車のリセールバリューはとても重要です!5年落ちの車リセールを徹底解説していきます!
2022 / 4 / 1 (Fri)
車の豆知識
はじめに
こんにちは!いつもFirstのブログをご覧いただきありがとうございます!
今の愛車に乗り出して5年目。
3人家族が4人家族になって手狭…。
そんな中、ローンも終わったしそろそろ新しい車に買い替えてもいいかも?
こんな風に思ったりしてしまうかもしれません。
そのような人のためここでは5年落ちのリセールと、その時実はすごく重要とされるリセールバリューについて解説をしていきたいと思います!
リセールバリューを理解しておくことで、5年落ちの車を売る時に高額査定をゲットできる可能性が高まるのです。
またリセールバリューの高い車を実質20万円で乗ることが可能です。
そのためにも今回の記事を最後まで読んで頂き、高額査定のための材料としてみて下さい。
それでは始めていきますが、まずは今日の大きなテーマとなるリセールバリューとはなにかについて解説をしていきます。
リセールバリューとは何か?
その名の通り、リセール(再び売る時)のバリュー(価値)であり、中古として売却する時の価値を計算したものです!
車のリセールバリューはだいたい3年で50〜60%、5年で40〜50%、7年で20〜30%あたりと言われています。
これはあくまでも平均であって、実際に色々な車のリセールバリューを見ていると天と地程の差が実はある場合もあるのです。
5年間乗った愛車はどのくらいのリセールバリューがあるんだろうと気になってしまいませんか?
早速ですが、5年落ちの車のリセールバリューを5つ紹介していきたいと思います!
リセールバリュー比較
1.ランドクルーザー200 ZX(後期)
- 新車価格 682.5万円
- 中古買取価格 657万円
- リセールバリュー 96.3%
現在大人気なランドクルーザー。
新型のランドクルーザー300は現在驚異の4年待ちとなっています。
そんなランドクルーザーは中古車業界でも大人気で年代問わずリセールバリューが高いです。
その中でもランドクルーザー200 ZXは、新車から5年落ちでもなんと96.3%!
状態やカラー、オプションなどによってはリセールバリュー100%以上になることも。
100%をこえてくると、単純計算でいくと5年間タダで乗って、更にお金が多少返ってくるようなものなのですごくラッキーです!
何故こんなに人気なのかと言うと近年のSUV車人気に伴うアウトドアブームが絡んでいるからです。
国産車のみならず、外国車でもSUV車は人気がありリセールバリューが高い状態となっているから現状に繋がっています。
2.アルファード2.5SCパッケージ
- 新車価格 417.3万円
- 中古買取価格 304万円
- リセールバリュー 72.8%
乗り出し500万円はくだらないトヨタの高級車代表アルファード。
近年のSUVブームやコンパクトカーの人気が高まる中、5年落ちで72.8%のリセールバリューを誇っています。
アルファードには2.5リッターモデルと、3.5リッターモデル、そしてハイブリットモデルがありますが、その中で1番売れているのが2.5リッターモデルのSCパッケージです。
最上級ラインより中級モデルの方が人気があるのです。
そんな中級モデルでもやはり400万円以上はするため、中古車で購入を考える人が多く、リセールバリューも自ずと高くなっていきます。
それゆえにアルファードは5年以内に手放すのがお勧めとされているのです。
3.エスクァイア ハイブリッドGi
- 新車価格 325万円
- 中古買取価格 175万円
- リセールバリュー 54%
エスクァイアはトヨタ3大ミニバンの中でも上質さと高級感にこだわって作られた車で、まだ誕生してから日が浅い割に人気がある。
人気な色はパールホワイトで続いてブラックが人気となっています。
エスクァイア以外にも共通していることですが、ミニバンは主にファミリーカーとして使用している方が多いのです。
またファミリー層は子どもの教育費用など、日々色々なところでお金がかかるのでなるべくお得感が欲しいところ。
エスクァイアの場合リセールバリューは5年で54%なのでだいたい平均くらいと言えます。
5年間でローン完済の場合、175万円は返ってくるため実質は150万円で乗っていた計算になります。
175万円を次の車の購入資金として当てることもできるので、まとまった金額がなくても車を買い変えることが可能です。
ファミリー層こそ少しでもリセールバリューの高い車に乗ってお得に乗り替えたいですよね。
4.プリウスSツーリングセレクション
- 新車価格 262.8万円
- 中古買取価格 137万円
- リセールバリュー 52.1%
プリウスは老若男女どの層からも人気は有り、街中でも見かけることがとても多い車種です。
リセールバリューも5年目で52.1%と悪くもありません。
しかしながらプリウスの6年目以降は黄色信号です。
プリウスと言えば燃費の良さと安全性能を求めて購入を決める方々が多い。
そんな人たちは6年目以降つまり2回目の車検を過ぎたあたりからメリットを感じなくなり、一気にリセールバリューが下落してしまうのです。
そのため、5年目辺りまでが好条件となるため、早め早めの査定をして売却してしまった方が良さそうですね。
5.ノート e-POWER X
- 新車価格 195万円
- 中古買取価格 50〜70万円
- リセールバリュー 31%
コンパクトカー界の中で絶大な人気を誇る日産ノート。
今では他の車種でも搭載していますが、e Powerを初めて搭載したのはノートです。
電気自動車のように充電ポートがあるわけではない。
ただしガソリンエンジン用のガソリンを給油しておけば、運転中に車載のバッテリーに自動で充電してくれる最高に便利な仕組みになっています。
他方で、リセールバリューは5年で31%で平均をやや下回ってしまう結果となります。
またノートの中でもX、X DIG-Sなどガソリン車は更に下回る18%となってしまうのです。
そしてここまで5車種のリセールバリューを見てきましたが違いが分かりますよね。
ランドクルーザーでは100%近いリセールバリューがある一方で、ノートのX(ガソリン車)では18%で82%の違いがあります。
ランドクルーザーの場合682万と購入時の価格は高額ですが、売却価格が657万円なので単純計算でいくと25万円で5年間乗れていたことになります。
反対にノートは195万円と100万円代で手が出しやすい価格ではありますが、売却価格が50万円なので145万円で5年間乗っていたことになる。
(ランドクルーザー、ノート共に車検やメンテナンス費などは除きます)
結果的に、ランドクルーザーは実質25万円で5年間乗れていたことになり、ノートは実質145万円です。
すなわち最初の金額は大きくても実はランドクルーザーの方がお得となる。
今回の例を見ればリセールバリューの高い車に乗ると売却する時に損が少なく、長い目で見た時実はお得なことを理解して頂けるのではないでしょうか。
それではここから5年落ちで売却をするときのメリットを紹介していきたいと思います!
5年落ちのメリット
2回目の車検費がかからない
新車購入をしてから3年目に初めての車検がやってきます。
3年目はまだ特に大きな故障もなくメンテナンス費用があまりかからないので少額で済むはずです。
でも5年以降6年目では部品交換なども入ってくる可能性が高いため、1回目車検よりも高額になる可能性が高くなってしまう。
そのため2回目の車検を前に車を売却してしまう方が多いです。
ローン完済のタイミング
車を購入する時に一括購入の方もいると思いますが、主流としてローンを組んで購入する方が多いと思います。
そしてその中でも5年返済をする人が多く、5年を目処に次の車への買い換えを考えているケースがほとんどです。
仮に7年で組んでいたとしても残り2年程度であれば売却したお金で返済できる可能性があります。
すなわちリセールバリューが高い車であれば、ローン返済プラス次の車の資金に充てることが可能となるのです。
特別保証内
新車を購入した時には「特別保証」がついています。
特別保証とは車の性能部分に異常が発生した場合に対して保証の範囲内でメーカーが修理や交換を行ってくれる保証です。
5年以内であればその制度で修理をすることができるためメンテナンス費も安く済む。
そのため業者側も高額な費用を使って修理をしなくても済みますので売却にも有利に働きます。
また、今後特別保証が切れてメンテナンス費用が高くなることを懸念して売却する人が多くなるのです。
5年以内のリセールバリューの高さ
5年落ちでもリセールバリューは3年に比べると下がってしまいます。
ただ3年目から5年に比べて、5年から7年(つまり3回目の車検前)目の方が急激に下落してまうケースが多いです。
リセールバリューが極端に下がってしまう前に売ってしまった方がその分次の資金に繋げることもできるためお得感も増します。
以上が5年落ちの車を売ってしまうメリットについてでした。
続いては、5年落ちの車をなるべく高く査定してもらう方法を簡単に解説していきたいと思います!
高額査定を勝ち取る方法
平均買取価格を調べる
実は中古車の買取額と言うのは非常に曖昧であり、プロの中古車業者のみが参加できるオークションがあるのです。
その落札額を参考にして相場が決まるようになっているのですが、相場の下調べをしておくことをお勧めします。
実際に買取額を提示された時に相場に対して高いのか、低いのかを判断するためです。
買取相場がわかっていれば悪徳業者に騙されることはなくなるのではないでしょうか。
車のメンテナンスをしておく
定期的にメンテナンスをしていて綺麗に乗ってきた車は、余計なメンテナンス費がかからないため高額査定に有利となります。
それゆえに意外と見落としがちな汚れや傷などはできる範囲で落として、直せる傷は直しておきましょう。
そうすることにより査定額から余計なメンテナンス費が引かれずに済むからですね。
綺麗な車は買取業者側からの印象も良いため、業者によっては査定額をUPしてくれるかもしれませんよ!
車の一括査定をする
一般的に車を売る方法は「下取り」と「車買取」の2つになります。
次の車を買う時にそのまま引いてもらえて楽なので下取りを選ぶ方が多いのですが、実は損をしてしまう。
なぜならば「下取り」は「買取」よりも査定額が10万円以上低いことが多いからです。
もしも高く売りたいのであれば一括査定をして、1番高く査定を出してくれたところに売却することをお勧めします。
終わりに
さてここまで、車のリセールバリューはとても重要であるという話をしてきました。
また5年落ちの車リセールについても徹底解説をしてきましたがいかがだったでしょうか?
5年落ちの車リセールバリューはかなり様々で、新車で人気な車でも中古車としての需要があるとは限らない。
性能重視な車など5年落ち以降は一気に下落してしまう車もあれば、5年落ちでも100%を超えるリセールバリューを望める車もある。
愛車のリセールバリューはどれだけあるのかをしっかりと調べて、節目となる5年目タイミングの売却を考えてみるといいでしょう!
もし売却を考えた場合はなるべく高い査定を出してもらえそうな業者に問い合わせをしてみて下さい。
そんな中、Firstでは、お客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。
そのため車を査定に出してみようかな?と思われた方はぜひFirstまでお気軽にお問い合わせください。
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。