はじめに

皆さま、こんにちは！

いつもFirstのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

車の購入から３年目は、乗り換えを検討する最初の節目であると言われていますよね。

実際にこのタイミングで中古車を売る方も多くいらっしゃいます。

車の寿命や性能面などから考えると３年ではまだまだ乗り続けられるため、売るには早いように感じられるかもしれません。

ですが、５年、７年といったタイミングで売るよりも、３年で売る方が大きなメリットがあるのです。

そこで今回の記事では、中古車を３年で売ることのメリット・デメリットについて解説していきます。

また、中古車を3年で売る時に買取額をアップさせるコツについてもご紹介いたします。

ぜひ、最後までお読みいただき、愛車をできるだけ高く賢く売るようにしましょう。

それでは、まずはじめに中古車を３年で売ることはどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

中古車を３年で売るメリット

中古車を３年で売ることには、大きく分けて６つのメリットがあります。

中古車を３年で売る方が長く乗り続けるよりもお得になるポイントを押さえておきましょう。

中古車を３年で売る方が車検費用の支払いが不要

新車で購入した場合、登録から３年後に最初の車検があります。

これより前に中古車を売ることで車検費用の負担をせずに済むというメリットがあります。

車検には様々な費用がかかり、法定費用とその他の費用を考えると総支払が１０万円を超えることもあるのです。

反対に３年で売るのであれば大きな出費にはならないことを覚えておいて下さい。

中古車を３年で売る方が買取額が高い傾向がある

３年で中古車を売るとすると、車の状態が比較的良好で走行距離も短いことから、高値がつきやすいです。

中古車の査定額には、年式や走行距離が大きな影響を及ぼしています。

年式は車がいつ製造されたのか、また製造されてから何年が経過したのかを示すものです。

年式が古くなればなるほど車の劣化は進み、故障のリスクも高くなります。

そのため、年式は買取額に直結してくるのです。

また、走行距離が５万ｋｍ、１０万ｋｍの大台に乗ると中古車の価値は大きく下落します。

一般的な走行距離である１年１万ｋｍを考えると、３年で売る場合３万ｋｍ程度となり、買取額が落ちないうちに車を売ることが可能となる。

購入から３年が経過した車のほとんどが残価率５０％を超えており、人気車種においては７０％を超えるものもあります。

中古車を３年で売る方がメンテナンス費用がかからない

車を購入して３年以内であれば、高額なメンテナンス費用がほとんどかからないという点も大きなメリットのひとつです。

３年であれば不具合が生じるリスクが少なく、修理費用はゼロで済むことが多い。

もし修理が必要になっても、メーカーによる新車保証期間内であることから安心です。

修理費用が部品交換費用は発生しないため、思いもよらぬ高額な出費を避けることができます。

車は経年により少しずつ劣化していくため、３年以上経過すると維持費の負担が大きくなってくる。

その前に思い切って売ることにより、結果的にお得になるといえるでしょう。

中古車を３年で売る方がメーカーの新車保証期間内である

前述したように、新車で購入した車の場合、メーカーから新車保証を受けることができます。

この有効期間内において、一部の消耗品を除いて対象部品の修理や交換費用は発生しないというメリットがある。

メーカーの新車保証期間は３年間もしくは走行距離６万ｋｍ以内のいずれか早い方とされています。

中古車を３年で売るとすれば、常に保証を受けた状態で車に乗ることができ、低コストで安心のカーライフを送ることができます。

中古車を３年で売る方が任意保険の新車割引が適用される

車の任意保険には新車割引という制度があります。

その最長期間となる3年で中古車を売るということはその３年に収まることもメリットといえる。

新車割引は事故のリスクが低いという理由から保険料が割引されるサービスで、お得に保険を利用することができます。

ただし、保険会社によって割引適用の有無や割引率が異なるので、確認が必要です。

中古車を３年で売る方が常に新しい車に乗ることができる

中古車を３年で売ることで、常に新しい車に乗ることができるのも魅力といえるでしょう。

３年前に新車で購入した車は中古車ながら新車に近い状態なので、高値で売ることが期待できます。

中古車を高値で売って新しいモデルの購入費用に充てたい方におすすめです。

また、購入して３年が経てば、ライフスタイルの変化や趣味の変化なども考えられます。

その時々に最適な車に乗り換えることで、安全で快適なカーライフの実現が可能となるのです。

このように、中古車を３年で売ることには様々なメリットがありますが、反面いくつかのデメリットもあります。

中古車を３年で売る際にメリットがたくさんあっても一つ一つのデメリットが大きいと損をしてしまう可能性もありますよね。

具体的にどのようなデメリットがあるのか、次のところで見ていきましょう。

中古車を３年で売るデメリット

中古車を３年で売ることのデメリットを理解した上で、売却が本当にお得なのかを判断することが大切です。

ここからは、見落としがちなデメリットについてご紹介していきます。

中古車を３年で売ることを繰り返せば購入費用がかさむ

短期間での車の購入と売却を繰り返すと、トータルの費用負担が大きくなるというデメリットがあります。

中古車を３年で売ると高額査定が期待できますが、購入時よりは安くなることがほとんどです。

3年経っての新しい車の購入には手出しのお金が必要になるため、売却と購入の収支をトータルで見るとマイナスになります。

技術力の向上により最近の車は故障しづらくなっています。

メンテナンス費用や車検費用を鑑みても、長く乗り続けた方が結果的に元が取れることが多く経済的と言えるのです。

３年ごとに車を売るという考えなら、経済的な負担がどの程度になるのかを計算し、検討する必要があります。

中古車を３年で売る方時リセールバリューの低い車は要注意

中古車市場で需要の少ないリセールバリューの低い車は、中古車を３年で売るとしても安価になりやすいです。

また３年での乗り換えを続けると大きく損をしてしまう可能性が高くなるというデメリットがあります。

リセールバリューが低い中古車ほど、購入時の手出しがさらに多く必要になるため、経済的な負担が一段と大きくなる。

このような車の場合、事前に中古車市場での相場を確認したり、査定時にできる限り高値をつけてもらう努力がより必要になります。

中古車を３年で売る場合ローンが残っていることがある

車のローンは、一般的に５年で組まれていることが多く、中古車を３年で売る場合ローンの残債があるということもデメリットになります。

中古車を売ることを検討した時点でローンの残債がある場合は、一括で返済したり、あるいは売却額を返済に充てるなどして完済しなければなりません。

ローンが残っていると、車の名義は金融機関やディーラーにあるため、勝手に中古車を売ることができないのです。

一方で、ローンが完済していない状態で次の車ローンを上乗せするダブルローンという方法もあります。

ただその方法は金利が二重に発生し、月々の支払いも増えることになるので、おすすめできません。

３年で乗り換えたい方は、購入時から売却まで計画をたてておく必要があるでしょう。

さて、ここまで中古車を３年で売ることのメリット・デメリットをそれぞれ具体的にご説明してきました。

中古車を３年で売る時に、査定額をどれだけ高くできるかによって、デメリットのいくつかを減らすことができます。

そのためには、どのような点に注意すればよいのでしょうか?

中古車を３年で売る時に買取額をアップさせるコツ

せっかく高値が期待できる車も売り方を間違えると損をしてしまいます。

買取額をアップさせ、お得に買い替えるためのコツを５つご紹介いたします。

高値で売れる時期に売る

中古車市場には高く売れる時期とそうでない時期があります。

中古車の需要が高まる時に買取が強化されるため、それに合わせて売却することで高額査定の可能性が高まるでしょう。

例えば新生活に向けて中古車を購入する方が増える３月が良い例です。

中古車販売店は在庫確保のために通常よりも高値をつけてでも買取をしたいため、買取額がアップする傾向があります。

また、中古車販売店の決算期に当たる３月と９月は、予算達成のために販売促進キャンペーンを行うこともあり、それにあわせた在庫確保の動きがある。

その時期に合わせて売却ができるように、乗り換え後の納車のタイミングを考慮するなど、前もって準備をしておくとよいでしょう。

走行距離を増やさない

走行距離は少ない方が買取額はアップします。

そのため、できる限り走行距離を増やさないことが重要です。

３年で３万ｋｍをはるかに超える場合は査定額に影響が出ます。

日頃から走行距離を確認し、一般的な走行距離よりも走りすぎている場合には車を利用した不要な外出を減らすなどして調整してみて下さい。

走行距離が増えると、故障や不具合によるメンテナンスが必要になることも考えられます。

中古車を３年で売ることを検討している方は走行距離を意識して車に乗るとよいでしょう。

事故を起こさない

車を運転する際に最も大切なことですが、中古車３年で売るためには事故を起こさないことが大前提となります。

事故の程度にもよりますが、特に車の骨格部分の交換や修理が必要な大きな事故があった場合は修復歴が付き、査定額は大幅に減額されてしまう。

本来であれば残価率が５０％以上ある車でも、修復歴があると３０％程度になってしまうケースもあり、お得な買い替えが難しくなります。

くれぐれも事故は起こさないように注意して運転しましょう。

買取額を比較する

中古車を３年で売る時には、複数の買取業者に査定依頼をし、買取額を比較することをおすすめします。

同じ車でも買取業者によって買取額が大きく差がつくことがあります。

一社のみの査定だとその価格が適正であるかどうかの判断ができず、損をしてしまう可能性があります。

複数の業者の中から一番高く買い取ってくれる業者を選ぶことが中古車を少しでも高く売るコツです。

ただし、手軽な一括査定では営業電話が絶え間なくかかってくることが多いので、利用する際には注意してください。

車は丁寧に扱う

中古車を３年で売るためには、日頃から丁寧に扱うことが大切です。

査定時には、車体や車内の状態がくまなくチェックされます。

きれいな車は丁寧にメンテナンスされてきた車として認識され、査定士の印象もよくなるものです。

特に、車内に残った汚れやにおいは査定の評価項目になっており、査定額の減額につながる原因となります。

タバコやペットのにおいは、消臭スプレーや換気などでできる限り取り除いておきましょう。

おわりに

今回の記事では、中古車を３年で売ることのメリットとデメリット、そして買取額をアップさせるコツについて解説してきました。

いかがでしたでしょうか？
中古車を３年で売ることは、買取価格が高く、不要な出費を抑えられるというメリットがあります。

ただし、３年という短いスパンでの乗り換えを続けることは、長い目で見ると損になりかねません。

そこで、売却時期を工夫したり走行距離を適性範囲内に保つようにするなどして、経済的な負担を軽くすることで、デメリットを軽減することができます。

また、高額買取が期待できる買取業者に依頼するのもおすすめです。

メリットとデメリットをそれぞれ理解した上で、売却に本当にベストなタイミングがいつなのかを検討するようにしましょう。

そんな中、Firstではお客様に喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーにしています。

そのため、車を査定に出してみようかな？と思われた方はぜひFirstまでお気軽にお問合せください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。