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ベンツCクラスは買って後悔なし!?永遠のライバル各車・旧モデルとの比較で個性を探ってみましょう!

2024 / 7 / 21 (Sun)

車の豆知識

はじめに

皆さま、こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

Firstは横浜アリーナがある新横浜という所に店舗を構えています。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

さて、SUVからコンパクトまで幅広いラインナップを有するメルセデス・ベンツですが、やはり欠かせないのが「セダン」でしょう。

W206全体像

特にCクラスはベンツらしい王道ど真ん中をいく基幹モデルとして、長年多くのユーザーの支持を集め続けています。

2021年には待望のフルモデルチェンジが実施され、さらなる進化を遂げたことも記憶に新しいですよね。

そんなCクラスは「迷わず買っても後悔なし!」と言いたいところですが、なんとなく気になるのがライバル車の存在。

ベンツCクラス、BMW3シリーズ、アウディA4は永遠のライバルと言われ、それぞれのキャラが色濃く出ていることで知られています。

ここがポイントの女性

この3台を比較することでCクラスのさらなる魅力に気付くことができ、購入後も長く満足感を感じられるはず。

本記事ではこれらの3モデルに加えて新旧Cクラスの違いも解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

それでははじめに、ベンツCクラスの歴史や概要から見ていきましょう。

ベンツCクラスとは?概要をチェック!

1982年に190クラスとして登場以来、動力性能や快適性、安全性などあらゆる面でセグメントのベンチマークとして君臨してきたCクラス。

ダブルOKの女性

初代Cクラスから数えて5代目になる新型は、刷新されたデザイン、電動化された新パワートレイン、Sクラス同様の安全性と先進性を備え、高い完成度を誇っています。

ボディタイプは、

  • セダン
  • 2ドアクーペ
  • ステーションワゴン
  • カブリオレ

の4種類が用意されていますが、やはり人気はセダンに集中。

日本の道路に合ったボディサイズも相まって、好調な売り上げとなっています。

5代目Cクラスの特徴

エクステリア

5代目Cクラスの外観は、長いホイールベースに短いフロントオーバーハング、後方に置かれたキャビンがもたらす伸びやかで躍動的なプロポーションが特徴。

それを滑らかな平面と曲面で包むことで、より優雅で美しさが際立つ仕上がりとなりました。

W206全体像

あくまでもさりげない高級感が売りで、シンプル派・カジュアル派からも人気があるのはこのためです。

インテリア

大きなゆとりを感じさせる水平基調のインテリアの隅々に、上質な素材とモダンな造形をレイアウト。

さらに、スイッチ類を極力減らしながら使いやすい位置に大型メディアディスプレイを配置し、実用性も確保しました。

ベンツW206ハンドル

ステアリングなどの細部のデザインまで気を配っており、ダイナミックなエアアウトレットなどとともに、心までくつろげる快適性を実現しています。

安全装備

5代目Cクラスは、Sクラスと同様の最新レーダーセーフティを採用。

新機能の追加や検知精度の向上、作動速度範囲の拡大などによって、安全性・快適性をさらに高めています。

広々とした車内

それらはより自然な使い心地にも寄与しており、ドライバーを常時サポートしてくれるでしょう。

見た目は2020年に発売された新型Sクラスに似た仕上がりであり、先進安全装備や内装デザインに至るまでまさに「プチSクラス」といった出来。

大幅に質感が向上した5代目Cクラスは、698万円~と先代のベースグレードから200万円近く上昇しています。

驚いている女性

この値上がりに、「買って後悔しないか?」という不安を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そこでここからは、その価格に見合う満足感を得られるのか、ライバル車種と比較してみたいと思います!

乗り味に個性が光る!ライバル車「A4」「3シリーズ」と比較

長年のライバルである「ベンツ Cクラス」「アウディA4」「BMW 3シリーズ」。

モデルチェンジのタイミングにずれがあるため、ドイツ車ファンにとっては「今どの車を選ぶべきか?」という悩みが常につきまといます。

空を見上げている男性

正直なところ、最新装備を比べるとデジタル化の進んだCクラスの圧勝でしょう。

ヘッドライトの明るさ一つをとっても他のモデルはまるで敵わないという評価です。

一方、乗り味は三者三様で差別化できるポイント。後悔なくCクラスを選ぶためにも、各車の個性を探ってみましょう。

ベンツCクラス

新車価格 698万円~
ボディサイズ 全長4755mm×全幅1820mm×全高1435mm

 先代に比べて全長と全幅が少し大きくなった新型ですが、最小回転半径は小さくなっており、機動力は向上しています。

そんなCクラスの走りは明らかに出足が鋭くなり、常用域におけるトルクの厚みもはっきりと頼もしいものに。

中間加速も力強さが増し、全域にわたって扱いやすくなっています。

ここがポイントの女性

これは電気モーターをエンジンとトランスミッションの間に組み込んだことで、より効率的にアシストできるようになった効果でしょう。

また、エンジン再始動時の振動は皆無でロードノイズもほぼ聞こえないので、運転時の快適性も格段に向上しています。

一方、ワインディングロードでは速度が上がってエンジンが頑張りすぎるとパワー感が弱くなるので、街乗りで良さが光るモデルと言えそうです。

アウディ A4

新車価格 566万円~
ボディサイズ 全長4760mm×全幅1845mm×全高1410mm

2020年にビッグマイナーチェンジを実施したアウディ A4。

アウディ A4

フルモデルチェンジに匹敵するエクステリアデザインの変更が行われ、見た目も新たに生まれ変わりました。

そんな新しいA4は、前輪駆動の「35 TFSI」と全輪駆動の「45 TFSI quattro」の二本立て。

35、45ともにMHEV(マイルドハイブリッド)が標準となっています。

35 TFSIは110kWが最高出力ですが、このエンジンをモーターが巧妙にサポートし、すーっと速度があがっていく感覚です。

グッドをする女性

走りはCクラスとは正反対の軽快さが印象的で、重厚さこそ薄いものの動きの全てが軽やか。それでいてスピードを上げていくにつれて安定感を増すのが特徴です。

FFモデルでも必要十分ですが、クワトロ独特のドライブフィールは格別。

高速道路での安定性や滑りやすい道での安心感に定評があり、価格もCクラスより手届きやすいので、セダンをカジュアルに使いたい方にぴったりでしょう。

BMW 3シリーズ

新車価格 568万円~
ボディサイズ 全長4720mm×全幅1825mm×全高1435mm

スポーツセダンの絶対的王者である「BMW 3シリーズ」。

bmw 3シリーズ

実用車でありながらスポーツ性が高いのが特徴で、現行モデルまで7世代にわたって進化を続けてきました。

3つの中で車との一体感を重視するなら3シリーズで、特にコーナリングのプロセスの分かりやすさと操縦安定性を両立しているのは特有のもの。

誰もが運転が上手くなったように感じられるでしょう。

あっ、と閃いた男性

また、最新のG20型は、剛性が強化されたことでとびきりシャープなハンドリングも実現しています。

3シリーズはラインナップも豊富で、ガソリンは直4と直6、ディーゼルに加えてPHEVも選べるのが嬉しいところ。

スポーツセダンの軽快さとコスパにこだわるなら「320i Mスポーツ」、ロングドライブでの経済性や走行安定性を望むなら「320d xDrive Mスポーツ」が良いチョイスになりそうです。

スタイリッシュな車

これら3台のスペックは見たり読んだりすれば把握できますが、乗り味はカタログ上では判断できません。

買ってから後悔しないためには、先入観を捨てて試乗する機会を設けることが大切。ご自身のライフスタイルや用途、好みに合う乗り味を吟味してみましょう。

また、Cクラスはライバル車だけでなく、先代ともしばしば比較されます。

ハンドルを握っている女性

価格が200万円近く上がった新型、フルモデルチェンジで中古車価格が下った先代どちらを買えば後悔がないのでしょうか?

どっちを買えばよい?新旧Cクラスを比較!

4代目Cクラス 5代目Cクラス
新車価格 489万円~ 698万円~
ボディサイズ(セダン) 全長4690mm×全幅1810×全高1435mm 全長4751mm×全幅1820mm×全高1438mm

デザイン

4代目の外観デザインは滑らかで美しいラインを描きながらも、シャープでスポーティなテイストも加わっています。

象徴でのあるフロントグリルは、やや前方に設置。ヘッドライトは少し後方にセットされ、奥行き感のある彫り深い顔が印象的。

立体的な造形はワイド感もあり、全体的に力強く大きく見えるのも特徴でしょう。

ガッツポーズの男性

一方、5代目は全長が65mm拡大し、より伸びやかなシルエットに変化。曲線を多用したことで4代目に比べて優しい雰囲気となっており、いかにもベンツらしいデザインが好みの方には少々物足りなさを感じるかもしれません。

走り・メカニズム

【4代目Cクラス】

マイルドハイブリッド 燃費 出力
C200アバンギャルド あり WLTCモード:12.9km/L

JC08モード:13.6km/L

184ps&280Nm
C180アバンギャルド

(1.6Lターボ)

なし JC08モード:14.3/L 156ps&250Nm
C180アバンギャルド

(1.5Lターボ)

なし WLTCモード:12.7km/L 150ps&250Nm
C200(2.0Lディーゼル) なし WLTCモード:17.0km/L 194ps&400Nm

【5代目Cクラス】

燃費 出力
1.5ターボ+48V

マイルドハイブリッド

WLTCモード:14.5km.L 204ps&300Nm
2.0Lディーゼル WLTCモード:18.5km/L 200ps&440Nm

先代と5代目の走行性面ではエンジン関連の差が大きく、圧倒的に5代目が良いでしょう。

5代目Cクラスは、両エンジンともに出力を向上させながら低燃費化を実現しています。

ベンツエンジン

先代のマイルドハイブリッド機能がBSGだったのに対し、5代目でISGに変更。ベルトの有無が大きな違いですが、補機類のほとんどを電動化したISGはエネルギーの損失が少ないため、効率面で勝っています。

実際に走行してみると、先代と5代目のガソリン車では全く異なるフィーリング。

モーターアシストの向上やターボラグ解消などによっては、5代目は圧倒的なレスポンスとパワフルさも兼ね備え、走って楽しい車へと進化しました。

一方、ハンドリングは両車ともにスポーティで大差ありません。

ベンツかっこいい内装

先代の走りはかなり機敏で軽快ですが、突き上げ感やごつごつしたタイヤの硬さは好みが分かれるところでしょうか。

5代目は乗り心地を重視し、しなやかで快適な運転を味わえるとともに安定感が増しています。

また、先進機能については先代に搭載された機能のほとんどが5代目で強化され、より安全な車となっています。

このように新型5代目Cクラスは車としての完成度が高いですし、装備内容を見ても最先端のハイテク装備が満載ですが、もはや手頃な価格とはいえません。

お金数える

それでも内容に対してリーズナブルであることは間違いなく、手に入れれば必ずや満足できるでしょう。

ただし、デジタル系をそれほど重視しないのであれば先代4代目を購入するという選択肢も大いにあり。

先代の予防安全装備はデビュー時に世界最高峰だったこともあり、現在でも十分なレベルを維持しています。

コスパも抜群で、5年落ちだと人気のC220dは220万円~290万円程、3年落ちで走行距離が短いものでも300~480万円ほどで購入可能です。

ガッツポーズの男性

先代のモデル末期はまだ価格が下がりきっていないので、中古車としての魅力と納得感があるのは前期型もしくは後期型前半でしょう。

モデルチェンジと車検時期のコンボで、現在Cクラスの中古車流通量は非常に豊富となっています。

コンディションと整備履歴をしっかり確認しつつ、総額300~400万円台の予算感で希望に合った車を探してみてください。

また、5代目の中古も少しずつですが市場に出回り始めています。

FirstではW206シリーズやその下のW205などCクラスを幅広く取り扱っていますので、お気軽にお問い合わせください。

おわりに

さて、今回は「ベンツCクラスは買って後悔なし!?永遠のライバル各車・旧モデルとの比較で個性を探ってみましょう!」というタイトルで記事を書いてみました。

いかがでしたか?

Cクラスのインターフェースや乗り味は、明らかにライバル各車から一歩も二歩も先に進んでいます。

走行面でも計算し尽くされた理想の走りを徹底しており、次世代機能も含めて買って後悔することはないでしょう。

計算機男性

一方で、ライバルの2台は高い安定感を基本に、その先はドライバーの感覚と操作に委ねてくれます。

欧州車の持ち味を好み、馴染み深い運転感覚を楽しみたい方にはぴったりなので、試乗で比べてみてください。

また、先代のCクラスは発売当初から高い人気があり、5代目よりは劣るものの機能・性能ともに申し分ありません。

中古車の価格が落ちてきている今、お得にCクラスに乗りたい方にはおすすめですよ!

なお、Firstでは先進機能の現行モデル、高い完成度を誇る先代モデルともに豊富な在庫を取り揃えております。

ベンツ新しい正面

その他のあらゆる車にも対応していますので、国産車・外車問わず売りたい、買いたいなどのご要望があればお気軽にご連絡ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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