SUV好きにオススメの国産ヤングタイマーをご紹介!旧車で味わう4輪駆動の魅力について徹底解説をしていきます!
2024 / 10 / 31 (Thu)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にあるクルマ専門店のFirstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、今回の記事はネオクラシック担当のTOSHIがいつものように書かせて頂きます。
その前に、一つお知らせをさせて下さい。
先日のことですが、弊社WebサイトにNEO CLASSIC 4WHEELSを満を持して立ち上げました。
NEO CLASSIC 4WHEELSはFirstがプロデュースしているヤングタイマー向けのクルマ販売部門となっています。
自分に合ったヤングタイマーをお探しの方はぜひWEBサイトをチェックしてみてください。
さてさて、話が逸れてしまいました、閑話休題。
ここ十数年でSUV車がクルマ販売の主流となる中、1990年代から2000年代初頭にかけて人気があったモデルがもちろん存在する。
これらのクルマの中でヤングタイマーとしての地位を確立していくモデルは正直予想出来ません。
また若い購入者層がヤングタイマー市場に参入してくると、全体的な好みやトレンドが変化してしまうことは良くあること。
つまり色々とヤングタイマー市場が変わっていくのですが、今回は1990年代から2000年代初頭にかけて生産されていて、今も人気があるSUVをご紹介します。
記事を読んで頂きSUVヤングタイマーの購入について前向きになって頂けたらとても嬉しいです。
それでは始めていきますが、念のために「ヤングタイマーとはなんぞや?」についてから解説をしていきます。
ヤングタイマーとは?
ヤングタイマーとは、旧車の生産年代を表したカテゴリの一つです。
明確に定義はされていないものの、比較的自動車の近代化が進んだ現在から30年程度前、1980〜2000年代頃までに生産された車のことを指します。
近年、ヤングタイマーは20〜30代の若い世代の一部が目を向け始めている。
その理由は現代の交通市場でよく見かける近代的な車よりも、カッコいいクルマにコスパよく乗ることが出来るからです。
また旧車のオーラというか世界観に若者世代が惹きつけられているということも、ヤングタイマーが支持される理由だと思います。
他方で、当時のクルマを知っていた40代、50代以上の世代も、ヤングタイマーに対して多大な情熱を持っている。
理由としては、当時では高くて手が出せなかったクルマが今ならばお得に購入することができるからです。
このようにヤングタイマーは若い世代からオジサン世代にまで幅広く支持されているのが現状だと言えるでしょう。
その点を踏まえて、ここからご紹介するヤングタイマーSUVを注意深く見て行って欲しいと思います。
トヨタ・ランドクルーザー
ランクルに本格的なSUV要素(一般道での快適性や高級感)が与えられたのは、ランクル60の後継モデルとして1989年に登場したランドクルーザー80からでした。
丸みを帯びたデザインはそれまでの4WDは角ばったボディという既成概念を覆して、発売当時は納車待ち6ヶ月以上となるほど売れに売れたのです。
この人気っぷりはランドクルーザーの車名に恥じない不滅の信頼性を誇っているし、ヤングタイマーとしての人気にも裏打ちされています。
一方で、実際にランクルを購入する際の確認事項としては、走行距離はもはや多いのが当たり前なのでオドメーターの数値を気にする必要はない。
その代わり、定期的なメンテナンスを受けているかどうか、点検履歴をチェックするべきでしょう。
更には、インテリアも前オーナーに手荒く使われていないかどうか確認しておくと安心です。
ランクルに関しては値落ちが非常にしにくい車種なため、購入する際は値段以外のところをチェックしてみてください。
三菱パジェロ
パジェロと言えば、快適性を追求した2代目のV20系がお勧めかもしれない。
やや丸みを帯びたルックスを持ち、オンロードでの快適性と確かな信頼性を兼ね備えた本格的なオフローダーを求める人々から支持を得ています。
パジェロの良さを一言で表現するなら、全てにおいて出し惜しみがないこと。
インパクトのある大きな車体とエンジンのバリエーション、それに駆動系におけるさまざまな技術。ラインナップの豊富さは特筆ものです。
車体は、ショート(ホイールベース2420mm)とロング(同2725mm)があり、前者にはメタルトップと「Jトップ」と名づけられたキャンバストップ仕様も設定されていた。
また燃費に関しては当時、三菱が盛んに宣伝していたGDIエンジン(ガソリン直噴エンジン)だった。
そして低燃費を謳っていたものの、都市部では6〜8km/L程度の残念なものでした。
それでも多くの人がこぞってパジェロのV6モデルに乗っていたのだから、このクルマは本当に愛されていたんだなと感心してしまいます。
そんな三菱パジェロをヤングタイマーとして楽しみながら乗ってみませんか?
興味のある方は気軽にNEO CLASSIC 4WHEELSまでお問い合わせください。
トヨタRAV4
初代RAV4のCMキャラクターを務めたのが、当時まだ若手だった木村拓哉さんだったことを知っていますか?
覚えている世代は、もう40代以上かもしれません笑
ポイントとしては、RAV4はシティユース(街乗り)を目的とし乗用車系の車体構造で作られたSUVだということです。
それまでのSUV(クロスカントリーカー)は、悪路走行を前提としてトラックのようなフレームを使った丈夫な車体構造が常識だった。
しかしながらRAV4は発想の転換を行い、極悪路性能よりも乗用車感覚で乗れる快適性や使い勝手の良さなどを優先した形破りのSUVというポジションを取りにいった。
加えて価格もリーズナブルに抑えて、それまで業界にはなかった新しい考え方でSUVを組み立て直したのです。
その考え方は当時の世の中に受け入れられることになり、さらにはキムタクの宣伝効果もあって大ヒット作となりました。
そしてこのRAV4発売から四半世紀経ちましたが、クロカンでなくシティーユースを目的としてSUVを作るといったことも業界では常識となっていったのです。
トヨタRAV4って実はすごいクルマだったんだと思ってしまいませんか?
今あるSUV思想の先駆けであるこのクルマを実際に運転してみて頂けたら幸いでございます。
ホンダCR-V
ホンダは初代CR-VがライフスタイルSUV市場の起爆剤になったと主張しているが、ここではその主張を支持させてください。
CR-Vは4輪駆動ではなく、あえて前輪駆動を採用してトラクションが弱まった時にはオンデマンドでパワーを後輪に送る仕様にした。
このシステムに加えて、少し高めのハイライドな乗車位置にすることにより、CR-Vが正真正銘のSUVであることをドライバーに確信させたのです。
これら戦略がユーザーに受けたのですが、当時ホンダCR-Vが大ヒットした一番大きな理由としては家族に優しいキャラクターというポジションを取ったからだと思う。
お子さんと荷物を簡単に積み込むことができますよ。そして海に山へとアウトドアを家族で目一杯楽しんで、休日、大型連休の思い出作りをしましょうよ。
そのような呼びかけに多くの人が響き、更には強固な製造品質の信頼性もあったおかげでホンダCR-Vはバカ売れをしました。
そして2024年になってもヤングタイマーとして注目を集めているところです。
このような素晴らしいクルマに是非とも乗って頂き、カーライフをとことん楽しんで頂けたらNEO CLASSIC 4WHEELSとしては最高です。
ダイハツテリオス
先ほどRAV4のところではCMキャラクターを務めたのが、当時まだ若手だった木村拓哉さんだったと説明しました。
一方で、5ドアの丸みを帯びた造形が特徴的であるダイハツ初代テリオスは神田うのさんがCMキャラクターを務めました。
「Virgin 4WD(ヴァージン ヨンク)」のフレーズで、神田うのさんが出演していたCMをオジサン世代の方は懐かしいと思ってしまうかもしれません。
そんな中、初代ダイハツテリオスの魅力は何と言ってもそのシンプルさにある。
非常にコンパクトで、日本ではボディを短縮したテリオスキッドが軽自動車として販売されていたことは有名な話です。
またテリオスの特徴としては、コンパクトカーとしては珍しく縦置きエンジンに四輪駆動もしくは後輪駆動の組み合わせを採用しているところ。
エンジンを縦置きにしている理由は、オフロードや深い雪の抵抗など負荷を考慮して無理なくトランスミッションとトランスファーをよりスムーズに動かすためである。
こういった深いこだわりを持っているところがダイハツテリオスは多いため、現行車としてもヤングタイマーとしてもテリオス人気が止まらないことは言うまでもないでしょう。
レクサスRX
日本では初代と2代目がトヨタ・ハリアーの名で販売されていたことをご存知でしょうか?
高級SUVの草分け的存在。海外ではレクサスRXとして1998年に発売され、ランドローバーで言うところのフリーランダーとディスカバリーの中間に位置する比較的コンパクトなサイズを持ち、豊富な標準装備が魅力でした。
優れた信頼性はユーザーの購買意欲を高める要因となっていた一方で、外観やドライビングスタイルが味気ないと感じる人もいた。
しかしながら、BMWやメルセデスベンツよりも嫌味が少ないと感じるのは私だけでしょうか?
派手に見えなくて、どこよりもユーザーファースト。純粋に乗り手のための性能と心地良さを追求しているように思えてしまうのです。
また2代目のハイブリッド車はパワーと燃費性能を両立していることから、中古SUVの定番とも言える地位を確立しているところもポイントでしょう。
そのためヤングタイマーとしても当然レクサスRXは人気が高く、注目度が高いクルマと言えるのではないか。
ぜひともピンとくるところがあったら、レクサスRXの試乗から始めてみてください。
終わりに
さて、ここまでSUV好きにオススメの国産ヤングタイマーをご紹介!旧車で味わう4輪駆動の魅力について徹底解説をしてきましたがいかがだったでしょうか?
日本だけではなく、世界的にSUV人気が大爆発している中、新車でSUVを探してみるとそれなりに金額が張ってしまうことはわかるはずです。
そう考えると中古車でSUVを探してみることが賢い選択ではありますが、もっと賢い選択を提案させてください。
それは中古車の中で、いっそのことヤングタイマーという領域に目を向けてみることです。
今回ご紹介したSUVヤングタイマーのように、乗って損はないと思ってしまうクルマはぶっちゃけたくさんあります。
それらを乗り継いでいくことによって、コスパの良いカーライフが送れるのではないかとNEO CLASSIC 4WHEELSは常に考えています。
あなたにジャストフィットするヤングタイマーを探しているならば私たちに是非ともお任せください。
NEO CLASSIC 4WHEELSはヤングタイマー好きのニーズにお応えすることが仕事です。
私たちはお客様が欲しい、買いたいと思えるヤングタイマーを常日頃から追いかけています。
SNSやその他独自のネットワークを使い、日本中からお勧め出来るクルマを厳選して販売いたしますので気軽にお問い合わせ下さい。
ヤングタイマー以外の取り扱いとしても、お車の買取、自動車保険、ローン、リース各種取り扱いございます。
私たちはお客様にとっての「最高の出会い」を提供できるように、誠心誠意ご対応させていただきますのでご安心下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
引き続きNEO CLASSIC 4WHEELをよろしくお願いいたします。