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日本でドイツ車が人気の理由とは?特徴や各メーカーの魅力、代表車種まで徹底解説いたします!

2023 / 11 / 6 (Mon)

車の豆知識

はじめに

皆さま、こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

さて、国産車とは違った魅力で多くのユーザーを獲得している輸入車。

現在の国内輸入車市場は年間約25万台規模となっており、街中でもあちらこちらに素敵な輸入車を目にしますよね。

白いアウディ

中でも、圧倒的なシェアを誇っているのが「ドイツ車」です。

日本と並んで自動車産業が盛んなドイツが生み出した名車は数知れず。

今となっては各国の生産力・技術力も向上していますが、それでも日本のみならず世界的にドイツ車への信頼は非常に厚いものとなっています。

では、具体的にドイツ車のどんなところがすごいのか?

他の国で作られている車とは一体何が違うのか?

この記事では、そんなドイツ車の人気の理由にまつわる諸々を詳しく解説した上で、代表的なメーカーや売れている車種をご紹介していきたいと思います。

ここがポイントの女性

ぜひ最後まで読んでドイツ車をより深く理解してくださいね!

それでは初めに、国内における輸入車のシェアランキングを見ていきましょう。

国内輸入車販売シェアランキングをチェック

日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した2022年度輸入車新規登録台数ランキングは以下の通りです。

【メーカー別輸入車新規登録台数ランキング(乗用車】

順位 メーカー シェア
1 メルセデス・ベンツ ドイツ 21.56%
2 BMW ドイツ 12.98%
3 フォルクスワーゲン ドイツ 12.85%
4 アウディ ドイツ 9.37%
5 BMW MINI ドイツ 7.68%
6 ボルボ スウェーデン 6.75%
7 ジープ アメリカ 4.18%

 

【車種別輸入車新規登録台数ランキング】

順位 メーカー 車種 台数(台)
1 BMW MINI MINI ドイツ 18,770
2 メルセデス・ベンツ Cクラス ドイツ 13,955
3 フォルクスワーゲン ゴルフ ドイツ 9,058
4 ボルボ 60シリーズ スウェーデン 7,739
5 フォルクスワーゲン T-Cross ドイツ 7,281
6 ボルボ 40シリーズ スウェーデン 6,524
7 メルセデス・ベンツ GLB ドイツ 5,782

ランキングを見ると、上位はメーカー別・車種別どちらもほぼドイツ一強状態であることが分かります。

MINIはイギリスの伝統的なブランドですが、現在はBMWが引き継ぎ、開発・製造・販売を行っているので、ドイツ車といっていいでしょう。

トップ5のドイツメーカーのシェアを合計すると64.44%になり、日本で走っている輸入車の3台に2台以上はドイツ車ということになります。

なぜドイツ車の評価はこれほど高くなっているのでしょうか?

はてなと思っている女性

他にはないドイツ車ならではの特徴から、その人気の理由を突き詰めていきましょう。

日本でドイツ車が人気の理由とは?特徴をチェック

ドイツ車全般におおむね共通する特徴は、以下の4点が挙げられます。

【ドイツ車の特徴】

  • 優れた走行性能
  • 頑丈なボディ
  • 特有の「がっしり感」
  • 内装の質感+誰もが分かるデザイン
  • 外車随一のディーラー網

それぞれ詳しく見ていきましょう。

人気の理由①優れた走行性能

走行性能とは「走る」「曲がる」「止まる」といった車の総合力のことで、ドイツ車はこの性能がとりわけ高いとされています。

それをもたらしているのが「アウトバーン」の存在です。

アウトバーンは世界で唯一とも言われる速度無制限のハイウェイで、時速200km以上で走行することも可能。

カーチェイス

そのような環境でも「まっすぐ走れる安定性」や「遠心力に負けない足回りの強さ」そして「最高速からでも問題なく止まれるブレーキ性能」がドイツ車には要求されるため、必然的には高い走行性能を持つ車が多くなっています。

人気の理由②頑丈なボディ

ドイツ車の頑丈なボディからくる衝突安全性の高さも、ユーザーの人気を集める理由のひとつでしょう。

前述したように、ドイツではアウトバーンを超高速で走ることを想定した車づくりがなされており、現在標準装備の安全装備はドイツ車を中心に数多く開発されてきました。

ボディは剛性・強度どちらも高いのですが、むやみに強度を上げるのではなく「必要な箇所は強く、いらない箇所はあえて弱く」というメリハリ設計がポイント。

グッドをする女性

この弱い部分が負荷を引き受けることで、衝撃が乗員まで伝わりにくくなるため、万が一でも命は守られる可能性が高くなるのです。

人気の理由③特有の「がっしり感」

ドイツ車には特有の「がっしり感」というものがあり、多くの日本人を魅了する理由として知られています。

まず、ドアを開ける感覚はドスンとした重厚感。アクセルはやや踏みごたえのある重さで、踏み込みに比例してエンジン回転が上昇していきます。

また、運転中はボディ全体が一つの塊のように動くので、乗っていてもとにかく「がっしりしている」と感じられるでしょう。

このがっしり感の所以は、ドアの内側の構造やシートの骨格など細かな部分にかけるコストの違いとも言われ、特に車好きの方や運転そのものを楽しみたいという方に喜ばれています。

内装の質感+誰もが分かるデザイン

ドイツ車に乗りこんでみると、インパネの作りは緻密でいかにも質感が高い印象を受けます。

内装にはソフトパット素材が多用されており、一般的なクラスでも高級感を味わうことができるでしょう。

ベンツを運転している女性

一方、外観はモデルチェンジを経ても基本的なデザイン(グリルやエンブレムなど)はしっかりと残されており、一目でどこのメーカーか認識できるのが特徴。

ブランドの伝統へのこだわりを守りつつ、堅実かつ大胆に進化を続けるドイツ車だからこそ、長年のファンだけでなく新規ユーザーの裾野もさらに広がっているのでしょう。

外車随一のディーラー網

ドイツ車メーカーは、フランス・イタリア・アメリカなどのメーカーに比べてはるかに多くの国内販売店網を確立しています。

これにより、購入のしやすさだけでなくメンテナンスや緊急時の迅速な対応も可能となり、安心感は他国を一歩リード。

輸入車は国産車と比べて故障しやすいのでは?という懸念を持つユーザーもまだまだ多く、その点をカバーできるドイツ車の国内人気が高いのは不思議ではないでしょう。

このような共通点を持つドイツ車は、いずれのメーカーも高い知名度・ブランド力を誇っています。

BMW会社

現在ドイツには主に5つの独立した自動車メーカーがあり、上記の特徴をベースにしながら個性と技術力を用いてハイレベルな車づくりを行っています。

次のところでは、そんなドイツ車の各メーカーを代表車種とともにご紹介していきましょう。

代表的なドイツ車メーカー

日本ではメルセデス・ベンツとBMW、アウディが「ドイツ御三家」と呼ばれ、超メジャーな存在ですが、フォルクスワーゲン、ポルシェもそれぞれ世界中で大人気となっています。

【代表的なドイツ車メーカー】

  • メルセデス・ベンツ
  • BMW(MINI含む)
  • アウディ
  • フォルクスワーゲン
  • ポルシェ

メルセデス・ベンツ:重厚なフィーリングとタッチが特徴

ドイツ車の中で最も有名と言えるメルセデス・ベンツは、国内における高級車の代名詞的存在です。

1886年創設の歴史あるメーカーで、車種のバリエーションは業界随一。元々は富裕層向けの高級ラインがメインでしたが、近年は500万円前後のコンパクトカーもラインナップしており、顧客層の拡大に成功しています。

乗り味はモデルによって様々ですが、基本的には「重厚なフィーリングとタッチ」が各社共通の特徴でしょう。

現在も世界的に大ヒット中のSUV「Gクラス」を筆頭に多くの名車を販売しており、国内シェア20%超と強い存在感を示しています。

黒の箱型ベンツ

【代表車種】     

  ボディタイプ 新車価格
Gクラス SUV 12,510,000円~
Cクラス コンパクトセダン 5,990,000円~

BMW(MINI):スポーティで洗練された走り

ドイツ バイエルンを本拠地とするBMWは、エンジン性能をフルに生かした「スポーティな走り」が最大の魅力でしょう。

駆動方式はFRにこだわって作られており、走行性も秀逸。

80年以上も前から採用され続けている「キドニーグリル」を見ればBMWと分かるほど、高い認知度を誇っています。

黒いBMW

長年足回りにこだわりを持つメーカーである一方で、傘下に入れたMINIブランドでは、決して良いサスペンション機能とは言い難い「ゴーカート」ドライブをあえてそのままに。

ブランドの伝統を尊重する精神で、MINIの人気も維持しています。

【代表車種】

BMW

  ボディタイプ 新車価格
3シリーズ セダン 5,680,000円~
X1 SUV 5,560,000円~

 

MINI

  ボディタイプ 新車価格
ミニクロスオーバー SUV 4,360,000円~

 

アウディ:先進的な技術とデザイン

洗練されたデザインと先進技術が融合した車づくりを行っているアウディ。

白いアウディ

常に新たな技術の開発に奔走しており、その代表作と言えるのが独自の4WDシステム「クワトロ」です。

クワトロは、路面状況に合わせて4輪それぞれの駆動力の配分をフルタイム変化させ、ダイナミックなパフォーマンスを実現。

従来にはなかった安定したハンドリングと力強さ、敏捷性を発揮し、どんな道でも自由自在かつ安全に走行することが可能となっています。

【代表車種】

  ボディタイプ 新車価格
TT クーペ 5,180,000円~
A4 セダン 4,870,000円~

 

フォルクスワーゲン:価格以上の品質

「People’s Car」を掲げるフォルクスワーゲンは、ドイツの国民車として生まれた歴史から今でも購入しやすい価格で提供することを使命としています。

ですが、品質は価格以上に高く、ボディ剛性からハンドリング性能、安全性、そして燃費性能に至るまでその質の高さは折り紙付き。

白い家と可愛らしい車

国産車と変わらない価格で購入できるだけあって、新車・中古車ともに流通量が豊富で、幅広い選択肢があるのも魅力でしょう。

【代表車種】

  ボディタイプ 新車価格
ゴルフ ハッチバック 3,340,000円~
ティグアン SUV 4,630,000円~

ポルシェ:高性能でラグジュアリーな高級車

誰もが憧れるブランド力で、国内販売台数は10年で約3倍と絶好調のポルシェ。

「ポルシェらしさ」が何よりも大切にされており、時代に流されない品のあるエレガントなデザインが引き継がれているのも魅力のひとつでしょう。

真っ赤なスポーツカー

人気をけん引する「911」は、スポーツ性能と実用性が同居する稀有なスポーツカーで、ライト層からマニア層まで多くのファンに愛される1台。

長年スポーツカーが主戦場でしたが、最高級SUV「カイエン」が登場したことで新たなユーザーの取り込みに成功し、その地位はさらに強固なものとなっています。

【代表車種】

  ボディタイプ 新車価格
911 スポーツカー 16,200,000円~
カイエン SUV 11,980,000円~
マカン SUV 8,380,000円~

さて、ここまで解説してきたように、ドイツ車は信頼に値する商品力と全国を網羅する店舗数(=販売力)で国内人気が高くなっているということがわかりました。

メーカーごとに異なる強みもあり、自分のニーズを満たす車を選ぶことができるでしょう。

ただ、ドイツ車を含む輸入車は高額モデルが多いこともあり、新車だと手が出にくいという方もいらっしゃるかもしれません。

ハイパフォーマンスなドイツ車にお得に乗りたいなら、中古車で探してみるのもおすすめですよ!

ドイツ車は中古もおすすめ!

 輸入車は新車だと高額ですが、中古車になると意外にも手頃な価格で購入することができます。

中でも、ドイツ車のBMWやアウディは新車の値引きが大きいこともあり、リセールは3年で半値ほどになるものも。国内人気が高いので流通数も多く、良好な状態の車が探しやすいのも嬉しいポイントです。

ガッツポーズの女性

とはいえ、中古車には個体差があり、いくら質実剛健なドイツ車でもきちんと見極めた上で購入すべきか否かを判断する必要があるでしょう。

まずは車両全体の印象を観察し、歴代オーナーのメンテナンス記録を確認しましょう。

さらには、エンジンをかけてみて異音や振動、異臭が出ていなければ、中古のドイツ車でもそうそう後悔する結果にはならないはずです。

Firstは外車や高級車を専門に取り扱っており、ドイツ車に関する知識も豊富ですので、お探しの車がある方はぜひご相談ください。

おわりに

さて、今回は「日本でドイツ車が人気の理由とは?特徴や各メーカーの魅力、代表車種まで徹底解説いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。

いかがでしたか?

世界有数の自動車大国であるドイツは、現在に至るまで技術面やデザイン面で自動車業界の最先端を走っています。

ベンツの会社

国内輸入車販売台数におけるドイツ車のシェアは64%超と圧倒的で、その人気の理由には以下の5点が挙げられます。

  • 優れた走行性能
  • 頑丈なボディ
  • 特有の「がっしり感」
  • 内装の質感+誰もが分かるデザイン
  • 外車随一のディーラー

これらをベースに、今後もドイツ車の技術革新はまだまだ続くことでしょう。

本記事を参考に、魅力的なドイツ車の中から希望に沿った一台を探してみてはいかがでしょうか?

そんな中、神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstでは、高級車や輸入車の販売もおこなっております。

費用を抑えて高品質なドイツ車や高級輸入車に乗りたいという方は、お気軽にお問い合わせください。

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お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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