SUV全盛期の今、高く売れる車種はこれ!人気の理由や売却に適した時期も徹底解説いたします!
2023 / 6 / 20 (Tue)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くを通った際はぜひ立ち寄り下さい。
さて、国産・輸入車を問わず、今最もポピュラーな車種と言えば「SUV」でしょう。
全世界的な流行の勢いはとどまることを知らず、需要を反映して各自動車メーカーもラインナップをSUV重視に転換しているほど。
もはや一過性のブームではなく、定番としての地位を獲得していると言えます。
そんなSUV人気は中古車市場でも同様で、高値での取引が続いている状況です。
とはいえ、SUV自体の供給量も多くなっているため、より高値を目指すには知識や工夫が必要でしょう。
そこで今回の記事では、SUVの中でも高く売れる車種や売却のタイミング、そしておすすめの売却先などを徹底解説していきます。
SUVの売却を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
それではまず、SUVの基本をおさらいしていきましょう。
SUVの基本をおさらい
SUVは「Sport Utility Vehicle」=「多目的車」と訳されることからも分かる通り、様々な用途に活躍するオールラウンダーな車です。
SUVの明確な基準はないものの、共通項としては下記の3つが挙げられます。
- 悪路を想定し、最低地上高が高く設定されている
- 荷室が広く、利便性に富む
- 悪路走破性が高い
このような特徴から、ひと昔前まではアウトドア好きのユーザー向けという印象も強かったSUV。
1980~90年代の日本では、ウィンタースポーツの流行などに伴ってクロカン車が人気な時代もありましたが、近年ではSUVを街乗りや普段使いの車として利用する乗り方が広まっています。
それにより、各自動車メーカーはSUV系にラインナップを集中気味。
特にブームが著しい北米などでは、これまで生産していた乗用車を打ち切ってSUVに転換するメーカーも出てきています。
では、一体SUVの何がここまでの人気を呼んでいるのか、SUVならではの魅力と合わせて詳しく見ていきましょう。
SUVの人気の理由とは?魅力を解説
条件に左右されない性能
SUVはオンロード・オフロード問わずスムーズに走行できることが強みであり、魅力です。
季節や天候に左右されず、安定した走行性を発揮することができ、耐久性も高いといった特徴が多くの方に選ばれる大きなポイントとなっているでしょう。
優れた実用性
SUVは収納性にも優れており、ミニバンと近い感覚でたくさんの荷物を積み込むことが可能です。
昨今のアウトドアブームで実用性がより求められていることもあり、さらに人気が押し上げられています。
また、車高が高いモデルが多く視野が開けて見渡しやすいのが特徴で、長時間のドライブでも疲れにくいというメリットも。運転に苦手意識がある方にも選ばれているのはこのためです。
おしゃれでスタイリッシュなデザイン
SUVはスポーティなデザインが主であり、車選びで外見を重視するユーザーからも高い評価を得ています。
車高が高く分厚いボディで迫力があるものやプロテクター類が目立つようなデザインが多く採用されていて、高級セダンと並んでも押し出しでは劣りません。
SUVはタイプごとに様々な大きさがありますが、洗練されたデザインは共通しており大きな魅力となっています。
豊富なバリエーション
人気こその面もありますが、今やバリエーションの豊富さは乗用車の中でも随一であることもSUVが選ばれる理由の一つでしょう。
本格派のクロカン系に街乗りも楽々のコンパクト系、さらにはクーペSUVといった車種までラインナップが広がってきているので、オーナーの用途や個性に合わせた車選びがしやすくなっています。
このように、他にはない魅力から新車・中古車ともに高い需要を誇るSUV。
その分、多少車両の状態が悪くても高く売れることはありますが、いくつかのコツを知っておくことでさらなる高値を目指すことができます。
ここからは、高く売れるSUVに仕上げるための具体的なポイントをご紹介していきますので、順番に確認していきましょう。
SUVの査定のポイント
はじめに、SUV全体における査定のポイントを大まかに見ていきましょう。
他の車種に比べてアウトドア志向の強い車であるSUVは、まず「どれだけ綺麗であるか」が査定ポイントとなります。
それから、デザイン性の高いSUVなら室内空間の清潔度は特に重要視されます。
エクステリアにおいても傷や故障の有無は大きなポイントなので、高級志向のあるSUVは特に十分注意したいものです。
また、SUVは個性の強い車が多いのも特徴ですが、ある程度普遍性を備えた車種の方が高く売れる傾向にあります。
トヨタのCH-Rはその代表例であり、クーペに近いスタイリッシュさが人気となって買取相場でも高い注目を集めています。
加えてSUVは日本だけでなく海外需要も高い車種なので、輸出期限内に売れれば走行距離に関係なく高値が付く可能性を秘めているでしょう。
上記の査定のポイントを踏まえた上で、高く売れるSUVに仕上げるために最も重要となるのは「新車購入時のオプション選び」です。
高く売れるSUVにするには新車購入時のオプション選びも重要
【リセールバリューを上げるオプション】
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純正オプション
純正オプションは本革シートやハンドル、サンルーフやヘッドライトなどが該当します。
これらは車の製造工程で取り付けられるため、納品後に後付けすることはできません。
それゆえに稀少価値があり、将来売却する際にプラス評価を受けやすくなります。
ディーラーオプション
ディーラーオプションには、アルミホイールやサンバイザーなどがあり、納車後であってもディーラー側での取り外しが可能です。
社外オプションと比べて、車全体のデザイン・雰囲気にマッチすること、システムとの連動性や操作性が高いことがメリットと言われています。
こちらも査定時にプラス評価されることが多く、高く売れるSUVにするにはあると嬉しい装備です。
レザーシート
純正オプションの中でも、レザーシートは車内の雰囲気を一気に高級なものにしてくれることから非常に人気があり、査定でも高評価となります。
オプション価格は比較的高額ですが、売却時には十分取り返せるので付けて損はありません。
純正ナビ、ETC
今や装備していることが当たり前になっているナビやETC。
こちらに関しては後付けも可能ですが、査定時に評価されるのは車体購入時に取り付けられた純正のものです。
連動性が査定額を左右するため、購入時に付けておくのが間違いないでしょう。
また、同じように装備したSUVでも査定額は時期によって異なります。
できる限り高く売りたいなら、需要が高い時期を見極めることが重要です。
他にも、注意したい走行距離の区切りなどSUVが高く売れる適切なタイミングについて詳しく見ていきましょう。
SUVが高く売れる時期はいつ?
中古車が売れやすい時期の「直前」
SUVを含め、1年のうちで中古車が最も高く売れるのは1~2月です。
3月になると新生活に向けて車の需要が高まるので、中古車販売店はその時期に備えて多少高い値段を付けてでも在庫を確保しようとするからです。
また、販売店の決算期にあたる3月・9月も買取が強化されるため、狙い目でしょう。
走行距離が大台に乗る前
一般的に、走行距離5万キロが高く売れるかどうかの最初の節目とされています。
その次は10万キロで、そこを超えると買取額が付かなくなる可能性があるでしょう。
これらの大台に乗るか乗らないかで数十万円も査定額が変わるケースもあり、到達する前に手続きを進めておくことがポイントとなります。
なお、SUVのクロスカントリー系は例外で、走行距離が査定額にそれほど影響を及ぼしません。
クロカン系をお持ちの方は、車の状態と買取相場を鑑みて売却のタイミングを図るのがよいでしょう。
SUVの需要が高まる時期
アウトドアシーズンなど、SUVの需要が高まる時期も査定額が上がる傾向にあります。
おすすめは夏休み前の6~7月、ウィンタースポーツが活発になる1~2月です。
ただし、適切なタイミングを待つために車を持ち続けるかどうかは慎重な判断が必要でしょう。
車の価値は時間が経つごとに落ちていくのが普通で、維持費等を考えても早めに売却した方が高く売れる場合もあります。
いずれにしても、調整できる範囲で無理なく行うことが大切です。
さて、ここまではSUVの魅力や査定のポイントを流れに沿って解説してきました。
国内外で人気の高いSUVは非常に多くのモデルがあり、その中でも需要過多のSUVは自然と買取額も高くなります。
手放す時のことを考えると、そのような人気車種も選ぶのも賢い方法かもしれません。
そこで次のところでは、今特に高く売れるSUVを厳選してご紹介していきたいと思います。
今高く売れるSUVはこれ!人気車種をご紹介
トヨタ・ランドクルーザープラド
新車価格 | ガソリン:362~442万円 ディーゼル:429~553万円 |
残価率 | 3年落ち:91% 5年落ち:80% 7年落ち:73% |
ランドクルーザープラドは、本格SUVにふさわしい高出力かつ大トルクでパワフルな動力性能を発揮します。
また、排ガスをクリーン化することによって環境にも配慮したSUVとなっています。
高剛性なボディ構造に守られているインテリアはスタイリッシュなデザインで、都会でのドライブにも適した上質な空間を演出。
より高く売れるのはガソリン車ですが、基本的にどのモデルもリセールはよいので好みに合わせて選んでよいでしょう。
ただし、装備を充実させるとかなり高額になるので、バランスを見つつ厳選してください。
ジープ・ラングラー
新車価格 | ラングラー:489~589万円 アンリミテッド:511~620万円 |
残価率 | 3年落ち:75% 5年落ち:70% 7年落ち:62% |
6世代目になる伝統的なジープのモデル。
特に5ドア5人乗りの「アンミリテッド」は高く売れる傾向で、今の輸入車の中では最強のリセールです。
この車のすごい所は、フルモデルチェンジ後の型落ちモデルでもリセールが落ちないこと。
普通は輸出における年数の縛りやモデルチェンジによるリセールへの影響があるものですが、それらを全く受けていません。
おそらく、新車と中古車の流通量と人気のバランスがこの好循環を生み出しているものと思われます。
予算に余裕があれば、リセール・実用性の両面からアンリミテッドがおすすめです。
トヨタ・ハリアー
新車価格 | ガソリン:299~443万円 ハイブリッド:358~504万円 |
残価率 | 3年落ち:76% 5年落ち:63% 7年落ち:59% |
絶大な人気を誇る都市型SUVであるトヨタ ハリアーは、国内再販と海外両方からの需要があり、価格が落ちない車の代表格と言われています。
乗り心地の良さや快適性も備えた高級感が魅力で、ハリアーを乗り継ぐ方も少なくありません。
基本的にはガソリンの方がリセールは高いものの、燃費差ほどの差が付くかどうかは難しいところ。
また、海外の高単価国への輸出が多く、走行距離が長くても高く売れるモデルの一つです。
さて、ご紹介したような車種を含めSUVはどこに売っても高く売れると思われがちですが、実はそうとも限りません。
愛車のSUVをより高く評価してもらいたいのであれば、車買取専門業者を利用しましょう。
高く売れるSUVの査定はFirstで!
SUVを売るなら、買取実績が豊富で適正な査定が可能な業者への依頼がおすすめです。
弊社Firstはその基準を満たしており、お客様に満足いただける価格での買取に努めています。
また、売却時に高く売ることを見越しての購入をご希望される方のご相談も随時受け付けております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
おわりに
さて、今回は「SUV全盛期の今、高く売れる車種はこれ!人気の理由や売却に適した時期も徹底解説いたします」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
SUVはすでに定番人気を獲得しており、引き続き国内・海外の高い需要が見込めるため、他の車種に比べて高値が付きやすくなっています。
ただでさえ高く売れるSUVですから、少しコツを押さえればさらなる査定額アップが目指せるでしょう。
SUVの売却のポイントで重要なのは以下の項目です。
- 大まかな査定のポイントを把握する
- 新車購入時のオプション選択
- 高く売れるタイミングでの売却
- 人気のSUVを選んで購入する
SUVは、純正オプションを装着しているとプラス評価になりやすいので、新車購入時には将来的な売却を見越して投資しておくことが有効です。
また、中古車の需要やSUV人気が高まる時期、走行距離が大台に乗る直前は、通常よりも買取額が上がる傾向にあります。
調整できる範囲で時期を見計らうのも、SUVの高価買取に役立つでしょう。
さらに、前もって高値が付きやすい人気の車種を購入しておけば、5年落ち・7年落ちでも価格が落ちず、資産としても価値ある一台になります。
今回ご紹介したおすすめ車種も参考に、高く売れるSUVを選んでみてはいかがでしょうか。
そんな中、神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstでは、SUVの高価買取・販売を行っております。
少数精鋭で、細かいサービスや迅速な見積もり対応、お客様ファーストの査定額を提供しておりますので、SUVの売却や購入をご検討の方はご相談ください。
お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。