はじめに

皆さま、こんにちは！

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

今回もネオクラシック担当のTOSHIがいつものようにゴリゴリ書かせて頂きます笑

さて、フォルクスワーゲンカラベルをご存知でしょうか？

日本ではヴァナゴン（VANAGON）と呼ばれている車種の方が多く知られているかもしれません。

フォルクスワーゲンカラベル（T4）は1990年に発表されたトランスポーターの第4世代（VW-T4）のクルマになります。

この第4世代トランスポーターがヤングタイマー（ネオクラシックカー ）を好むアウトドア派にとても人気があるのです。

今回の記事では、Volkswagen Caravelle（フォルクスワーゲンカラベル）がヤングタイマー周りで熱い理由を徹底解説していきます。

またフォルクスワーゲンカラベルについてのお得情報や予備知識についても解説しますので最後まで読んでみて下さい。

それでは早速始めていきますが、まずはVolkswagen（フォルクスワーゲン）について歴史を振り返りながら解説していきます。

Volkswagen（フォルクスワーゲン）の歴史

フォルクスワーゲンは、ドイツの自動車メーカーであり世界的に有名なブランドであることはすでにご存知かもしれません。

ただナチス政府指導の元、「フォルクスワーゲン・ビートル」が生み出されたことは知っていたでしょうか？

フォルクスワーゲン・ビートルは後に世界中で愛される象徴的な車となって行き、第二次世界大戦後にはビートルがアメリカ市場で大ヒットしてVolkswagenの国際的な成功が知れ渡った背景は有名です。

そんな中、フォルクスワーゲン・ビートルの成功を受けてVolkswagenはさらなるモデルの開発と多様化を図っていった。

1960年代には「フォルクスワーゲン・バス」（Type 2）や「カルマンギア」などのモデルをリリースし、Volkswagenは世界的な自動車メーカーとしての地位を固めていったのです。

1970年代以降はよりモダンで洗練されたモデルの開発に注力していき、ゴルフやポロなどの新しい車種が登場。ヨーロッパや世界中で人気を博していき2000年代に突入していきました。

それ以降、Volkswagenは車業界発展のためにさらなる成長を遂げてきたのです。

多様なセグメントにおいて成功を収め、アウディやポルシェ、シュコダ、SEATなどブランド展開したことはとても有名な話ですね。

さて、ここまでフォルクスワーゲンの歴史を簡単にざっくり解説してきましたがいかがだったでしょうか？

次のところでは今回の話の大本命、フォルクスワーゲンカラベルについて解説をしていきます。

フォルクスワーゲンカラベルとは？

Volkswagen Caravelle（カラベル）はフォルクスワーゲンが1950年代から生産しているミニバンタイプの車であり、その歴史はぶっちゃけ長く幾つかの世代を経て進化を遂げてきました。

最初のフォルクスワーゲンカラベルは、実は1950年代後半にVolkswagen Transporterの一部として導入された。

初期のモデルはフォルクスワーゲンビートルと同じ空冷エンジンを搭載していて、その後数々の改良が加えられていったのです。

1980年代に入ると、フォルクスワーゲンカラベルは独自のモデルとしてようやく独立していった。

そしてさらなる改良が行われていき、前輪駆動と水冷エンジンが導入されてより快適で効率的な車となる。

内装もより高級感溢れるものにバージョンアップしていったのです。

そしてヤングタイマー 世代のフォルクスワーゲンカラベル第4世代（VW-T4）は安全性や快適性、技術面での革新が厚みを増していき、更にはモデルごとに異なる仕様やオプションが提供されていった。

要するに、顧客ニーズにより適したフォルクスワーゲンカラベルへと進化していったのです。

一方で、現行車のカラベルはどうかというと、ファミリーカーからビジネス用途まで幅広いニーズに対応していることが特徴。

快適性、安全性、機能性に重点を置いた設計となっていて、Volkswagen Caravelle（フォルクスワーゲンカラベル）は信頼性と実用性を提供し続けているクルマです。

ここまでがフォルクスワーゲンカラベルの歴史を解説しましたが、次のところではフォルクスワーゲンカラベルのヤングタイマー（ネオクラシックカー ） としての魅力について解説をしていきます。

ヤングタイマーとしての魅力とは？

ここでまずはヤングタイマーについて簡単に解説をしておきます。

ヤングタイマーとは今から30年程前1980年代から2000年代ごろのクルマを指すワードです。

反対に、戦前戦後のヴィンテージカーやクラシックカーと呼ばれる希少性の高いクルマや、1970年代以前のものをまとめて称する「オールドタイマー」という呼び名もあることは覚えておいて下さい。

それではここからVolkswagen Caravelle（フォルクスワーゲンカラベル）について3点ほどヤングタイマーとしての魅力を解説していきます。

安全性と快適性

Volkswagenの品質と信頼性は世界的に知られていて、フォルクスワーゲンカラベルもその例外ではありません。

高品質な素材と工作技術によって製造されているし、安全性と快適性の両立を重視して設計されています。

安全性が確保されつつ、乗り心地や装備面でも充実した仕様となっている車はそう多くないため、フォルクスワーゲンカラベルは今も大人気です。

多目的な使い勝手

フォルクスワーゲンカラベルは広々とした室内空間が特徴で、大人数も乗れるしサーフボードなど大きな荷物を快適に運ぶことも可能です。

また長時間のドライブでも乗り心地が良く、快適な旅を気の合う仲間とワイワイ楽しむことができるでしょう。

一方で、カラベルはキャンピングカーとしての利用も考慮されていることも特徴。

後部の座席をベッドに変えることができるなど多彩な機能が備わっているため、キャンプやアウトドア活動に最適な車です。

そのため、大家族向けだったり若者キャンパー向けだったりと幅広い層から支持を受けていることが特徴となります。

レトロな見た目

直線的でレトロなそのルックスはまさにフォルクスワーゲンカラベルらしさであると言えるかもしれません。

流線形デザインが主流の現代にあって、そのレトロな形やカラーリングはノスタルジーを感じさせてくれることでしょう。

忙しい日常から離れ、気ままにアウトドアを満喫したいときに、フォルクスワーゲンカラベルはきっと最高のパートナーとなってくれるに違いありません。

またそのレトロな見た目に多くの人が目を奪われてしまうため、オーナーは優越感を感じてしまうなんてこともありそうですね笑

さて、ここまでがフォルクスワーゲンカラベルのヤングタイマーとしての魅力でしたがいかがでしたか？

次のところではTOSHIから見たフォルクスワーゲンカラベルの世界観について語っていきたいと思います。

フォルクスワーゲンカラベルレビュー

繰り返しとなってしまいますが、Volkswagen Caravelleは1990年に発表されたトランスポーターの第4世代(VW-T4)のクルマになります。

1996年の下半期にはマイナーチェンジして、角ばったデザインから丸みを帯びたデザインに変わりました。

やはり、T3モデルと比べると現代的なデザインになってしまいますが、最近ではT4もネオクラシックな領域に入ってきた為、T4はヤングタイマーとして人気モデルになっています。

乗り心地としては、2.5Lの直列5気筒のガソリンエンジンだから少しパワーは物足りない感じも正直します。

でも、高速道路を走るには十分スピードも出るので乗っていて不満を感じたり、モタつき感があるとは思いません。

元々、スピード感を感じるのではなく、アウトドア感を求めたり家族とワイワイ車内で過ごすというような使い方が主流だと思います。

乗車定員数も8人と多くシートアレンジも遊び心がある。中央の席を取り外して、ウォークインスルーが出来るようになりかなり便利です。

キャンパーモデルなども存在しているため、ガチのアウトドア付きの人には持ってこいだと思います。

ちなみに私が乗ったモデルは、T4後期の通称「台湾カラベル」というタイプです。

これがまじで渋くてカッコいいのです！

日本では似たタイプのヴァナゴン（VANAGON）をよく見かける事はありますが、台湾カラベルを見ることは少ないためどこにいても目立つこと間違いなし。

このモデルは私が働いている新横浜の車屋さんFirstでも好評です。

興味がある人は気軽にお問い合わせください。

終わりに

さて、今日はVolkswagen Caravelle（フォルクスワーゲン カラベル)がヤングタイマー周りで熱いという話をしてきましたがいかがだったでしょうか？

個人的にはフォルクスワーゲンカラベルはアウトドア志向が強い人やファミリーカーを探している人向けのクルマだと思いました。

今ってランクルやアルファードなどSUVや大型のファミリーカーがたくさんあることはもちろん知っているところだと思います。

そんな中、ネオクラシックカーに目を向けてみてはいかがでしょうか？

アウトドアファンやファミリーカーを探している人が選ぶべきヤングタイマーは間違いなくこのフォルクスワーゲンカラベルです！

ルックスも昔ながらで渋くてカッコいいじゃないですか。

そして荷室も広々で大きく、キャンプなどのアウトドア用品の荷物を入れるのにも十分な収納力がある。また、両側スライドドアにもなっているため、普段使いにも大活躍してくれます。

まさに一石二鳥の車だと思いますのでヤングタイマーに興味のある方はせひともフォルクスワーゲンカラベルをご検討ください。

前述しましたが、カラベルは私が働いている新横浜の車屋さんFirstで取り扱っております。

Firstではフォルクスワーゲンカラベル以外にもネオクラシックカーを数多く取り揃えているし、どんな些細な問い合わせも受け付けております。

全てのクルマに対して豊富な知識を持つプロのスタッフが車選びから購入後のカーライフ全般まで手厚くフォローしているので安心です。

多くの実績と強力なネットワークで希望に沿った一台をご提案させて頂きますので、ヤングタイマーを検討している方はぜひご相談ください。

お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。