通勤のために新車を買うのはもったいない?その理由と購入時のチェックポイントを解説・通勤におすすめの車種もご紹介いたします!
2024 / 10 / 8 (Tue)
車の豆知識
はじめに
皆さん、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、毎日の通勤、皆さんはどんな手段を選んでいますか?
都市部では電車通勤が主かと思われますが、日本の会社員の約半数は車通勤をしており、多くの方にとって選択肢の一つとなっています。
しかし、便利な車通勤には思わぬ落とし穴があり、通勤用に新車を買うのはもったいないと言われることも。
その理由とは何なのでしょうか?
本記事では新車での車通勤のデメリットを探り、購入時のチェックポイントを詳しく解説していきたいと思います。
また、後半では車通勤に適した人気車種もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
それでは早速、通勤のために新車を買うのがもったいない理由から見ていきましょう。
通勤のために新車を買うのはもったいない?経済的・時間的損失を洗い出そう
通勤用に新車を購入するとなると当然購入費用がかかりますが、その他に維持費の負担も大きくなります。
具体的にどんなことが考えられるのか、以下で洗い出してみましょう。
通勤距離と維持費の関係
通勤距離が長いほどガソリン代がかかり、それにメンテンナス代も加わって車の維持費は高額になります。
長距離通勤による車への負担一例は以下の通り。
- タイヤの摩耗スピードが早くなる
- エンジンオイルの交換頻度が上がる
- ブレーキパッドの寿命が短くなる
例えば片道30kmの通勤距離の場合年間で約15,000km走ることになり、その距離は乗用車の年間平均走行距離の2倍以上です。
結果的に修理やメンテナンスが頻繁に必要になり、価値は急速に低下。
5年間この距離を通勤し続けると手放す頃には半分以下の価値になっている可能性が高く、コストの面からもったいないという声があるようです。
また、新車を残クレで購入した場合は「走行距離制限」があり、超過するとローン支払い最終回に差額分を支払う必要があります。
超過距離数が大きすぎると返却できないケースもあるので、通勤距離が長い方は注意が必要です。
ガソリン代・駐車場代の負担
高額な新車を購入して通勤に使うとしても、ガソリン代が全て支給されないことがあります。
その点電車の定期代は満額出るのが一般的ですので、通勤費用の点ではもったいないと言えるでしょう。
また、駐車場代は通勤に使おうが会社から補助が出ることはまずありません。
賃貸の場合は年間で数十万円の出費になるので、通勤のためだけに一台分の駐車場を借りるのは損になるという考え方もできます。
時間的な損失
経済的な損失以外に、車通勤による時間的なデメリットもあるでしょう。
特に大都市圏では朝晩の渋滞によるロスが起こりやすく、電車や自転車ならその分の時間を他に費やせるため、もったいないと考える方もいるようです。
新車を購入しての車通勤にこのようなデメリットがある一方で、車通勤だからこそ得られるメリットもあります。
【車通勤のメリット】
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満員電車に乗らずに職場へ行ける点や時間に縛られないという点は、生活を一変させるほどのメリットにもなり得ますよね。
前述したデメリットをメリットが上回るのなら、新車で通勤のための車を買うのも大いにあり。
車購入時には次のようなポイントに注目してみましょう。
通勤用の新車購入時 3つのチェックポイントを解説!
燃費性能
通勤用に新車を購入するなら、燃費性能が非常に重要なポイントとなります。
通勤手当の支給額は会社ごとに定められており、車の燃費性能に関わらず一律であることがほとんど。
燃費が悪い車に乗っていると手当よりも実際の燃料代がかなり高くなってしまうので、高燃費がお得です。ハイブリッド車や電気自動車も視野にチェックしてみましょう。
安全性能
仕事の疲れや眠気がある中での車通勤は、事故のリスクが高まります。
そのため、新車で買うなら自動ブレーキや衝突安全性能など最先端の先進安全機能がついた車を選ぶと安心でしょう。
特に、居眠りによる車線のはみだしを防止できる「レーンキープアシスト機能」やペダルの踏み間違いによる事故を防止できる「ペダル踏み間違い加速抑制装置」が装備されている車種がおすすめです。
運転に支障がでる程の疲れがある場合は止まって休憩するか、運転をしないのが基本ではありますが、万が一に備えて重要視したいポイントです。
運転のしやすさ
運転のしやすさとは具体的に以下のような項目を指します。
- 視認性の良さ
- ハンドル操作のしやすさ
- 駐車感覚が合っているか
車は車種によってフロントガラスの大きさや運転席の着座位置が異なり、前後方の視認性に大きな違いがでます。
また、ハンドル操作や駐車時の感覚が自分と合っているかどうかも、運転にかかる負荷の大きさに関わってくるでしょう。
街中など信号や歩行者が多い通勤環境であれば、視認性の良さやハンドル操作のしやすさが特に重要です。
通勤時間を快適にするためにも新車購入前には必ず試乗し、運転感覚が最適な車種を選択しましょう。
加えて、通勤車は通勤にどれだけの時間を要するか?で重要視したいポイントが異なります。
- 短距離通勤(1時間以内)の場合:「維持費」「運転のしやすさ」
- 長距離通勤(1時間以上)の場合:「安全性能」「燃費」「座り心地」
を軸に車選びを進めてみてくださいね!
そしてここからは、これから通勤用に新車を探す方に向けておすすめの車種をご紹介していきます。
使い方別にピックアップしてみたのでぜひご覧下さい!
車通勤にもおすすめ!人気車種6選
【短距離の通勤に!】ダイハツ ミライ―ス
新車価格 | 992,200円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高mm) | 3395×1475×1500mm |
2011年に低燃費・低価格・省資源の「第三のエコカー」としてデビューした「ダイハツ ミライ―ス」。
エコ技術を結集させたエンジン、軽量化されたボディやパーツ、小回りの利くボディサイズで短距離通勤にもぴったりです。
着座位置が低めに設定されたフロントーシートと前後席の間隔が広いパッケージングにより、窮屈感のない室内空間を実現しています。
車両本体価格が90万円台~とお手頃なので、通勤用のセカンドカーとしても負担なく乗れるでしょう。
【中・長距離の通勤に!】トヨタ プリウス
新車価格 | 3,200,000円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高mm) | 4460×1780×1430mm |
中・長距離の通勤なら、世界初の量産型ハイブリッドカー「トヨタ プリウス」がおすすめ。
高い燃費性能は通勤距離が伸びるほど恩恵を感じやすく、中・長距離にはもってこいの一台です。
現行型は重心を低くしたスポーティなフォルムがスムーズで快適な走りにも貢献。
運転に集中できるよう設計された室内空間と合わせて、長時間でも疲労なくリラックスした状態を保つことができます。
さらにプリウスは最先端の安全装備が搭載されているので、どんなコンディション下でも安心して運転することができるでしょう。
【荷物が多い通勤に!】ホンダ N-BOX
新車価格 | 1,690,000円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高mm) | 3395×1475×1790mm |
軽自動車新車販売台数1位と大人気の「ホンダ N-BOX」。
軽自動車トップクラスの燃費性能と室内空間の充実を実現しており、通勤車としてもファミリーカーとしても使用できる幅の広さが魅力です。
また、乗り降りしやすさを追求したシート設計で疲れを感じにくく、視野も広いので運転ストレスが軽減されます。
全車に安全機能システム「Honda SENSING」が標準装備されており、安全性で選びたい方にも適しているでしょう。
軽自動車ながら十分なパワーとスムーズなコーナリングを備えており、走りにも期待できますよ。
【燃費性能重視なら!】日産 ノートe-POWER
新車価格 | 2,299,000円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高mm) | 4045×1695×1520mm |
コンパクトカーとは思えない上質なデザインと装備を持つ「日産 ノート」。
ラゲッジスペースが広めに確保してあり実用性十分ですが、特筆すべきは技術の日産が誇るe-POWERが生み出す燃費性能でしょう。
e-POWERとは電気モーターのみで走行し、エンジンは発電のみに利用する日産のシリーズ方式ハイブリッドのこと。
新開発の第2世代は出力、トルク共に向上し、29.5km/L(WTLCモード)という省燃費性能と高い走行性能を両立しています。
特に大幅向上したトルクはメルセデス・ベンツE200スポーツと同等で、高速道路での追い越し、ストップ&ゴーの多い街乗りどちらでもストレスを感じません。
使い方を限定しないのなら、ぜひ選択肢に入れてほしい一台です。
【家族も乗るなら!】トヨタ ヴォクシー
新車価格 | 3,440,000円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高mm) | 4695×1730×1895mm |
通勤がてら家族の送迎もしたい!という方に人気なのが「トヨタ ヴォクシー」。
シートアレンジ次第で大人数乗車することもできれば、3列目シートを格納することで荷室を広くすることもできます。
通勤時に荷物が多くても軽々積み込めるので、家族の乗車スペースも圧迫せずに済むでしょう。
加えて、安全性能や運転支援機能が充実しているのも特徴です。
スイッチを押すだけで駐車操作を支援してくれるアドバンストパークをはじめ、渋滞時の高速道路等での疲労を軽減してくれるアドバンスドドライブを採用。
多彩な機能が充実したヴォクシーは、快適かつ安心安全な走行で通勤にも家族での移動にもぴったりですよ!
【輸入車で選ぶなら!】フォルクスワーゲン ポロ
新車価格 | 2,862,00円~ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高mm) | 4085×1750×1430mm |
程よいサイズ感とパワフルな走りで幅広い層から人気を集める「フォルクスワーゲン ポロ」。
高級感あるデザインや高い走行性能はさすが外車といったところですが、日本でも気軽に乗れるカジュアルさも兼ね備えている点が魅力の一つです。
狭い路地や限られた駐車スペースなども問題なく運転でき、通勤や仕事用での使いやすさはピカイチ。
ターボエンジンでありながら静粛性が高いので、短距離・長距離問わずストレスを感じません。
さらにWLTCモード17.1km/Lという省燃費性も、普段使いの車として十分すぎるほど。
国産車と変わらない価格帯で高い満足感を得られるおすすめのモデルです。
さて、このように通勤用に使える車は用途や希望ごとに様々あります。
でも、新車だと価格が高いこともあって「通勤のために買うのはもったいない」という気持ちがぬぐえない方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は、中古車にシフトチェンジして探してみるのもありですよ。
中古車だと選ぶ車種や年式によっては低予算でも購入できるため、通勤用の車に費用をかけたくない方にもおすすめです。
ただし、中古車はメンテナンス状況や事故の有無など車両ごとに状態が異なるため、購入前に細かく確認しておく必要があります。
お得な中古車探しは豊富な知識と実績のあるFirstをご利用ください。
通勤用の中古車探しはFirstで!
Firstでは、外車・高級車を専門に中古車を揃えています。
特にメルセデス・ベンツ新型のW206シリーズやその下のW205など大人気のベンツCクラスを幅広く取り扱っています。
価格帯はもちろんのこと、希望の車種や流行り物、そして定番ラインナップまでFirstは何でも対応できますので、通勤用の車をお探しの方もお気軽にお問い合わせください。
おわりに
さて、今回は「通勤のために新車を買うのはもったいない?その理由と購入時にチェックしたいポイントを解説・通勤におすすめの車種もご紹介いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
通勤用に新車を買うとなると、購入費用や通勤費用、駐車場代などを含めた維持費の負担が大きいのが一番のデメリットです。
これに加えて大都市圏では渋滞リスクもあり、時間的な損失が考えられることから「もったいない」と言われることがあるようです。
しかし、通勤時天候に左右されず、自分だけの空間を持てるのは捨てがたいメリット。
これから購入するのであれば、燃費性能や安全性能、運転のしやすさなどに注目し、経済的にも身体的にも負荷のかかりにくい車種を選ぶとよいでしょう。
なお、通勤用の車は中古車からお得に探すこともできます。
ご自身の通勤ルートや使い方を考慮して、最適な車を見つけて下さいね!
そんな中、Firstは豊富な実績と強力なネットワークで希望に沿った一台をご提案させていただきます。
通勤用にどんな車がいいかお悩みの方もぜひご相談ください。
お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。