ドイツ車が疲れないと言われる理由とは?疲労を減らす条件や運転を楽にする装備など詳しく解説いたします!
2024 / 5 / 28 (Tue)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
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神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、車を購入して気に入るかどうか、長く乗り続けられるかどうかの一つのポイントは、「運転していて疲れない」という点ではないでしょうか?
どんなに理想的な車でも、疲労を感じやすいとなかなか愛着も湧かないものですよね。
そんな中、とにかくロングドライブに強いイメージがあるのがドイツ車です。
長く運転しても疲れない車にはいくつか条件があり、ドイツ車はそれらを高いレベルで実現しています。
では、その条件とは具体的にどのようなものなのでしょうか?
今回の記事では、ドイツ車が疲れない理由や運転を楽にする装備を解説し、おすすめ車種をご紹介していきます。
ドイツ車だけでなく国産車の車選びにも役立ちますので、ぜひ最後までご覧ください!
それでは初めに、ドイツ車の特徴や傾向について見ていきましょう。
ドイツ車のメーカーと特徴
現在、ドイツを本拠地とするメーカーは計6つあります。
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メルセデス・ベンツ、BMW、アウディが「ドイツ御三家」として超メジャーな存在ですが、その他のメーカーやブランドも世界中で大人気ですよね。
ドイツ車は走行性の高さや質実剛健な設計が魅力で、一般的なクラスからラグジュアリーモデルまで多種多様なラインナップが揃っています。
そんな中、ドイツ車全体の特徴としては「長く運転しても疲れない」ということが挙げられるでしょう。
その背景には本国での日常的な長距離移動を前提とした車作りがあり、ユーザーからは日をまたいでの運転でも疲れ知らずとの声も聞かれます。
では、ドイツ車はなぜこんなにも疲れないのでしょうか?
ここからはその理由について詳しく解説していきたいと思います!
ドイツ車が疲れない理由とは?疲労を軽減する条件を解説
他国メーカーに比べてドイツ車が疲れないとされる理由は、以下の5点です。
① ずば抜けた走行安定性
② 疲れないシート設計 ③ 優秀なNVH特性 ④ エンジン特性 ⑤ ドライバーの負担を減らす装備 |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ずば抜けた走行安定性
走行安定性とは「どれだけまっすぐ走れるか」ということ。
車ならそれができて当然と思われがちですが、実はそうでもないのです。
走行中の車は、路面の凹凸や横風などの影響を受けて左右に揺れますよね。
それにも関わらずまっすぐ走っているように見えるのは、ドライバーが無意識にハンドルを細かく修正してまっすぐ「走らせている」からです。
特に高速道路では車のふらつきが危険に繋がるので、緊張感が高まるでしょう。
これがドライバーに精神的疲労を与えることになります。
その点、ドイツ車は速度無制限道路「アウトバーン」を走るために高い性能が要求され、結果として桁違いに優れた走行安定性を獲得。長く走っても疲れを感じにくくなっています。
疲れないシート設計
ドイツ車のシートは、実用車のフォルクスワーゲンからメルセデス・ベンツの高級モデルまで基本的に張りの強い硬めのかけ心地となっています。
これは人間工学に基づいた設計で、適度な硬さのシートは姿勢を一定に保ちやすく疲れを感じにくくさせるそうです。
また、シート位置は高めにセットしてあり、広く開けた視野が安全運転にも寄与しています。
そして、このようなシート設計は助手席や後部座席も同様で、どの位置に座っていても快適な乗り心地を体感できるでしょう。
優秀なNVH特性
NVH特性とは、その車が快適かどうかを客観的に評価するための基準です。
NVHで重要視される項目は主に3つ。
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走行中に発生するエンジン音や振動、騒音は、ドライバーの疲れの元となります。
遮音性が高く静かな車なら、車内での会話もスムーズでドライブをより快適に楽しむことができるでしょう。
ドイツ車のプレミアムモデルはいずれも良好な結果で、中でもBMW 3シリーズやベンツSクラス、アウディS3などは乗員全員がくつろげるような仕上がりとなっています。
エンジン特性
疲れにくくロングドライブに適したエンジンは、低速域からのトルクが大きいことが重要。
トルクとはエンジンが発生させる回転力のことで、トルクが大きいほど加速性能が高まります。
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これらはドライバーの身体的・精神的疲労に繋がるもの。
エンジンパワーのあるドイツ車の中でもディーゼル車のトルク特性が良好で、ほんの少しアクセルを踏むと車がスムーズに加速してくれます。
ドライバーの意思と車の動きにギャップがないことが、疲労の軽減に大きく貢献するでしょう。
ドライバーの負担を減らす装備
ドイツ車は質実剛健な車作りで知られており、頑丈なボディと最新の装備が成す安全性の高さは輸入車随一です。
優れた安全性能はドライバーの負荷軽減になるので、疲れない車には必須条件。
先進運転支援システムがあるのとないのとでは、疲労具合は雲泥の差でしょう。
中でも、適切な車間距離を維持しながら追従する「ACC」やハンドル操作をサポートするレーンキープ機能などが装備されていると、安心して運転することができます。
このように、ドイツ車が疲れない車と言われる理由は多岐に渡ります。
国産車にも疲れにくいと評価されている車はありますが、ドイツ車の場合は上記に加えて車全体のバランスが優れていることもあり、疲労軽減が実感できているオーナーも多いようです。
では、その中でも特に疲れないモデルにはどんなものがあるでしょうか?
ここからは有意義で快適な走りを約束してくれるドイツ車を厳選してご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
ドライブに最適!疲れないドイツ車をご紹介
アウディ A8
ボディサイズ | 5190mm×1945mm×1470mm |
新車価格 | 1214万円~ |
燃費(WLTCモード) | 7.2~12.6km/L |
A8は高い安全性を持ちながら運転のしやすさや快適性まで兼ね備えた、アウディのフラッグシップセダンです。
アウディの代表作であり四輪駆動の先駆者である「quattro」の搭載により、安定したハンドリングと力強さを発揮し、どんな道でも自由自在かつ安全に走行することが可能に。
現行モデルは乗り心地と室内空間の快適性が増し、運転しない時には後席でゆったりと休んで疲労の回復に努めることもできます。
さらには、ドイツ最高級スピーカーBang&Olufsenの3Dサラウンドシステムも採用。
外の音がほとんど聞こえない静寂の中、360度を音に包まれるような広がりは、ドライブをより有意義なものにしてくれるはずです。
最先端技術で走行を見守り、リラックスした状態で運転できるので、運転に不慣れな方でも乗りこなせるおすすめの一台です。
メルセデス・ベンツEクラス
ボディサイズ | 4960mm×1880mm×1470mm(セダン) |
新車価格 | 894万円~ |
燃費(WLTCモード) | 13.4~22.0km/L |
ベンツの中核を担うEクラスは、ダイナミックでモダンなエクステリアデザインが魅力。
新型は内装や装備関連のハイテク化が著しく進み、最先端を極める仕上がりです。
安全運転支援としては、メルセデスが磨き上げてきた自動運転技術の結晶でもある「インテリジェントドライブ」を搭載。
カメラとレーダーセンサーがドライバーを常にケアし、高い安全性を実現しながら疲労を軽減する役割を果たします。
事故を未然に防ぐための機能も充実しており、運転時の緊張を和らげてくれることでしょう。
また、「走る会議室」とも言われる多機能で落ち着いた車内は快適そのもの。
高度なシールと防音対策でノイズを可能な限り低いレベルに抑えることで、乗り心地もさらに向上しています。
ボルボXC60
ボディサイズ | 4710mm×1900mm×1660mm |
新車価格 | 689万円~ |
燃費(WLTCモード) | 10.7~15.6km/L |
XC60は、安全性を飛躍的に向上させ、電動化や高度な運転支援技術を採用。XC40に次ぐボルボの主力モデルとなっています。
長距離運転で疲れない理由には、そもそもの基本性能がしっかりしていることに加え、人間工学に基づいた「疲れにくいシート設計」が肝。
無理のない姿勢で心地よく身体にフィットするシートに広い居住空間も合わさり、のびのびとドライブを楽しむことができるでしょう。
また、走行性能も優れており、ゆとりある走りを実現するパワーも備わっています。
ストレスフリーな長距離ドライブを望むなら、非常におすすめできる一台です。
BMW3シリーズ
ボディサイズ | 4720mm×1825mm×1435mm |
新車価格 | 574万円~ |
燃費(WLTCモード) | 13.3~18.0m/L |
国内人気の高いBMW3シリーズは、世界各国でベストセラーを誇るBMWの主力であり定番のモデルです。
外車セダンとして真っ先に思いつく方も多いのではないでしょうか?
外見の良さはさることながら、特筆すべきは乗員・周囲の安全を守るセーフティ機能でしょう。
EuroNCAPの安全性試験で最高評価の5つ星を獲得しており、万が一の事故で乗員や歩行者の被害を軽減します。
さらには、パワフルで高効率なエンジンの搭載によって、ロングドライブも快適に走ることができるでしょう。
この他にも、ベンツCクラスやアウディA3など、疲れないドイツ車は多数あります。
ご紹介したような車であれば長い時間運転し続けた時でも疲労を感じにくく、安全度はアップするでしょう。
一方で、国産車の中でもドイツ車の疲れない特性を備えたモデルがあり、予算や好みによってはそちらを選ぶのもおすすめです。
走行安定性の高いセダンシリーズをはじめ、マツダ CX-8やトヨタ アルファードなどはドライバーファーストで運転に集中できるような設計なので、ぜひ検討してみてください!
疲れないドイツ車は中古もおすすめ!
疲れないドイツ車は先進機能が満載で内外装もこだわって作られているため、新車価格が高いものが多いです。
しかし、BMWやアウディは新車の値引きが大きいこともあり、中古車だと3年落ちで半値ほどになるものも。
ドイツ車は国内人気が高いので流通数も多く、良好な状態の車が探しやすいのも嬉しいポイントです。
ただし、中古車には個体差があるので、専門知識を有する専門店での購入がおすすめ。
Firstであれば、車選びから購入後まで万全のフォロー体制で安心して車をお選びいただけます。
現在はメルセデスベンツ新型のW206シリーズやその下のW205など大人気のベンツCクラスを幅広く取り扱っています。
また、それ以外の外車についても取り揃えを強化しているところです。
流行り物から定番ラインナップまでFirstは何でも対応できますので、お気軽にお問い合わせください。
おわりに
さて、今回は「ドイツ車が疲れないと言われる理由とは?疲労を減らす条件や運転を楽にする装備など詳しく解説いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
改めて、ドイツ車が疲れない理由をまとめて見てみましょう。
- ずば抜けた走行安定性
- 疲れないシート設計
- 優秀なNVH特性
- エンジン特性
- ドライバーの負担を減らす装備
ドイツ車はバランスの取れた走行性能や疲れないシート設計が秀でていることから、快適性が高くなっています。
また、余裕あるエンジンパワーによりアクセルを無駄に踏まずに済むことに加えて、先進機能搭載で安全性も確保されているので、心身ともにストレスがかかりにくいのもポイントです。
ドイツ車購入時には各メーカーの公式HP等で性能や装備を十分に確認した上で、用途や好みに合わせて最適なモデルを選んでみてくださいね!
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知識豊富なスタッフが疲れにくい車も選りすぐってご紹介いたしますので、どんな車がよいか迷った際はご相談ください。
お客さまにとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。