はじめに

皆さま、こんにちは！

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

さて、秋は春に次いで異動や転勤などが多い時期。

ライフスタイルの変化に伴って、車の購入や買い替えを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか？

車選びの優先事項は人それぞれ異なりますが、次に手放す時のことを考えれば「高く売れる車」を購入することがとても重要となります。

そのための第一ステップとなるのが、ボディタイプの選択。

そこから車種を絞り、オプション装備を考えていくというのが一連の流れです。

近年の中古車市場ではボディタイプごとに需要が大きく分かれており、人気のタイプから選べば高価買取にぐっと近づくことができるでしょう。

加えて、オプション装備の多様化を受けてどの車種にどの装備が必須かも押さえておくと抜かりなし。

とはいえ、この作業は「今中古車市場で求められている車」を細かく知っていないとなかなか難しいものですよね。

そこで本記事では、中古車で高く売れる車種を徹底調査し、オプション選択や売却時に役立つボディタイプ別の査定ポイントまで詳しく解説していきたいと思います。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

それでは初めに、そもそも中古車市場ではどんな車が高く売れやすいのか？４つの特徴から詳しく見ていきましょう。

高く売れる中古車の特徴とは？ 

中古車で高く売れる車種には、以下のような特徴があります。

ファミリー向けの車 長年売れ続けている車 海外人気のある車 稀少価値のある車

ファミリー向けの車

ファミリー層は子供を乗せて移動できる快適性を求めるため、居住性の高い車に需要が集まります。

また、レジャーなどでも使える走行性と安全性も重要なポイントであり、これを満たすのがミニバン及びSUVでしょう。

両者とも近年の新車価格の高騰を受けて一層中古車ニーズが高まっており、相場は安定しています。

長年売れ続けている車

長年人気を維持しているロングセラーであることも、高く売れる中古車の特徴です。

一般的な車種ではモデルチェンジの度に価格が落ちていきますが、ロングセラーは根強いファンのおかげで古くても買い手がつくため、相場が急落することはありません。

さらに、長年販売され続けてきたことで高い知名度があり、新規ユーザーも増え続けています。

代表的なロングセラーモデルには日産GT-Rやスズキ ジムニーが挙げられ、ほぼ全ての型で驚異の残価率を誇っています。

海外人気のある車

海外では日本車の耐久性や信頼性に対して別格の評価がなされています。

特に下記の条件を満たす車は海外人気が高いです。

• 悪路走破性が高い
• 人気オプション付き
• ガソリン/ディーゼル車

輸出先で売れる金額をベースに買い取ってもらえるので、国内需要に関係なく高値が付く可能性があるでしょう。

稀少価値のある車

既に生産が終了している車や元々の販売台数が少ないモデル、流通台数が年々減少するヴィンテージカーなど、稀少性の高い中古車も高く売ることが可能です。

供給に対して需要が上回るためで、このタイプは購入時の数倍、数十倍価格が上がるケースも珍しくありません。

需要がある限り中古車相場が大きく下がることはないので、愛車が該当するなら査定額には期待大でしょう。

上記の特徴を持つ中古車のリセールは一般的な車と比べて約２割ほど高くなっており、経過年数ごとの下げ幅も緩やかであるとされています。

現在、日本では国産・輸入車を合わせると実に多種多様なモデルが販売されていますが、高く売れている車種にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここからは、中古車で高く売れる車種ランキングとボディタイプごとの人気車種及び必須装備を具体的にご紹介していきます。

中古車で人気のボディタイプ・高く売れる車種をご紹介！

まずは、2022年度の販売台数上位50車種の中から、高く売れる車種をランキングで見ていきましょう。

順位	車種	新車価格	中古車相場	平均残価率
１	ランドクルーザー	483万円～	490万円	101％
２	シビック	285万円～	260万円	91％
３	ジムニー	140万円～	106万円	76％
４	ハリアー	315万円～	219万円	70％
５	ヴォクシー	258万円	177万円	68％
６	アルファード	302万円～ (現行540万円～)	240万円	67％
７	クロスビー	163万円～	106万円	65％
８	インプレッサ	330万円～	213万円	64％
９	セレナ	258万円～	167万円	64％
10	RAV４	225万円～	143万円	63％

ざっと目を通すだけでも、SUV・ミニバン勢の人気ぶりが分かるでしょう。

特に、世界的なトレンドから定番としての地位を確立したSUVは、新車・中古車ともに圧倒的な支持となっています。

次いで、ミニバン、軽自動車、スポーツカー、そしてセダンと続くわけですが、それぞれのボディタイプで高く売れている車種にはどのようなものがあるでしょうか。

売却時に役立つ高額査定のポイントとともに、各車種必須装備もまとめてご紹介していきます。

SUV

SUVはスポーツタイプの多目的車の総称で、主にオフロード向けの4WDと街乗り向けのクロスオーバーSUVから構成されます。

全体における査定のポイントは、第一に「どれだけ綺麗であるか」という点。デザイン性の高いSUVなら、室内空間の清潔度は特に重要視されます。

また、個性の強い車が多いのもSUVの特徴ですが、ある程度普遍性を備えた車種の方が高く売れる傾向です。

【SUVで高く売れる車種・必須装備】

車種	グレード	必須装備	ポイント
レクサスLX	–	モデリスタエアロパーツ リアエンターテイメントシステム 21インチアルミ	18インチアルミは査定額減の可能性あり
レクサスRX	Fスポーツ	パノラミックビューモニター パワーバックドア 三眼LEDヘッドライト
ランドクルーザー	ZX	サンルーフ モデリスタエアロ 20インチアルミ
ハリアー	–	プレミアムアドバンスパッケージ モデリスタエアロ サンルーフ

ミニバン

ミニバンは、中古車市場で売れ続けているボディタイプの筆頭です。

定番人気で流通台数は多いものの需要も安定しており、リセールは高水準を維持。

乗員定数が多いシート設定と積載量の多さから、ファミリー層はもちろんのこと企業や官公庁の送迎車としての需要もあります。

高級ミニバンなら、高く売れるのはブラックかホワイトの二択でしょう。

基本的には純正パーツ装備が鉄則ですが、人気メーカーやそれに準ずるカスタムメーカーのパーツを取り付けている場合も査定額が上がることがあるようです。

一方、子どもの食べこぼしなどによるシートの汚れは減額査定となるので注意しましょう。

【ミニバンで高く売れる車種・必須装備】

車種	グレード	必須装備	ポイント
アルファード	2.5SCパッケージ	純正ナビ モデリスタエアロ サンルーフ	3.5エグゼクティブ以上は海外需要のため、売却時期に注意
ヴォクシー	エアロ系グレード	両側パワースライドドア 純正ナビ フリップダウンモニター
セレナ	ハイウェイスター	パノラミックルーフ 両側スライドドア
エスティマ	アエラス系グレード	７人乗り 両側パワースライドドア サンルーフ

軽自動車

軽自動車は、初期費用や維持費の安さから安定した人気のあるボディタイプ。

特に、唯一無二のオフロード性能を持つジムニーは「軽クロスオーバーSUV」として多くのファンがおり、低年式でも非常に高いリセールとなっています。

ただし、一般的には軽自動車は耐久性の面からリセールが落ちやすくなっており、高価買取には早めの売却が基本です。

パワーのある軽自動車の需要の高まりもあって、ターボエンジン搭載ならより高く売れやすいでしょう。

【軽自動車で高く売れる車種・必須装備】

車種	グレード	必須装備	ポイント
ジムニー	全グレード◎	８インチ社外ナビ ただし、差額小さいので納車優先
タント	カスタム系グレード	両側パワースライドドア スマートアシスト
S660	モデューロＸ バージョンＺ	無限エアロ センターディスプレイ
ウェイク	ターボモデル		車両イメージに沿った装備(レジャーシーンをベースに)セレクト

スポーツカー

各メーカーが最新技術を採用し、走る喜びや運転の楽しさを実現するために開発しているのがスポーツカーです。

趣味性の高さから中古車市場の影響を受けやすく、買取相場が低くなることが一般的です。

一方で、限定モデルや絶版モデルなどのスポーツカーは世界的に人気が高く、販売時より高い値段で取引されるケースも目立ちます。

査定においても専門性が必要とされるため、高価買取のポイントは「スポーツカー専門店」で買取してもらうこと。

車としてはAT車よりもMT車、そしてターボ付きモデルが高く売れるでしょう。

なお、スポーツカーは基本フルオプションがおすすめです。

【スポーツカーで高く売れる車種・必須装備】

車種	グレード	必須装備	ポイント
GT-R	全グレード◎		年数より走行距離に注意
シビックタイプR	–		香港向け輸出◎ 低走行だとプレミア
インプレッサWRX	–	サンルーフ付きフルオプション

セダン

SUVやミニバン人気に押され低迷中のセダンですが、古くから車の主流・高級車の王道であるボディタイプ。

今でもあらゆるシーンで活躍するセダンのニーズがなくなることはありません。

アウトドア志向を考慮すると、サンルーフ装備だと高額査定の可能性が高まるでしょう。

また、高級セダンの場合にはボディカラーが査定額に大きく響きます。

ブラックやホワイト以外だと査定額が50万円以上下がるケースもあるため、注意しましょう。

【セダンで高く売れる車種・必須装備】

車種	グレード	必須装備
プリウス	ツーリング系	モデリスタエアロ
アクア	–	スマートキープッシュ ナビレディ
シエンタ	–	両側パワースライドドア セーフティセンス
フィット	RSグレード (MT車)	スマートキー ディーラーオプションナビ

さて、このような車種選び・オプション選びが高額査定へと繋がっていくわけですが、いざ売却する時に最高のリセールで手放すためには、さらにもう一工夫しておきたいところです。

次で解説する中古車の査定額をアップさせるコツを押さえて、お得に車を乗り継いでいきましょう。

中古車で高く売れる車種をもっと高く売るには

タイミングを見極める 中古車専門買取店を利用する

タイミングを見極める

【中古車が高く売れるタイミング】

• モデルチェンジ前
• 走行距離が大台に乗る前

大半の車種において、現行モデルであるということがとても高い価値を発揮します。

したがって、高価買取を希望するなら新型発表前の売却が鉄則です。

また、中古車の走行距離は短いほど状態が良いと判断されて、高く売れやすくなります。

特に、５万キロ・10万キロといった節目は、査定額が大きく下がるタイミングです。

これらの点を総合的に見て、手放すのに最適な時期を判断してみましょう。

中古車専門買取店を利用する

中古車は車種だけでなく、売却先によっても査定額が異なります。

高く売ることを目的とするならば、中古車専門買取業者を利用しましょう。

中でも、豊富な再販ルートがあり海外輸出に強い業者なら、想像以上の高値が期待できます。

なお、Firstは少数精鋭で中間マージンを一切頂かずに全てお客様に還元しています。

それにより高額査定が可能となっておりますので、中古車の売却をご検討されている方はお問い合わせください。

おわりに

さて、今回は「中古車で高く売れる車種とは？ボディタイプ別人気車種や押さえておきたい査定ポイントも詳しく解説いたします！」というタイトルで記事を書いてみました。

いかがでしたか？

中古車の価値は市場の需要と供給のバランスで決まります。

以下のような車は中古車市場で常に需要があり、古くなってもリセールが落ちにくいでしょう。

• ファミリー向けの車
• 長年売れ続けている車
• 海外人気のある車
• 稀少価値のある車

一方、ボディタイプに注目すると、世界中でトレンドのSUVと中古車人気の高いミニバンにニーズが集中しています。

今高く売れる車種の多くがこの２つに該当するものですが、その他のタイプでも今回ご紹介したような車種・装備の中古車なら高価買取の可能性が高くおすすめです。

本記事を参考にしていただき、コスパよく車を乗り継いでいってくださいね！

そんな中、Firstは細かいサービスや迅速な見積もり対応、お客様ファースト査定額の提供に努めています。

高級車・輸入車の高価買取や販売実績も豊富ですので、ぜひご利用ください。

お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。