中古車の買い替え時期っていつがいいの?査定額が上がるベストなタイミングを解説します!
2022 / 2 / 27 (Sun)
車の豆知識
はじめに
皆様、こんにちは!
いつもFirstのブログをご覧くださりありがとうごさいます^^
人生の買い物の中でも、車はかなり高額な部類に入ります。
金額が非常に大きいだけに、できるだけお得に車を買い替えたいですよね。
それだけに、買い替えのベストなタイミングに悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか?
「ほしい中古車があるけれど今買うのはお得なのだろうか??」
「もう少し待てば費用を抑えられるのではないか??」
こんな感じで悩みだすと正解がわからなくなってきてしまいます。
そして今回はそんな疑問を解消して行きます!
中古車の買い替えのタイミングに適した時期はいつなのかという悩みに関して、おさえておいて欲しいポイントを解説するのでぜひチェックしてみてくださいね^^
それではまずはじめに買い替えについてお勧めのタイミングです。
中古車の買い替え、おすすめのタイミングは?
車はしばらく乗っていると、様々な事情により乗り換えを検討する場合があります。
しかし、実際に買い換えようと思ってもそのタイミングに悩んでしまう方も多いかもしれません。
エンジンの調子が悪いといった不具合があるのであれば、故障する前になるべく買い替えるか、そのまま乗りつぶすという選択肢もあるでしょう。
それ以外の場合は、「買い替えにおいて何を重視するか?」がタイミングの決め手となります。
具体的には、現在乗っている中古車の価格が高い、つまり「リセールバリューが高い時期」のほか、
- 「乗りたい中古車が安く購入できる時期」
- 「今乗っている車の維持管理費が高くなる前」
- 「生活スタイルが変わった時期」
上記の4つがあります。
ここからは、買い替えにおすすめの4つのタイミングについて詳しく解説します。
リセールバリューが高い買い替え時期・4選
1:モデルチェンジ前
リセールバリューが高い時期1つ目は、モデルチェンジ前です。
モデルチェンジ前に車を売却すると、高く買い取ってもらえる傾向があります。
逆にモデルチェンジ後になると、旧型モデルを売却する人が増えて車両が市場に多く出回るため、必然的に買取相場は下がってしまう。
また車はフルモデルチェンジされると、買い手は新型モデルに目がいくため旧型モデルは売れにくくなり、さらに買取相場が下がってしまいまうのです。
ですから、モデルチェンジ前の買取価格が下がらないうちが、買い替えにおすすめのタイミングと言えるかもしれません。
2:リコール前
2つ目は、リコール前です。
リコールとは、自動車メーカーが製造した車がその設計や構造において、そのまま走行すると安全を維持できないと判断した場合のことを指します。
つまり自動車メーカーが自ら国土交通大臣に通知・届出をして車の回収や修理をする制度のことです。
今乗っている車両がこのリコール対象車両だからといって、直ちに買取価格が下がることはありません。
というのも、中古車の査定価格では、リコールによる修理をしている場合、査定に影響しないという原則があるからです。
逆に言うと、中古車の査定においてリコール車両なのに修理を行っていないと査定価格が下がる可能性があるということ。
リコールの修理は無償ですが、修理の際には手続き等が発生し手間はかかります。
ですから、自分の車をリコールがかかる前に買取してもらったほうが余計な手間をかけなくて済み、簡単に買取手続きができると言えるでしょう。
3:車の状態が良い時期
3つ目は、車の状態が良い時期です。
車は買った直後からどんどんその価値は下がっていくものであり、また走行距離も長ければ長いほど価値が下がります。
特に走行距離については、5万km、10万kmという区切りが目安となっているのです。
車を買い替えたいと考え始めたら、なるべく早く売却手続きをしたほうが高額買取につながる可能性があることは覚えておくと良いでしょう。
4:車を買う人が増える時期
4つ目は、車を買う人が増える時期です。
車を買う人が増える、つまり需要がある時期であれば、それだけ高価買取の可能性が上がります。
一般的に車を買う人が増えると言われるのは1月〜3月。
この時期は進学、就職などで車が必要になる人が多くなるため、需要が高まり買取価格も高くなる傾向にあります。
乗りたい中古車が安く購入できる時期・3選
先ほどは現在持っている車を高く売るためのタイミングをご紹介しましたが、ここからは、買い替え後に乗る車を安く購入できる時期についてご紹介します。
時期を見極めて、良い車を安く購入しましょう!
1:増税前
増税前は、安く車を購入できるタイミングと言えます。
実際に、2019年の消費税増税の際にも「駆け込み需要」と呼ばれる現象が起きていました。
消費税の増税は数%とは言え、車両価格は元が高額であるため、数%の増税が何十万円もの差になります。
もし、今後増税の予定が発表されることがあれば、車の購入はぜひ増税前にしておきたいものです。
2:決算前
安く購入できる時期2つ目は、決算前です。
多くの自動車メーカーの決算期は3月と9月です。
つまり、この時期は多少利益が減ったとしても新車の販売台数を増やしたいと考える傾向にあり、新車価格も割引されやすくなる場合があります。
新車が安く購入できる時期には車の買い替えをする人も増えるので、中古車が多く市場に出回ることになります。
供給が多くなれば必然的に中古車の価格が下がるので、買い替えのタイミングとしてはぴったりと言えるでしょう。
3:ボーナスの時期
安く購入できる時期3つ目は、ボーナス時期です。
この時期はボーナスを頭金にして購入しようとする人が増えるので、新車はもちろん中古車も値引きされやすい傾向にあります。
ボーナスを使って一括・もしくは頭金を多めに出して車を購入したいと考えている方は、この時期に買い替えを検討するのが良いと言えるでしょう。
それでは次のところでは維持管理費についてのお得な買い替え方についてです。
維持管理費が高くなる前に買い替えを検討しよう
車検費用がいくらかかるのか?
車検の頻度は車種や用途によって違う場合もありますが、新車であれば3年後に受ける必要があります。
中古車になると車検は2年(24カ月)ごとに受ける必要があり、車検には基本的に「車検基本費用」「法定費用」「部品交換費用」がかかります。
古い車の場合、部品が劣化していることが多いので、車検を通すために部品の交換・修理費用などが多くかかりがちです。
そのため、車検を通すよりも買い替えをするほうがトータルしてみればかえって安くすむ、という場合もあります。
走行距離・年数も重要なポイント
走行距離10万kmは、買い替えの1つの目安となります。
仮に経過年数が同じだとしても、車の使用頻度や走行距離が異なれば、消耗度合や故障のしやすさは変わってくるのは当然です。
また「10年落ち」という言葉があるように、経過年数が10年経ったものも購入者が敬遠するものの1つであるため、買取価格が下がる要因になります。
経過年数が10年を超える前、もしくは10年未満でも走行距離が非常に長い場合には、売却額が下がりやすいため、そうなる前に買い替えを検討しましょう。
それでは次のところではライフスタイルの変化からの買い替えについてです。
「生活スタイルが変わった時期」での買い替え
車の買い替えを検討するうえでまず候補に挙がるのが、結婚・出産など生活に大きな変化が起こったタイミングです。
家族が増えれば車の用途が変わり、求められるスペックも変化することが多いので、新しい車を探すにはちょうどいいタイミングでしょう。
たとえば赤ちゃんが生まれた場合、ベビーシートやベビーカーを載せられる広さや高さ、乗り降りに困らない広い乗降車口があると便利です。
また子どもが成長して大きくなったらいろいろな場所に出かけることができるよう、荷物をたくさん載せられる容量があると助かります。
誰とどのような使い方をするのかを想定して、車に求められる条件を考えてみるとよいでしょう。
買い替えをすべきか考える際のポイント
車を少しでも高く売るためには、適切なタイミングを見極めることが大切です。
しかし、いくら高く売れるといっても、買い替えであれば少なからず支出が発生します。
問題なく乗り続けられるのに、お金を出してまで買い替える必要があるのかと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで、ここからは今の車を買い替えすべきか考える際のポイントについてご紹介します。
買い替えの必要性を考える
修理や部品の交換をするタイミングは、買い換えを考える絶好の機会です。
日本の車は性能が良いため、簡単に壊れることはあまりありません。
しかしながら、長年使っていれば消耗していくため、修理や部品交換が必要になる場合もあります。
このとき、オイル、ワイパー、タイヤなどの消耗品の交換だけで済むのであれば、大きなコストにはなりません。
そのため、買い換えるより乗り続けた方が経済的と言えます。
一方で、エンジン系統やミッション系統が故障した場合、修理や交換に100万円前後の金額がかかります。
このように多額の費用がかかる場合は、買い替えを検討すべきだと言えるでしょう。
予算があるかを考える
車の価値は時が経てば経つほど下がっていくため、早く売った方が高額で買い取ってもらえます。
でもですね、どんなに高額で売れたとしても、自分が購入した時と同じ金額で売れるわけではありません。
買い替えをする時は、新しい車の購入資金が必要です。
購入資金は新しい車の価格から今の車を売った価格の差額です。この差額分を支払う予算があるかどうかで買い換えすべきかを考えます。
予算に余裕があれば、今の車が高く売れる時期に買い替えてしまった方が安く抑えられます。
そんな中、差額を支払うだけの予算がない、支払いが発生することで生活をひっ迫する恐れがあるのであれば、買い替えは止めておいた方が良いでしょう。
購入予定の車が使用目的に合っているかを考える
車をベストなタイミングで買い替えるメリットは、今の車を高額で売却し、なるべく少ない予算で、新しい車に乗ることができることです。
しかし、安く乗り換えられることと、新しく買った車の満足度とは必ずしも一致しません。
購入予定の車が使用目的に合っていなければ、満足度は大きく下がります。
例えば、週末の買い出しが多いためにそれまで大型のワゴン車に乗っていた人が、安いという理由だけでコンパクトカーに乗り換えても、不便に感じるだけです。
新しく買おうとしている車が使用目的に合っているか、自分が必要とする車かどうかを考えることは、買い換えを検討する際にとても大切なことを覚えておいて下さい。
おわりに
今回は、車の買い替えにおすすめな4つのタイミングをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
車の購入は大きな買い物ですから、その車を数年で手放してしまうことは、少し気が引けるかもしれません。
しかし、適切なタイミングで手放せば、コストを最小限に抑え、より性能のアップした車に乗れるという大きなメリットをもたらしてくれます。
買い替え時に押さえるべきポイントも参考にして、納得のいく中古車の買い替えができると良いですね。
さて、Firstでは業界経験が豊富な中古車査定士の資格を持つスタッフが、お客様の大事なお車を丁寧に査定させていただきます。
一台一台丁寧に査定させていただき、そのお車の価値を見出させていただきます。
お車の買い替えをお考えの際はぜひ、弊社までお気軽にご相談くださいね♪
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^