新車は買わない方がいい!?買うか悩んでいる方へ購入前に考えるポイントや賢い購入タイミングなど詳しく解説いたします!
2024 / 9 / 18 (Wed)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、家に次いで高い買い物と言える車選びは慎重に行いたいですよね。
購入までに様々な検討ポイントがある中、まず真っ先に悩むのが「新車と中古車どちらにするか?」という点です。
どちらにもメリットがありますが、新車はもちろんファーストオーナーですし全てが新しいので、多くの方にとって非常に魅力的でしょう。
しかし、用途やタイミングによっては必ずしも最適な選択肢とは言い切れないところも。
車購入を賢く行いより多くのメリットを得るためには、購入前にポイントを押さえておくことが重要です。
そこで本記事では、新車を買わない方がいいとされるケースや適切な購入時期、そして中古車の利点や選び方についても解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
それでは初めに、現在新車と中古車はどちらが売れているのか、昨年度の販売動向から見ていきましょう。
今、新車と中古車はどっちが売れているの?
新車とは購入時に初めてナンバー登録されたものを指します。
一方、中古車は一度所有された車を指し、前の持ち主が付けたオプションなどをそのまま引き継ぐ形になります。
実際に市場に出回っている車の数について、日本自動車販売協会連合会の統計データをご覧ください。
【乗用車年間販売台数(2023年度)】
新車(登録車+軽自動車) | 452万8668台 |
中古車(登録車+軽自動車) | 645万1230台 |
2023年度の販売台数は中古車が新車のおよそ1.4倍で、2022年以前も中古車の販売台数が上回る結果となっています。
この数字には個人所有ではないものも含まれますが、現在日本の道路を走っている車の半数以上が中古車として購入されたものと言えるでしょう。
しかし、裏を返せば4割程度の方はたとえ高くてもそれ以上のメリットを見出して新車を選んでいるということ。
では、新車には具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
ご自身の優先事項や購入後の使い方をイメージしながら見ていきましょう。
新車のメリット
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故障リスクが低い
新車は新しい状態から使用できるので、当然部品等の劣化がなく故障するリスクが低いのが最大のメリットです。
ひと昔前と比べて車の性能は格段に上がっているので故障頻度は減っていますが、それでも中古車は年数の経過による傷みを避けることができません。
新車であれば、購入後1ヶ月と6ヵ月、それ以降も定期点検を受けられるのが一般的で、安心感とともにカーライフを楽しむことができます。
再販価値が高くなりやすい
新車購入後数年で売却するのであれば、年数が経っていないこともあり高値で買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。
特に人気車種は5年程度乗っても6~7割、もっと良ければ新車並みの価格が付くケースもあります。
中古車市場の需要に左右される点ではありますが、リセールを重要視するなら新車を選ぶのが得策です。
安全性や性能が最先端
近年、各メーカーは環境問題に対応した車や安全性向上を目的とした最先端技術を使った車の生産に注力しています。
例えば、自動ブレーキシステムなどの運転支援やハイブリッドカーなどの燃費効率が高い車はもはや主流といっていいほど。
リッター20km以上走行する車も多くみられるようになり、こういった車は中古車ではなかなか見つからないかもしれません。
今後もさらに技術向上が進んでいくと予想されるので、最先端技術を堪能できるのも新車のメリットと言えるでしょう。
好みの仕様にできる
中古車は実際に在庫としてある車を購入するので、時にはある程度の妥協が必要になります。
一方、新車は注文を受けてから受注生産するため、希望通りの車を購入することが可能。
ボディカラーやシートの仕様、サンルーフの取り付け、その他付属品まで細かく指定できるのは新車ならではで、こだわりのある方ほどメリットを感じられるはずです。
税制上の優遇を受けられる
新車が下記に該当する場合、税制上の優遇が受けられるのもメリットの一つ。
【エコカー減税(重量税)】
当年4月30日までに新車登録、もしくは初回の車検を受ける場合に適用。
次世代自動車(EV・FCV・PHEV・天然ガス自動車、クリーンディーゼル車)は免税。
ハイブリッド車とガソリン車も排ガス基準を満たすものは免税、軽減措置が適用されます。
【グリーン化特例(自動車税)】
当年3月31日までに新車を取得する場合に適用。
EV・FCV・PHEV・天然ガス自動車はおおむね75%軽減。
反対に、新規登録から一定期間経過した車にはおおむね15%重課されます。
環境に配慮したモデルは今後さらにラインナップが拡充されるので、多くの方が負担軽減を実感できるかもしれません。
このように様々な面で利点が光る新車を購入したいと思ったら、タイミングについても考える必要があります。
新車は高額ゆえに数%の違いでも金額としては大きな額になるので、ぜひ知識として頭に入れておきましょう!
新車の賢い購入タイミングは?
新車の購入を検討する際には、適切なタイミングを見極めることが重要。
一般的に新車の値引きが大きくなる時期として知られているのが年度末や決算期で、
具体的には3月や9月が狙い目でしょう。
この時期、販売店は在庫を一台でも減らすために大幅な値引きをする傾向があります。
一方、できれば避けたい時期としてはボーナス時期が挙げられます。
この時期は多くの方が新車購入を検討するために需要が高まり、交渉が難しくなるケースが多いです。調整できるのであれば、需要が落ち込む時期を狙うのがベターでしょう。
また、これから新車を購入するならモデルチェンジのタイミングも要チェック。
新型が発表される前には旧モデルの販売促進が行われ、在庫処分セールとなればかなりの節約も可能です。
ただし、新型が提供する最新技術や性能にはその分価値があるのも事実。
旧モデルの性能やデザインを確認し、自分のニーズや予算に応じて最適なタイミングを選んでみてください。
ここまで解説した通り、新車には魅力的なメリットがいくつもあり、タイミング次第では大幅値下げでお買い得感をも感じられます。
しかし、その一方で「新車は買わない方がいい」と言われることも。
良いことだらけに見える新車のデメリットは何なのか?次のところで詳しく見ていきましょう。
新車を買わない方がいい理由とは?デメリットを解説
【新車を買わない方がいい理由・デメリット】
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車両価格が高い
新車は再販価値が高いですが、その分車両価格も高額です。
そもそも近年新車価格は軒並み高騰しており、円安の影響もあって特に輸入車ではモデルチェンジで数百万円価格がアップするケースも少なくありません。
加えて、新車は最新の技術を取り入れているので、その分コストがかかってしまうのも致し方ないのでしょう。
その他、保険料や登録費用などの付帯費用も新車購入の総コストに大きく影響します。
用途や希望によっては予算をオーバーしてまで新車を買わない方がいいというケースも多いにあるので、まずはそのあたりをきちんと整理して車選びを進める必要があります。
車の選択肢が少ない
新車は現状生産されているモデルしか購入できないこともデメリットと言えます。
現行モデルに気にいったものがあれば問題ありませんが、以前のモデルまでさかのぼって吟味したい方には、少々物足りなさを感じてしまう可能性も。
現行モデルでも生産が終わって在庫がなくなったら正規店での購入はできなくなるのも、注意したいポイントです。
納期が長い
新車の大きなデメリットは、納期が長くかかること。
通常中古車であれば1~2週間程度で納車されますが、新車の場合は早くても数カ月、人気車種の場合は年単位でかかることもあります。
特殊なオプションの取り付けなどを行えば、納期はさらに延びることになるでしょう。
したがって、すぐに車が欲しい方にとっては不向きとなるかもしれません。
さて、ここまでを整理すると、新車と中古車では以下のような比較ができます。
新車 | 中古車 | |
車両本体価格 | △ | 〇 |
保証 | 〇 | △ |
納期 | △ | 〇 |
車種選択 | △ | 〇 |
オプション選択 | 〇 | × |
乗車可能期間 | 〇 | △ |
リセールバリュー | 〇 | × |
上記から、
- 予算に限りがある
- 車をより広い選択肢から選びたい
- 早急に車を購入したい
という方にとって新車は買わない方がいい可能性があるので、中古車で検討してみるのもおすすめです。
でも、中古車は車種や状態も様々なので、どのように見極めればよいのか悩んでしまいますよね。
そんな時は以下の3つのポイントを軸に車を選んでみましょう。
中古車選びの3つのポイント
状態の良い車を選ぶ
状態の良い車とは、所有期間におけるイレギュラーな支払いが発生するリスクが少ない車のことです。
見極めポイントとして要チェックなのが以下の4点。
- 走行距離の長さ
- 保証の充実度
- 車検残の長さ
- 喫煙車or禁煙車
車の劣化具合や購入後の出費、売却のしやすさなどについて自分なりの指標を持つと、車はぐっと選びやすくなります。
整備記録をチェック
整備記録に目を通すことは、車の客観的な評価に欠かせません。
購入前に疑問点を洗い出し、販売店に確認しましょう。
リセールが落ちにくい車種を選ぶ
将来的な売却を考慮するのであれば、高年式人気車種や固定ファンがついている車種がおすすめです。
逆に乗り潰すならリセールバリューが低い車種は価格が安くお買い得。
ご自身のカーライフ計画を練りながら、それに沿った形で選択すると無駄がないでしょう。
加えて、中古車は業者によっても良し悪しがあるため、信頼できる販売店を見つけることも非常に重要です。
お得な中古車探しは、豊富な知識と実績のあるFirstをご利用ください。
中古車探しはFirstで!
Firstでは、外車・高級車を専門に中古車を揃えています。
特にメルセデス・ベンツ新型のW206シリーズやその下のW205など大人気のベンツCクラスを幅広く取り扱っています。
またそれ以外の外車や昨今発売となった新型アルファード系も取り揃えを強化しようと考えているところです。
価格帯はもちろんのこと、希望の車種や流行り物、そして定番ラインナップまでFirstは何でも対応できますので、新車か中古車か悩まれている方もまずはお気軽にお問い合わせください。
おわりに
さて、今回は「新車は買わない方がいい!?買うか悩んでいる方へ購入前に考えるポイントや賢い購入タイミングなど詳しく解説いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
新車は、故障リスクが低く保証も充実しているので安心して乗ることができ、ご自身の趣味嗜好でグレードやオプションを選べるというメリットがあります。
車両本体価格は高いものの、メンテナンス費用等を含めると中古車よりもコスパがよくなる可能性もあるでしょう。
ただし、以下のような方は新車だともったいないので、中古車も選択肢に入れることをおすすめします。
- 予算に限りがある
- 車をより広い選択肢から選びたい
- 早急に車を購入したい
新車・中古車ともに購入の向き不向きがあるので、車の乗り方や予算など相談し、より自分に合った選択をしてくださいね!
その上で中古車が合っていると思われた方は、神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstまでご相談ください。
Firstは、豊富な実績と強力なネットワークで希望に沿った一台をご提案させていただきます。
お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました