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これから価値が上がる車を買って賢く売ろう!本当に得するリセールバリューの高い車を厳選してご紹介いたします

2023 / 6 / 12 (Mon)

車の豆知識

はじめに

皆さま、こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。

さて、昨今のコロナ禍や半導体不足などから中古車の価格が高騰しています。

中には新車を凌ぐような高値で取引されているものもあり、「大事に乗り続けて今売っていればなぁ」と思った方も多いのではないでしょうか。

事故を起こしてしまった女性

車を購入する際は、車両の価格やスペックなどに目が行くのは当然のこと。

しかしながら、一台の車に永遠に乗ることはほぼ不可能なので、賢い買い物という意味では値下がりしない、もしくは値上がりしそうな車を選ぶことが重要です。

そこで今回は、中古車相場の現況を解説し、資産価値が下がりにくい車の条件やこれからさらに価値が上がる可能性のある車をご紹介していきます。

車の購入だけでなく売却を検討している方も、ぜひ参考にしてみてください。

それでは早速、中古車業界全体の現況や見通しについて説明していきます。

中古車相場が高騰!現況や見通しは?

2020年頃から中古車の価格はほぼ高止まり傾向が続いており、市場はいわば「バブル」のような状況に陥っていました。

台数限定のプレミアムな車両や絶版のクラシックカーならまだしも、現行モデルのラインナップでも高値安定と「異常事態」になっていた中古車相場ですが、徐々に中古車らしい価格を取り戻しつつあります。

では、なぜ近年中古車相場は高騰していたのでしょうか?

はてなと思っている女性

理由①コロナ禍による需要増

元々中古車相場は値上がり気味でしたが、そこに追い打ちをかけたのが新型コロナウイルスの感染拡大です。

まず、感染対策として公共交通機関の利用を控える方が増え、一時的に中古車の需要が高まりました。

コロナが流行する前後で、人々の移動手段は次のように変化しています。

移動手段 コロナ前 コロナ後
公共交通機関 35.2% 25.2%
自家用車 40.3% 46.8%

車の使用頻度が高まったことで中古車の需要が増えると同時に、手持ちの車を売らずにそのまま乗り続ける傾向も見られました。その結果、品不足と価格の高騰が発生。

また、コロナ禍で行動を制限されたことから、娯楽のひとつとして中古車の購入に充てる方も増えています。

すなわち、人々の行動様式の変化が思いがけない形で中古車相場にも影響を与えたのです。

理由②半導体不足と生産減の影響

現在、車業界では品薄が続いており、新車に至っては納期が数カ月~数年先という状況です。

原因のひとつは世界的な半導体不足。それに伴い、大手企業の生産減、下取り車不足なども誘発され、コロナ禍での物流の停滞も相まって生産数が停滞しています。

泣きそうになる男性

新車の品不足=中古車の品不足、自動車市場全体での在庫不足が価格高騰に拍車をかけています。

それが2023年2月には新車登録台数前月比111.6%、中古車登録台数前月比117.9%となり、流通量は増加傾向になっています。

注目すべき点は中古車登録台数でも増加した点です。

前年比で見ると、新車登録台数は120.3%、中古車登録台数は101.1%となり、2021年5月以来の100%超えです。

オークション市場では2022年9月より出品台数が増えはじめ、相場が下落傾向に転じましたが、依然高い水準を維持。

2023年からは国産車メーカー各社で国内販売を強化する動きが顕著になっており、新車乗り換えの活発化と市場に出回る中古車のさらなる増加が見込まれるでしょう。

中古車相場の水準が高く、需要が高まりにくくなってきたのに対し供給が肥大化しているため、今後は中古車相場が平常時の水準に戻ることが予想されています。

このような状況下で数年先にお得に車を売却したいのなら、「これから価値が上がる車」を把握し、購入することがポイントになるでしょう。

ここからは価値が下がりにくい車・これから価値が上がる車の特徴を見ていきたいと思います。

資産価値が下がりにくい車とは?

車の資産価値は「残価率」で表されます。

残価率とは新車価格に対する残価の割合で、時間の経過とともに減っていくのが一般的です。

平均的な残価率は3年で40~60%前後なので、70%を超えていれば価値が下がりにくい車と言えるでしょう。

さらに5年を超えると車両の消耗が激しくなるため、残価率は軒並ダウン。

そのような中でも価値を保っている車はかなりレアで、長く乗り続けても高値で取引される可能性が高いと言えます。

OKサインの男性

そして、価値が下がらない、あるいはこれから上がる車には次のような条件があるようです。

価値が下がらない・これから価値が上がるのはどんな車?

海外でも人気のある車

価値が下がりにくい車のひとつに、海外で人気のある車が挙げられます。

海外で高い需要がある車なら、業者は高値で買い取っても利益を出すことができるからです。

例えば、トヨタ系のハイブリッド車は輸出に強く、外れはないでしょう。

また、商業用としても利用できるバンタイプやSUV、さらにディーゼル車やマニュアル車も安定した需要があるので、価値が落ちない可能性が高いです。

とはいえ、関税などの制度は頻繁に変更されるため、常に高値で取引されるとは限りません。

加えて、海外需要は特定の車種・特定のグレードに集中することが多いので、その情報にも通じている必要があるでしょう。

稀少価値の高い車

需要に対して生産台数が少なかったり、既に生産中止になっているような稀少価値の高い車も高く売れる傾向にあります。

とりわけ国産スポーツカーや特別仕様車の価格高騰は目覚ましく、新車価格をはるかに上回るケースが珍しくありません。

手で丸を描いている女性

なぜなら、該当する人気車を購入したいと思っても生産がされていないので、中古車に需要が集中するからです。

また、国産スポーツカーの中古車価格高騰の背景には、アメリカの「25年ルール」も関係しています。

【25年ルールとは?】

アメリカでは安全上などの理由から右ハンドル車の走行を基本的には認めていません。

その特例として、初年度登録から25年経過した車については、関税や排ガス規制といった輸入に関する規制が全て撤廃されるクラシックカー制度が存在します。

そこにアメリカでの人気も相まって、25年以上経過した日本車が大量に流出。これにより日本国内でスポーツカーなどの流通量が減少し、中古車価格の高騰が発生しています。

ダメをアピールしている男性

ただし、いくら人気車でも生産終了後に購入するとその時点ですでに価格が上がってしまっているので、買った時より高く売ることは難しいかもしれません。

これから価値が上がる車を選びたいのであれば、人気車を生産中止前、もしくは価格高騰前に手に入れる必要がありそうです。

そこで、次の章では今買っておきたい価値の上がる車を厳選してご紹介していきます。

ぜひ車選びの参考にしてみてはいかがでしょうか?

価値が下がりにくい車・これから価値が上がる車6選

日産GT-R

新車価格 1375万円~
買取相場 約959~3290万円

2024年モデルが公開された日産GT-Rは、プレミア化した歴代モデルからも分かるように価格の高騰が続いています。

2022年3月から4月にかけて、R35型の中古車平均価格が約180万円も上昇したことも記憶に新しいでしょう。

現在の買取相場は新車並みどころか、3倍以上の価格がつくケースも多く見られます。

驚いているメガネの男性

上位グレードや独自技術を採用したモデルは販売台数が少なく、必然的に中古車市場に流れる台数も少なくなっています。

限定車でなくとも稀少性から価値が下がりにくく、将来的にはさらに高騰する可能性も秘めている一台です。

トヨタGRヤリス

新車価格 396万円~
買取相場 約420万円~750万円

2020年2月に新世代コンパクトカーとして誕生したヤリスの最上級モデルであり、スポーツモデルでもあるGRヤリス。

特に最上位グレードのRZハイパフォーマンスは、これから価値が上がること必至と言われています。その性能はまさに「一般道を走れるレーシングカー」。

中古車市場におけるGRヤリスの半数以上を占めており、価格帯は420万~750万円程度となっています。

今後も需要が見込めることから、新車価格超えが続いていくでしょう。

スバルレヴォーグ

新車価格 310万円~
買取相場 約135~560万円

国産ステーションワゴンで人気のスバル レヴォーグ。

現行型は2021年のマイナーチェンジの際に新たに2.4Lターボエンジン搭載のSTI Sport Rが追加され、さらに高い走行性能を実現しています。

旧型の中古車は1.6Lが圧倒的に多くなっていますが、2.0STI Sportの相場は約150万~380万円と高値をキープ。

NO1のポーズの女性

旧型のハイパワーな2Lターボ車の価格が高値安定となっていることを考慮すれば、現行型に追加されたSTI Sport Rの価値がこれから上がるのは確実でしょう。

ホンダS660

新車価格 203万円~
買取相場 約135~560万円

S660はホンダビートの後継車として登場し、本格的なミッドシップスポーツカーを軽自動で実現したモデルです。

6速マニュアルを装備しており、スポーツドライビングを楽しめる稀少なモデルとして大人気の一台。

2022年に生産を終了しているため中古車市場での取引のみとなり、この先電気自動車は増えてくることを考えてもとても貴重なモデルとなっていくでしょう。

中でも、最後の特別仕様車モデューロXバージョンZは500万円以上のプライスが付く可能性が相当高いと予想されます。

トヨタランドクルーザー

新車価格 510万円~
買取相場 約500~2100万円

日本を代表するクロカンSUVであるランドクルーザーは、圧倒的な悪路走破性と耐久性から世界中で絶大な人気を誇ります。

ランドクルーザープラド停車

2021年には14年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、国内では4年待ちという異例の長納期ながら「一人勝ち」の状態が続いています。

その人気は当然中古車相場にも反映され、現行モデルは驚異の残価率170%超。7年落ちでも90%以上と価値がほとんど落ちない稀有な存在です。

リセールは基本的に全モデル全グレードで高く、中でもZXのガソリンが最も高残価。

すでに高値での取引が続いていますが、購入できる機会があれば資産としても価値ある一台となるでしょう。

ジープラングラーアンリミテッド

新車価格 870万円~
買取相場 約610~1710万円

ジープラングラーアンリミテッドは、1941年に軍用車として開発されたウィリスMBが基になっています。

悪路走行に特化したオフローダーで、丸型のヘッドランプなど特徴的なスタイルでも人気です。

現行型のラングラーアンリミテッドは非常に残価率が高いことで知られており、3年後で約110%、5年後でも約83%と輸入車でもトップクラス。

福沢諭吉と砂時計

特に5ドアはリセールがよく、今のタマ不足の影響も加わり価値はどんどん上昇しています。

走行距離と車両状態をきっちり保っていれば価値が急落することはないので、安心して乗り続けられる一台です。

さて、ご紹介したような価値の高い車を買って手放す時には、適正な査定が可能な業者に売却することが非常に重要となります。

これから価値が上がる車を最高値で売りたいなら、買取業者・専門買取を利用しましょう。

これから価値が上がる車を買う・売るならFirstで!

価値の高い車はスポーツカーや輸入車が多く、適正に査定するにはより高い専門性が求められます。

ご自身の車によっていくつかの専門店を候補に入れることで、価値を十分に評価してくれる業者を見つけることができるでしょう。

また、海外需要にも対応できるような輸出に強い業者なら、査定額を上乗せしてくれることもあるかもしれません。

弊社Firstは高級車・輸入車を専門としており、豊富な知識と少数精鋭によるコストカットで高値買取を実現しています。

さらに、ネットワークを活かしてあなただけの一台を見つけることも可能です。 

車の売却や購入をご検討されている方は、ぜひご相談ください。

おわりに

今回はこれから価値が上がる車を買って賢く売ろう!本当に得するリセールバリューの高い車を厳選してご紹介いたしますというタイトルで記事を書いてみました。

昨今は、世界情勢や経済状況など様々な要因で新車の納期が長期化した結果、中古車の需要が高まり全体的な価格が上昇しています。

しかし、それは一時的な傾向で、今後も全車種の価格が上がり続けることはないでしょう。

ただ、そんな中でも以下の車は車そのものの価値によって価格が上がるので、市況に関わらずこれからも高値推移が予想されます。

  • 海外需要がある
  • 稀少価値が高い/ロングセラー

そのため、お得に賢く車を乗り継ぎたいなら上記のようなリセールバリューのよいモデルを選び、価値を適正に評価してくれる業者に売却しましょう。

車の前で笑顔な親子

こういった購入と売却のサイクルを繰り返すことで、お金を減らさず色々な車に乗ることができ、自由で充実したカーライフが実現できるかもしれません。

この機会に、すでに価値の高い車だけでなくこれから価値が上がる車にも注目してみてはいかがでしょうか?

さて、Firstでは高級車・輸入車の専門知識を活かして高価買取を行っております。

また、買取だけでなく販売のネットワークも強力ですので、お探しの車がある方もお気軽にお問い合わせください。

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皆さまにとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。こんかい

最後までお読みいただき、ありがとうございました

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