高級車の値段って平均いくら?価格が高い理由や人気車種、中古で買うメリットなど詳しく解説いたします!
2024 / 11 / 16 (Sat)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、大衆車とは値段も性能も一線を画す高級車。
運転しながら非日常感を味わうことができ、車好きなら一度は乗ってみたい憧れの車ですよね。
海外のプレミアムブランドを筆頭に、国産車からもレクサスなど上質なモデルが販売されています。
以前よりも車自体の価格が上がっている中で高級車はさらに高騰していますが、平均的にはいくら位で買えるものなのでしょうか。
今回は高級車の魅力を改めて考えるとともに人気車種を厳選してご紹介。
また、後半では中古車で買う場合のメリットや注意点などもお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
それでは初めに、そもそも高級車とはどんな車を指すのか?というところから見ていきましょう。
高級車とはどんな車?平均いくらくらい?
高級車には明確な定義がありませんが、一般的には高性能なエンジンやモーターを搭載し、上質な素材が使われた贅を尽くした車を指します。
かつてはセダンが主だったものの、ライフスタイルの多様化を受けてSUVやミニバン、コンパクトカーなどタイプは様々。
近年では車両価格が高騰しており大衆車でも500万円を超えるものが多くなっているため、高級車の価格帯はさらに高額になっています。
高級車の車両本体価格が一千万円を超えることはざらで、中には数千万円~1億円を超えるものもあります。
日本の平均年収が458万円(令和4年)であることを踏まえると、一千万円以上の車=高級車とするのが適当であり、世間の感覚とも一致するでしょう。
次に、高級車は大衆車とどんな違いがあるのか、違いを具体的に解説していきます。
なぜ高級車は高いの?その理由を解説!
最高級素材を使用した内外装
高級車の魅力として真っ先に思いつくのが、洗練された内外装ではないでしょうか。
優れたデザイン性に加えて、大衆車では使えない一級品の素材を採用していることが高級車の証です。
例えばアルミ合金やカーボンファイバーなど軽量かつ高強度な素材を初め、高級な塗料やレザーなどを惜しげもなく使用。仕立ても熟練の職人による手作業が多く、精緻を極めています。
装備は豪華絢爛で、ブランドの世界観にどっぷりと浸れるコーディネートは高級車ならではでしょう。
余裕ある走行性能
高級車と言えば大排気量エンジンがその象徴で、いかなる状況化でも余裕を感じさせる力強さで高級感を演出してきました。
しかし、現在は環境への配慮からパワートレインの電動化が進んでいます。
ただ、電動化してもパワーは衰えることなく、高級EVとなるとスポーツカー並みの動力性能を備えるものも。
もちろんタイヤやサスペンション、ブレーキなどにも最新技術が投入されており、驚異的なパフォーマンスを発揮できるようになっています。
その圧倒的な走行性能は今も高級車のアイデンティティと言ってよいでしょう。
ブランド力
世界のセレブから愛されるブランド力も高級車の価格に反映されています。
メーカーの伝統やイメージ、車の稀少性が付加価値となってプレミア価格に押し上げられている高級車も多いですよね。
実際、高級車を資産として購入する富裕層もおり、所有すること自体がステータスとみなされイメージの向上にも一役買うのでしょう
高級車を仕事に使うことで取引先や顧客へ信頼感や安心感を与えられるのは、このブランド力が成せる技なのです。
このように高級車は価格だけでなく、乗り心地や快適性、外観および内観のディテール、そしてブランド力なども含めた上で総合的な価値が決まっています。
そんな高級車を生み出している主要なメーカーを国別にまとめたのでご覧ください。
世界の主な高級車ブランド・メーカー
国名 | メーカー |
日本 |
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アメリカ |
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ドイツ |
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フランス |
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イタリア |
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イギリス |
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国産ブランドからは、レクサスを筆頭にインフィニティやアキュラが高級車として認識されています。
輸入車の国内人気はメルセデス・ベンツ、BMW、アウディといったドイツ車メーカーが圧倒的。
これらの多くは高級車をメインに作っていますが、同時に500万円前後のモデルも作っており、大衆車が全くないというわけではありません。
一方で、世界を見渡すと高級車だけを作っているメーカーもいくつかあります。
その中で代表的な3ブランドを以下でチェックしていきましょう。
高級車のみを製造する代表的なブランド
ロールスロイス
1906年にイギリスで設立された高級車メーカー「ロールスロイス」。
現在はBMW傘下となり、「ロールス・ロイス・モーター・カーズ」に社名を変更しています。
存在感ある角ばったフロントマスクやパルテノン神殿を模したというフロントグリルなど、一見すればロールスロイスであると分かるその風貌は、完璧を追求した車だけが放つ威厳すら感じられるでしょう。
そんなロールスロイスの新車価格はSUVモデルのカリナンが約4000万円、フラッグシップのファントムが5000万円超。
比較的小型のゴーストでも3000万円からといずれも住宅並みの価格。さらにオーダーメイドとなると数億円~数十億円の車もあり、高級車の中でも雲の上の存在です。
ブガッティ
1909年にイタリア・ミラノで設立されたブガッティ。
現在はフォルクスワーゲングループ傘下ですが、作っている車は全てハイパーカーの超高級車メーカーです。
名声は「T35B」による戦前のグランプリレースでの活躍と世界の富裕層に向けての豪華かつ高性能な車両により形作られました。
芸術品とも言われる車両は数億円を下らず、新車は代理店の審査を通過した者だけが購入可能。
その上で本社にて試乗を行い、自分好みの世界に一台しかないブガッティをオーダーするという仕組みまでプレミアムなブランドです。
フェラーリ
スーパーカーブランドで代表的なのは、やはりイタリアのフェラーリでしょう。
1947年の設立以来、フェラーリはF1レースで輝かしい成功を収めその名を世界中に知らしめました。
以降も稀少性を維持する戦略や最新技術を駆使した革新的なモデルの開発により、常に自動車業界の最前線を走り続けています。
これまで様々な伝説的スーパーカーを作ってきましたが、現在販売されているモデルの新車価格はおおむね3000万円スタート。
超高性能な限定モデルは購入者選定プロセスがあり、ステータスシンボルとして認識されることでさらに価値が高まっています。
さて、ここまでは高級車の定義や価格が高い理由、世界の高級車メーカーなどを解説してきました。
ここからは憧れの高級車をボディタイプ別にご紹介していきますので、車選びにお役立てください!
憧れの高級車 ボディ別にご紹介!
スポーツカー
高級車の代名詞とも言えるスポーツカー。
迫力のある外観とレーシングカーのような走りはスポーツカーならではの魅力です。
スーパースポーツカーと呼ばれるランボルギーニやフェラーリ、マクラーレンなどは軒並み3000万円を超える価格。国内人気はポルシェ911カレラが優勢で、リセールの面でも高評価となっています。
ポルシェ911 カレラS | 1951万円~ |
フェラーリ488ピスタ | 4036万円~ |
ランボルギーニ ウラカン | 3428万円~ |
マクラーレン720S | 3530万円~ |
セダン
高級車の王道セダンはSUV人気に押される中、皇族や政府要人、国内外のVIP御用達の車ということもあり、未だ存在感が薄れることはありません。
ロールスロイスなど正統派の超高級セダンがある一方で、ベントレーミュルザンヌのようなスポーティな―車種も人気を集めており、自ら運転する楽しみも味わえるセダンのニーズも増しているようです。
ロールスロイス ファントムEWB | 5995万円~ |
ロールスロイス ゴーストEWB | 3590万円~ |
ベントレー ミュルザンヌ | 3945万円~ |
メルセデスAMG S65ロング | 2800万円~ |
SUV
特性上オフロードイメージの強かったSUVにも高級モデルが登場。
近年はSUVの新興国需要・富裕層需要が爆発し、スポーツカーをメインに販売していたメーカーもSUVモデルを続々とリリースしています。
ランボルギーニは2017年に初のSUV車「ウルス」、そしてベントレーやアストンマーチンといったメーカーまで参入していることから、いかに世界的なニーズがあるかがわかりますよね。
このようなメーカーの参入で超高性能な走りの実現も可能となり、今後も更なる人気が見込めるでしょう。
ランドローバー レンジローバーSV | 2944万円~ |
ランボルギーニ ウルス | 3137万円~ |
ベントレー ベンテイガ | 2505万円~ |
メルセデスAMG G63 | 2114万円~ |
高級EV
今や高級車であっても電動化の波は避けられません。
近くガソリン車を禁止することが決定している国もあり、どのメーカーも電動化の道を探っています。
ロールスロイスなどの車体重量2tを超えるような重量級のモデルも電動化しつつあり、時代に沿った新たなラグジュアリーの在り方を各社追求しているようです。
また、電動パワートレインを採用したラグジュアリーモデルの先駆けであるテスラも、次世代感あふれるスタイルとハイスペックな性能で販売台数が急速に伸びています。
ロールスロイス スペクター | 4800万円~ |
メルセデス ベンツEQS | 1549万円~ |
テスラ モデルX | 1417万円~ |
BMW iX | 1098万円~ |
このように、高級車はいずれのボディタイプでもハイパフォーマンスな性能や贅を極めた内外装で見る人・乗る人を魅了し続けています。
とはいえ、新車を手に入れるには価格的にもハードルが高いですし、機会もそうそうないものです。
そうなると、中古の高級車の購入も視野に車探しを進めることになるでしょう。
「高級車を中古で買うってどうなの?」と感じる方もいるかもしれませんが、実は賢い手段でもあるので、メリットや注意点を知った上で検討してみてくださいね!
高級車を中古で買う場合のメリット・注意点
高級車ユーザーは「最新であること」を好むため、型落ちやビッグマイナーチェンジがあった場合、例え古くなくとも一気に中古価格が下落します。
中でもセダンにその傾向が強いので、購入を希望している方はチャンスを見逃さないようにしましょう。
一方、嗜好性の高いスポーツカーなどは高値維持の傾向にありますが、それはリセールが期待できる証。高額であることに変わりはないですが、最終的なコストはお得とも言えます。
また、新車では入手不可能な車種を購入できるのも中古車のうまみの一つ。
高級車は限定生産モデルが多いので、かつて憧れた車が選択肢となるのは車好きにはたまらないはずです。
ただし、高級車といっても中身はそれぞれ異なる点に注意しましょう。
基本的には丁寧に乗られていますが前のオーナーの使用状況に左右されるのが中古車なので、試乗を含めた現車確認や保証内容のチェック、そして信頼できる販売店での購入は必須条件となります。
Firstは高級車・外車を専門に取り扱っており、車選びから購入後まで一貫してお客様ファーストでご対応させていただきます。
高級車の購入をお考えの方も、ぜひお気軽にお問い合わせください!
おわりに
さて、今回は「高級車の値段って平均いくら?価格が高い理由や人気車種、中古で買うメリットなど詳しく解説いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
新車価格の高騰や価値観の変化により高級車が一概にいくらからとは言いにくいのですが、平均的には1000万円以上の車が該当するでしょう。
余裕ある走行性能や最高級の内外装、ブランド力などが価格を押し上げる理由であり、高級車の魅力にもなっています。
各国の自動車メーカーはそれぞれ独自の強みを生かした高級車を作っており、そのラインナップは見ているだけでも楽しいもの。
超高級車のみを扱うブランドもあれば、比較的幅広い価格帯で手が届きやすいものもあります。
新車だけでなく中古車ならではのメリットもあるので、視野を広げて憧れの高級車の購入を検討してみてはいかがでしょうか?
そんな中、神奈川県横浜市にあるFirstでは輸入車・高級車を中心に高品質な車を多数販売しております。
定番から流行物まで何でもご対応いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。