中古車を買ってすぐ売るとメリットだらけ!?査定額をUPさせる方法を徹底解説いたします!
2022 / 2 / 4 (Fri)
車の豆知識
はじめに
みなさま、こんにちは!
いつもFirstのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
買ったばかりの車を売りたくなったことはありますか?
「せっかく高いお金を払って購入したのにすぐに売るなんて!」
そう思ってしまうかもしれませんが、意外とこのパターンは少なくありません。
車を早く売ってしまう理由としては、
- 車のデザインや色、機能が想像と違った
- 家族構成に変化があり、合わなくなってしまった
- 急な転勤や引越しで使わなくなった
- 想像以上にローンの支払いや維持費の負担が大きかった
- 実際に運転してみると、乗り心地がよくなかった
などが挙げられます。
購入する前にもしかしたら気づけたかもしれない理由もあれば、避けられない理由で手放さなくてはならないこともあるものです。
いずれにしても、購入したばかりの車であれば尚更購入価格にできるだけ近い金額で売却したいですよね。
そこで今日は、「中古車を買ってすぐに売るといいことだらけ!?査定額をUPさせる方法!」を徹底解説していきます!
損をしないおすすめの売り方をご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
買ったばかりの車はどのくらいの値段で売れると思いますか?
どれだけ早く売りに出しても、購入価格と同じ値段がつくことは残念ながらほとんどありません。
これは新車でも中古車でも同じことが言えます。
また購入時の支払い総額には、車体価格と諸費用が含まれます。
諸費用とは、税金や保険料、登録料などの細かい支払いのことです。
車を売る時には、この諸費用の分が単純にマイナスになります。
そんな中、中古車販売店が確保する利益分も考慮しなければなりません。
利益=販売価格と買取価格の差額となるので、この差額分もマイナスになります。
この二つ以外のマイナス分をいかに小さくできるかが勝負ですね!
そんな中、中古車の査定額には相場があります。
そして買取店には、査定額を左右するポイントが共通ルールとして存在している。
つまり車を高く売るためのポイントがあるので、ここからまとめていきますね!
売りたいと思った瞬間が売り時
日々、中古車の買取相場は変動していきます。
当然時間の経過と共に価格が下がっていきますから当然の話ですね。
一方で、時期や地域の違いや新型モデルの発売などにより、数週間で20万円ほどの価格差が出てしまうこともあります。
中古車の価値は初年度登録から新しい方が高いのが基本中の基本です。
そのため高値で売却するために、1日でも早く査定に出し、査定額に納得できたら1日でも早く売却することを心がけてください!
走行距離は短いほどよい
走行距離が短ければ短いほど、査定額が高くなります。
走行距離が長くなると、車の状態や外観などになんらかの劣化があるだろうと判断されるからです。
区切りとしては、3万km、5万km、10万kmごとに買取価格が大きく変わると言われています。
走行距離3万kmは、中古車の中ではかなり新しい部類に入るので、車両自体の価格は下がりにくいです。
5万kmでも比較的状態の良い車が多く、品質面でも安心とされていますが、価格面では3万kmと比べると下げ幅が大きくなってしまう。
そして10万kmは車の寿命とされており、故障が生じ始めるといわれています。
そのため買い手もつきづらくなるため価格が一気に下がってしまいます。
中古車を売りたいのであれば、この3万キロ、5万キロ、10万キロの大台に乗る前に手放すと、より高い値段がつきやすくなるのです。
例えば、走行距離が4.8万kmと5.2万kmの車があったとして、その差は0.4万kmですね。
数字で見るとそれほどの違いはありませんが、5万kmに達しているかどうかで、実際の車の状態の差以上に価格差がついてしまうのです。
よって、走行距離は短く、さらにキリのいい数字の大台に乗る前だと査定額はアップします!
流行が過ぎていく前に!
中古車市場では、需要と供給のバランスで値段がつけられます。
購入したばかりの中古車が人気の車種であれば、今が高値で売れる大チャンスです!
中古車の売れ行きは流行りによって左右されるので、タイミングを逃すと一気に価格が下がってしまう可能性があります。
現在の中古車市場で人気のある車はこの3種類です。
- SUV、ミニバン
- 低燃費
- 走行性能が高い
トヨタのランドクルーザーやアルファード、ジープのラングラー、スズキのジムニーなどが特に高値がついています。
流行りの時期を逃さず車が良い状態のうちに査定に出せれば、高い値段で売ることができるでしょう。
また、ファミリー向けや長い間売れ続けている車、希少価値のある車も値段が下がりにくい傾向にあります。
モデルチェンジの前に売る
現行モデルの車を売却したいのであれば、モデルチェンジの前に売ってしまうことをおすすめします。
旧型よりも現行モデルの方が買い手がつきやすいため、業者はそちらを買い揃えるようになる。
旧型になると、いくら走行距離が短くて良い状態でも査定額は下がってしまうのです。
また、モデルチェンジがなかったとしても、年式は注意して見ておきましょう。
年式を見ればその車がどのくらい古いかが分かります。
査定額に直接響いてくるのは、5年目と10年目の2つの節目です。
この2つのタイミングで査定額が大幅に下がる傾向があるので、5年目、10年目を迎える前に売却することを検討してみてください!
例外として、希少モデルや根強い人気のある車種は、年式が古くなっても需要があるので高額査定が期待出来ることを覚えておいて下さい。
純正オプションはアピール!
買った車にオプションはついていますか?
オプションの中でも、純正オプションであれば売却の際、プラス査定が期待できます。
純正オプションとは、工場で取り付けるものを指します。
納車の時点で既に取り付けられているので、後付けはできません。
メーカーもしくはメーカー関連会社が取り付けているので、見た目にも車にぴったりとマッチしています。
尚且つ他の機能との連動も想定されているので、純正は高い信頼性があるのです。
そしてオプションが新しければ新しいほど、査定アップにつながります!
ちなみに中古車市場で三種の神器と呼ばれるオプションがあります。
- カーナビ
- サンルーフ
- レザーシート
カーナビについては、必ずチェックが入りますが、サンルーフとレザーシートは見落とされることがあります。
査定額に影響があるので、これらのオプションがある場合は積極的にアピールし、きちんと反映されているかも見積書で確認するようにしてください。
純正パーツ、付属品はしっかり保管する
オプションと同じく、メーカー純正のパーツや部品は査定額にプラスになります。
自分が気に入った社外パーツに取り替えたり、後付けのオプションを取り付けたりして、自分の好みの車に仕上げていくのがマイカーを持つ楽しみの一つです。
ただし、取り外した純正のパーツは必ず保管しておきましょう。
査定に出す時は車から外れていても問題ないので、そのまま持ち込んでください。
純正部品の中には、車の鍵のキーホルダーやスペアキーなど細かいものも多く含まれているため、全て揃っていることを確認して査定に出すと査定アップにもつながります。
また、車の購入時についていた取扱説明書、整備手帳、保証書の3点セットが揃っていると、査定額がプラスになる。
この中でひとつでも足りないものがあると減額となります。
コピーは不可で、激しい汚れや破損があってもマイナス査定になってしまうので、大切に保管してください。
中古車の場合は、ディーラーの保証を次の買い手に受け継ぐためにも必要なので、査定の際は忘れずに準備をしておきましょう!
傷、へこみはそのままでOK
買ってすぐに売りたい場合は、そこまで大きな傷やへこみができる可能性は低いですが、短い期間でも小石の跳ね上げや洗車などで小さな傷がついてしまうこともあります。
査定のために自力できれいにしたいという気持ちは分かりますが、結局売却時に手直しが入ることが多いです。
傷やへこみによる買取金額からのマイナスよりも、修理費用の方が高くなるケースがほとんどです。
また、大きな傷やへこみがある場合は、手間暇をかけて自分で修理しているうちに相場が下がってしまい更にマイナス分が大きくなりかねません。
そのためまずは早めに査定に出すことをおすすめします。
日頃からきれいに!
高値で買取してもらうためには、外装・内装が清潔であることはとても重要です。
買ったばかりの車でも日々汚れは蓄積されているので、手入れをして査定に出しましょう。
中古車を購入したい人も、当然きれいな車を選びますよね。
また、買取業者からすると、見た目がきれいであるということはその車が丁寧に扱われてきたことの証拠になり、査定するにあたっての印象が全く違ってきます。
結局のところ、査定アップのための基本は洗車です。
洗車をなかなかせずにいると、本当はすぐに落とせるはずの汚れが落ちなくなってしまうことがあります。
汚れが蓄積されると外装の劣化にもつながるので、こまめに洗車をすることを心がけてください。
一方で、内装やトランクなども掃除機を使って手入れをしましょう。
また、エンジンルームの汚れを掃除しておくと、査定額が上がりやすくなります。
タオルやエンジンルーム専用のウェットシートを使って油やほこりを拭き取っておいてください。
ボンネットを開けたことすらないという方は、間違った方法で掃除をしてしまうと故障につながり、査定額を大幅に下げてしまうことになりかねないので注意しましょう。
さらに、忘れがちなのが臭いです。
自分の車の臭いにはなかなか気付きにくいかもしれませんが、タバコやペットの臭いは査定額を下げる原因となります。
また、エアコンのカビの臭いも注意が必要です。
芳香剤をつけていると分からないので、査定前には外して確認をしてみてください。
臭いが気になるときは、車用の消臭スプレーや脱臭剤を使ったり、天日干しをするなどの対応策で、少しでもよい状態にして査定に持っていきましょう。
下取りより買取りを選ぶ
下取りと買取りは似ているようですが、全く違います。
下取りとは、車を購入する際に今まで乗っていた車をディーラーに売却し、次の車の資金に充てる方法です。
買取りは、買取り専門業者に査定を依頼して売却し、現金を受け取る方法です。
一般的には下取りよりも買取りの方が高値がつきやすいとされています。
下取りの場合、新車購入が前提なので、購入価格と下取り価格の兼ね合いで価格が決まります。
ですので、中古車市場の相場がダイレクトに反映されにくく、人気の純正オプションや車種であってもプラス査定はあまり期待できません。
一方、買取りの場合、下取りに比べて査定のチェック項目が細かいため、中古車市場で人気の高いオプションなどを高く評価してもらうことができます。
また、買取りを希望する人は複数の買取業者に見積もりを取ることがほとんどなので、競争の中で契約を結ぶため査定額が高くなる傾向にある。
売却する業者を自由に選ぶこともできるので、業者の得意な車のジャンルと自分の愛車がマッチすれば、予想以上の高額査定になることもあります。
このように下取りと買取りにはそれぞれ違いがあるので、自分の車の相場を知った上で、損のない売却方法を選ぶようにしましょう。
コミュニケーションも大切に!
査定する側からすると、1日にいくつもの査定を行います。
その中にはこんな人たちもいます。
「売るつもりはないけど自分の車がどのくらい価値があるのかを知りたい」
「複数社に査定依頼をして価格を比較したい。売るかどうか決めていない」
ただの興味本位で査定を依頼した場合や、売る意思がなく価格比較されていると分かると、上限いっぱいの査定額は出してもらえません。
高く査定してもらいたいのなら、売りたいという意思をはっきりと査定士に伝えましょう。売る意思があるとわかると、相手も契約に向けてしっかりと対応してくれます。
希望の査定額や、その査定額を出してもらえた場合には売却する旨を伝えたり、必要書類や手続きについて確認したりすると、価格交渉がしやすくなるものです。
コミュニケーションを積極的にとることで満足のいく取引ができるので、試してみてください。
ちなみに、査定には有効期限があるのをご存知ですか?
買取店で査定依頼をした場合は、当日のみの店もあれば2週間有効の店もあります。
だいたい平均すると1週間前後です!
査定を受けてからどこで売ろうか悩んでいるうちに1ヶ月経ってしまったら、また同じ価格がつくとは限りません。
なぜなら、初めにも説明したように、中古車市場相場の変動が価格に大きく影響を受けるからです。
もし査定で自分の希望や条件に近い額を提示されたら、早めに売却先を決定して買い取ってもらうことをおすすめします。
終わりに
ここまで、査定額がアップする方法について解説してきました。いかがでしたでしょうか?
愛車を高値で売るために、売却するタイミングや査定ポイントを押さえておくことが大切ということがわかりましたね!
購入したばかりの車を売却するのは残念ではありますが、査定の際には、走行距離が短い点や外装内装の傷や汚れが比較的少ない点が考慮されます。
また購入から時間がたっていないことや、細かい純正部品や付属品がそろっている可能性が高い点など、プラスに働くことが多いです。
さらに査定に出すにあたって、日頃から少しの工夫と心がけをすることも高額査定につながります。
大切な車をお任せする信頼できる業者を見つけ、納得のいく価格で車を売却できれば幸いです。
そんな中、Firstでは、お客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。
そのため車を査定に出してみようかな?と思われた方はぜひFirstまでお気軽にお問い合わせください。
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。