長距離運転で疲れない外車4選!長距離向きの車の条件や運転時の留意点も徹底解説いたします!
2024 / 2 / 14 (Wed)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、昨今のアウトドアブームで遠くまで車を走らせる機会が増えた方も多いのではないでしょうか?
あるいは、通勤や仕事で長い時間運転するという方もいらっしゃるでしょう。
電車やバスと違って、自分だけの空間とペースで進めるのが車の醍醐味ですよね。とはいえ、どんな目的でも長距離運転に疲れは付き物。
乗っている車によっては身体だけでなく精神的な疲労も合わさって、本来の目的を果たす前にぐったりというパターンは珍しくないはずです。
それだけでなく、運転疲労は事故のリスクにも直結しており、長距離運転では「いかに疲れないか」を重要視する必要があるでしょう。
そんな中、欧州車を筆頭に外車は長距離向きとされ、長時間乗っても快適な車種が多く揃っています。
その理由も含め、今回は長距離運転に向いている車の条件を解説し、疲れない外車も厳選してご紹介いたします。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
それでははじめに、長距離運転による疲労が招くリスクについて考えていきましょう。
長距離運転による疲労はどんなリスクを招く?
- 疲労はドライバーの運転に様々な影響を与えます。
- 注意力や警戒心が低下する
- 集中力が低下する
- 運転パフォーマンスが低下する
- 反応が遅くなる
- 判断力が損なわれる
これにより安全な運転をし続けることが難しくなり、事故が起こりやすくなります。
疲労を増大させる要因には睡眠不足や個人の特性などがありますが、長時間の運転も大きく関係しており、疲れない車に乗ることがリスク軽減に繋がると言えるでしょう。
では、長距離運転でも疲れない車にはどんな特徴があるのでしょうか?
重要な3つの要素について見ていきましょう。
長距離運転でも疲れない外車の要素とは?
長距離運転に最適な車の要素は、大きく3つに分けることができます。
① 走行性
② 快適性 ③ 安全性 |
それぞれの要素について詳しく解説していきます。
走行性
長距離運転で最も重視されるのは、走行性です。
車の走行性を主に司るのは、
- エンジンパワー
- 安定性
であり、これらが備わっている外車は疲れにくいとされています。
エンジンパワー
長距離運転の場合、エンジンパワーの大きさが非常に重要です。
エンジンパワーに余裕があるとスムーズな加速が可能となり、運転中に何度もアクセルを踏む必要がなくなることから疲れが出にくいでしょう。
反対に、エンジンパワーが小さいとやや強めにアクセルを踏み続けなければならず、消耗度は段違い。
一般的に軽自動車が長距離運転に向かないと言われているのはこのためです。
安定性
走行安定性=車の総合力であり、横風などの外力が走行中に働いた時に「どれだけ安定して走れるか」という指標となります。
走行安定性が高い車を選ぶことで、運転中のハンドルの微調整が少なくなり、長距離で疲れにくくなるでしょう。
走行安定性が高い車の特徴や車種は以下の通り。
4WD
車高が低い ホイールベースが長い車 |
これらの条件は走りを支えるファクターでもあり、全てが揃っている車は長距離運転に最適と言えます。
快適性
乗っていて快適でない車は、ロングドライブ向きではありません。
長距離であるほど、ドライバーをはじめとする乗員全てがストレスなく走れる性能が非常に大切です。
車の快適性を左右するポイントは以下の3点。
広くて高い視野
視界が広く視認性が高い車は周囲の状況が把握しやすいため、身体的以上に精神的な疲れを軽減することができます。
視認性の高い車はAピラーを細くし、フロントガラスを大きくするといった細かい工夫がなされています。
また、目線が高い車は少ない視線移動で運転ができるので、こちらも疲労軽減のポイントでしょう。
確認不足による事故を防ぐためにも、試乗時にはチェックしてみてください。
姿勢が維持しやすいシート
長距離運転で疲れないためには、正しい姿勢を維持できるシートも大切です。姿勢を楽に保てる条件は以下の3点。
滑りにくい
骨盤が立ちやすい シートの高さがアレンジしやすい |
これらはドライバーだけでなく、助手席や後部座席の乗る人の乗り心地にも直結する大事な要素です。
購入前に実際に座ってみて、滑りやすさや背中に隙間ができないかを確認しておきましょう。
静粛性
走行中はエンジン音や道路の段差から振動や騒音が発生します。
これらはドライバーの疲れの元となり、快適性にも影響することに。
遮音性が高く静かな車の方が車内での会話もスムーズになり、ドライブをより楽しむことができます。
安全性
ドライバーの負荷を軽減してくれる安全機能が充実していることも、疲れない車の条件です。
特に先進運転支援システムがあるのとないのとでは、疲労具合は雲泥の差。
中でも、適切な車間距離を維持しながら追従する「ACC」やハンドル操作をサポートするレーンキープ機能などが装備されていると、安心して運転することができます。
長距離運転では何より安全が大切ですので、どんな安全性能が備わっているかを事前に確認しておきましょう。
このように、長距離運転で疲れない車の条件は多岐に渡ります。
国産車にも疲れにくいと評価されている車はありますが、欧州車、とりわけドイツ車の場合は、疲れないシート設計や車全体のバランスが優れていることもあり、疲労の軽減が実感できているオーナーも多いようです。
では、その中で特に疲れないモデルにはどのようなものがあるのでしょうか?
ここからは有意義で快適な走りを約束してくれる外車を厳選してご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
長距離運転に最適!疲れないおすすめの外車4選
メルセデス・ベンツEクラス
ボディサイズ | 4960mm×1880mm×1470mm(セダン) |
燃費(WLTCモード) | 12.6km/L |
先進安全機能 | 「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック&アクティブステアリングアシスト」
「渋滞時緊急ブレーキ機能」 「アクティブエマージェンシーストップアシスト」 「アクティブレーンチェンジングアシスト」etc… |
新車価格 | 894万円~ |
Eクラスは、ダイナミックでモダンなエクステリアデザインが魅力のベンツの中核を担うモデル。
新型は内装や装備関連のハイテク化が著しく進み、最先端を極める仕上がりとなっています。
進化したレーダーセーフティーパッケージをはじめとする先進安全装備は、主に混雑時や高速道路の走行でドライバーの負担を大きく軽減してくれるでしょう。
また、まるで会議室とも言われる多機能で落ち着いた車内は快適そのもの。
高度なシールと防音対策でノイズを可能な限り低いレベルに抑えることで、乗り心地もさらに向上しています。
フォルクスワーゲン ゴルフ
ボディサイズ | 4295mm×1790mm×1475mm |
燃費(WLTCモード) | 19.1km/L |
先進安全機能 | 「フロント・アシスト」
「ACC」 「レーンキープアシスト」 「トラフィックアシスト」etc… |
新車価格 | 334万円~ |
ゴルフはコンパクトなボディと手頃な価格帯で人気ですが、実は長距離運転に向いている車でもあります。
ドイツ車ならではの剛性で高速走行も安定しており、ブレることなく安心して運転できる走行性能に加えて、安全装備の充実度も注目ポイント。
全車追従型のACCとレーンキープ機能や渋滞時専用の追従システム「トラフィックアシスト」をはじめ、様々な運転支援で長距離運転をサポートします。
これだけの装備があれば長距離でもそう疲れることはありませんし、もちろん普段使いにもピッタリ。
この装備や走行性能で334万円~という価格というのが、ロングセラーの秘訣でもあるでしょう。
アウディA4
ボディサイズ | 4726mm×1842mm×1427mm |
燃費(WLTCモード) | 12.0km/L |
先進安全機能 | 「トラフィックジャムアシスト」
「ACC」 「アクティブレーンアシスト」 「アウディサイドアシスト」etc… |
新車価格 | 487万円~ |
アウディA4は世界中で人気のあるプレミアムセダン。スタイリッシュで洗練されたデザインが魅力です。
アウディ独自の「クワトロシステム」は安全で快適な走行をサポートする大きな役割をはたしており、長距離運転の疲れを軽減してくれます。
さらに、安全装備として死角から出てくる車を教えてくれる「アウディサイドアシスト」や渋滞時の自動停車・発進機能「トラフィックジャムACC」ももちろん搭載。その信頼性は確固たるものとなっています。
ドアも国産車にはない分厚さで、高い静粛性も期待できるでしょう。
ボルボXC60
ボディサイズ | 4710mm×1900mm×1660mm |
燃費(WLTCモード) | 10.7km/L |
先進安全装備 | 「クロス・トラフィック・アラート」
「インターセクション・サポート」 「レーン・キーピング・エイド」 「衝突回避支援機能」etc… |
新車価格 | 689万円~ |
ボルボXC60は、安全性を比較的に向上させ、電動化や高度な運転支援技術が採用。XC40に次ぐボルボの主力モデルとなっています。
長距離運転で疲れない理由には、そもそも車の基本性能がしっかりしていることに加え、人間工学に基づいた「疲れにくいシート設計」が肝。
無理のない姿勢で心地よく身体にフィットするシートに広い居住空間も合わさり、のびのびとドライブを楽しむことができるでしょう。
また、走行性能も優れており、ゆとりある走りを実現するパワーも備わっています。
ストレスフリーな長距離ドライブを望むなら、非常におすすめできる一台です。
この他にも、ベンツCクラスやアウディA3、プジョー508など長距離運転で疲れない外車は多数あります。
ご紹介したような車であれば、長い時間運転し続けた時でも疲労を感じにくく、安全度はアップするでしょう。
ただし、長距離運転においては車選びと同時に余裕ある走行計画を立てることも非常に重要です。
レジャーや帰省時の事故防止のためにも、留意点を確認しておきましょう。
疲れない外車でも要チェック!長距離運転をする時の留意点
長距離運転では、とにかくゆとりを持って走ることが基本になります。そのためには、以下の点を考慮することが大切です。
時間の余裕を十分に見る
特に混雑している時期は、高速道路を中心にかなりの渋滞が予測されます。
渋滞によるタイムロスを取り返すために、休憩を抜いたり無理な運転をすると疲労を招く可能性も。あらかじめ余裕を持った時間配分で走行計画を立てることを心がけましょう。
こまめに休憩を取る
長時間の運転は疲労の原因となり、注意力や集中力の低下を引き起こすので、1~2時間に1回・15分程度の休憩をとるのが理想です。
事前にどこで休憩を取るかを決めておくとスムーズでしょう。
なお、休憩時には軽く身体をほぐしたり、水分補給をすると、疲労の蓄積を軽減できます。
眠気に襲われやすい時間帯の運転は避ける
一般的に、午前4~6時頃は最も眠気に襲われやすい時間帯だと言われています。
したがって、深夜から早朝にかけての運転はできるだけ避けるような走行計画を立てるのが望ましいでしょう。
帰路は一層余裕を持った走行計画を
行きよりも帰りの方が疲れが出やすく、実際に事故も起こりやすくなっています。
その点を考慮し、帰路は一層無理のないペース配分をすることを意識してみてください。
また、スピードの出しすぎや強引な追い越しなどは精神的な緊張を高め、疲労の原因になります。
最後の最後までゆったりとした気持ちで、かつ気を抜かずに運転するようにしましょう。
おわりに
さて、今回は「長距離運転で疲れない外車4選!長距離向きの車の条件や運転時の留意点も徹底解説いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
長距離運転でも疲れない車は、運転のしやすさや乗り心地・視界の良さ、安全装備の充実などの特徴があり、心身ともにストレスがかかりにくい設計となっています。
特に外車は、バランスの取れた走行性能や疲れないシート設計が秀でていることから、ドライブの快適性が高いと言えるでしょう。
購入時には、各外車メーカーの公式HP等で性能や装備を十分に確認した上で、用途や好みに合わせて最適なモデルを選んでみてください。
また、どんな車に乗っていても疲労を蓄積させない計画や工夫を心がけましょう。
ぜひ本記事を参考に、長距離運転を楽しめる車選びをしてみてはいかがでしょうか。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。