車の買取価格はどうやったら上げられる?これさえ知っておけば必ず得する買取価格アップのコツ、こっそり教えます!
2022 / 10 / 3 (Mon)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
今お持ちの車を買取に出すにせよ、下取りに出すにせよ、誰でも「少しでも高く売りたい」と思うものですよね。
もちろん、車を高く売るにはコツがあります。
それは、査定の前に準備しておいたほうがいいことから、車買取業者との直接交渉まで様々です。
そこで今回は、車を高く売る方法で特に重要なポイントについてまとめました。
どのようなことを心がければ車の買取価格を上げることができるのか?
その方法について詳しく解説します。
ご自身の愛車を少しでも高く売るため、ぜひこの記事の内容を参考にしてみてくださいね。
それでは、そもそも車を売るときはディーラーの下取りと車買取業者どっちを使ったほうがお得なのか?
この素朴な疑問から見ていきましょう。
ディーラーと車買取業者ではどちらが高く売れる?
車を売ろうと思ったら、まずは「車 買取」などでWebサイトを検索するという方もいるかもしれません。
検索結果を見ると、「自動車買取業者」と「自動車ディーラー」の2つが多く表示されることでしょう。
どちらの業者に売れば良いのか迷ってしまうところではないでしょうか。
そもそも車買取業者とディーラーでは「買い取り」と「下取り」という全く違う方法を取っているので、慎重に検討する必要があります。
車買取業者が「買い取り」を行うのに対し、ディーラーが行うのは「下取り」です。
どちらも同じことのように思えますが、何が違うのでしょうか?
「買い取り」は、車買取業者が車の価値を査定して、車を売ってくれる方にお金を支払います。
それに対して、ディーラーで行っているのは「下取り」です。
下取りをするということは、その条件として車を売った後に同じディーラーで新しい自動車を購入しなければならないということ。
ディーラーでの下取り査定額はどのくらいつく?
新しい車を買うなら、それまでに乗っていた車は要らなくなります。
そこで、ディーラーがその要らなくなった車を引き取って、代わりに新しい車の値段を値引きするというのが下取りです。
そのため、ディーラーに車を買い取ってほしいと思ったら、基本的にはそのディーラーから新しく車を購入することが必須になります。
お店で新しい車を購入するのが条件のため、それなりの下取り査定額は付けてもらうことができる。
前もってディーラーで新車購入を決めている場合は、ディーラーの下取りを利用すると手続きがラクになるという面ではメリットがあります。
しかし、新車の購入を考えていない場合や現金での買い取りを希望する場合は、ディーラーで下取りしてもらうことはできません。
買取業者のほうが買取価格は高くなるケースが多い
次に、車買取業者です。
一般的には、少しでも高く売りたいなら車買取業者を選ぶべきだと言われています。
まずディーラーとの最大の違いは、買い取りを依頼しても新しい車を買う必要がないという点です。
そして、車買取業者は破損している車や状態が悪い車、年式が古い車でも価格を付けてくれることがあります。
買い取った車から再利用できるパーツだけをリサイクルのために利用できることがあるためです。
買取価格は、車買取業者によって差が出ますので、いくつかの業者を比較するのがおすすめです。
ディーラーの下取りとは性質が全く違うので、少しでも高く売りたいという方や車の状態が悪く売れるか心配など。
車を売るけど新しく買うことは考えていないという方は車買取業者を選びましょう。
下取りと買取の違い・どちらがお得になるか?ということが分かったところで、続いては車の買取価格をよりアップさせるための具体的なポイントをお伝えしていきます。
実は、車を売る際に重要なのがそのタイミングです。次の章で詳しく見てみましょう。
買取価格を上げるためには売る時期が重要!ベストタイミングを見極める
いざ車を売ると決めたら、いかに高値で買い取ってもらうかを工夫する段階に入っていきます。
そこで、まず押さえておきたいポイントは「車を売る時期」です。
車が不要になったら「すぐにでも売って手放したい」と考える方も少なくないでしょう。
しかし、1年の中で車が高く売れやすい時期というものが存在します。
特別な事情がない限りは、車をベストタイミングで売れるように時期を調整することも重要なポイントです。
では、高値で売れる可能性の高いタイミングとはいったいいつなのでしょうか?
車買取業者の決算期をねらう
売る時期が違うだけで、同じ車種・同じ状態の車であっても査定額が変わってくることがあります。
例えば、新生活のために車を買うという方が多い春は、中古車ニーズが高まっていると言えます。
この時期は、車買取業者が一台でも多くの在庫を置いておきたいので、査定額は高くなる傾向です。
また、査定額は車買取業者の決算の時期とも密接に関係しています。
車買取業者の決算期はベストタイミングと言えるでしょう。
買取業者の決算期については、次で詳しく解説します。
【1~3月】と【9月~10月】は特に買取価格が上がりやすい
車買取業者にもよりますが、一般的に買取業者の決算は「3月と9月」というところが多くなっています。
当然のことですが、車買取業者としては決算までに少しでも多く利益を上げて売上目標を達成したいと考えているはずです。
そのため、決算の前にはできるだけたくさんの中古車を買い取っておきたいという背景があります。
その半期決算時期を控えているのが、「1月~3月」そして秋の「9月~10月」頃です。
この時期の業者は利益を伸ばすために、いつもより多少査定額を高く提示してでも買い取ろうという状態にあります。
このように、車買取業者側の背景や動向を考えておくのも、買取価格アップのコツのひとつです。
中古車ニーズが高まる春は買取も活発に
上記で挙げた決算期にも該当する3月と9月は、ちょうど新生活を始める方が多い時期です。
この時期は、新社会人が新生活を始めたり、または会社員が転勤先で車が必要になったりと、中古車市場でも比例して車の需要が増えます。
需要が高まって車がよく売れる時期を熟知している車買取業者は、その時期に合わせて在庫を増やしておかなければなりません。
在庫を増やすために、少し高めに査定額を提示してでも、買い取れる車は間違いなく買い取っておきたいという事情もあります。
そのような事情から、買取査定額が上がる可能性が高いのです。
買取に出すなら次の車検時期が来る前に
さて、ここまでは車が高く売れやすい時期について解説してきました。
しかし、もうひとつ車を売る時期について大切なポイントがあります。それが「車検」です。
もし車を売りたい時期と車検の時期が近い場合は、車を車検に出す前に売ってしまった方が、ほぼ確実にお得と言えます。
車検に出せば、車種や車の状態に関係なく、必ずまとまった金額を支払わなければなりません。
車を売る際の査定額には、車検の残りの期間が反映されます。
しかし、車検にかかる費用ほど査定額が上がる可能性はほぼゼロです。
差し引きでマイナスにならないためにも、車検の前に売るのが賢明です。
なお、車検が切れてしまうと買取業者まで運転して持っていくことができなくなるので注意してください。
また、自動車税のことも考えておきましょう。
自動車税は、4月1日の時点で車を所有している場合に、その年の1年分の税金を前払いするシステムです。
車を買い換えるのではなく手放すのであれば、4月1日より前に手続きをしておきましょう。
新型モデルの販売前は要注意!できるだけ早く売るのが吉
もし売りたいと思っている車種にモデルチェンジの予定がある場合は、できるだけ早く売りましょう。
もうすぐ新しいモデルが出る場合は、現行モデルの査定額が大きく下がる可能性があります。
同じ車種の新型モデルが発売される前に売るのも、査定額が下がらないためのコツのひとつです。
車がフルモデルチェンジされると、現行モデルに乗っているユーザーが新しいモデルに乗り換えようとする傾向が見られます。
不要になった現行モデルは中古車市場に出回り、在庫が多くなります。そうなってしまうと査定額は、安くなっても高くなることはありません。
また、新発売された新型モデルを買おうとする人は多くなり、相対的に現行モデルの人気は落ちてしまいます。
業者は、ニーズが少ない車の在庫を増やしたくないため、あまり高く買い取らなくなる可能性があります。
新型モデルが出るなら早めに動こう
新型モデルが発売された時にできることとしては、フルモデルチェンジの情報が出た時点で、できるだけ早く行動を起こすことです。
繰り返しになりますが、新型モデルが発売されるよりも前に買い取りに出すのが大原則です。
新型モデルが出てから買い取りに出せば、査定額が大きく下がる可能性があります。
新型モデルについてまだ詳しいことがわかっていない状態なら、査定額もそこまで大きな影響が出ないとされています。
具体的な発売日が発表されていなければ、なお早い方がいいでしょう。
国内メーカーでは、4~6年ごとにフルモデルチェンジが行われます。
また一部のモデルチェンジは、およそ3年ごとに行われることもあります。
自分の車種のモデルチェンジ情報は定期的にチェックしておきましょう。
さて、ここまでは買取価格を上げるためのポイントとして車を売る時期についてお伝えしてきました。
車検の時期や車買取業者の決算期などの要素を含めて、ご自身の車を売るのにいちばん良いタイミングがいつになるのか?考えてみてくださいね。
買取価格が最も上がりそうなタイミングが決まったら、いよいよ車買取業者とのやり取りが始まります。
実はここでも、事前に知っておくべき交渉のコツがあります。
次章でご紹介しますので、ぜひあわせて参考にしていただければ幸いです。
車の買取金額をアップさせる交渉のコツ
愛車を高額で売却するためには、「売りたい」という意思を伝えたうえで交渉を進めることが重要です。
相場より高い金額でも即決はせず、プラス査定になりそうなポイントをアピールすると値上げにつながる可能性も期待できます。
ここでは交渉で買取金額を上げるためのコツを4つ、ご紹介します。
複数社に査定依頼をしていることを匂わせる
車買取業者は少しでも安く買い取りたいため、自社にだけ査定が依頼されていると知ると、低めの査定額を提示してきます。
一方的に車買取業者が得な取引にならないよう、査定員には複数社に査定依頼を出していると伝え、また実際に複数社に依頼するようにしましょう。
車買取業者は中古車を買い取って初めて利益を生めるため、買取価格を引き上げてくることが期待できます。
価値のあるオプションや車検の残日数などアピール
査定が行われる際には、その車のどんなところが優れているかをアピールすると効果的です。
車の製造時にしかつけられないメーカーオプションの豊富さや、人気カラーのボディであることなど、プラス要素は存分にアピールし、その車の価値が高いということを印象づけましょう。
また、車検・自賠責保険が長く残っていることもプラス要素となることを覚えておいてください。
次にその中古車を買う人は、乗り出しの時点で車検が残っていると手続きが簡単なため、購入されやすくなる要素といえます。
先の予定から話す
価格交渉時には「○か月後に売りたい」と、先の日付を伝えましょう。
そして、その日付での買取価格を提示されたら、それから「今すぐに売ったらいくらになるか」と、二段階の買取価格を提示させます。
車は時間が経つにつれて価格が下がっていくため、基本的に業者は早めに買い取りしたいと考える。
そのため、すぐに売ってくれるならある程度無理をした金額を出すことも考えられます。
数ヶ月後の価格を先に出させることで、現時点の価格よりも高値を提示させるように誘導できるでしょう。
なお、これを逆の手順にしてしまうと、すぐに売る場合でもそれほど高くない価格を提示される上、数ヶ月後はもっと下がるため、安い価格で売却することになってしまいます。
ゴリ押ししすぎない
交渉はオーナー側から多くの要望を伝え、それに買取業者が答えるという流れになるのが一般的です。
ここであまりにも欲をかいた要望を提示しすぎると、買い取りの話自体が無くなることもあります。
あらかじめ相場を理解しておくことで、自分がどの程度優位な交渉ができているかは想像できるでしょう。
ほどほどのところで引き、両者が納得する地点で契約をまとめて初めて、高額の査定金額を手にすることができます。
おわりに
今回は、車の買取価格を上げるためのポイントについてお伝えしました。
いざ車を売ると決めたら、いかに高値で買い取ってもらうかを工夫する段階に入っていきます。そこで、まず押さえておきたいポイントは「車を売る時期」です。
車が不要になったら「すぐにでも売って手放したい」と考える方は少なくありません。しかし、1年の中で車が高く売れやすい時期というものが存在します。
特別な事情がない限りは、車をベストタイミングで売れるように時期を調整することも重要なポイントです。
また、車の買取金額をアップさせるためには、業者の営業担当者と交渉を重ねるのが有益な方法です。
交渉が苦手な方でも、コツを複数点おさえることでお得な取引が実現できるでしょう。
そんな中、車の査定を検討されている方は、ぜひ一度神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstまでお気軽にお問い合わせください。
Firstでは、お客様のご希望に合わせた査定方法をご提案させていただきます。
皆さまにとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。