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車の一括査定は実際のところメリットはどうなの?危険性があるかをまとめてみました!

2022 / 5 / 20 (Fri)

車の豆知識

 はじめに

皆さま、こんにちは!

いつもFirstのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

愛車の売却を考えている方にとって、車の一括査定は魅力的なサービスですよね。

一括査定は、車を便利に高く売る方法としてよく知られています。

しかし、口コミサイトやSNSなどではこういった危険性を訴える声があります。

「一括査定は危険」「一括査定はトラブルが多い」「一括査定はやめた方がよい」

これら書き込みが散見され、利用をためらう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は一括査定を利用するメリットと危険性、また利用する際の注意点やトラブルの回避法について解説していきます。

この記事を読んで頂き一括査定を正しく理解しながら、利用の可否を検討してくださいね。

それでは、まず初めに車の一括査定にはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

車の一括査定のメリット

車を売却する主な方法として、「下取り」「買取り」「個人間売買」の3つがあります。

ディーラーによる下取りは、手続きの手間がかからない一方で買取価格は低めとなってしまう傾向がある。

また、近年ネットオークションやフリマサイトなどを通した個人売買の利用が増加しています。

そんな中、個人間の取引ゆえにリスクが高いという危険性があることは否めません。

それに反して、価格と手間、安全性のバランスが比較的とれているものが、買取業者による買取です。

買取の中でも車を買い取ってもらうときに便利なのが、一括査定サービスです。

では、車の一括査定サービスについてどのような点が便利なのか、そのメリットを解説していきます。

一度に複数の業者に査定依頼ができる

車一括査定の最大のメリットは、一度の情報入力で複数の業者に査定を依頼できることです。

本来であれば、自分で買取業者を探して1社ずつ査定の申し込みをしなければなりません。

一括査定の申し込みには、連絡先や住所などの個人情報や、車種や年式など愛車の情報及び状態の入力が必要です。

この作業を何度も繰り返し行うのは、非常に手間がかかります。

ところが車の一括査定を利用すれば、この手間を省くことができるため、複数業者への申し込みのハードルが格段に低くなります。

最も高い業者に売却できる

車一括査定では簡単に複数業者に査定依頼ができるので、査定額を比較できるというメリットがあります。

一社だけの査定額で売却を決めてしまうと、その価格が適正価格であるかどうかの判断がつきにくいです。

その結果として、本当の評価よりも低い価格での売却に至る可能性もあります。

逆に一括査定を利用すれば、買取業者側は他店にも見積もり依頼がなされていることを前提に査定を行うため競争原理が働き、高額査定が期待できる。

また、査定額を提示されたあとの交渉でも、良い条件が付きやすくなることもあります。

このように、査定額を比較し最も高値をつけてくれる業者に売却するために、一括査定は有効な方法であるといえます。

そんな車の一括査定に大きなメリットがある一方で、よく知らずに利用するとリスクやトラブルを抱える危険性もある。

続いては、一括査定で考えられる危険性について見ていきましょう。

車の一括査定にはどんな危険性がある?

車の一括査定は、無料で手軽に利用できますが、危険性を知らないまま安易な気持ちで利用しない方がよいことは事実としてあります。

国民生活センターに寄せられている一括査定に関する苦情や相談件数は急増しており、思わぬトラブルに発展してしまうことも少なくありません。

トラブルを避けるためには、一括査定を利用する際にどんな危険性があるかを事前に把握しておくことが重要です。

ここからは車一括査定の危険性について、トラブル例とあわせて解説していきます。

しつこい営業電話の危険性がある

一括査定の申し込みをすると、買取業者からの電話が大量にかかってきます。

昼夜を問わない営業電話のループに頭を悩ませ、トラブルに発展する危険性がありますよね。

買取業者は、他店よりも早く買取客を獲得し買取実績につなげるために我先にと電話をかけてきます。

正確な査定額を出すためには実車査定が必要で、順番が遅くなると他者に売却が決まってしまう可能性が高まってしまう。

反対に、一番に実車査定ができれば即決交渉がしやすくなるメリットがあります。

そんな中、一括査定を利用する方のうち、約70%が一番最初に連絡がついた業者に売却を決めるというデータがある。

それゆえに、全ての業者が我先にと競うため電話ラッシュが起きるのです。

これが想像以上に負担となり、単に面倒なだけでなく対応に時間が奪われてしまうことになりかねません。

個人情報が流出する危険性がある

車の一括査定の際には、車に関する情報と個人情報の両方が必要となります。

実際に契約をしなくても、査定依頼をした業者全てに個人情報が伝えられるため、情報漏洩や不適切な取扱いにさらされるリスクは通常よりも高くなる。

また、一括査定の利用規約には、「頂いた情報は他にサービスに利用する場合がある」といった記載がよくあります。

実際に車の一括査定を利用したら、ウォーターサーバーや保険、Wi-Fiの勧誘があったという声があることをご存知でしょうか?

大手一括査定サイトの中にはウォーターサーバーや保険、キャッシングなどの勧誘があるらしいです。

大手一括査定サイト経由ですと様々な分野に情報が流れている危険性があるため注意をしてください。

納得のいかない契約をしてしまう危険性がある

一括査定の利用は無料ですが、買取業者側は査定の時点ですでにコストが発生しています。

そのコスト回収のために買取を成立させる必要があり、強引な営業で契約を迫るケースがある。

結果として、押し切られる形で納得のいかない契約をしてしまう危険性があります。

「クーリングオフができる」「後からでもキャンセルができる」といった謳い文句には注意が必要です。

なぜならば車買取においてクーリングオフは適用外です。

即決で契約を結んだ後に、他社で受けた査定でもっとよい条件が提示されたのでキャンセルを伝えたら、法外なキャンセル料を請求されたというトラブルも頻発しています。

そのため「クーリングオフができる」「後からでもキャンセルができる」は危険かもしれません。

契約後に査定額が減額される危険性がある

いち早く契約を結ぶためにあえて高額な査定額を提示してする業者がいます。

引き取りが済んでから「故障が見つかった」「修復歴があった」などを理由に査定額が減額されるトラブルの危険性があるのです。

それならば違う業者と契約したのにと後悔してしまいますよね。

故障や不具合を知っていたにも関わらず申告せずに契約したのであれば、売主側の責任が問われます。

逆に不当な理由で一方的に減額を迫られたら契約を解除することができるので、トラブルに備えて覚えておいてください。

業者間で談合が行われる危険性がある

一括査定では複数の業者に同時査定を行ってもらうことができますが、これにより損をしてしまう危険性があります。

一見効率よく業者同士を競わせ、高値での売却が可能なように思われますが、必ずしもそうとは限らないのです。

業者同士が顔見知りやつながりがある場合、裏で談合が行われ、安く買いたたかれてしまう危険性があります。

談合されてしまうといくら交渉してもそれ以上高値になることはありません。

このように、車一括査定には様々な危険性が潜んでおり、トラブルの元になってしまうこともあります。

それでも手軽に高額査定が期待できるという点は魅力的ですよね。

利用する際の注意点や危険性をあらかじめ知っておくことで、車一括査定のメリットを最大限に有効活用することができます。

では、まずはどのような点に注意すればよいか次のところで見ていきましょう。

車一括査定を利用する際の注意点

安心して車一括査定を利用するために気をつけておきたいポイントが2つあります。

それぞれについて詳しくご紹介していきますね。

一括査定サイトの運営企業を確認する

売主が直接契約したりやり取りをするのは買取業者ですが、申し込み時に個人情報を渡したり、提携買取業者を選定するのは一括査定サイトを運営する企業です。

母体となる企業が大手であれば個人情報の管理が行き届いていたり、悪徳業者との取引を禁止していたりなど、安心して利用できる要素が大きくなります。

そのため、一括査定を利用する際は危険回避のために、まずはサイトの運営企業を確認することをおすすめします。

査定依頼する買取業者は3~4社におさえる

一度に査定依頼できる買取業者数は最大で10社程度ですが、3~4社程度が理想です。

業者が多いほど競争率が上がり、査定額も高くなる可能性はありますが、依頼先が増えるほど電話や実車査定の回数も増え、体力的にも精神的にも負担が大きくなります。

ストレスを抱えない程度に査定額を比較するために、査定依頼は3~4社におさえておくのが賢明です。

また、依頼する業者は大手と中小を織り交ぜると談合のリスクが低くなり、正しい価格競争が行われやすくなることは覚えておいて下さい。

それでは次のところで危険を回避する方法について解説をしていきます。

トラブルや危険の回避方法

査定前と査定後それぞれのタイミングで、トラブルや危険を回避する方法があります。

申し込み時の注意点や契約時の心得について、ここからまとめていきます。

JADRI加盟店を選ぶ

優良な業者にのみ査定を申し込むことで、後々の危険性を回避することができます。

買取業者の優良性を判断する材料として、「JADRI加盟企業であるかどうか」がある。

JADRIとは日本自動車流通研究所のことで、厳しい審査を通過した優良な車買取店だけが入会を認められています。

加盟店は、再査定の禁止や強引な勧誘、取引の禁止などといったルールを遵守している。

そのため車一括査定で起こり得るトラブルがJADRI加盟店において起こる可能性は限りなくゼロに近いと言えるでしょう。

メール連絡が可能な一括査定サイトを選択する

あらかじめメール連絡が可能な一括査定サイトを利用することで、営業電話の量を減らすことができます。

一括査定に申し込むと、買取業者からの営業電話は避けることができません。

利用者のクレームで最も多いのは電話の多さで、これを減らすことができれば車一括査定を利用する上での負担がかなり少なくなります。

車一括査定サイトによっては、査定連絡を電話かメールどちらにするかを選択できるので、不要な電話にストレスを感じる方は利用をおすすめします。

また、メールでのやり取りを選択できなくても、備考欄などに連絡が取れる時間帯を明記しておくことも有効です。

ある程度電話のかかってくる時間帯を限定できるので、対策の一つとして参考にしてみてください。

その場で即決しない

「即決すれば高値で買い取ります」という買取業者がよくいますが、できれば1社目での即決は避けた方がよいでしょう。

車の査定は一社のみでは、その金額が妥当かどうかわかりません。

せっかく車一括査定を利用するなら査定額は必ず比較しましょう。

また、強引な営業に根負けして即決してしまった場合、契約書によく目を通さずにサインをしてトラブル(危険)が起こるケースがあります。

契約書は買取業者に有利になるように作成されているものです。

特に、契約後のキャンセル規定や売却金額の支払いについては、お金が関わるトラブルに発展しやすいので必ず確認するようにしてください。

おわりに

今回の記事では、車の一括査定のメリットや危険性、利用する際の注意点とトラブルの回避法について解説してきました。

一括査定は利便性が高く、少しでも高く車を売却したい方にとっては大きなメリットがあります。

一方でしつこい電話攻勢にあったり個人情報が漏れたりする危険性もある。

そのため、一括査定を利用する際にはサイトの運営企業が信頼できるかどうかを確認したり、査定依頼を3~4社に絞ることに注意してみてください。

また、危険を回避するために、JADRI加盟店を利用すること、メール連絡可能な車一括査定サイトを利用すること、その場で即決しないことが重要です。

さらに、車一括査定以外の選択肢を持つこともおすすめします。

販売力があり信用できる買取業者を見つけることが、愛車の査定額を上げトラブルを避ける一番の方法といえるでしょう。

そんな中、Firstではお客様に喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーにしています。

そのため車を査定に出してみようかな?と思われた方は、ぜひFirstまでお気軽にお問合せください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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