車売却方法	メリット	デメリット
ディーラー下取り	車売却から納車まで手続きが一本化され、手間がかからない	査定額が低い傾向がある
車買取業者	高額買取の可能性が高い	手間がかかる
車一括査定	複数業者の査定額を比較できる	電話などの対応が負担になることも
個人売買	売値を自由に決められる	トラブルが多い
ネットオークション	売値を自由に決められる	トラブルや手続きが多い
オークション代行	高額で売れる可能性あり	落札されなくても手数料がかかる

個人間の売買やオークションでは金銭的なトラブルに発展するリスクが高いため、慣れている方以外はおすすめできません。

また、車一括査定は簡単に複数の査定額を比較でき、最も高額買取してくれる業者に売ることができます。

ディーラー下取りで高額査定が出ないとは言い切れませんが、確実にできるだけ高額で車を買い取ってもらいたい方は車買取を利用するのが最善の策といえるでしょう。

買取では下取りよりも細かな査定基準のもと、人気オプションなどは積極的にプラス査定となります。

買い取った車を再販することが買取業者の目的なので、中古車市場で売れると判断した車は高いお金を出してでも買い取りたいのです。

さらに、車買取業者の数は非常に多いため価格競争が起こりやすいという点も、高額買取になりやすい理由として挙げられます。

そのような中、車買取してさらに買取額をアップさせるにはコツがあります。

車を売る前にしておくべきことや価格交渉時のポイントなどについて、次の項目でくわしく解説していきます。

車高額買取のコツ

車高額買取のコツ①事前に愛車の買取相場を調べておく

車査定時に提示される買取価格が適正なのか買い叩かれているのかを判断するためには、愛車の車買取相場を把握しておく必要があります。

おおよその買取相場は、自動車メーカーや相場検索サイトなどで簡単に調べられるので、事前に確認しておきましょう。

車高額買取のコツ②売るタイミングと時期は計画的に

高額買取を目指すのであれば、車を売るタイミングや時期について計画を立てることも重要です。

以下のことを参考に、いつ売るのがベストなのかを理解して売却時期を検討しましょう。

走行距離が大台に乗る前に売る

一般的に、車は走行距離が長くなるにつれて買取価格が低くなります。

長く走ることで車の部品やパーツに負荷がかかり、故障リスクを抱えるからです。

特に、走行距離５万キロ・１０万キロの大台を超えると、買取価格は大幅に下落してしまいます。

買い手がつきづらくなる節目を迎える前に、売却を検討しましょう。

フルモデルチェンジ前に売る

車がフルモデルチェンジされると、それ以前の車は型落ちとなり一気に需要が減ってしまいます。

すると中古車市場での評価も下がり、買取価格も大きく値を落としてしまいます。

車のフルモデルチェンジのサイクルは明確に決まってはいませんが、傾向として５～７年で行われることが多いようです。

車を売る場合は、事前に情報収集をしてフルモデルチェンジのタイミングを確認し、新しいモデルが出る前に速やかに売却しましょう。

車検を受ける前に売る

車検の残存期間が４カ月以上あるとプラス査定になりますが、車検費用の差し引きを考えると慎重な検討が必要です。

車検は新車登録から３年目、それ以降は２年ごとに受けることが義務化されています。

費用は１０万程度、故障や交換の具合によっては２０万前後かかってしまうことも珍しくありません。

たとえ高額買取が実現できても、車検に大金を費やしては元も子もありません。

車検の期限が近いという理由で買取額が大幅に減額される可能性は低いため、車検前の売却をおすすめします。

１～３月、９～１０月に売る

一般的に、車が高く売れる時期は1～3月と9～10月といわれています。

この２つの時期は多くの中古車買取業者の決算期に重なるからです。

また、新生活に向けて中古車の需要が伸びる時期でもあります。

そのため、車買取業者は在庫を揃えるために通常より高額でも積極的にこの時期は買取を行います。

車の売却を検討するのであれば、こうした世の中の動きもチェックしておくとよいでしょう。

とはいえ、車は古くなるほど買取価格が下がるので、高く売れる時期を待ちすぎるのはＮＧです！

車高額買取のコツ③査定前の準備：日頃の心がけも重要

車査定を受けるにあたり、日頃の心がけ次第で少しでも高く車を買い取ってもらうことができます。

一通り確認してぜひ実践してみましょう。

車は日頃から綺麗に洗車、清掃しておく

車を洗車・清掃しておくとプラス査定になるわけではありませんが、綺麗な車はオーナーがどれだけ車を大切に扱ってきたかのバローメーターになるものです。

査定士に与える印象はよくなり、査定評価に少なからず影響する可能性があります。

また、内装に染みついたにおいや汚れは減額対象となってしまうことは注意が必要です。

特にたばこやペットのにおいは買い手が付かないリスクがあるため、厳しい査定は避けられません。

においの完全除去は専門業者でも難しい場合があるので、普段から気を配って車を使うようにしましょう。

屋内保管でボディ・内装の色あせを予防

車のボディ塗装は日光や雨で少なからず劣化し、簡単には修復できません。

この点が守られていると高額買取が期待できるので、可能であれば屋内保管をおすすめします。

また、ダッシュボードやシートも日光にさらされると色あせや変質が生じることがあります。

屋外に停める場合はウィンドウカバーを活用し、車内に日が入らないようにしましょう。

オプションや付属品はきちんと保管

ＥＴＣやドライブレコーダー、カーナビなどの純正オプションは後付けができないため人気があり、高額買取につながりやすい傾向があります。

社外パーツに付け替えている場合は純正パーツをきちんと保管し、車査定時に持参しましょう。

また、車購入時の取扱説明書や保証書、スペアキーなどの付属品も揃えておくとプラス査定になるので、きちんと保管しておいてください。

また、定期点検整備記録は車のメンテナンス状況を把握するために必要です。

ないよりはあった方が高評価なので、こちらも紛失しないようにしてください。

車高額買取のコツ④査定は必ず複数社に依頼

車の高額買取のためには、査定額を比較することも非常に重要です。

「即決すれば価格を上乗せする」といった営業トークもよく聞かれますが、１社目でかつ初回の交渉で最高価格が提示されることはほとんどありません。

車買取業者によって査定額は異なるので、最低でも３社以上に依頼し、最高値の業者に買い取ってもらいましょう。

車高額買取のコツ⑤買取価格を上げる価格交渉術

車査定時の価格交渉も高額買取には不可欠です。

交渉を進めていく上で重要なポイントをおさえていきましょう。

売る意思を見せる

車の売却への本気度が分かると、車買取業者も買取に向けた交渉に応じてくれます。

具体的な売却時期を伝えるなどして、車を売る意思を示しましょう。

買取希望価格は提示しない

適正価格の範囲内でなるべく高額で買い取ってもらうためには、車の買取希望価格は明確に提示しない方がよいでしょう。

希望価格が低いと買い叩きにあう可能性があり、反対に高すぎると交渉がうまく進まなくなる可能性があります。

ただし、中古車市場の動向に詳しい方の場合は具体的な金額を出した方がスムーズに交渉が成立することもあります。

その際、車買取業者は低い価格から交渉スタートするのが定石なので、こちらは買取相場に上乗せした金額から始めるのが賢明です。

競合を意識させる

中古車買取の価格交渉において、競合を意識させることは非常に有効です。

その際、他社で提示された査定額よりも少し高めに伝えることで、買取額を一気に引き上げる交渉術があります。

あまりに高額すぎると業者から不審に思われるため、あくまでも現実的な金額に設定することが大切です。

不具合や修復歴は正直に伝える

査定額に影響するような不具合や修復歴がある場合は全て正直に伝えましょう。

修復歴とは、車のフレーム（骨格）部分が損傷し、修理・交換の履歴がある車のことを言います。

骨格部分の損傷は、修理しても完全に元通りにすることが難しく、走行性に不安が残ります。

そのため、中古車市場では厳しい評価となってしまうことがほとんどです。

そんな中、買取額が下がるからという理由でこれらを隠したまま売却を進めてしまうと、後に深刻なトラブルに発展するリスクがあります。

目先の高額買取ももちろん大切ですが、長い目で見た時に大きな費用負担が発生しないように心がけておくと安心です。

おわりに

今回の記事では、車の高額買取を実現するための売却方法やコツ、注意点について徹底解説してきました。

いかがでしたでしょうか？
車を高額で売るには、最適な売却方法を選ぶことが重要です。

車買取なら、下取りよりも高額買取が期待でき、個人売買やネットオークションのようなリスクはありません。

やや手間がかかるのがデメリットですが、総合的に見て最もお得に売却できる方法であるといえるでしょう。

また、車の高額買取実現のためにはコツがあります。

車を売る前の準備段階から査定時の交渉まで、少しの工夫や心がけで高額買取の可能性が広がるので、ぜひ実践してみてください。

さて、神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstでは、お客様に喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。

そのため車を査定に出してみようかな？と思われた方は、ぜひFirstまでお気軽にお問い合わせください。

皆さまにとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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