新車は3年で乗り換えたほうが実はお得!?3年で査定に出したほうが良いメリットを徹底解説します!
2021 / 12 / 28 (Tue)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもfirstのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
車を乗り換えるタイミングは人それぞれ様々ありますが、いつがベストなのか悩む方は多いのではないでしょうか?
新車を購入してから3年目に車検がありますので、そこが乗り換えを検討する一番初めの機会です。
このタイミングで車を査定に出すことが、果たしてお得なのか損なのか、気になるところですよね。
新車購入から3年と聞くと、「まだまだ乗れるなあ」「まだ買い替えには早いのでは」と思うかもしれません。
そのため欲しい車があっても、まだ乗れる車を手放すのはもったいないと思う方もいるでしょう。
でもですね、一つの車に長く乗って乗り換えるのがお得と感じるかもしれませんが、そうとは限りません。
5年または7年といったタイミングで買い替えるよりも、3年で買い替えるほうが断然メリットがあるのです!
そして今回の記事では新車を3年で査定に出すメリットについて詳しく解説していきますので最後まで読んでみて下さい。
3年査定のメリットとは??
お得なポイントとして、以下の6つが挙げられます。
- 車検代がかからない
- 新車の保証が適用される
- 任意保険新車割引が適用される
- 常に新車!安全フル装備のマイカーライフ
- 高価下取・買取査定が期待できる
- 多額のメンテナンス費用がかからない
ここからは順を追ってお話していきますので、買い替えの際の参考になれば幸いです!
1.車検代がかからない
新車で購入した場合、車検は3年間有効です。
車検はもちろん必ず受けなくてはならないので、費用が高いから今回はパス!とは出来ません。
そんな中、3年で査定に出せばこの費用がかからずに済みます。
一方で、車検は法定費用と車検基本料金に分けることができます。
法定費用とは税金と保険からなる固定費用で、相場はどこに出してもほとんど変わりません。
車検基本料金は、点検費用、測定検査料、代行手数料等の合計金額で、車検をお願いする業者に支払います。
こちらに点検料や人件費諸々が含まれるので、業者によって金額差があるのです。
メーカーの新車保証期間内であるため、ディーラーで受けるケースが多いかと思いますが、実は車検基本料はディーラーが最高値と言われています。。
20万近い金額を一度に支払うのは大変ですよね。
3年以内に乗り換えればこの車検にかかる費用が一切もかからないので、丸ごと浮かせることができ、次の車の費用に当てることができます!
そして車検にかかる手間も省くことができるので、大きなメリットです。
2.新車の保証が適用される
新車を購入すると、メーカーの新車保証を受けることができます。
こちらは、メーカーが新車を購入したお客様に対して、安全性の確保と性能を維持するために設けている保証です。
期間は3年間もしくは6万km走行時点のどちらか短い方となっており、その間少しでも違和感を感じたら、無償で点検をしてもらえます。
使用している部品に不具合が見つかった際には、ほとんどが保証対象となっているので交換や修理をしてもらうことができるのです。
3年間で買い替えをすると、新車の保証期間に常に収まることになるので、気になる点はすぐに点検してもらえる安心感があります。
また万が一故障があっても費用が発生しない(発生しても少額)ことは大きなメリットとなるのではないでしょうか。
3.任意保険新車割引が適用される
任意保険の割引を受けられることも3年で査定に出すことのメリットの一つです。
車の任意保険には新車割引があります。
新車は事故リスクが低いというデータに基づき、保険料が割引になるサービスのことです。
適用条件としては以下の二つです。
- 用途・車種が自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)
- 初度登録年月または初度検査年月の翌月から起算して25か月以内
保険会社によって割引率等の内容が変わることがありますので、確認が必要ですが、最長3年間この割引を受けられます。
3年で新車に乗り換えれば、任意保険の新車割引を受け続けることができるので、車の維持費用を削減できます!
4.常に新車!安全フル装備のマイカーライフ
新車を3年で買い替えることにより、常に新車に乗り続けられるため、こちらもメリットと言えます。
3年間でのライフスタイルの変化や趣味嗜好の変化に伴って、その時々に見合った車種を選択することで、カーライフはより一層快適で楽しいものとなります。
同じ車種でも、マイナーチェンジやフルモデルチェンジの周期は長くなりつつありますが、定期的に乗り換えることで常に新しいモデルの車に乗ることができる。
また安全性能や燃費性能など、車は日々進化しています。
最新装備の整った新車に乗り続けることは、安心安全で快適なカーライフにもつながりますよね。
5.高価下取、買取査定が期待できる
3年目に車を買い替える最も大きなメリットは、下取・買取の査定が高値になりやすいという点です。
車の価値は、購入から時間が経つにつれて下がってしまいます。
基本的に車の価格は、国産車外車問わず、1年で約30パーセントは下がると言われているのです。
年数のほかにも、走行距離や車種によって違いは出てきますが、車の状態がよい3年目であれば比較的高値が期待できます。
査定額が高額になる理由として以下2点が挙げられます。
- 買取店またはディーラーが車を引き取った後にかかるメンテナンス費用が少ないこと
- 走行距離が相対的に少なく、車体の劣化なども少ないことによって、再販する際高値をつけやすいこと
また、人気車はリセールバリュー(再販価値)が高いことが多いのです。
その時々の車の流行があるので、人気車となる車種は特に高額査定がつきやすくなります。
今であればスズキのジムニーやトヨタのランドクルーザーなどです。
これらは人気があって納車期間が非常に長い車種であり、すぐに手に入るならば高いお金を払ってでも購入する方がたくさんいます。
また、中古車市場で需要のある車も高い査定となることは覚えておいて欲しいです。
生産量が少なく市場にあまり出ていない車、隠れた名車で中古車市場の需要が高い車などがあります。
一方で、買取に出すか、下取りに出すかによっても価格の違いが出てくることがポイントです。
一般的に査定額が安くなると言われている下取りでも、同じメーカーの車の買い替えで新車3年であれば高値が付きやすいでしょう。
いずれにしても、車の価値が下がらないうちに売却できることは大きなメリットとなります。
高値がつきやすいといっても、出来れば最大限査定額を上げたいですよね。
そのためにも人気車種であることも重要ですが、車の状態はもちろん大切です。
外装では傷やへこみがあると大きく減額されます。
内装の場合シートにシミや汚れがついていたり、パーツに傷が付いていたりすると査定額が減額されます。
3年で査定に出すメリットを発揮するためにも、車は日頃から大切に乗って、不用意に傷やへこみがつかないよう気をつけていきたいですね。
6.多額のメンテナンス費用がかからない
購入から3年であれば、メンテナンス費用はほとんどかかりません。
前述したように、メーカーの新車保証の有効期間内なので、ほとんどの部品の点検、修理、交換に費用は発生しないのです。
消耗品であるオイルの交換やワイパーの交換等で済むため、大きな負担にはならずに車に乗ることができます。
反対に、3年目でも、例えばかなりの長距離を走行していたり扱い方に問題がある場合はメンテナンス費用が高くなるかもしれません。
ただ通常購入から3年以内ならば思いもよらない故障による急な高額出費に見舞われる可能性は低いと思います。
このように、3年で新車を乗り換えていけば大きなトラブルを抱えることなく、出費を最小限に抑えてカーライフを満喫することができます。
さて、ここまでが3年査定のメリットでしたがいかがだったでしょうか?
次のところでは実際に3年で車を乗り換えた場合と長期保有をした場合のコスパを比べてみたいと思います。
長期保有した場合と比較しても大差なし
車を3年という短いスパンで乗り換えていると、月々の費用が高くなってしまうのでは?と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし実際は、長い目で見ればコストパフォーマンスにそれほど差が出ないのです!
自動車登録情報を管理する自動車検査登録情報協会が、今走っている車の平均車齢(新車登録からの経過年の平均。軽自動車を除く)を公開しています。
それによると、2021年3月末における乗用車の平均車齢は8.72年です。
では、3年で乗り換えた場合と平均車齢の約9年乗り続けた場合では維持費はどのようになるのでしょうか。
3年の場合、前述したように車検は1度も必要なく、整備代もあまりかかりません。
9年乗った場合、車検は3回(これだけでも大きな出費です)、それに加えてタイヤ、バッテリーの交換などがあり、さらに故障があれば更に出費がかさむ心配もあります。
この維持費を頭金にして3年ごとに車を買い替えることもできますよね。
このように実際に計算してシミュレーションしてみると、3年で乗り換えた場合と長期保有した場合でそれほどコストパフォーマンスに差が出ないことが分かります。
かかるコストが変わらないのであれば、古くなってきた車の維持費にお金をかけるより、新車を一定のスパンで乗り換えて、修理や故障の心配なくカーライフを送りたいですよね!
それでは最後となりますが、どうすれば高値査定を付けることが出来るかについて話していきます。
少しでも高値で売却するために
せっかく3年という価値の高い時期に査定を出すのであれば、できるだけ高値をつけてもらいたいですよね。
売却先としてディーラー下取りや買取専門店での買取が候補になります。
ディーラーはあくまでも新車を売ることが目的です。
そのため新車に近い状態の車であっても中古車扱いとなるため、高値がつくことはあまり期待できません。
これについては盲点なのですがご存知だったでしょうか?
私の知り合いもそれを知らずにディーラー下取りを出してしまいめっちゃ損をしたと嘆いていました。
一方で、買取専門店は高値査定が可能です。
その理由は、買い取った車を売る独自の販路を持っているため、ディーラーの査定額よりも高くなる可能性が高いからです。
また購入から3年以内の新車ならば更に高値査定が付きやすいのでとてもチャンスなのです。
そのため、ディーラー下取りではなく、Firstをはじめとした買取専門店に買い取ってもらう方がお得なことを知って欲しいと思います。
終わりに
ここまで、新車を3年で査定に出すメリット、加えて少しでも高値で売るためのコツについて徹底解説をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
3年での車の乗り換えは、5年や7年など数あるタイミングのひとつですが、3年乗り換えを選択することによって多くのメリットが得られることになります!
ただそうは言っても、3年という早いタイミングで乗り換えることにためらってしまうこともあるかもしれません。
ただここでよくどちらがメリットがあるかを考えてみて下さい。
購入から3年の良い状態で手元にある車をできるだけ高値で売却し、また新たにかっこいい素敵な車を手にする方がメリットだと思います。
そのため、新車は3年で乗り換え・査定に出すことをおすすめします!
そんな中、弊社ではお客様が喜んで頂けるような高値で査定をさせて頂くことをモットーとしています。
そのため、車を査定に出してみようかなとなんとなく思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひFirstまで気軽にお問い合わせ下さい。
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させて頂きます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。