車を買い替える時期は3年がベスト?そのメリットを徹底解説いたします!
2022 / 3 / 5 (Sat)
車の豆知識
はじめに
みなさま、こんにちは!
いつもFirstのブログをご覧いただき、ありがとうございます^^
新車を購入してから最初に車検を迎える、3年という一つの節目。
このタイミングで車を買い替えることが、果たしてお得なのか損なのか、車検を間近に控えている人にとっては非常に気になるところですよね。
そこで今回は、3年で車を買い替えるときのメリットやデメリットについてくわしく解説していきます。
ご自身の車を買い替えるべきかどうか、判断する際の参考にしてみてくださいね!
それではまずはじめにメリットについて解説をしていきます。
3年でクルマを買い替えるメリットとは?
車好きな人に限らず、誰にとってもやはり”新しい車に乗る瞬間”というのは最高のワクワクを感じるときではないでしょうか?
そんなワクワクは仕事を頑張るモチベーションにもつながりますよね。
予算面や生活面など、車の乗り換えにはさまざまなメリットが存在しますが、新車を3年ごとに乗り換えることによって、常に新しいモデルに乗り続けることができます。
またずっと任意保険の割引が受けられたりするなどのメリットがあるのです。
さらに、人気車であれば査定にも有利ですし、3年で乗り換えることによって、車検を含むメンテナンス費用がかからないこともポイントとなる。
そしてここでは「新車を3年ごとに乗り換えるメリット」についてご紹介をして行きます。
メリット①下取り・買取査定額が高い!
3年目に車を買い替える最大のメリットは、下取りや買取の査定額が高いという点です。
査定額が高くなる理由は、ディーラーや買取店がクルマを引き取ったあとのメンテナンスにかける費用が少なく済むこと。
また、走行距離が少なく傷や塗装の劣化なども少ないことから、再販する場合に高く売却できることが考えられます。
一方で、車の価値を表す指標として「残価率」というものがあります。
近年は中古車需要が高まっていることもあり、一般的に3年経過した場合でも殆どの車が50%を超えており、購入したときの価格の半分以上の値段で売れる傾向にあります。
リセールバリューの高い人気車種の場合は、残価率が70%を超えるケースもあります。
このように、できるだけ早めに車を売却することで、次の新しい車の購入負担を少なくすることが可能になります。
ただし、例外として5年、7年と乗り続けても、残価率が高値をキープしているようなリセールバリューの高い車があったとします。
そのような車は長い目で見たときに3年目で手放してしまうことが逆に損することになりかねないため、車の買い替えは慎重に行いましょう。
メリット②常に新しい車に乗ることができる
3年に1度のペースで車を買い替えることで、常に新しい車を乗り続けられるというのも大きなメリットと言えるでしょう。
3年という期間では、家族構成やライフスタイル、車に対する用途が変化することが十分考えられます。
そのため、その時々に最適な車に乗ることでより快適なカーライフを送ることができるでしょう。
また、同じ車種の場合でも3年おきに買い替えることで、常に新しいモデルに乗り続けられることができます。
最近でこそモデルチェンジの周期はやや長期化傾向にありますが、3年の間にマイナーチェンジやフルモデルチェンジがあれば、バージョンアップした新しいモデルの車に乗り続けることができます。
メリット③メーカー新車保証の有効期間(3年)に収まる
新車を購入してから3年間は、消耗品を除きほとんどの部品を保証してくれるメーカーの新車保証の有効期間内にあります。
メーカーの新車保証は別名「一般保証」とも称され、新車から3年間または6万km走行時点のいずれか早いほうまでが保証期間とされている。
それについては電装部品を含め、ほとんどの部品が保証の対象となっています。
そのため、この3年というメーカー新車保証の有効期間内に買い替えを行えば、対象となっている部品については、修理や交換の必要があっても費用が発生しないというメリットがあるのです。
メリット④任意保険の新車割引期間(3年)に収まる
車の任意保険には新車割引というものがあります。
新車は事故になるリスクが低いという理由によって保険料が割引されるサービスで、殆どの保険会社で新車割引が適用される。
保険会社によって加入条件が異なりますが、新車の初度登録月から25ヶ月以内が新車割引の一定期間となっています。
保険の契約は1年契約が基本となっているため、25ヶ月目に契約を更新することで、最長で3年間の新車割引が適用されることになるのです。
ただ、保険会社によっては新車割引が適用されない場合や割引率が異なりますので、事前に保険内容はよく確認をしておいて下さい。
メリット⑤車検の費用を支払わずに済む
車検の費用は、おおまかに「法定費用」「車検基本料」「部品交換・修理費用」の3種類があり、必ず支払いが発生する法定費用は、車種によって差はあるものの概ね5万円程度かかります。
また、点検や整備を行うための車検基本料については、メーカーの新車保証の有効期間内ということもあり、最も費用が高いと言われているディーラーで車検を受けるケースがほとんどです。
車種によっても異なりますが5万円前後が必要となり、少なくとも法定費用と合わせると10万円前後がかかります。
さらに、部品交換・修理費用については、3年目が交換の目安となるバッテリーやエアクリーナー、ブレーキオイルなど、メーカー保証の対象になっていない消耗品の交換ならびに工賃が少なからず発生し、数万円程度が加算される場合もあります。
コンディションによっては交換しなくても車検を通すことができる部品などもありますが、最初の車検ということで指摘されるがまま交換してしまうケースも少なくありません。
そのため、登録してから最初の車検を迎える3年未満に車を買い替えることで、車検にかかる費用を支払う必要がなくなるのです。
メリット⑥メンテナンス費用があまりかからない
3年目の車では、基本的にメンテナンス費用はほとんど発生しません。
特に故障などがなければ、通常の車検時に行われるようなブレーキフルードの交換、クーラント(エンジン冷却水)の交換のみとなるでしょう。
現在では車の部品やケミカル類の寿命も延びてきました。
クーラントは、通常のものであると2年に1度の交換が推奨されています。
しかし、「スーパーロングライフクーラント」だと、初回は16万km走行後または7年経過した後の交換でOKとなるのです。
プラグも、通常のものであると2万km程度で交換ですが、「白金プラグ」だと10万kmほどの寿命となります。
このように、3年目はメンテナンス費用がごく僅かで済むことが大きな特徴です。
ただし、3年目でもかなりの長距離を走っていたりスポーツ走行をしたりしている場合は、メンテナンス費用が高くなることもあります。
その点に関しては、それぞれの運転状況にもよりますので注意が必要です。
さて、ここまでがメリットについてでしたが次のところではデメリットを解説して行きます。
新車を3年ごとに乗り換える際のデメリット
3年で車を買い替えると、かかる費用を抑えて新しい車に乗り換えられるというメリットがあります。
しかしながら、それと同時にデメリットがあるのも事実です。
後悔しないためにも、デメリットを確実に把握した上で買い替えを行うようにしましょう。
デメリット①購入費用が新たにかかる
車を乗り換える際には、当然ながら購入費用が発生します。ローンを組む場合は、頭金が必要となるケースが多いです。
買い替え後はメンテナンス費用やガソリン代などの、ランニングコストの削減はできますが、高ければ数百万円にもおよぶ購入費用は家計にのしかかってきます。
そのため買い替えによって得られる経済的メリットと、頭金やローンなどによって発生する支出を算出し、慎重に比較検討をしてみて下さい。
デメリット②ローンの見直しが必要
新車を購入した際、一括ではなくローンを使う方も多いでしょう。
3年という期間だと、ほとんどの人はローンが残っている状態で車を売却することになります。
ローンが残っている場合、「下取り額をローンの返済にあてる」、「自分の貯金を切り崩す」などの処置を講じて返済しなければいけません。
返済の目途が立たない場合は、ローンの上乗せや組み直しなども検討する必要があり、どうしてもその処理に手間がかかることは否めません。
さてここまでがデメリットについてでしたが、次のところでは実際にお得に車を乗り替えるための方法について解説をして行きます。
3年でクルマをお得に買い替えるための方法
3年で車を買い替えることが、必ずしも高値で売却できるとは限りません。
また、せっかく高値で売却できる車でも、売り方を間違えると損をしてしまいます。
そうならないためにも、3年で車をお得に買い替えるためにはどのようなポイントをおさえておけばよいのでしょうか?
事故を起こさない
まずは基本的なことですが、大前提として事故を起こさないことが大切です。
事故の程度も様々ですが、板金塗装を伴う修理が施された修理歴ありの車やはN Gです。
また骨格(フレーム)の交換や修正を施された修復歴ありの車などは、下取りや買取査定において大きく減額される要因となります。
兎にも角にも安全は第一。くれぐれも事故は起こさないように十分注意しましょう。
車は大事に乗る
3年で買い替えるのであれば、車を大事に乗るということが特に重要です。
3年で買い替えをする際に費用を抑えるためには、査定額をどれだけ上げられるかということが非常に大きなポイントとなります。
査定額を上げるには人気車種であることも重要ですが、車の状態も重要です。
内装の場合シートにシミが付いていたり、パーツに傷が付いていたりすると査定額が減額されます。
外装も同様で、傷やへこみがあると大きく減額されてしまうのです。
査定額が下がれば下がるほど買い替えにかかる費用も増えてしまいます。
車は大事に乗って、不用意に傷やへこみなどを付けないようにしましょう。
少しでも高く買い取ってもらえるところに売る
3年間、大切にしてきた車をお得に買い替えるためには、少しでも高く買取ってもらえるところに売ることも非常に大きなポイントになります。
本来であれば高く買取ってもらえるはずなのに、売却する方法を誤って損をすることも十分考えられます。
そうならないためにも、事前によく情報収集を行い、口コミなども参照したうえで最も信頼できる業者を見極めましょう。
おわりに
さてここまで、車を買い替える時期は3年がベストなのか?
またそのメリットについて解説をしてきましたがいかがだったでしょうか?
新車を購入して最初の車検のタイミングとなる3年での車の買い替えはメリットが多いです。
査定価格が高い、保証期間に収まっている、メンテナンス費用がかからずに済むなどが挙げられます。
ただし、リセールバリューの低い車やローンが完済していない場合は注意が必要です。
いずれにしても、3年で車を買い替える場合はできるだけ多くの査定価格を比較し、少しでも高く買い取ってくれる業者に売却するということが基本になります。
できるだけ高価で買取ってもらうことで、次に買う車の購入費用にあてることができ、全体的な費用を抑えられるためです。
そんな中、Firstでは、お客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。
そのため車を査定に出してみようかな?と思われた方はぜひFirstまでお気軽にお問い合わせください。
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。