オプションをつけていると査定額が上がる?高価買取のカギとなる車のオプションについてご紹介します!
2022 / 3 / 25 (Fri)
車の豆知識
はじめに
みなさま、こんにちは!
いつもFirstのブログをご覧いただき、ありがとうございます^^
車の査定において、一般的に影響が大きい言われているのが年式や走行距離ですよね。
しかし、それに加えてオプションの種類も査定額に影響することをご存知ですか?
同じように見えるオプションでも、種類によっては高い評価を受ける場合があります。
そこで今回は、車査定に影響するオプションの種類や、高評価につながるオプションについて詳しくご紹介いたします!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
それでは始めに、オプションの種類について解説していきます。
オプションは大きく分けて3種類
車のオプションは、純正・ディーラー・社外の大きく3種類に分けることができます。
それぞれに特徴があり車査定時には重要なポイントとなりますので注意が必要です。
まずは、それぞれのオプションにどのような違いがあるのか見ていきましょう。
メーカーオプション
メーカーオプションは純正オプションとも呼ばれており、車を製造する過程で取り付けられるオプションです。
納車段階で既に車に取り付けられていて、納車後に取り付けることはできません。
サンルーフやヘッドライトセットなどがあり、オプションのなかでは最も査定額アップに繋がりやすいのが特徴です。
ディーラーオプション
ディーラーオプションも純正オプションと呼ばれることが一般的です。
ディーラーオプションはその名の通り、ディーラーに依頼して取り付けるオプションのことを指します。
メーカーオプションとは異なり、納車後も取り付けることができるのが特徴です。
例としては、フロアマットやシートカバー、そしてアルミホイールなどが挙げられます。
車両によっては取り付けが難しいため、あらかじめ自分の車に取り付けが可能かディーラーに確認する必要があります。
社外オプション
車や関連するメーカー以外のオプションのことを指し、カー用品店などで購入して取り付けたものなどもこれに該当します。
社外オプションの場合、いつでも取り付けは可能です。
また必要ないと思った場合、いつでも取り外しもでき気軽に装備できるところが特徴です。
「純正やディーラーにはないデザインを楽しみたい」「車に個性を出したい」という方には多くのパーツが存在するため人気のオプションになります。
最も評価が高いのは純正オプション
オプションの中でも特にプラス査定の期待できるのが、純正オプションです。
もし純正オプションを取り付けているのであれば、その部分は査定時に積極的にアピールできるポイントとなります。
純正オプションが人気の理由
純正オプションは、先ほども紹介したように工場で納車前の段階で取り付けられます。
そのためいったん納車してしまうと、後々取り付けできない希少なところが評価される傾向がある。
また純正オプションは、車のメーカーと同じ、もしくは関連会社が取り付けています。
メーカーが一緒なので、車両にマッチするようなオプションを取り付けていることが特徴です。
そのため違和感がないから査定でも高く評価される傾向があります。
また他の機能との連動も想定されていますし、純正というのは高い信頼性が期待できます。
社外オプションをつけている場合は?
ディーラーオプションについても同じメーカーのものですから、査定の場合高く評価される傾向があります。
それに対し社外オプションについては、査定額アップにはあまり影響しない可能性も。
その理由としては、社外オプションの場合はメーカーが異なるため、統一感に欠ける傾向がみられるからです。
またオーナーによって好みが分かれる傾向にあるため、売れにくいというところも査定で評価されない原因の一つ。
そのため純正オプションを取り外してしまっても、なるべく保管しておくことが大切です。
もし純正オプションが残っていると、査定に反映される可能性があるからですね。
社外オプションをつけていて、純正オプションも保管しているのであれば、とりあえずそのままの状態で査定を受けましょう。
そして査定額を提示されたところで、「純正オプションに取り換えた場合査定額はどのくらいアップしますか?」と尋ねてみるのがおすすめです。
社外オプションを付けている場合も、査定はそのまま受けるのがおすすめ
上述のように、純正オプションほど高評価にはつながらないとされている社外オプションですが、
査定の際には外さず、そのまま受けることをおすすめします。
理由としては、純正オプションほどは評価されなくても査定に有利になる社外オプションもあるからです。
またオプションを取り外す際、車体に取り外しの傷が残ってしまったり、車体に傷が付いてしまうことを避けられるというメリットもあります。
車体に傷が付いてしまうとそれだけで査定額が落ちてしまうため、よほど社外品を使いまわしたいといった希望がなければ、そのままにしておくことをおすすめします。
社外オプションの中でもアルミホイールやオーディオ、カーナビといった装備品は査定額アップが見込めますよ。
それでは、他にどのようなオプションが高評価につながるのでしょうか?
査定額アップに繋がるオプションとは?
オプションにはいろいろな種類がありますが、その中でも査定に反映しやすいものとそうでないものがあります。
ここでは査定額アップに繋がる代表的なオプション6つについてご紹介いたします。
査定の際にはぜひ積極的にアピールしていきましょう!
先進安全技術
近年は高齢化の進展に伴い、身体機能の低下などによるハンドルやブレーキ等の操作誤りに起因する事故の割合が多くなっています。
そのため、ADAS機能(ドライバーに的確に表示・警告をしたり、操作を支援する機能)などの先進安全技術の需要が高まっている。
それに乗じて先進安全技術を搭載した車両は車査定時に高評価を得ることができます。
また車体との連動性の高い純正オプションであればさらなる高値を期待できるでしょう。
キーレスエントリー
キーレスエントリーとは車の鍵穴に鍵を差し込まず、リモコンでドアのロック・アンロックができるシステムです。
エンジンをかける際は、通常通り鍵をシリンダーに差し込みエンジンをスタートさせます。
手がふさがっていてもリモコンのボタン一つで鍵が開くため、便利で人気のオプションとなり、車査定の際も高評価を得ることができるでしょう。
サイドモニターとバックモニター
車の死角を捉えて安全運転をサポートしてくれたり、バックや車庫入れの際の手助けをしてくれるサイドモニターやバックモニター。
こちらも人気のオプションなので、搭載していることで車査定時の高評価につながるでしょう。
また、どちらも後付け可能なオプションですが、やはり純正品の方が連動性や操作性が高いため、より査定時に高評価を得られる傾向にあります。
レザーシート
車内の高級感を演出してくれるレザーシートは車査定の中でも鉄板の高評価オプションです。
ただし、基本的に評価につながるのは純正オプションとなり、社外オプションで張り替えられたものは業者によって評価がまちまちになるため注意が必要。
また、レザーのシミやキズなどのダメージは評価を下げることもあるため、日頃からキレイな状態を維持できるように座席にはシートクッションを敷くなどの工夫をすることをおすすめします。
純正のナビやETC
あると便利なカーナビやETCも車査定にはプラスに影響します。
特に純正オプションの場合は設計と同時に開発されているため、車との連動性や操作性が高く、デザインもその車に馴染むものになっているため査定時の評価も高くなるのです。
また、カーナビはより情報が新しいものの方が査定時にはプラスになることを覚えておいて下さい。
電動スライドドア
ファミリー層や年配層に特に人気の電動スライドドア。
荷物が多く両手がふさがっていたり、力を使わなくてもドアの開閉ができるため非常に便利なオプションです。
車査定時には連動性の高い純正オプションがより高評価に結びつくでしょう。
また、最近は片側部分に電動スライドドアが標準装備されている場合も多いため、両側に装備されているとさらなる高評価につながります。
カラーリングも査定額に大きく影響する
オプションという枠組みからは少し外れますが、カラーリングも査定額に大きく影響します。
しかしながらすべての色がいいわけでなく、カラーの種類によって評価は異なります。
人気があるのはブラックやホワイト。
特にパールが入っているものは人気のオプションカラーであることが多く、高評価を得られるでしょう。
これらのカラーは人によって好みが分かれにくく、汎用性が高いため査定時に好まれる傾向にある。
ブラック系の色合いの場合は自家用車だけでなく法人用でも利用できるため、購買層がより広がります。
ただし、ブラック系の場合は傷が目立ちやすいという点で注意が必要です。
特に洗車をする際にそのまま洗ってしまうと、良かれと思ってやったことが逆に傷をつける原因になります。
車に砂ぼこりなどが付着していて、それをこすることで傷つけてしまうこともあるため、まずは水洗いをしてほこりなどを流してから洗うように心がけましょう。
さて、ここまでは車査定が高評価につながるオプションをご紹介してきましたが、反対に評価されにくいオプションも存在します。
どんなオプションが評価されにくいのか、一緒に見ていきましょう。
査定額にほとんど影響しないオプション
ETC
ETCはネットや量販店などで安価に購入できるため、査定額にはほとんど影響がありません。
またETCを外す際はテープや傷跡が残ってしまうことが多いため、そのまま売却するのがおすすめです。
ホイール
ホイールもETCと同様、査定額にはプラスに働きにくいオプションです。
ただし、インチアップしている場合は査定額アップが期待できることもあります。
タイヤ
タイヤもほとんど査定額に影響しません。
そのため、査定額を上げるために新品のタイヤに取り替える必要はないです。
そのままの状態で査定を受けることをおすすめします。
ちなみにスタッドレスタイヤを持っている場合には、どちらを履いているかによって査定額に差があるかどうかディーラーに確認しましょう。
スタッドレスかそうでないかでも、あまり金額には大きな違いはないと思っておいて問題ありません。
おわりに
今回は車査定で高く評価されるオプションと売却方法を説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
車を売却する際には、オプションの知識があれば愛車のセールスポイントを知ることができます。
今回ご紹介した高評価につながるオプションがついている場合は、ぜひ査定の際にアピールしてみてくださいね。
また、同じ車でも売却方法によって最終的な買取額が変わる場合があります。
そのため売却方法や売却先はよく吟味して決定しましょう。
そんな中、Firstではお客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。
そのため車を査定に出してみようかな?と思われた方はぜひFirstまでお気軽にお問い合わせください。
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!