新車購入から1年後の価格は一体どれくらいになる??高額査定がつくかどうかを徹底解説していきます!
2022 / 4 / 24 (Sun)
車の豆知識
はじめに
皆さん、こんにちは!
いつもFirstのブログをご覧いただきありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
新車を買ってはみたものの、イメージと違っていたということはありませんか?
「思い切って新車を購入したけど、中古車で乗りたい車を見つけてしまった!」
「実際に乗ってみたら住んでいる地域では乗り回しずらかった。」
「想像よりも燃費が悪すぎる!!」
などなど、実際に乗ってみたら想像と色々違っていた経験はありませんか?
買い替えたい理由は様々ですが、新車購入後1年でも買い替えたい方は珍しくありません。
そんな方はぜひ今回の記事を読んで頂きたいと思います。
新車購入から1年での価格はどのくらいになってしまうのかを解説していきます。
またその時に高額査定をしてもらうことは可能なのか?
この点を詳しく解説していきたいと思いますので最後まで読んでみて下さい。
それではまず実際に3つの車種の新車価格と1年後の中古車としての価格を比べてみたいと思います。
(全て走行距離は1万キロ設定となっています)
価格比較について
トヨタ アルファードSR Cパッケージ
- 新車価格572万円
- 1年後価格559万円
- 差額−13万
アルファードは3年後、5年後であっても人気車種なので需要がかなりあります。
そのため高額査定を望むことは十分可能です。
タイプにもよりますが、1年後に同額で売却できる可能性もある車なのでお勧めですね。
スズキ ジムニーシエラJCジャングルグリーン
- 新車価格284万円
- 1年後価格289万円
- 差額+5万
ジムニーは近年のSUV人気、アウトドアブームに完全に乗っかっており現在納車が1年待ちです。
そのため新車購入価格よりも高く売却できる可能性があります。
同じSUV人気で言うと新型ランドクルーザーは驚異の4年待ちで、新車購入よりもなんと+800万です!
ホンダフィット1.3ベーシック
- 新車価格175万円
- 1年後価格135万
- 差額マイナス40万
コンパクトカーの中でも人気なフィットですが、コンパクトカーは新車価格自体がそこまで高くはないため新車を購入希望の方が多いです。
そのため需要は他と比べると少しだけ低く、1年間でマイナス40万と言う結果になりました。
しかし、フィットの3年後の価格はだいたい50%程に落ちてしまうので、状態によってはまだまだ高額査定と言えます。
マイナス40万円ということはローンが残ってしまいますよね。
それでは次のところでローンが残っていても売却はできるのかについて書いていきたいと思います。
ローンが残っている場合
結論を先に言ってしまうと、ローンが残っていても一定の条件を満たせれば売却をすることは可能です。
多くの方は通常ローンを組んで車を購入すると思います。
±0、または高額で売れてくれれば心配はいらないけどマイナスになると少し不安に思いますよね。
まず売却時の流れを書いていきますね!
350万で購入した車を、1年後340万円で売却したとします。
350−340=10
ローンが10万円残っている状態になりますよね。この場合は現金で10万円を用意し、完済することが絶対条件です。
ローンを完済した状態でないと車検証の所有者が自分ではなくローン会社やディーラーとなってしまうからですね。
つまり残高が残ってしまうと所有権を自分の元に移すことができません。
そのためローン完済をすることが絶対的な条件となります!
この時、現金で用意できない場合は、別のローン会社でローンを組んで支払う、または買替えの時に次の車の金額に上乗せしてもらう方法があります。
新車購入価格と中古車購入価格の差額金額によってはデメリットと感じてしまうかもしれません。
そんな中、ここからは1年後の売却について、メリットとデメリットを書いていこうと思います!
1年後に売却するメリットとデメリット
メリット
1.高額査定を望める
これは1年後に売却をする最大のメリットと言えるでしょう。
車は新車の状態に近ければ近いほど高額査定をしてもらえる可能性が高いです。
それに加えて状態が良ければ、ほぼほぼ高額査定は望める傾向にあります。
納期待ちが長くて人気がある新車で中々手に入らないものは特にその傾向が強い。
新型ランドクルーザーや、ジムニーなどは新車以上の価格を出しても欲しい!と思う方々も多いため高額査定に繋がりやすいでしょう。
逆に3年後、5年後と乗れば乗るだけ走行距離も伸び、査定額も低くなってしまいまうことは覚えておいて下さい。
2.また新車に乗れる
車でも家でもそうですが購入した翌日には既に中古になってしまいます。
要するに、1年間乗っていれば、まだまだ綺麗でも立派な中古車なんです。
他方で、その車を売却してまた新たに新車に乗れると言うメリットがあります。
それゆえに新車1年で買い替えたいと思う方は、すぐに売却をしてしまった方が良いです。
思い切って売却価格が高いうちに売ってしまった方が、結果的にお得になるということを覚えておいて下さい。
3.メンテナンス費用がかからない
事故や、相当雑な扱いをしていない限り、今の車は1年乗ったところで故障などは基本的に起きません。
仮に起きたとしても保証期間内なため無料でメンテナンスを受けることができます。
そういったことを考えると、売ってしまおうと思ったらすぐに売ってしまった方が断然お得と言えるでしょう。
デメリット
1.売却金額によっては大きなマイナスに
リセールバリューが下がってしまう車の場合、マイナスになる金額が大きくなってしまいます。
つまり新しく買い直す車の購入費用に上乗せでマイナスになった部分は損失になってしまう。
手続き費用もかかるので更なる損失は避けられません。
それでも乗り換えたいと強く思うならばOKです。
また資金的にそこをカバーできるのであればデメリットにはならないかもしれませんね。
2.手続きが面倒くさい
もしも新車購入時より高く売れたり、現金で残りのローンを返済できるようであれば割りとスムーズに進むかもしれません。
反対にローンが少しでも残ってしまうような状態だと売却契約自体ができくなってしまいます。
車売買の手続きをまたすぐしなくてはならないため、単純に面倒くさいです。
さてここまでメリットとデメリットを解説してきましたがいかがだったでしょうか?
1年後に売却するメリットとデメリットを把握しておくことは大事です。
そして、次のところでそれらと同じくらい大事な「リセールバリュー 」について解説をしていきます。
リセールバリューとは?
その名の通り、リセール(再び売る)バリュー(価値)で中古として売却する時の価値を計算したものです。
リセールバリューはかなり振り幅があるので一概には言えないのですが、平均すると3年で50〜60%となります。
また5年で40〜50%、7年で20〜30%と言われています。
3年で50%〜60%と言うことは、新車から1年後であればもっと高いことはご想像頂けるのではないでしょうか?
実際に1年後のリセールバリューは、80%〜100%超えです。
それくらいの査定がつけば十分に高額査定がついていると言えるでしょう。
さらにリセールバリューが100%をこえてくる人気車種であれば、1年後に売ったとしても大変なことが起きる。
新車購入代金が戻ってきて、なんと更に!!プラスのお金が入ってくるのです。
それゆえに現在乗っている車のリセールバリューがどのくらいなのかを一度調べてみた方が良いかもしれません。
実際に、下記の車は新車購入価格よりも高く売却している事例が沢山あります。
- スズキのジムニー
- トヨタのランドクルーザー
- ランドクルーザープラド
- メルセデスベンツのG63
次いで、新車をなるべく高く売却する方法を紹介していきたいと思います。
新車を高く売却する方法
1.下取りではなく買取業者にお願いする
下取りと買取では10万円以上の差があることもあるのです。
下取りの良いところは一ヶ所で車の売却も購入も完結するため、1番手っ取り早く手続きを済ませることができます。
下取りのやり方としては、カーディーラーなどで次に購入する車から下取りした金額を、マイナスにしてもらう方法です。
そんな中、カーディーラーなど車販売店は「販売」を目的としているので、買取に詳しくないことが多々あります。
年式と走行距離のみで下取り金額をつけてしまう傾向があるため、とてもプロとは呼べません。
反対にプロと呼べる車買取業者にお願いした方が高額査定をしてもらえる可能性が高いのです。
ただこの時注意点があります。
一ヶ所目で高額査定を出してもらえたと思い即決してしまう方がいるのですが、なるべく何ヶ所かの買取業者に査定をお願いしましょう。
買取業者側に競争をしてもらった方が、高額査定を出してくれる可能性が高いからですね。
この点について手間を惜しんでいる人が多いため注意をしてみて下さい。
2.掃除をする
車内やボディの掃除をして印象UPをして欲しいのですが、残念ながら見落としがちです。
車の車体をピカピカに磨き、車内も掃除機などでしっかり細かいゴミを取り除いて下さい。
また落とせそうなシミがあるのならば自分で取れる範囲で良いので取りましょう。
こんなことで査定額アップするの?と思うかもしれません。
でも本当にするのです、買取業者さんは良い印象を受けるため必ず実行した方が良いです!
綺麗に乗ることを心がけて普段から車に対して丁寧な使い方をしましょう。
反対に車内でのタバコや、ステッカーを貼ったりなどは査定額が下がってしまうため、できるだけ辞めた方が無難だと思います。
終わりに
さてここまで、新車購入から1年後どのくらいの価格で売却はできるのか?
また高額査定に結びつくのかを解説してきましたがいかがだったでしょうか?
結論としては1年後ならばある程度満足のいく価格で売却可能だし、高額査定に結びつきます。
車は新しければ新しい程高額査定がつきやすいのです。
そのため半年でも1年でも、売却を考えたらまずは買取査定をお願いしましょう。
そして買取査定の注意点としてはリセールバリューが高い車であれば、新車購入価格よりも高く売却することが可能です。
リセールバリュー100%を超える車を短期間で買替えをすることが、実は1番長期的に見ると「お得」なんですね。
反対にリセールバリューがそこまで高くない車の場合、査定業者によっては売却すると損失があることは確かだと感じます。
結局のところ、損失額を減らすためには高額査定を出してくれる業者を見つけることが一番賢いのです。
だから高額査定を出してくれそうな業者を見つけることに時間を費やして頂けたらと思います。
そんな中、私ども First は、お客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。
そのため車を査定に出してみようかな?と思われた方はぜひ First までお気軽にお
問い合わせください。
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。