車の高額査定を勝ち取るためには傷は直さない方が良いのか?神奈川県横浜市にある車買取専門店が徹底解説して行きます!
2022 / 4 / 19 (Tue)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつも FIRSTのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
Firstは神奈川県横浜市港北区にある車買取専門店です。
車の買取市場では傷や凹みがあると大幅な査定減点の対象となることをご存知でしょうか?
多くの人が結構な査定額の減点となってしまったと聞いています。
それゆえに、出来るだけ車に傷をつけないで乗って欲しいのですが、それに関しては中々難しいですよね。
普通に乗っていれば、傷の一つや二つ知らず知らずのうちについてしまいます。
それらの傷を直そうとして、板金修理や部品交換で傷を直すと当然相応の修理代が掛かります。
ただしここで一つ大事な話がある。
もしもその車を売ろうとしているならば修理をしない方が良いかもしれません。
そして今回の記事ではその理由について詳しく解説をして行きますので最後まで読んでみて下さい。
それではまずはじめにどうして車を修理しないで売ってしまった方が良いのかについてずばり解説をして行きます。
修理なしで売った方が良い理由
結論からお伝えすると、車を買取業者に売る時は傷を直してから売るよりも、そのまま私どものような買取業者に売った方がお得です。
傷やへこみがある車を買取した業者は傷を綺麗に修理してから再販する場合と、傷を残して現状販売する方法があります。
傷を残して売る場合は何かしらの理由がある時です。
割引価格を提示してとにかく早く車を売ってしまいたい時などですね。
反対に市場価値がありそうな大事な車については、買取業者が傷のある車を板金業者に依頼して修理することとなる。
その際にかかる修理費用は、通常のルートよりも圧倒的に安くなるため車買取業者的にはお得です。
そういう背景があるために、例え傷がついている車でも修理せずに車買取業者に売ってしまってもある程度の高値で買い取ってくれるという訳です。
それでは次ところで傷の修理費用についてのカラクリについて話して行きますね。
修理費用のからくりとは?
車の傷を修理する板金費用や部品交換費用には以下のものが含まれています。
- 塗料代や部品などの原価
- 板金職人や整備士の技術料
- 部品代や工賃、作業料の上乗せ利益
- 仲介会社の手数料
板金修理が必要な場合はディーラーや買取業者、大手中古車販売店が窓口になる事が多いです。
また大規模な業者でも販売・買取中心のサービスをしている業者のほとんどが板金修理を提携工場に外注しています。
そのため、個人が自社で板金工場を持たない業者に板金修理を依頼すると仲介手数料を取られてしまうのです。
反対に板金工場に直接持ち込めば安く修理する事もできます。
ただ板金業者は個人的なお客さんと定期的に仕事を紹介してくれる車買取業者では違う料金設定を用意している。
当然定期的に仕事をくれる協力店には安く修理してあげる一方で、スポット対応的な個人客への修理単価は高いです。
またこのような修理業者は状況に応じて中古パーツを活用するなど安く修理するノウハウを持っています。
そういった様々な要素が複合的に絡み合うことで、最終的には車買取業者は傷やへこみがある車の修理費用を安くすることが可能なのです。
- 仲介手数料がかからない
- 業者価格で提携板金工場に修理依頼が出来る
- 中古部品を活用して修理トータル費用を抑える
- 部品代や自社整備士の工賃を原価で対応可能
こうした理由で傷がある車は自分で業者に修理依頼するよりも、傷がある状態の査定をそのまま受けた方がお得と言えます。
だから例え売りたい車に傷があったとしても、複数の買取査定を素直に受けると良いのではないでしょうか。
そんな中、一つ勘違いして欲しくないことは、自分で出来そうな処置に関しては自分でやってしまった方が良い点です。
自分で出来る傷隠し
車の傷やへこみは業者に修理を出すと高額な費用がかかるため、それならば車買取業者に任せた方が良いという話はしました。
このことに関しては、私どもが店を構える神奈川県横浜市の車買取業者にとっては共通認識となっています。
そんな中、もっと細かい傷などはどうでしょうか?
自分でちょっとした応急処置が出来る小さな傷もあり、こういった傷に関して話は全く違ってきます。
つまりこれらの傷に関しては自分で対応をしてしまった方が、車を売る時に有利になる場合があるのです。
そしてここからはそのような応急処置方法について解説をして行きます。
コンパウンドで傷を目立たなくする
些細な小さいキズであればコンパウンドで傷を消せる場合がほとんどかもしれない。
コンパウンドで消せる傷の目安は爪でひっかからない程度の浅い傷です。
爪に引っかかってしまう傷だと、傷を目立たなくする事はできても完全に消すことはできません。
コンパウンドについてはホームセンターや部品量販店に行けば500円~1,000円程度で手に入るため、予備として持っておいた方がいいです。
ただ一つコンパウンドを使う際に注意点があります。
コンパウンドによる磨き作業をやりすぎると塗装の下地が出てしまうリスクがある。
そうならないためにも、細めや極細タイプを使って時間をかけて少しずつ磨くようにすることをお勧めします。
もしも完全に消せる小さい傷であれば、コンパウンドを自分でやることで査定時の減点を回避できる可能性が高いです。
そしてもう一点裏技があります。
逆にすぐに車を売ってしまうのではなく、売却まで時間がある時はコンパウンドで磨いた後にワックスなどでコーティングをしてあげると見栄えが更に良くなります。
こうした裏技を駆使することにより査定時の減点回避どころか、反対に査定額U Pにつながることも考えられるためぜひ試してみて下さい。
タッチアップを使う
タッチアップペイントとは外装の塗料と同じ色をした筆ペンのような簡易補修材なのですが、これに関してもコンパウンドと同じく使えます。
高年式の車であればディーラーで完全に同じ色のタッチアップペイントを購入できますからそれぞれ確認をしてみて下さい。
また、もしも板金工場と付き合いがあれば塗装職人が調合した塗料を分けてもらうことも可能です。
うまいことやればタッチペン補修を無償対応してくれたりする場合さえあります。
そしてこのタッチアップペイントの金額については、ディーラーの純正色でも1,000円程度で購入出来るので非常に安価です。
そんな中、塗る場所が少ない些細な小さいキズであれば、買取業者査定員の目をごまかせることもあります。
更にタッチアップペイントを使う理由は、小さな傷をごまかして査定減点を回避するだけではありません。
傷によって塗料が剥がれた状態で放置するとサビが発生して査定状況が悪化してしまい減点の対象となってしまいます。
しかしながらタッチアップペイントによる簡易補修をしてあげるとサビ防止効果がある。
更にドアやボンネットなどの金属を使用している部分の応急処置に効果的なため使わない手はないと思います。
特にドアやボンネットで目立ってしまっているサビの有無に関しては、小傷以上に査定の減点対象となってしまうため十分気をつけて下さい。
知り合いに頼む
前述しましたが、下地が見えるちょっと深い傷でもコンパウンドやタッチアップペイントなどを使って自分で修理できます。
しかしながら広範囲に広がった深い傷やボディの凹み、サビは無理かもしれません。
このような深い傷が発生している場合は、セミプロに依頼したほうが安心です。
ここでいうセミプロとは車のことにめちゃくちゃ詳しい友人たちのことを指しています。
週末になると欠かさず洗車をして、ワックスをかけて車に命をかけている系の人たちですね。
ボディの深い傷は単純に色を塗るだけでなく、パテによる下地処理が必要となるため普通の人では対応ができない。
更に車の状態によってはサビ防止の塗装などを行う必要があったりと、塗って終わりだけではありません。
手間や時間がかかるだけでなく、ボディの傷の状態を正しく把握し、適切な補修をする必要があるためもうお手上げです。
こういった難しいちょっと深い傷は自己判断で間違った補修をするとかえって作業が複雑になってしまうもの。
そんなリスクを避けるためにも、周りにいるセミプロのような方にご友人価格でお願いをしてみて下さい。
終わりに
さてここまで、車の高額査定を勝ち取るためには傷は直さない方が良いという話をしてきました。
また自分で出来る傷隠しについて説明をしてきましたがいかがだったでしょうか?
結論としては修理業者にお願いをしないといけない深い傷は、直さないでそのまま査定に出してしまった方がお得となります。
その理由は、車買取査定業者は格安で修理依頼をかけることができるネットワークを持っているため、そこ経由の方が安く修理がかけられるからです。
反対に自分で直せてしまいそうな細かい傷に関しては自分で修理をしてしまっても構いません。
コンパウンドやタッチアップペイントを使えば初心者でも買取業者スタッフも気付けない修正は可能となります。
ただし、もしも知り合いで車の洗車やワックスに命をかけている人がいたら、その人にお願いしてしまった方が良いかもしれません。
このような車好きの人は喜んであなたの力になってくれるはずなので。
さて、私ども神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstも高額査定に関しては喜んであなたのお力になりたいと考えています。
私どもFirstは、お客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。
そのため車を査定に出してみようかな?と思われた方はぜひFirstまでお気軽にお問い合わせください。
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。