ヤングタイマーで人気のSUVモデルはどのタイプ??国産車と外車を合わせてイチオシのモデルをご紹介します!
2024 / 9 / 23 (Mon)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にあるクルマ専門店のFirstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、今回の記事はネオクラシック担当のTOSHIがいつものように書かせて頂きます。
その前に、一つお知らせをさせて下さい。
先日のことですが、弊社WebサイトにNEO CLASSIC 4WHEELSを満を持して立ち上げました。
NEO CLASSIC 4WHEELSはFirstがプロデュースしているヤングタイマー向けのクルマ販売部門となっています。
ヤングタイマーに興味がある方は、こちらのサイトをお時間がある時にじっくり見て頂けたら幸いです。
さてさて、話が逸れてしまいました、閑話休題。
今も昔もですがSUV、Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)が世界中で大人気です。
SUVは悪路走破性が良く、アウトドアに向いた車という特徴があります。
またオフロードでも走りやすく、スポーツやレジャーなどの場面で活躍する車両として有名ですよね。
SUV車両の共通点として荷物をたくさん積めること。そして街乗りや買い物など日常使いにも利便性に優れているから人気がある車種だと言える。
今回の記事ではヤングタイマーとして人気のあるSUVを取り上げていきたいと思います。
自分にフイットしそうなヤングタイマーSUVを探している人はぜひ最後まで読んでみてください。
本題に入る前に、念のためヤングタイマーの定義について改めてお伝えをしておきますね。
ヤングタイマーとは?
今巷では、1980〜90年代にデビューした旧車が密かなブームになっています。
これら旧車がヤングタイマー、またはネオクラシックカーとも呼ばれるクルマです。
ヤングタイマーを違った言い方をすると、今40代、50代の人たちが免許を取得した頃にデビューしたモデルのクルマとなる。
ヤングタイマーは日本だけでなく海外でも人気が高まり、日本で中古車を探すのが難しくなっているモデルもあったりもします。
それではどうして今になって20年、30年も前のモデルが注目されているのでしょうか?
一つ目の理由として、デビューした時は高くて買えなかったという40代、50代以上の人たちが懐かしいヤングタイマーを購入しているからです。
仕事や子育てもひと段落落ち着いて、趣味を楽しむために昔買えなかったクルマに乗ってみたいと思ってしまう。
このような衝動に駆られる人が多いのでしょう。
一方で、もうひとつのケースは当時を知らない若者が現代のクルマにはない雰囲気のヤングタイマーを見て「このクルマ、カッコいいじゃん!」と選ぶケースです。
ヤングタイマーとして人気のある車種はこれからも値落ちはほとんどしないと思います。
逆に相場が上昇する可能性が高くなっていますから、そうなる前にぜひ購入を検討してみたらいかがでしょう?
それではここからは実際に人気があるSUVヤングタイマーをご紹介していきますね。
日産テラノ
日産テラノはトヨタハイラックスサーフや三菱 パジェロとともに、1980〜90年代のクロカン4WDブームを支えてきた一台です。
ダットサンピックアップトラックベースのSUVで、2ドアと4ドアが用意されていた。
直線的なボディ、角目を採用した無骨な雰囲気は、流麗なデザインが多い現代のクロスオーバーSUVの対極にあるスタイルです。
この対局なスタイルが良いと一部のヤングタイマー好きの若者や40代以降の当時のモデルを知るコアなファンが日産テラノを愛してやまない。
日産テラノに関して流通量はかなり少なくなってきましたが、それでも状態のいいものももちろんあります。
3.3リッターのV6エンジンを搭載するモデルは街乗りで5㎞/ℓ、高速で7㎞/ℓほどなので燃費は良いとは言えません。
しかしながらヤングタイマー好きは燃費よりもその車の世界観を重視する傾向にある。
だからもしも自分にフィットするテラノがあり、さらには走行距離や状態の良いものが見つかればすぐに実物を見に行くことをお勧めします。
日産エクストレイル
アウトドアを楽しむための車として開発されたエクストレイル。非常に懐かしいクルマだと思ってしまいます。
現行型は随分と大きくて立派になったけれど、初代は2Lと2Lターボ仕様。そしてボディは5ナンバーサイズでありターゲットは初めて車を買うような若者だった。
そんな日産エクストレイルですが、4WDは路面状況に応じて前後に自動トルクを配分するオールモード4×4を搭載しているからすごいです。
一方で、ラゲージの床面は取り外して水洗いが出来るし、さらに撥水加工のシートや天井を備えたグレードも追加されていたから利便性はバッチリ。
2003年6月には運転席でも着替えやすいようにステアリングを上に向けられる機能も追加。
撥水加工された室内フロアが採用され、サーフィンやウインタースポーツ、キャンプなど“遊び”の相棒にピッタリなんです。
ちなみにX-TRAIL the tough gear(エクストレイル・ザ・タフ・ギア)というキャッチコピーを覚えているでしょうか?
これは2000年11月からテレビCMで流されていたもので、スポーツアスリートの仕様に耐えられるタフな車という意味だそうです。
SUVヤングタイマーを語る上での小ネタとして飲み会などでぜひ使ってみてください笑
トヨタランドクルーザー80系
ランクルは300系モデルがデビューしたりしていますが、早くも長期の納車待ちが伝えられている人気機種です。
ちなみにヤングタイマーとしてのトヨタランドクルーザー80系は1989年から1997年まで製造されたモデルとなっている。
またランクル80系は快適性を高めたステーションワゴン系の流れを踏襲していることをご存知でしょうか?
足回りがリーフスプリングからコイルスプリングに変更されたりしていて、先代の60系やヘビーデューティーな70系より乗り心地は大幅に向上していることが特徴です。
一方で、トヨタランドクルーザー100系以降のエクステリアはきらびやかなイメージが盛り込まれているのに対し、80系は無骨な雰囲気と感じ取れます。
そこがカッコいいというヤングタイマー好きの人がぶっちゃけ多いのです。
加えて、トヨタランドクルーザーは壊れにくいともっぱらの評判で、そういう意味では修理費用を抑えることが出来るためコスパが良いかもしれない。
また高価格帯には丸目にカスタムした中古車が多くなっている傾向にあることもポイントです。
ノーマルのランクル80系を探すか、それともカスタム系を探すかで予算も変わってくるため、じっくり自分にあっているモデルを考えてみると良いかもしれないですね。
スズキジムニー
直線的な箱形ボディと丸目のフロントフェイスが特徴的の現行型のスズキジムニーは2018年にデビューしました。
それらジムニーは現在でも多くのバックオーダーを抱えている人気車種です。
他方で、この現行型ジムニーのデザインが人気になったことで、ジムニー旧車の注目度が高まっています。
Instagramでは若いジムニー女子がオシャレにデコレートした旧車ジムニーの写真をアップしたりと若者世代に人気があるようです。
ヤングタイマージムニーは1995年に登場したJA12/JA22型から、足回りがコイルスプリングに変更されてオンロードでの快適性が向上している。
もちろん現行車には性能ではかないませんが、世界観や特徴についてヤングタイマーとしての味が出ていることは間違いない。
他方で、山道や林道などでタフに使われた中古車もヤングタイマーとして多く流通しているため、ボディーが凹んでいるものもあります。
ただ、そこはヤングタイマーとしての味と捉えてみてはいかがでしょうか?
傷がないジムニーよりも少しぐらい使っている感があるジムニーの方が、断然カッコいいと思うからです!
旧車ジムニーの世界観を思う存分楽しんでみて下さい。
メルセデス・ベンツGクラス
メルセデス・ベンツGクラスは誰もが知っている人気SUV車種です。
軍用車として開発され、1979年にコードネームW460型の民生仕様がリリースされたGクラスは、1990年にマイナーチェンジをした。
その後、W463型へアップデートされ、富裕層が好んで乗るSUVとしての地位を固めました。
一方で、2001年にマイナーチェンジが行われ、内外装のデザイン変更と装備や機能の充実が図られた。
1990年代から本革シートや木目パネルが採用されるようになっていったが、2001年のマイナーチェンジでは、ステアリングホイールやスピードメーターのデザインが当時のメルセデス・ベンツレベルまで高められたのです。
加えて、現在でも採用されているコマンドシステム(ナビなどを統合制御する機能)も搭載されたから驚きを隠せない。
質実剛健、タフな四駆というイメージはそのままで、快適性だけが上がったという感じです。
Gクラス人気をさらに高めた時代のモデルがまさにここにあったと言えるでしょう。
メルセデス・ベンツGクラスはこの先もヤングタイマー、現行車関係なく人気爆発が止まらないクルマであり続けることは間違いないです。
弊社でも積極的にこれらGクラスを取り扱っていきますので、興味がある人は気軽にお問い合せください。
終わりに
さて、現行車やヤングタイマー関わらず人気のSUVついて解説してきました。
また国産車と外車を合わせてイチオシのモデルをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
SUVに関しては現行車でももちろん人気がありますが、個人的には性能や快適さがすご過ぎて、そこに注目が行ってしまうような気がする。
でも、本来は車の世界観というかそのクルマにしかない雰囲気に注目をするべきなのかなと思ってしまいます。
そういった唯一無二の独自性が、現行車よりもヤングタイマーの方があらわになっているのではないか。
そのような理由で、性能だけがずば抜けている車に飽き飽きした若者世代がヤングタイマーに目を向けてしまうのかもしれませんね。
もちろん私たちNEO CLASSIC 4WHEELSスタッフ一同も気持ちは同じで、ヤングタイマーが持つ世界観や独自性が大好きです。
だからもしもあなたがヤングタイマーを探しているならば私たちにお任せください。
NEO CLASSIC 4WHEELSはヤングタイマー好きのニーズにお応えすることが仕事です。
私たちはお客様が欲しい、買いたいと思えるヤングタイマーを常に追いかけています。
SNSやその他独自のネットワークを使い、日本中からお勧め出来るクルマを厳選して販売いたしますので気軽にお問い合わせ下さい。
ヤングタイマー以外の取り扱いとしても、お車の買取、自動車保険、ローン、リース各種取り扱いございます。
私たちはお客様にとっての「最高の出会い」を提供できるように、誠心誠意ご対応させていただきますのでご安心下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
引き続きNEO CLASSIC 4WHEELをよろしくお願いいたします。