買ってはいけないSUVとは?後悔しない選び方やおすすめ車種など詳しく解説いたします!
2024 / 12 / 16 (Mon)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
2024年は地元横浜ベイスターズ日本一になったことは記憶に新しいところです。
横浜にお越しの際は、ぜひFirstまでお立ち寄りください。
さて、広い室内や荷室、高い走破性、そしてデザイン性などの魅力から多くの人々に愛されているSUV。
さらなる人気の高まりを受けて様々なサイズやタイプの車種が登場しており、選択肢は年々拡大しています。
その幅広さがユーザーに選ぶ楽しみを与えている一方で、燃費の悪さや使い勝手の悪さに悩まされることも。
買ってから後悔しないためには、自分にとって最適なSUVがどんなものかを知っておく必要があるでしょう。
では、SUVはどんな考えを基にどう選んでいけばよいのでしょうか?
本記事では買ってはいけないSUVの特徴や選び方のポイントを徹底解説し、おすすめの車種をご紹介いたします。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
それでは早速、SUVを買って後悔する二つの項目について見ていきましょう。
SUV購入の失敗はなぜ起こる?買ってはいけないSUVの特徴を解説
最近の車はどれもよくできているので、「きちんと走らないから買ってはいけない」ということはありません。
しかし、SUVといっても街乗りから本格派まで多種多様なので、合わないSUVというものは確実にあるでしょう。
買ってはいけないSUVは、主に使用用途や環境とのミスマッチが招くものです。
以下で詳しく解説していきます。
買ってはいけないSUV①用途に合わない
買ってはいけないSUVの一つ目は、用途に合わないSUVです。
一般的に、街乗りに適したSUVを「クロスオーバー」、オフロード性能を重視したSUVを「クロスカントリー」と分類されますが、これらの特徴は全く異なるもの。
例えば、本格的なオフロード走行を伴うアウトドアシーンで使いたい方がクロスオーバーを購入すると、性能が物足りなく感じられ完全にミスマッチを起こすでしょう。
反対に、本格派SUVは乗り心地や荷物の出し入れ、燃費の面でのネガティブがあり、普段使いには合わない可能性があります。
買ってはいけないSUV②使用環境に合わない
使用環境に合わないSUVも買ってはいけないSUVの一つです。
SUVには軽自動車規格のものからラージサイズ、外車となるとさらに大きなフルサイズと呼ばれる大型SUVまで様々な大きさの車種があります。
日本の道路は狭く入り込んでいる所が多いので、大きなSUVだと運転しにくいことがデメリット。
また、セダンなどに比べて車高が高いため、駐車場の高さ制限に引っかかるケースもあるでしょう。
レジャーにはラージサイズが活躍しますが、普段運転する道や場所を考慮しないと後悔することになってしまいます。
上記のケースは最悪の場合買い替えにつながる可能性があり、経済面においてもできるだけ避けたいですよね。
それでは後悔しないSUVはどう選べばよいのか?次のところで解説していきます。
後悔しないSUVの選び方
目的を明確にする
前述したようにSUV購入の主な失敗は用途に合わないことなので、まずは目的を明確にすることが重要。
目的に合った車を選ぶことで、それぞれのSUVの良さを最大限発揮することができます。
【SUVタイプ別特徴】
タイプ | 特徴 | おすすめ |
クロスオーバーSUV | 優れた走行性と高い利便性 | 街乗りが多い方 |
クロスカントリーSUV | 悪路走破性が高い | アウトドアでの使用が多い方 |
ミドルSUV | 全長4800mm以下のクロスオーバーSUV | 街乗り・小回り重視の方 |
コンパクトSUV | 全長4400mm以下
燃費が良く比較的手頃 |
コストを抑えたい方
|
軽SUV | コンパクトボディで燃費が良く、比較的安価 | コストを抑えたい方 |
クロスオーバーSUVは街乗りに特化しているので、舗装されたオンロードにおける走行性や快適性が優れています。
それに対しクロカンSUVは悪路に強く、無骨なワイルドさが魅力でしょう。
まずは利用目的に合わせてクロスオーバーorクロカンどちらかを選び、そこから乗車人数や使用環境によってサイズを絞っていくのがおすすめです。
燃費をチェック
SUVは大きくなるほど車両重量が重くなり、排気量も大きくなります。
燃費性能が低いSUVは維持費が高くなって家計を圧迫する可能性があるので、購入前には必ずチェックしましょう。
カタログ燃費だけでなく、実燃費やユーザーレビューも参考にすると、より現実的な数値を割り出すことができます。
燃費重視の方は、ハイブリッド車やPHEVなども検討してみてください。
ラダーフレームかどうか
ほとんどのSUVは「モノコック」という一般的な乗用車と同じボディ構造をしています。
しかし、一部の本格オフローダーは「ラダーフレーム」というはしご型のフレームの上にボディを乗せた構造を採用。
ラダーフレームは衝撃に強いので険しい道路を走る方には適していますが、舗装路での乗り心地や操縦性はモノコックに若干劣るという特徴があります。
そのため、通勤など普段使いが多いのであればモノコックボディが快適です。
最低地上高
SUVを購入する際は、最低地上高にも注目してみましょう。
クロカンSUVはベースモデル+20cm以上の最低地上高を確保している一方で、クロスオーバーSUVはベースモデル+2~3cmのものも多くあります。
ベースモデルと変わらない地上高だと、SUVだとしても大きな段差があるハードな道は通過できないことがあり、思ったような使い方ができない可能性も。
反対に、あまりにも最低地上高が高いと普段使いに苦労するので、いずれにしても用途に合わせた選択が必要です。
また、立体駐車場は全高1550mmまでの制限されていることがあります。
マンションなどで利用するなら、購入前に「ルーフレール部分も含めた全高」をしっかり確認するようにしましょう。
このようにSUVは車種ごとに乗り心地や運転のしやすさ、用途に対しての向き不向きが大きく異なります。
これらを踏まえた上で必ず試乗を行い、予算内で必要な性能を備えた車種を選んでみましょう。
とはいえ、国産車・輸入車含めこれだけ多くのラインナップがあるとどれがいいのか迷ってしまいますよね。
そこでここからは特徴の異なる5つのおすすめSUVを厳選してご紹介します。
下記を参考にご自身の希望の条件に合う一台を見つけてくださいね!
SUVを買うならこれがおすすめ!厳選5車種を紹介
トヨタ RAV4
新車価格 | 3,237,300円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4600mm×1855mm×1685mm |
「オフロードだけでなく街乗りできるSUV」をコンセプトに作られたRAV4は、バランスの取れた性能と信頼性で高い支持を集めています。
スタイリッシュで重厚感あるデザインは迫力たっぷり。
4WD中心のラインナップで悪路に強い一方で、ホイールベースを短くしたことにより小回りの良さも両立。どんな道でも安定して走れるのが強みです。
新車でも比較的手が届きやすい価格帯ですが、先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」はしっかり全車標準装備。長く安心しながら運転を楽しむことができるでしょう。
日産 エクストレイル
新車価格 | 3,510,100円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4660mm×1840mm×1720mm |
日産SUVクラスの大黒柱であるエクストレイル。
実用派ミドルSUVとして人気を博し、現行は4代目を迎えています。
4代目は最新技術を多数搭載しており、上質な外観も含めて劇的な進化を遂げました。
FF車にはシリーズ式のe-POWERの新世代型を、4WD車にはe-POWERをベースに後輪にもパワフルなモーターを配したe-4ORCEを採用。
歴代エクストレイルの路面を選ばず誰もが扱いやすい操縦性がさらに高まっています。
また、国産ミドルSUVでは非常に長いホイールベースであり、居住性も抜群。
長距離でも安全に快適に運転でき、様々な用途に使用できるおすすめの一台です。
スズキ ジムニー
新車価格 | 1,962,400円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3395mm×1475mm×1725mm |
ジムニーは優れた悪路走破性を持つ軽自動車規格のクロカンSUVです。
ラダーフレーム構造に本格的な4輪駆動システム、トラクション性能の高さや205mm確保された最低地上高など、小さいボディながらオフロードを切り抜けられるとあってレジャー志向の方にも大人気。
ドアを開けると大人4人がゆったりと座れる空間が広がりますが、リヤシートは簡素なタイプなので、実質大人が2人で乗るという使い方がメインになるでしょうか。
一方、コンパクトなボディでも積載量は約352Lと大容量。軽自動車サイズが取り回しの良さにも貢献しています。
SUV市場で唯一無二の存在で中古でも高く取引されているので、リセール面でもおすすめの一台です。
マツダCX-5
新車価格 | 2,909,500円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4545mm×1840mm×1690mm |
マツダの基幹モデルのひとつであるCX-5は、高い質感の落ち着いた雰囲気が魅力。
そんな見た目からは想像がつきませんが、同クラスの中でトップを誇る210mmという最低地上高を有しており、本格クロカンSUVにも十分な競合力があります。
また、「オフロード・トラクション・アシスト」というマツダの悪路走破デバイスも搭載。
これによりタイヤの空転を防ぎ、アウトドアでは力強い走りを、街中では小回りの良さを発揮できるようになりました。
さらに、ハンドル操作に応じてエンジンのトルク量を変化させる「G-ベクタリング コントロール プラス」を全車標準装備したことで車両安定性が高まり、高速道路でのストレス軽減に貢献。よりタフなスタイルを求めるなら、プロ・クロススタイルのパッケージを選択するのもありでしょう。
レクサス RX
新車価格 | 3,510,100円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4660mm×1840mm×1720mm |
高級セダンの乗り心地と上質な室内空間を併せ持つラグジュアリーSUVとして、長く愛されているのがレクサスRXです。
2022年に発売された5代目は、エクステリアに「スピンドルボディ」を採用。
塊感のあるボディと冷却機能を両立するフロントグリルが一体となった造形は、力強さを表現するだけでなく自在に操る楽しさを味わえる走行性にも貢献します。
また、ガソリン車を含む多彩なパワートレインが用意されており、多様なニーズに対応する姿勢も魅力の一つ。
飽きのこない外観や内装、そして快適性で、どんな方も心地よく乗れるモデルとしておすすめです。
この他にもあらゆるメーカーから独自の強みを持つSUVが主力商品として販売されています。
近年は普段使いから長距離移動、オフロード走行まで汎用性が高いものへのニーズが高く、オールラウンダーなSUVが多くみられるようです。
そんなSUVは人気ゆえに中古車市場にも年数が若く状態の良い車両が豊富に揃うようになっています。
新車だと「欲しい車種を見つけたけれど予算オーバーだった」なんてこともありますが、中古車なら希望の条件に合った車を予算内で見つけられる可能性も高く、諦めていた車種やワンランク上のSUVも狙えるかもしれません。
Firstでは車選びから購入後まで万全のフォロー体制を敷いており、管理が行き届いた品質のよい車を取り揃えております。
現在はメルセデスベンツ新型のW206シリーズやその下のW205など大人気のベンツCクラスを幅広く取り扱っており、SUVについてもラインナップを強化しているところです。
流行り物から定番までFirstは何でも対応できますので、お気軽にお問い合わせください。
おわりに
さて、今回は「買ってはいけないSUVとは?後悔しない選び方やおすすめ車種など詳しく解説いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
特定のSUVに対して買ってはいけないということはありませんが、他のタイプと比べて車種ごとの違いが大きいので、用途や使用環境にマッチしないと後悔してしまう可能性があります。
それを防ぐために車選びの際はデザインや人気だけにとらわれず、目的を明確にした上で総合的に判断することが大切。
その上でご自身の使い方に応じた走りができるかどうか必ず試乗をし、予算と照らし合わせていきましょう。
本記事を参考にあなたにぴったりのSUVを見つけてみてはいかがでしょうか?
そんな中、Firstでは車の買取だけでなく販売にも力を入れております。
豊富な実績と強力なネットワークで希望に沿った1台をご提案させていただきますので、
SUVをお探しの方はご相談ください。
お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。