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車検切れの車でも買取は可能!注意点や高値買取のポイントまで徹底解説します!

2022 / 7 / 25 (Mon)

車の豆知識

はじめに

皆さま、こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

Firsthは横浜アリーナがある新横浜という地域に店舗を構えています。

車検切れの車を手放す際、買い取ってもらえるのか?

それとも廃車にした方がよいか?

このような風に悩むことがありますよね。

はてなと思っている女性

たとえ買取に出せたとしても、車検切れもしくは車検切れ間近だと安い査定額にしかならないという噂もよく耳にします。

しかしながら、そこで売却を諦めるのはもったいないかもしれません。

実際には、そのような車でも通常と同じように問題なく買取してもらうことが可能だからです。

ただし、車を買い取ってもらう際には気をつけなければならないこともあります。

要するに、車検切れの車を売却するにはどのようにすればよいのでしょうか?

今回の記事では、車検切れの車でも買い取ってもらえる理由や買取の際の注意点について解説をしていきます。

また車検切れでもなるべく高値買取してもらうためのポイントなどについてもわかりやすく解説していきますので最後まで読んで参考にしてくださいね。

それでははじめに車検切れの車でも買い取ってもらえるのはなぜか?その理由について見ていきましょう。

車検切れの車でも買い取ってもらえる理由

車買取業者は、引き取った車を「店頭販売」「業者専門オークション」「海外輸出」のいずれかに流通させることが一般的です。

いずれの方法でも、車買取業者にとっては車検切れかどうかはさほど大きな問題ではありません。

その理由には以下のようなものがあります。

  • 店頭販売の場合

元々、販売店にストックされている段階で車検が切れてしまう可能性が高いため。

  • 業者専門オークション

販売時についている車に関する情報はいったんリセットされるため。

  • 海外輸出

海外に流通させるのであれば、日本の車検制度は適用されないため。

これらの理由から、車買取業者にとっては車検切れの車でも流通・販売の両方であまり影響がないとされています。

ただし、車検切れの不動車は査定自体を受け付けていない車買取業者もいるため、申し込み前に確認しておきましょう。

ここがポイントの女性

一方で、車検切れが査定額に影響を与えるかどうかも気になるところです。

車検切れの場合は、車検を通してから買取に出した方がよいのでしょうか?

それともそのまま買い取ってもらう方がお得なのでしょうか?

その点について次の項目でくわしく解説していきます。

車検切れの車は車検を通さず買取に出す方がお得!

まず前提として、査定は「車検が残っていない状態」を基準としています。

そのため、車検切れの車でも売却が可能で、査定でプラスにはならずとも不利になることもありません。

仮に車検を通して車検の残存期間が十分にあったとしても、プラス査定分よりも車検費用の方が高くつき損をしてしまう可能性が高いと考えられます。

日本自動車査定協会(JAAI)が定めている査定基準によると、24ヶ月の車検残存期間がある場合でも、最高加点のクラスで66点、軽自動車では30点の加点とされています。

計算機を叩いている人

1点につき約1,000円で計算されるので、最高で66,000円のプラス査定となります。

そんな中、車検を通すとなると最低でも10万円程度はかかってしまうことが多いです。

このことから、査定金額を上げるためにわざわざ車検を通す必要はないということが分かります。

また、査定時の加点につながる車検の残存期間は4カ月以上となっています。

3か月を切ると加点は0になるので、手放すことを決めたら早めに買取に出すのが賢明です。

一方で、車検切れの車をお持ちの方の中には、長期間車を放置してしまっているという方もいらっしゃるでしょう。

ではその場合は買取と廃車どちらがお得なのでしょうか?

車検切れの長期放置車でも買取がお得!

長期間放置されていた車は、乗らないことで生じる劣化や不具合によって査定額が下がってしまいます。

JAAIでは「長期放置車の減額基準を10%まで」と定めています。

しかし、長期放置車でなおかつ車検切れなら廃車にしてしまおうかと考えるのは早計かもしれません。

なぜなら、廃車にするにも費用が掛かってしまい売却金は一円ももらえないからです。

廃車費用の内訳は、解体費用(1~2万円)、運搬費用(5000~1万円)、さらに廃車買取業者への手数料も加わり、計3万円程度の出費となります。

頭を抱え込みながら悩んでいる男性

長期放置車だとしても不動車や大きな損傷がない限り、買取に出せばほとんどの場合値が付くので、まずは査定に出してみるとよいでしょう。

さて、ここまでお伝えしてきたように車検切れの車でも買取してもらうことは可能ですが、車検付きの車とは買取方法が大きく異なります。

知らずにいると免許停止になってしまうことがあるので注意が必要です。

車検切れの車を買取ってもらう際には以下の点に気を付けましょう。

車検切れの車を買取に出す際の注意点

車検切れで公道の走行はNG

車検が切れていると公道を走ることができません。

くれぐれも、自分で運転して車買取店に持ち込まないように気を付けましょう。

万が一車検が切れた状態で公道を走行すると、「無車検運行」による道路運送車両違反となります。

この場合、前歴がなくても6点の違反点数となり、一発で免許停止処分となってしまうため注意をして下さい。

自賠責保険は加入が義務

また、公道を走行する場合には自賠責保険への加入義務があります。

そのような自賠責保険は車検を通す時に更新手続きが行われるので、車検切れだと自賠責保険も切れていることが多くなっているのです。

書類をチェックしている男性

もし無保険状態で走行すると、自動車損害賠償保険法違反にあたり、6点の違反点数を受けてしまいます。

そうすると、免許停止に加え、一切の保険が適用されないため賠償金は全て自己負担となってしまうでしょう。

それを防ぐために、車検切れの車を買取してもらうにはどうすればよいのでしょうか?

車検切れの車を買取に出す方法

車検切れの車は出張買取がおすすめ!

車検切れの車買取を希望するのであれば、出張買取の利用をおすすめします。

出張買取とは、査定士に自宅まで来てもらって査定を受ける方法です。

多くの車買取業者が無料で出張査定に対応しているため、気軽に利用することができます。

この方法であれば、車を動かす必要がないため違反を犯す心配がなく、手間もかかりません。

車の鍵を受け取る男性

また、車検切れ車の引き取りはレッカー車で行われます。

車買取業者がレッカー車を所有していない場合には、業者側で走行のための必要な手続きを行ってくれます。

ただし、別途費用がかかることがあるので契約前に確認しておきましょう。

仮ナンバーを発行する

車の出張買取が難しい場合には、仮ナンバーを発行して車買取業者に車を持ち込む方法もあります。

仮ナンバーとは、車検切れの車に対して一時的に公道の走行を許可するナンバープレートのことです。

通常のプレートに赤い斜線が入っているものが仮ナンバーのプレートとして見分けられています。

仮ナンバーを取得する際には、居住している市区町の窓口で申請を行います。

申請時の必要書類は以下の通りです。

【仮ナンバー申請時の必要書類】

  • 車検証(有効期限切れのもの)
  • 自賠責保険証
  • 自動車臨時運行許可申請書
  • 身分証明書(運転免許証など)

仮ナンバーの取得には、一台につき750円程度の手数料がかかります。

また、自賠責保険の期限が切れている場合は再度加入をしておく必要があり、こちらも費用や手間がかかることは避けられません。

さらに、仮ナンバーの有効期限は3~5日程度しかないため申請する日程の融通が利かないという点は注意が必要です。

使用後はナンバープレートを市区町村役場に返却しなければならない点を鑑みると、車検切れの車を買取り業者に持ち込むために仮ナンバーを取得するのは現実的とは言えません。

頭を抱える赤い服の女性

したがって、仮ナンバーの取得はやむを得ない事情がある場合のみの選択肢として考え、基本的には出張買取を利用するのがよいでしょう。

このように、車検切れの車買取利用する際には通常通り店舗に持ち込むのではなく、違反の不安がない方法で行うことが大切です。

また、車検切れの車を少しでも高く売るためにできることがいくつかあるため、ポイントを押さえて買取額アップにつなげましょう!

車検切れの車を高値買取してもらうためのポイント

車検切れでもそのまま買取に出す

前述した通り、費用面で損になることが多いので、車検切れの車だからといってわざわざ車検を受ける必要はありません。

そのまま車の買取をお願いしましょう。

車検切れの車はなるべく急いで買取に出す

どんなに大切にしていても、車の価値は時間の経過とともに下がっていきます。

査定額は1年間で約30%下がるとも言われているので、手放すことを決めたらなるべく早く行動するようにしましょう。

契約書にサインをしている女性

また、都道府県によっては車検切れの車の税金を保留する自動車税課税保留制度がないところもあります。

車検切れで乗っていない車に自動車税がかかるのはもったいないので、不要な出費を抑えるためにも急いで買取に出すことをおすすめします。

車の買取に必要な書類を準備しておく

車を売る意思表示がある方が査定を有利に進めることができます。

例えば、車の買取のために必要な書類をあらかじめ準備しておくことで本気度が伝わり、査定がスムーズに進むことがあります。

契約時に必要な書類は、車検証、自賠責保険証明書、印鑑登録証明書、自動車税納税証明書です。

さらに、点検整備記録簿があるとプラス査定になります。

点検整備記録簿は、たとえ車検切れでも今までしっかりとメンテナンスを受けてきたということを証明する大切な書類です。

紛失することのないよう、日頃からきちんと保管しておきましょう。

車を綺麗にしておく

車検切れ車の査定額が下がる原因のひとつに、長期間乗らずに放置されていたことによる車体の劣化があります。

修理に出す必要はありませんが、洗車をして車体を綺麗にし、車内も掃除をしておくとよいでしょう。

洗車をしている親子

同時に、シートなどに染みついた臭いがあれば忘れずに除去しておくとマイナス査定を避けることができます。

車検切れの不動車や損傷が激しい車は廃車専門買取へ

車検切れの車を長期間放置していると、バッテリーが上がり不動車になってしまうことがあります。

また、保管している間に経年劣化で車体がぼろぼろになり、激しく傷んでしまうことも考えられるのです。

不動車や重度の破損車は通常の車買取では値段が付かない可能性が高いので、廃車専門買取を利用するのもおすすめです。

廃車専門買取は様々な販路を持っているため、不動車などの買取が可能となっています。

出張買取対応やレッカー代・廃車手続き費用無料の業者も多いので、一度相談してみるとよいでしょう。

おわりに

今回の記事では、車検切れの車でも買取可能な理由や買取の際の注意点、車検切れの車を高値買取してもらうためのポイントなどについて解説してきました。

いかがでしたか?
車検切れの車でも買取に出すことは可能です。

ただし、車検切れだと公道の走行ができなくなるので、売却したい時には出張買取を利用するか、仮ナンバーを取得するようにしましょう。

また、車検の期間が残っているとプラス査定になるからといって、買取前に車検を通すと損をしてしまいます。

一般的にはプラスされる査定額よりも車検費用が上回るため、車検切れでもそのまま買い取ってもらうのがお得な選択です。

ガッツポーズをしている男性

どうせ車検切れだから大した金額にならないだろうと何もしないのではなく、買取額アップのポイントを押さえてまずは査定に出してみてはいかがでしょうか?
車の買取に関するご相談は、神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstまでお気軽にお問い合わせください。

Firstでは、お客様に喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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