車を乗り潰すか買い替えるか悩んでいませんか?どちらがメリットあるのかを徹底解説いたします!
2022 / 2 / 23 (Wed)
車の豆知識
はじめに
みなさま、こんにちは!
いつもFirstのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、いきなりですが、今乗っている車をこのまま乗り潰すか?
それとも買い替えるか?
こんな2択で迷っている方もいるのではないでしょうか。
私の元にもたくさんの相談を頂きます笑。
そんな中、乗り潰すか買い替えるかを判断するためには、両方のメリットやデメリットを比較する必要がある。
そして今回の記事では車を乗り潰すか買い替えるかを判断するポイントを詳しく解説をして行こうと思います。
ご自身のライフスタイルや将来設計を見据えるためにも、乗り潰すか買い替えるかを冷静に判断する材料ネタとして読んで頂けたら幸いです。
それではまずはじめに今乗っている車を売るメリットとデメリットからご紹介を致します。
買い替える場合
メリット
もしも今の車の状態が良ければ高値で買い取ってもらえるというメリットがあります。
ちなみに車の状態が良いとは、故障もなく、走行距離も少ない、また購入してからそんなにも時間が経っていない。
それに加えて、年式が新しい。こういう車が高く買い取ってもらえる傾向にあるのです。
また査定スタッフによるチェックの結果、経年変化による故障のリスクが少ないと判断されれば更に高値査定が期待できます。
一方で、新車を2年から3年といった短いスパンで買い替える場合には、更に高値査定の可能性が大です。
またメーカー保証や任意保険の新車割引が適用されるケースもあり、通常よりもお得に車を買い替えることができるかもしれません。
イレギュラーな事態が起きてしまい、修理が必要な際も新車であればメーカー保証によりメンテナンス費用を抑えられますし、3年以内であれば車検費用もかかりません。
そのためよりグレイドが一つ上の新車に買い替えが可能となるはずです。
デメリット
車の購入時にローンを組んでいた場合は、デメリットが発生してしまうかもしれません。
ローン返済プランを1年、2年で設定をしていれば良いのですが、5年プランなどの場合は残債が残ってしまうからです。
残債が残っている状態では車の所有権はローン会社にあるため、自分の都合で車の売却をすることができない。
どうしても車を売りたい場合には、ローンを一度完済して車の所有権をローン会社から自分に変更しなくてはなりません。
その際に、どうするかを判断するポイントとしては、所有している車が現状人気があって高値がつくのか、また状態が良くその点でも高値が望めるか見る必要があります。
もしもあまり人気がなくて高額査定がつかないのなら、ローン残積を精算して新しい車に買い替えてもコストが余計にかかるだけです。
そういうケースでは、乗り潰してしまった方がベターなケースがたくさんありますので注意をしてみて下さい。
それでは次のところでは乗り潰してしまうメリットとデメリットについて話して行きます。
乗り潰す場合
メリット
まず前提として、乗り潰すという言葉の定義ですが、車自体の価値が少なくなる時期まで同じ車に乗り続けることを言います。
今の車を乗り潰す大きなメリットとして、新しい車への乗り換えを行わない訳なので、新車代がかかりません。
つまりコストを抑えた上で車を持ちたいと思うのであれば、買い替えはせずに今の車を廃車になるまで乗り潰すのが最善と思っている人は多いです。
ただしガソリン代やメンテナンス費用といった維持費は当然必要になってきます。
また車に乗っている期間が10年を超えてくるとタイミングベルトなどの交換が必要となるため、より出費が増えてくるはずです。
それ以外にも、思わぬ事故を起こしてしまい保険が適用外になってしまうと修理費に何十万円かかってしまいます。
そうなると買い替えてしまった方が良い時もありますので、車を乗り潰すメリットがあるのかどうか状況次第でよく検討することが大切です。
デメリット
車を乗り潰すデメリットとしては、経年劣化によって査定価格が下がり売れにくくなること。
更に乗っている車の状態によっては買取価格がつかないケースも十分に考えられるのです。
それに加えて、車の不備や故障などが起きてしまった場合には修理費用がかかることにも注意が必要です。
一方で、仮に多少のお金を投じてでも愛車を修理して乗り続けたいと思っている人もいるかもしれません。
ただこの点について注意点があります。
それは車の製造から10年以上経過してしまっている車であれば、修理に必要なパーツの在庫がなくなっていることもある。
そうなると修理ができなくなってしまうのです。
もしも仮にパーツがあったとしても、その部品の値段が高騰してしまい大変な思いをしてしまうかもしれない。
更に、自動車税や自動車重量税も新車登録から13年が経過すると税率が上がってしまうことをご存知でしょうか?
そうなると当然維持コストも高くなるため、長期的に見ればコスパが非常に悪い。
それを考えると、新車に乗り換えてしまった方がお得なのでは?と判断することが出来るケースもあったりします。
それでは実際に、車を乗り潰すかそれとも乗り換えるかについての判断ポイントはどういったところなのでしょうか?
どうするかの判断材料とは?
現時点での走行距離
今自分の車がどれくらい走っているかをチェックしてみて下さい。
走行距離は乗り潰すか買い替えるかを決めるための重要なポイントです。
もしも乗り換えをしようかどうかを3万kmや5万kmを迎える前のタイミングで考えることが出来とします。
そんな時は乗り換えてを考えてみても良いのではないでしょうか。
値段が下がる最初のラインが平均3万kmと言われていて、さまざまな車に乗りたい方にとっては、3万kmは車の乗り換えを検討する最適なタイミングだからです。
つまり車を高く売ることができる可能性が高い。
一方で、平均5万kmを超えるタイミングは寿命の折り返し地点とされており、さまざまなパーツのメンテナンスが必要となってきます。
そのため大きく車の価格が下がると言われていますので、マイナス査定の評価を受けたくない場合は、このタイミングで車を売ると良いです。
さらに8万kmを超える車は、頻繁にメンテナンスが必要となりますので、乗りつぶしたほうが良いとされています。
その上の10万キロオーバーの場合は、査定金額がつかないことがあるため注意が必要です。
10万キロを超えた場合は乗り潰すことを前提に車のメンテナンス等を行った方が良いと感じます。
自身のライフスタイル
自身のライフスタイルによってどのような車に乗るべきかが決まってくると思います。
例えば、車通勤の人が燃費の悪い車に乗っていたら本末転倒だし、子供がたくさんいるご家庭の人が軽自動車に乗っていたら生活がうまく回りません。
つまりライフスタイルの変化とともに車の用途は変わるし、それを正す(乗り換えを考える)ことで生活の満足度も大きく向上していくものです。
そのため自身のライフスタイルが車を買った当初と変わっていて、齟齬が発生しているならば、乗り潰すのではなく、車を買い替えることも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
車が好きかどうか
今の車を気に入っているかどうかは大前提だと思います。
今の車に特別な思い出があり、他の車では替えがきかない場合は、修理を繰り返し乗り潰すことも一つの得策だと思う。
でもですね、長年乗り続けるためには修理費用だけでなく自動車税や自動車重量税などさまざまな費用がかかることは前提にしないといけない。
その前提を良しとして乗り続けるか、また多少は車を気に入っているものの乗り換えることも考えたいのならば思い切っって踏み出しても良いです。
要するに、どれくらい今乗っている車を愛しているかがポイントとなってくるのです。
その点を考えつつ、最終的には自分自身で判断をしてみて下さい。
終わりに
さてここまで、車を乗り潰すかそれとも買い替えるかについてどちらがメリットあるのかについて解説をしてきましたがいかがだったでしょうか?
結論としては、新車で買った車にものすごく愛着があるのならば乗り潰すのも悪くはないと思います。
ただ乗り潰すとなると10年もしくは10万キロ乗り続ける覚悟は必要になってくることは覚えておいて下さい。
一方で、今の車に乗っているいうちに愛着が沸かなくなってきたらすぐに買い替えを検討してみるのも悪くはないです。
なぜならば車は今その時が一番価値があるもので、1年、2年と時間が過ぎていくうちにどんどん価値が下がってしまうからです。
そしてそんな価値が下がる目安が購入から3年、5年、8年といった感じになります。
こうした区切りの年の前に、信頼できる車買取業者に査定を出してみて下さい。
繰り返しとなりますが、信頼と高額査定が望めそうな買取専門店がベストです。
そんな中、Firstでは、お客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。
そのため車を査定に出してみようかな?と思われた方はぜひFirstまでお気軽にお問い合わせください。
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。