長く乗れるミニバン中古車の選び方を徹底解説!今買うべきおすすめミニバンもご紹介いたします!
2023 / 10 / 23 (Mon)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、広く快適な室内空間と充実の積載量を持ち、ファミリー層を中心に幅広い世代の支持を集めているミニバン。
「家族が増えた」「アウトドアシーンで使いたい」という理由で今まさに購入を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
豊富なバリエーションが揃っているミニバンはコスパを重視するユーザーが多いのも特徴で、中古車の流通量・販売数は常に上位をキープしています。
昨今は新車価格が高騰しているため、お得に購入できるのは嬉しいポイントですよね。
しかし、中古車でも長く乗れるミニバンを選ぶには正しい知識が必要とされます。
どんな点に着目すれば、本当にコスパよくミニバンに乗れるのでしょうか?
そこで今回は、長く乗れる中古ミニバンの選び方や今買うべきおすすめ車種などを徹底解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
それではまず、ミニバンについての基本と人気の理由を紐解いてみましょう。
ミニバン好調!なぜこんなに人気なのか
ミニバンは軽自動車のように排気量やボディサイズなどの規格が厳密に定められているわけではなく、明確な定義はありません。
そのため、メーカーや車種によって排気量は様々です。
日本でミニバンと言えば、全高が高く3列シートを備え、6~8人といった多人数が乗車できるワゴン車を指すのが一般的です。
幅広いユーザー層に評価されているポイントとしては、
- 広い室内空間で快適に移動できる点
- スライドドアの採用で高い利便性や乗降性を実現している点
- 多彩なシートアレンジが可能で積載量も申し分ない点
これらが挙げられるでしょう。
年配者や小さな子供でも使いやすく、企業の送迎車としての実用性も抜群です。
現在、マツダとスバルはミニバン市場から撤退しているものの、多人数乗車できる車の第一選択肢であることは変わりなく、トヨタや日産、ホンダなどが豊富なラインナップを展開しています。
そんなミニバンですが、ボディサイズによって5つのクラスに分けられることをご存知でしょうか?
実際の購入時にも役立つ知識ですので、次のところでクラス一覧表を確認していきましょう。
ミニバンの5つのクラス
クラス | サイズ | 代表車種・新車価格 |
SSクラス | 全長4.2m/全高1.7m目安
3列目は狭い |
トヨタ「シエンタ」181万円~258万円
ホンダ「フリード」199.8万円~304万円 |
Sクラス | 全長4.6m/全高1.6m目安
高さやや低い |
ホンダ「ジェイド」244.3万円~(新車販売終了) |
Mクラス | 全長4.6m~/全高1.8m以上/
全幅1.7m目安 2、3列目もゆとりあり |
トヨタ「ヴォクシー」255.6万円~344.3万円
日産「セレナ」257.6万円~359.5万円 ホンダ「ステップワゴン」271.5万円~409.4万円 |
Lクラス | 全長4.7m~/全幅1.7m以上/
全高1.8m以下目安 重心を安定させるため車高低め |
ホンダ「オデッセイ」303.5万円~431.5万円
三菱「デリカD:5」240.8万円~405.5万円 |
LLクラス | 全長4.9m/全幅1.8m以上目安
かなりゆとりのある設計 |
トヨタ「アルファード」352万円~775.2万円
日産「エルグランド」338万円~831.6万円 |
上記の表のように、ミニバンは価格×サイズでおおよその分類が可能です。
購入時には、これを基に自分の優先順位が「価格重視」なのか「車体サイズや車内の広さを重視」するのかを考え、ざっくりと候補を絞っていくことができます。
新車か中古車か、どちらにするかも決められるわけですが、ミニバンは中古車の流通数が非常に多く、車種によっては新古車(登録済未使用車)や走行距離5万キロ未満のものも。
選び方次第では、状態の良い現行モデルが安く手に入れられる可能性もあるでしょう。
ただ、安くても粗悪品では本末転倒。
せっかくお得に購入するなら、長く乗れるに越したことはありません。
ではどんな点に注意して中古ミニバンを選ぶべきなのか。次のところで詳しく見ていきましょう。
長く乗れるミニバン中古車の選び方
長く乗れるミニバンを選ぶ時には、以下の点に着目して選定する必要があります。
【長く乗れるミニバン中古車を選ぶポイント】
|
悪質な販売店は避ける
ミニバンを扱う販売店は多くありますが、必ずしも優良店とは限りません。
長く乗れるミニバンを買うためにはまずは業者を選別することが必要で、以下のような特徴を持つ悪質業者は避けるようにしましょう。
【悪質業者の特徴】
- 店舗や展示場が汚れている
- 展示車両の鍵が開いていない
- 試乗ができない
- 契約前の説明が曖昧
- 保証がない
このような点は優良店舗では一切見られないことなので、違和感があれば契約はしないことをおすすめします。
走行距離5万キロ以下のミニバンを選ぶ
中古ミニバンは走行距離5万キロ以下で選ぶと、比較的長く乗ることができます。
5万キロ程度であれば購入後もまだまだ走ることができますし、故障リスクも低め。
かつ、現行モデルの車両も多くあるので安全装備も充実しており、安全性を重視する方にもピッタリです。
中古車の最大の魅力である価格もだんだん落ちてくる頃なので、メリットを享受するには最適な走行距離であると言えるでしょう。
自動車鑑定書付きのミニバンを選ぶ
長く乗れる中古車を選ぶ時は、鑑定書付きかどうかを確認しましょう。
鑑定書は、販売店と利害関係のない第三者機関が車の状態を公正に評価しているものです。
外装や内装はもちろんのこと、修復歴なども細かくチェックされている証なので、より確実に中古車のコンディションを判断することができます。
修理保証付きのミニバンを選ぶ
中古のミニバンを購入する以上、新車よりも故障リスクが多少あるのは仕方のないこと。
ですので、もし故障したとしてもなるべく実費負担なく修理対応してもらえるよう、修理保証付きの車を選ぶことをおすすめします。
保証期間は長ければ長いほど良いですが、少なくとも1年あると安心でしょう。
販売店によって期間や内容が異なるため、契約前に必ず確認してくださいね。
必ず試乗する
中古車の状態は外見だけでなく、しっかりと試乗して初めて体感することができます。
走行時の安定性や車両の操作性に不具合はないか、違和感がないかを購入前に確認することでトラブルの予防にも繋がるため、とても重要なポイントです。
試乗時には、以下のような点をチェックしてみましょう。
【試乗時のチェックポイント】
- ドアの開閉
- 内装
- エアコン
- 電装類
- タイヤ
- エンジン、エンジンルーム
これらに異音や異臭などがあると、車になんらかの問題が生じている可能性があります。
気になる点は必ずスタッフに確認し、解消されない場合の購入は見送るのが賢明でしょう。
この他に、長く乗れるミニバンが欲しいなら絶対に買ってはいけない中古車もあります。
それは、「格安すぎるミニバン中古車」です。
安すぎる中古車は危険!
ミニバン中古車が安いと嬉しいですが、あまりに格安すぎるものを購入するのは危険です。
なぜなら、相場を無視した価格設定の中古車はトラブルを抱えている可能性があるからです。
安く買えてもすぐに壊れてしまい、結果的に多額の修理費用がかかってしまうかもしれません。
修復歴車や水害車であることを隠蔽して売られた場合、最悪廃車になるケースもあるでしょう。
このような事態を防ぐためには、購入する中古車の相場を把握しておくことが大切です。
相場よりあまりにも安い・高い車には訳があるので、そのような車は避けて選ぶことを心がけてくださいね。
さて、ここまではミニバンについての基礎知識や長く乗れる中古ミニバンの選び方について詳しく解説してきました。
ここからは、今狙い目のミニバン中古車をいくつかご紹介していきます。
各車種の特徴やおすすめポイントなども書いていますのでぜひ参考にしてください。
長く乗れるミニバンはこれ!今買うべきおすすめ車種4選
トヨタ シエンタ
新車価格 | 195万円~ |
中古車平均相場 | 148.3万円 |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4260mm×1695mm×1695mm |
燃費 | ガソリン車:18.3~18.4km/L
ハイブリッド車:25.3~28.8km/L |
トヨタ「シエンタ」の現行モデルは2022年に登場した3代目。
日本の道路事情にも使いやすい5ナンバーサイズでハイブリッド車もラインナップされたことや、軽自動車からのステップアップといったファミリー層のちょうどいい受け皿となったことなどで2代目から爆発的ヒットを続けています。
ミニバンというよりはコンパクトカーと同じ感覚で乗れるのに、車内は圧倒的に広いという万能さが多くのユーザーを惹きつけるポイントでしょうか。
運転支援系装備やインフォテイメント系もこのクラスではこれ以上ないほど充実しているのも魅力です。
現行中古車の在庫は僅少なので、安全性能や燃費性能が向上し在庫も豊富な2018年式前後が狙い目。100万円台前半の価格帯で長く乗れる車を見つけることができるでしょう。
日産 セレナ
新車価格 | 276万円~ |
中古車平均相場 | 226万円 |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4765mm×1715mm×1870mm(標準仕様) |
燃費 | ガソリン車:13.0~13.4km/L
ハイブリッド車:18.4~20.6km/L |
2022年のフルモデルチェンジを経て6代目を迎えたセレナは、1.8mを超える全高により広々とした車内が確保されているほか、自由自在にアレンジできる座席配置などが魅力です。
2018年に登場し人気を集めたe-powerも中古車市場に流れてきており、燃費の良さを求めるユーザーの需要も高まっています。
ただし、性能・需要ともにミニバントップクラスのセレナはなかなか価格が落ちづらく、現行モデルでは200万円台が相場。
価格を抑えつつ良質な中古セレナを探すなら、豊富な在庫が揃う2016年式~2018年式がおすすめです。
トヨタ アルファード
新車価格 | 559万円~ |
中古車平均相場 | 260万円 |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4995mm×1850mm×1935mm(標準仕様) |
燃費 | ガソリン車:10.3~10.6km/L
ハイブリッド車:16.5~17.7km/L |
キング・オブ・ラージサイズミニバンであるアルファード。
外観だけでなく、内装や静音性、乗り心地などを加味してもその上質さは確かなもので、企業や富裕層からの人気も高いです。
先代はラージサイズで一強状態になるほどヒットし、モデル末期まで売れ続けていました。
そして、2023年には待望のニューモデルが登場するや否やオーダーが殺到。すでに納期まで数年待ちになっていると言われています。
現行はごく僅か中古車市場に流通していますが、新車価格以上のプレミア価格でかなり高額に。
一方、先代はようやく300万円以下まで価格が下がり、状態のよい車両に手が届くようになっています。
この他にも中古車市場には数多くの中古ミニバンが流通しており、車選びに悩むこともあるでしょう。
そんな時は、豊富な知識と実績のあるFirstをぜひご利用ください。
ミニバン中古車探しはFirstで!
Firstでは、ミニバンをはじめとする選りすぐりの中古車を揃えています。
お探しの車があれば、強力なネットワークを活かしてご希望の一台をご用意させていただきますので、お気軽にご相談ください。
また、Firstは少数精鋭のため中間マージンを一切頂かずにお客様に還元しており、高価買取が可能となっています。
ライフシーンの変化に伴う車の乗り換え時にもご利用いただけると幸いです。
おわりに
さて、今回は「長く乗れるミニバン中古車の選び方を徹底解説!今買うべきおすすめミニバンもご紹介いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
ミニバンは人気ゆえに中古車市場での流通量も非常に多く、性能や状態の良い車が見つけやすくなっています。
ただ、中には粗悪なミニバン中古車も紛れており、安く買った結果後々トラブルを抱えてしまう可能性もあるでしょう。
そのような事態を避けて長く乗れるミニバンを選びたいなら、次のようなポイントを押さえることが重要です。
- 悪質な販売店は避ける
- 走行距離5万キロ以下のミニバンを選ぶ
- 自動車鑑定書付きのミニバンを選ぶ
- 修理保証付きのミニバンを選ぶ
- 必ず試乗する
また、格安すぎるミニバン中古車には隠れたリスクがあるケースもあるため、たとえお得に感じられても購入は見送るのが賢明です。
本記事を参考に、自分なりの判断基準を持って納得の一台を探してみてはいかがでしょうか?
そんな中、Firstでは中古車の高価買取だけでなく販売にも力をいれております。
豊富な実績と広いネットワークであなたにぴったりのミニバン中古車をご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
皆さまにとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。