないですか。

工具を握り締めている人

極端に言ってしまうと、世界にたった一つしかないVolvo 940 Estateを自分自身で作れてしまうのです。

これはヤングタイマー上級者にとっては、この上ない楽しみだと思ってしまうのは私だけでしょうか?

それでは次のところで、実際に私がVolvo 940 Estateに乗ってみたレビューについてお話をしていきますね。

TOSHIのレビュー

前述しましたが、このVolvo940は、ボルボの伝統であるFRレイアウトとカクカクとしたブロックのようなデザインを最後に採用したモデルであり、940は700シリーズの後継車になります。

そんな中、高級モデルのVolvo960との唯一の違いは、960が6気筒エンジンであるのに対し、940が4気筒エンジンであることです。

ボルボ940エステートエンジン

しかしながらボディは同じものを使っているため、見た目は何も変わりません。

私としてはVolvo940は960シリーズと同等に、上品で高品質なファミリーカーと位置付ける事ができると思います。

ファミリーカーらしく、快適な乗り味、優れた走行性能、安全性、すべてを兼ね備えている1台がVolvo940Estateという訳です。

ぜひともネオクラシックカー としてのボルボを思い切り楽しんで頂けたらと思います。

それではここから実際Volvo940Estateに乗ってみた感想を書いていきますね。

乗り心地レビュー

さて、実際にVolvo940Estateに乗ってみましょう。

ボルボに近づいてみると、デザインは現代の車には無いこれぞ「クラシックボルボ」と言った角張ったデザインが魅力的です。

ボルボ940エステートサイド

マジで、カッコいいです!!

ボディが四角いということを前提に運転席に座ってみると、窓が大きく設計されているから見切りがとても良く、運転のし易さも抜群。

シートもサイズが大きく座り心地も柔らかく、長距離運転をしていても疲れないです。

ちょっと前の話ですが、横浜から茨城へ出向く予定があり、Volvo940Estateで行ったのですが運転していて全く疲れを感じませんでした。

Volvo940Estateのシート設計には医学の専門家も参加していたらしく、体への負担を可能な限り軽減できるよう設計されているおかげだと思う。

一方で、アクセルを踏み込む際のパワーは物足りない感じがしてしまうかもしれません。

ただVolvo940Estateは元々スピードを出すような車ではないです。ゆったりドライブをする「大人の余裕」を表現してくれる車なため、スピードを求めてはいけません。

その分、ハンドルの切れ味を存分に楽しみましょう。

ボルボ940エステートハンドル

ハンドリングは全く重たくはなく、自分の思い通りなフィーリングでカーブを描いてくれます。

同乗者もそんなハンドリングに驚きつつ、クラシカルでありながらも北欧テイストが漂っている内装に目を奪われていました。

内装はブラックとグレーのコントラストが美しく、 ウッド調のパネルはシンプルで洗練されたデザイン。

そんなVolvo940Estateの内装や世界観に助手席の女性はうっとりしてしまうでしょう笑。

ボルボ940エステート運転席

Volvo940Estateの魅力はもっともっとたくさんありますが、それらは自身が運転してみてレビューして頂けたらと思います。

終わりに

今回はヤングタイマー Volvo 940 Estate(ボルボ940エステート)について徹底解説してきましたがいかがだったでしょうか?

過去の記事で木目調の日産セドリックワゴン『SGL』について解説した時に、この車はサーファー起源だなんて話をしましたが覚えていますか?

セドバン

まだ読んでいない方はぜひこちらの記事にも目を通してみてください。

平成5年式の日産セドリックワゴン『SGL』に乗ってみた!ヤングタイマー目線で徹底解説していきます!

個人的にはものすごく好きな車ですが、木目調に関しては好き嫌いがあるかもしれない。

そんな中、今回解説したVolvo 940 Estateはセドリックワゴンよりも好き嫌いは少ない傾向にあり、非常に汎用的な車ではないかと思います。

そのためVolvo 940 Estateはヤングタイマー初心者には打ってつけな車ではないか?

ボディスタイルもカクカクしてカッコいい。車内に入ってみると北欧テイストが漂う内装にドッキリ。極め付けはお値段もお手頃と来ている。

ボルボ940エステート上

まさに三拍子揃っている車が Volvo 940 Estate(ボルボ940エステート)だと個人的には思います。

だからまずはこの車に乗ってみて下さい。そしてその世界観に浸ってみて欲しいのです。

ぜひともボルボ940エステートを今後ともよろしくお願いいたします。

さてさて、Firstはヤングタイマーな車を豊富に取り扱っている横浜にある粋な車屋さんです。

豊富な知識を持つプロスタッフが車選びから購入後のカーライフ全般まで手厚くフォローしているので安心です。

多くの実績と強力なネットワークで希望に沿った一台をご提案させて頂きますので、ネオクラシックカーを検討している方はぜひご相談ください。

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お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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