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車の一括査定はデメリットが多い?注意点をまとめてみました!

2022 / 2 / 16 (Wed)

車の豆知識

はじめに

皆様、こんにちは!

いつもFirstのブログをご覧くださりありがとうごさいます^^

車を売ろうと思ったとき、まず最初に必要なものが見積もり査定です。

グレイの見積書カバー

よくコマーシャルでも紹介されている、複数の車買取業者に見積り依頼ができる車の一括査定をご存知ですか?

査定を受けてみたいけれど、デメリットやトラブルの噂もよく聞くため「本当に利用して大丈夫なのかな?」と心配になる人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、車の一括査定に関するこんな疑問にお答えします。

  • 車一括査定のデメリットやトラブルを知りたい
  • トラブルに巻き込まれた時の対処法は?
  • 安心して車一括査定を使うにはどうしたらいいの?

一括査定のメリットやデメリット、また利用する際の注意点について解説していきます。

それでは、ここから具体的に見ていきましょう!

車一括査定ってどんなサービス?

車一括査定というのは、誰でも利用できる車査定申し込みのサービスです。

一般的に、車査定を申し込む時は買取店に出向く必要があります。

ただそれだと1社の査定しか受けられず、相見積もりを取ることができません。

そこで車買取業者各社が提供している出張査定サービスを活用する方法があるのですが、複数社に申し込みをするのは手間です。

その手間を解消してくれるのが、一度の申し込みで複数社に査定依頼をしてくれる車一括査定なのです。

メガネをかけたOKな女性

車一括査定を使えば、近所にある車買取業者を自動で検索、申し込みをしてくれます。

自分で買取業者を探す必要がないことも、大きなメリットと言えるでしょう。

それでは次のところで一括査定の流れをみて行きましょう。

車一括査定利用の流れ

車一括査定を使ってクルマを売るためには、大まかに以下の手順を踏むことになります。

1、申し込みを行う

メーカーや車種、年式、走行距離や車検の残り期間などの情報を入力します。

サイトによっては登録月やボディカラー、修理歴などを含めた車の状態などについても入力が必要になる場合もありますので、事前に確認しておいて下さい。

また自由記入欄がある場合も多く、オプションパーツが付いている場合や故障車の場合など、特記事項があれば記載しておくのが賢明です。

それに加えて、氏名や住所、電話番号やメールアドレスといった個人情報も入力します。

手続きをしている女性

最後に一括査定を依頼する業者を選択して確定すれば依頼は完了です。

一括査定サイトと提携している買取業者の中から査定を依頼できる業者の一部、あるいは査定依頼したい買取業者を複数選択し、一括で申し込むことができます。

2、買取業者から連絡がくる

一括査定サイトから申し込むと、サイトに登録している買取業者に車両情報と個人情報が通知されます。

その後、サイトからの通知を受けた買取業者から、車の状態確認や段取りの案内、査定の日程について連絡が来る。

申し込む際に注意したいのは、提携社数と査定申し込みできる業者の数です。

サイトが提携している業者の数に関わらず、一括で査定申し込みできる数は10~30社というところが一般的です。

また表示される買取業者を絞り込めるサイトと、サイト側で選出した全ての業者に情報が渡るサイトがあります。

タブレッドの絵

査定依頼した業者の数だけ連絡がくるので、あまり多くの買取業者に申し込むと、対応に手間がかかってしまうのです。

そのため一括査定をした場合に、どのくらいの査定依頼数になるか申し込みボタンを押す前によく確認しておきましょう。

3、出張査定により見積もり金額が提示される

調整の結果、決まった日程で買取業者が自宅へ訪問し査定を行います。(出張査定)

査定が終わると、業者側から見積もり金額が提示される。

この金額に納得がいかなければ、判断は保留として別の業者の査定を受け、比較することも可能です。

基本的には出張査定は無料で行われますので、仮に全ての業者の提示した金額が納得いかず、結果的に売却しない結果となっても、キャンセル料や違約金がかかることは基本的にはありません。

4、売却契約を結ぶ

複数の買取業者から提示された見積もり金額やそれぞれの営業担当の対応などを総合的に検討し、売却先を決定して、売却契約を結びます。

シェイクハンドの男性と女性

書類準備・手続きを行い、車体の引き渡し、入金確認が終了したら、車の売却は完了です。

ここまでが一括査定の流れについてでしたが、ここからはデメリットについて話して行きますね。

車一括査定のデメリット

車一括査定は非常に便利なサービスですが、当然デメリットもあります。

電話が多い

一括査定サイトに申し込みをすると昼夜を問わず、買取業者からたくさんの営業電話がかかってきます。

一括査定サイトを利用した人のうち70%程度の人が「いちばん最初にアポが取れた買取業者に決定してしまう」といわれているからです。

そのため、買取業者各社は一秒でも早く電話をかけて、申込者と査定のアポイントを取り、他の買取業者よりも早く査定をして買取しようとします。

怪しい男性

買取業者各社は車一括査定サイトに対して情報料を支払っているため、その分必死になっている。

こうした背景から、何度もしつこく電話がかかってきてしまうのでこの点はデメリットだと思います。

複数の業者と交渉を行わないといけない

複数社の査定結果を比較するということは、その数だけ査定を受けないといけません。

車一括査定の申し込みは1度で済みますが、その先の買取業者とのやり取りは複数回発生します。

車一括査定では同時申し込み数が選べ、最大で30社まで申し込みが可能。

申し込みをした全ての買取業者とやり取りをすれば、少なくとも30回の査定を受ける必要があります。

また電話の数も最低30回となり、用事で電話に出られない場合は、着信回数はもっと増えるでしょう。

最低限の手間でクルマを売りたい人にとって、これは大きなデメリットとなるはずです。

もし、電話や査定の回数を減らしたいなら、3~5社程度に申し込みをする程度にしておいて下さい。

3~5社を比較するだけでも十分な結果が得られるため、手間と得られる結果のバランスが一番優れているのは5社程度だと言えます。

地域によっては複数社を選べない可能性も

買取業者ごとに対応地域範囲を決めていることが多く、お住まいの地域によっては、一括査定を申し込んでも複数社での査定ができないケースもあります。

この場合、一括査定のメリットはほぼありません。

より登録業者数の多い一括査定サイトを利用してみるといった方法もありますが、中にはどうしても複数社の対応が難しい地域もあります。

そうした場合には、一括査定を諦めざるを得ないケースもあるようです。

一般的には査定の出張費は無料の場合がほとんどですが、遠方の業者での査定の場合、出張費を請求される場合もあります。

また遠方の業者が買取を行う場合、車の引き渡しで別途陸送費が掛かるケースもあるのです。

これらの費用が掛かるかどうかについては必ず事前に確認しておきましょう。

車一括査定のトラブルと対処法

ここからは、一括査定でよく耳にするトラブルとその対処法について解説していきます。

一括査定を利用する予定がある場合はあらかじめ確認しておきましょう。

トラブル1、納得のいかない契約をしてしまう

先述したように買取業者の強引な営業に押し切られる、あるいはその場では良いと思って契約を結んでも、その後に受けた査定でもっと良い見積もり金額が提示されてしまった。

こういった納得のいかない契約を結んでしまうケースが往々にしてあります。

そこで問題となるのは、すでに買取業者と契約してしまったにもかかわらず、別の買取業者とも契約を結んでしまう二重契約です。

はてなはてなの男性

二重契約はキャンセル料や違約金を取られるケースもあれば、最悪の場合法的な責任を追及されてしまう恐れもあります。

二重契約を結びそうになった場合は、必ず先に契約をした買取業者との契約をキャンセルしてから、改めて契約を結びましょう。

また、強引に契約を結ばされたというケースであれば、国民生活センターやお住いの地域の消費生活センターに相談してみることをおすすめします。

トラブル2、 契約後に査定額が下がる

「実は事故車だった」「故障していることが判明した」などと、契約後に買取業者から連絡が入り、査定額を下げようとするトラブルもあります。

一括査定を依頼した側としては「それだったら違う業者に頼んでいたのに」と不満に思う方もいるでしょう。

中には、自社で契約を結ぶためにあえて高額な査定額を提示して、後からこのよう指摘を意図的に行う業者もゼロではありません。

契約後に減額を迫られた場合、実は応じる必要はないのです。

なぜならば車査定というのは、プロが正しい価値を算出する場です。

査定に応じた上で契約しているのに、その場で見落としがあったとしたら、それは買取業者のミスと言えます。

そのため「こちらは〇〇万円ということで契約した」と伝え、減額に応じる必要は一切ありません。

買取業者が無理やり減額しようとするなら、契約のキャンセルを伝えて下さい。

応じてくれない場合は、消費生活センターに電話をしても構わないです。

トラブル3、 高額なキャンセル料を請求される

二重契約を避けるためのキャンセルや、後から査定額を下げられるなどして条件に合わなくなった場合のキャンセルで、高額なキャンセル料・違約金を請求されるトラブルもあります。

キャンセル

キャンセル料や違約金については、消費者契約法の第9条1号にて「買取業者側に生じる平均的な損害額を超える部分については無効」と定められている。

買取業者は、キャンセルによって生じる損害額以上の金額を請求することは基本的には難しいということです。

そのため、キャンセル料が高額だと感じた場合、業者に対して内訳を確認し、不必要な請求についてははっきりと断りましょう。

終わりに

さてここまで、車の一括査定についてのデメリットをまとめてきましたがいかがだったでしょうか?

結論から言ってしまいまうと、一括査定以外の選択肢もあります。

このように車の一括査定は高額買取を目指す上で簡単で便利なシステムですが、予想していた以上に業者とのやり取りに苦労したり、想定していたほどには高く売れなかったりすることもよくあります。

男性が頭を抱えている

一括査定にこだわらずに自分でどの会社に「買取」の相談をすべきかをよく考えて決めた方が、かえって満足できる可能性も十分にあるのです。

Firstでは業界経験が豊富な中古車査定士の資格を持つスタッフが、お客様の大事なお車を丁寧に査定させていただきます。

一台一台丁寧に査定させていただき、そのお車の価値を見出させていただきます。

お車の買い替えをお考えの際はぜひ、弊社までお気軽にご相談くださいね♪

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みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました^^

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