ドライブだからこそ楽しめる!マイカーで行く京都おすすめ旅スポットをご紹介♪
2022 / 3 / 2 (Wed)
車の豆知識
はじめに
みなさま、こんにちは!
いつもFirstのブログをご覧いただき、ありがとうございます^^
さてさて今回は、初めての番外シリーズ・出張編です。
第一弾となる今回の舞台は、ずばり京都!
突然ですが、みなさまは京都旅行といえば何を思い浮かべるでしょうか?
着物をレンタルして街歩きしたり、寺社仏閣をめぐってみたり…
いつの時代も変わらない古都の魅力が京都の良さでもあります。
ところが、実際に観光してみると意外にそれぞれの名物スポットの場所が離れています。
そのためバスや電車での移動に時間がかかり思ったより大変だった、、、という声も。
コンパクトな街ではありますが、東京や横浜と比較すると電車の路線が少なく、また知らない土地でのバス移動は予想外に難しかったりするものです。
そこで今回は、ドライブだからこそ楽しめる!京都のウラの魅力(?)を感じられる、おすすめ旅スポットをご紹介していきます☆
旅行ガイドにはあまり載っていない、ツウおすすめの穴場が見つかるかもしれないです…!?
感染症対策としてもここ最近人気が高まっているマイカー旅行♪
ぜひ最後までご覧になってくださいね^^
四季折々の美しい農山村の原風景が広がる【美山かやぶきの里】
京都市内から車で約1時間半、京都府のほぼ真ん中に位置する南丹市美山町。
豊かな自然に囲まれ、昔ながらのかやぶき屋根の民家が残る、ノスタルジックな風景は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
なかでも由良川の北側に位置する北地区の集落には、39棟のかやぶきの建物が軒を連ねる「かやぶきの里」があるのです。
山並みや田畑を含めたその景色は、日本の原風景を色濃く残す集落として、平成5年(1993)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
そこにはまるでタイムスリップしたかのような絶景が広がっています。
見ているだけでなぜかほっと心癒される、日本の原風景をぜひ体感してみてください!
また、かやぶきの里から車でおよそ10分、道の駅【美山ふれあい広場】では、名物の美山牛乳をたっぷり使用したジェラートやソフトクリームが食べられます♪
ジェラートは美山産の食材を中心に、季節や日替わりで毎日10種類程度お店に並んでいますが、ずばり一番のおすすめは、プレーンなミルク味!
美山牛乳の濃厚でやさしい甘みがぎゅっと詰まった感動の味です。
同じフレーバーでもジェラートとソフトクリームで食感が全く違うので、ぜひ両方食べてみてくださいね。
またどんな味があるかは季節によって変わりますので、ぜひおためしを。
「またのぞき」で天に上る龍が出現!? 丸1日たっぷり楽しめるエリア【天橋立】
京都駅から京都縦貫自動車道を北上して約1時間半、京都府北部日本海の宮津湾にあるのが、定番の観光スポットでもある、天橋立です。
陸奥の「松島」・安芸の「宮島」とともに、日本三景の一つとされている景勝地です。
幅は約20~170m、全長約3.6kmの砂嘴(砂浜)に、大小約8000本の松が茂っている珍しい地形で、その形が天に架かる橋のように見えることから「天橋立」という名が付いたそう。
何千年もの歳月をかけて自然がつくりだした、まさに神秘の造形です。
天橋立を楽しむ方法はいろいろ。
天橋立の中を徒歩や自転車、船で巡ったり、夏には海水浴場で自然を満喫するのもおすすめです。
天橋立と文殊堂の間には、船が通るたびに90度ぐるりと旋回する珍しい廻旋橋などがあり、絶景を眺めながら散策を楽しむことができます。
また、展望所からの眺めは必見!
天橋立を南側から一望できる「天橋立ビューランド」からの眺めは、天橋立が天に舞う龍のように見えることから「飛龍観」と呼ばれています。
山上には、観覧車やゴーカートなど乗り物も充実していて、小さな子ども連れのファミリーも楽しめます。
また、反対側の天橋立を北側から一望できる「傘松公園」は「股のぞき」の発祥の地としても有名。
ここからの眺めは、天橋立が昇り龍のように見えることから「昇龍観」と呼ばれています。
それぞれの展望所へはケーブルカーまたはリフト(小さなお子様はおひざでOK)で登ることができますが、非日常感を味わいたい方はリフトがおすすめ!
一人乗りのリフトなので会話はできませんが(笑)、天橋立の景色をゆっくりと見ながら変わっていく景色を楽しむことができますよ^^
大人も子供もみんなが黙ってリフトに乗っているので、ちょっとシュールなのも面白いポイントです。
思い思いの場所から、天橋立の絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
まるでコダマ…にっこり微笑む「わらべ地蔵」に癒される【大原・三千院】
京都駅から市街地を抜け、国道367号線を経由して約1時間半。
京都にはたくさんの寺院がありますが、その中でも特に人気な観光スポットとなっているのが大原の三千院です。
京都の寺院の中でも最強クラスの観光スポットとも言われており、多くの人が訪れにやってくる場所となっています。
京都の中でも美しい景色を感じることができる三千院ですが、日本らしい庭園や歴史を感じる場所としてもおすすめ。
京都らしい雰囲気が味わえるとして人気な場所となっています。
古くから貴族や修行者の隠棲の地として知られ、たくさんの歌にも詠まれてきた山里でもあるのです。
三千院は京都市内の北部に位置する場所にある風情豊かな寺院となっています。
その昔、平安時代からこの京都大原の地は、人々が癒しを求めて訪れた場所としても知られており、いまでも京都らしい落ち着いた雰囲気を感じることができるのが大原となっている。
その中でも京都大原の三千院では、山々に囲まれており、趣のある中で京都らしい空間を味わえると人気な場所となっています。
そのため非日常的な空間を味わうにはぴったりのおすすめの場所です。
三千院が位置する大原の里は山間の盆地であるため寒暖の差が大きく、秋にはとても色鮮やかな紅葉が広がります。
そんな三千院は紅葉の名所としても知られており、美しい三千院の紅葉は、なんとあの有名なJR東海の「そうだ 京都、行こう」のCMにも使われたほど!
また、境内の美しい庭もみどころのひとつ。
一面が鮮やかなグリーンの苔に覆われ、とてもフォトジェニックな空間が広がります。
そしてその庭にひっそりと佇むのが、「わらしべ地蔵」。
大人の膝の高さまでもないくらいの、ちいさなお地蔵様が苔の間にたくさん隠れているのです。
訪れている人を歓迎しているかのようにニッコリとした笑顔で迎えてくれる、ちいさなお地蔵様たちは
ついつい写真を撮ってしまいたくなるほどの可愛さです^^
10円玉の裏側にある場所!一度は行ってみたい【平等院】
京都市内を出て、次に向かうのは宇治市です!
一度は訪れてみたいけど、普段の京都観光だとなかなか足を運びにくいエリアも車なら便利に訪れることができます。
宇治といえばお抹茶が有名ですが、観光スポットとしてはもちろん外せないのが平等院。
平成の大改修を経て、創建時代の鮮やかな姿に蘇りました。
1052年、藤原頼通が父・道長より譲り受けた別荘を寺院に改めたのが始まりで、平安時代の貴重な文化財が数多く伝えられています。
また、「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産にも登録され、鳳凰堂を始め、仏像・彫刻・絵画など多くのものが国宝指定されるなど、とても貴重な場所です。
観光スポットとしては少しマイナーな場所ではありますが、なんといっても10円玉の裏側と同じ場所に立って写真を撮れるので、いざ行ってみるとなかなか楽しめますよ^^
見どころは建物の外にも。
史跡名勝に指定されている庭園では、四季折々の花が楽しめ、特にゴールデンウィークに満開を迎える「平等院藤」が有名です。
1mを超える花房が見事に垂れ下がり、まるで藤の簾のようで、藤越しに見る鳳凰堂は圧巻の美しさです。
平等院の周りは徒歩15分圏内に見どころが固まっているので、拝観後は車を停めたまま観光できるのも便利♪
宇治川には鵜飼で活躍する鵜たちがおり、タイミングがよければ日本ではとても珍しい女性の鵜匠さんに会うこともできますよ。
京都といえば抹茶!抹茶といえば【中村藤吉本店(宇治本店)】
平等院と一緒に、宇治へ行ったらぜひ訪れていただきたいのが中村藤吉本店です。
中村藤吉本店は安政元年の創業以来、それぞれの「お茶らしさ」を追求してきました。
煎茶は煎茶らしく、覆いをしない露地栽培で清涼感あふれたものを、玉露は玉露らしくしっかり手間暇をかけた覆下栽培で重厚な旨味を持つものを。
形や見た目にとらわれず、飲んで美味しいと思えるお茶を提供する老舗です。
宇治本店では、こだわりのお茶や抹茶を使ったお菓子が買える銘茶売場とカフェが併設されています。
中でもやはり人気なのは、抹茶スイーツ!
生茶ゼリイをはじめ、宇治本店限定のまるとパフェやわらびもちなど種類も豊富で迷ってしまいそう♪
スイーツだけでなく、茶そばもあるのでしっかり食べたい人にもぴったりです。家族でシェアすれば、いろいろな味が楽しめていいですね。
銘茶売場ではお土産コーナーも充実。
名物の生茶ゼリイをはじめ、抹茶のお菓子も購入できるので宇治茶の美味しさをぜひ自宅でも楽しんでみてくださいね。
おわりに
ここまでいかがだったでしょうか?
今回は京都のおすすめドライブスポットをご紹介しました。
普段の京都旅行とはまた違った魅力があるドライブで、自然の絶景やグルメを楽しめる京都旅もいいですよね^^
今年の旅行はぜひ、マイカーで京都へ行ってみてくださいね!