SPグローバルナビゲーションLINE査定ボタン

ベンツGクラスの長所・短所を徹底解説!日本で売れ続けている理由・半額で買える代わりのおすすめモデルをご紹介します!

2024 / 7 / 1 (Mon)

車の豆知識

はじめに

皆さま、こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

計算機男性

さて、絶対的なブランド力を誇り、日本での販売もすこぶる好調なメルセデス・ベンツ。

中でも屈指の人気で勢いが止まらないのが、「Gクラス」です。

都市部ではかなり頻繁に目にしますし、多くの著名人の愛車としてもよく知られていますよね。

昨今は世界的な需要を受けて新車納期が長納期化。

なおかつ新車・中古車ともに高価格帯であるにも関わらず売れて続けている、稀有な存在です。

黒の箱型ベンツ

では、なぜ日本人がここまでGクラスに惹きつけられているのか。

今回はその理由や長所・短所を解説し、後半ではGクラスに勝るとも劣らないモデルをいくつかご紹介いたします。

ぜひ最後まで読んでみてください!

それでははじめに、長年愛されているGクラスとはどんな車なのか、概要を見ていきましょう。

メルセデス・ベンツ Gクラスの概要

ベンツGクラスは、1979年より45年に渡って販売されているロングセラーの最高級SUVです。

Gクラスは元々軍用車「ゲレンデヴァーゲン」を民間用にアレンジしたもので、悪路走破性と安全性能は超一級品。

プロスポーツ選手が所有したりゲレンデヴァーゲンをベースにした車両がローマ教皇の専用車として採用されたりしたことからも、高い信頼性が伺えますよね。

驚いている猫

長いモデルライフによって独特なスタイルが世界中で広く認知され、いつの間にかアイコンとなって絶大な人気を博すまでに至りました。

初代モデルはW460、日本への輸入は1983年300GDから開始。

1990年発売のW463は2018年までの28年間のロングランとなり、現在のGクラスに引き継がれています。

【現行Gクラス 】

G400d AMG G63
新車価格 1598万円~ 2598万円~
ハンドル 左/右 左/右
駆動方式 パートタイム4WD パートタイム4WD
燃費(WLTCモード) 9.7km/L 6.6km/L
サイズ 全長:4660mm

全幅:1930mm

全高:1975mm

全長:4665mm

全幅:1985mm

全高:1975mm

現行モデルには「G400d」と「AMG G63」の2種類のグレード展開があります。

この二年半で新車価格が300万円も上がり、オプションを付ければ乗り出し価格は少なくとも1800万円程度となるでしょう。

このような歴史を経てメルセデス・ベンツが誇るベストセラーカーの地位を確立してきたGクラスには、どのような長所・短所があるのでしょうか?

困っている女性

次のところで掘り下げてみましょう!

メルセデス・ベンツ Gクラスの長所・短所は?

長所 短所
  • 完成されたデザイン
  • 高い走行性能
  • 豊富なバリエーション
  • 資産価値がある
  • 維持費がかかる
  • 運転の取り回しが難しい
  • 快適性△
  • 盗難リスク

Gクラスの長所

 完成されたデザイン

丸みを帯びたボディが主流の昨今において、販売当初から続く直線的で角ばったフォルムは新鮮さを感じます。

無骨さと高級感という相反する性質を両立させたデザインにほれ込む方も多く、時代に流されない普遍的な魅力で飽きずに乗ることができるでしょう。黒いワンボックスのベンツ

また、スクエアボディゆえにゆとりある居住空間が得られ、ファミリーユースとしても不便なし。

見た目はそのままに内装や装備、安全性能は年々格段に進歩しており、より幅広い層に好まれるようになっています。

高い走行性能

デビュー以来の長所である卓越したオフロード性能が揺らぐことのないGクラス。

SUVブームの中で、本格的なオフロード走行に対応できる数少ないモデルです。

ハードな状況下でも期待に応える走破性と堅牢性は、ドライバーに余裕を与えてくれるでしょう。

タバコを吸いながら運転している男性

特にアウトドアやレジャーシーンで実力を発揮しますが、街乗りメインの方でもいざという時の強さを持っているのが安心感に繋がっています。

豊富なバリエーション

Gクラスは長い歴史の中で数多くの改良がなされ、限定モデルなどを数えると非常に豊富なバリエーションがあります。

一概にGクラスといってもグレードや年式によって全く別物。

AとBを比べる女性

日本で人気の350dからハイパワーエンジンのAMGG63、特別カラーや限定モデル、軍用モデルをベースにした本格オフロード仕様などもあり、選ぶ楽しさを体感できるでしょう。

また、アフターパーツも豊富に用意されており、自分好みにカスタマイズしていくことも可能です。

資産価値がある

Gクラスはプレミア価格がつくほどリセールバリューが高く、時間が経った車両でも高値で取引されている稀少な車です。

現行は残価率100%を超えることが多く、旧モデルでも基本的に価値の下落が緩やか。

新車価格が高額でも手放す際に利益が出やすいことから、資産や投資として所有する方も多く、Gクラスの長所の一つと言えるでしょう。

Gクラスの短所

 維持費がかかる

Gクラスの短所として真っ先に上がるのが「維持費の高さ」でしょう。

福沢諭吉と砂時計

ガソリン代や自動車税のほか、消耗品の交換費用についてもある程度用意しておく必要があります。

高級車であるGクラスは部品ひとつひとつも高価。

重量があるために足回りの負担が大きく、ベンツの他の車と比べても消耗品の交換は早いとされています。

運転の取り回しが難しい

Gクラスはボディサイズが一般的なSUVよりも大きく、運転時にはそのサイズが障害になることがあります。

例えば狭い道や限られた駐車スペースでは取り回しが難しく、特に初めて運転する方にとっては短所と感じられるかもしれません。

快適性△

Gクラスの乗り心地は同世代のSUVに比べて粗さが目立ち、褒められたものではありませんでした。

Whyの女性

その理由には、オフロードに適した堅牢なボディ構造ゆえの振動や衝撃の伝わりやすさが挙げられるでしょう。

2018年の大幅改良後は快適性が格段に向上しましたが、長時間のドライブを頻繁に行う方などには未だやや不向きと言えます。

盗難リスク

Gクラスは高価で人気のある車種なので、外車の中で盗難リスクが比較的高くなっています。

悩んでいる男性

そのため、購入後は追加の対策や駐車環境に注意を払ことが求められます。

具体的にはセキュリティシステムの導入やプライベートガレージの確保、監視カメラのある駐車場の利用などが挙げられ、金銭面でも負担になる可能性があるでしょう。

さて、このように魅力満載の一方で少々短所もあるGクラス。

AとBどちらがいいか

ところがそんなことは関係なくGクラスに乗りたいという純粋な思いを持つ方は多く、これまで売れ行きが落ち込むことはありませんでした。

長所を継承し、弱点を解消した現行も好調に売れているのは当然のことでしょう。

ただ、前述したようにGクラスは新車価格が上がり、さらには常に在庫僅少状態。

お金とタイミング、運があってこそ買える一台となっています。

手で丸を描いている女性

中古車も絶賛高騰中で、ほどよい水準になる日を待つには遠すぎる…!という方もいらっしゃるでしょう。

そんな時、Gクラスの半値ほどでGクラスに勝るとも劣らないSUVが買えたら嬉しいですよね。

そこで、ここからはベンツGクラスの代わりになり得る4モデルをご紹介してきますので、検討材料にしてみてください!

ベンツ Gクラスに勝るとも劣らぬモデルをご紹介!

ポルシェ カイエン

予算目安:870~1100万円

Gクラスとキャラクターは全く異なるものの、格としては同等なのがポルシェ カイエンです。

ベンツG350d

ポルシェのフラッグシップSUVであるカイエンは現行3代目を迎え、「カイエン」「カイエンS」「カイエンターボ」の3グレードで発売開始。

その後、2020年にはカイエンGTSを追加し、2023年4月には大幅な仕様変更が実施されています。

これらの中から総額900万円程で狙えるのは、2018~2021年式で走行距離2万キロ台までの「カイエン」。

ここがポイントの女性

ベースグレードとはいえ装備やたたずまいは十分以上であり、身のこなしはほぼスポーツカーと言えるレベルでしょう。

重厚なGクラスとはずいぶん味の違ったモデルですが、現行を約半値で買えるとすれば納得感はかなり強いはずです。

ランドローバー ディフェンダー

予算目安:850~1100万円

Gクラスのフォルムと雰囲気が好みの方には、ランドローバー ディフェンダーがおすすめ。

ランドローバーディフェンダー

2019年11月に登場した現行型からは、ラダーフレーム構造からモノコック構造に大変身し、乗り心地が著しく良好になりました。

同時にデザインや装備内容も高級SUV仕様に洗練されたものに変わり、Gクラスと同じような魅力を感じさせる一台に。

車の前で喜んでいる女性

現行には3ドアの「90」と5ドアの「110」、そして8人乗りの「130」がありますが、Gクラスの代わりとするなら110系の方がはまるでしょう。

ベースグレードであれば、走行距離2万キロ以内で総額730万円ほどから購入可能です。

しかし、安めの中古車はオプションのレザーシート不装着の場合が多いので、ラグジュアリー感を求めるならガソリンターボの「110S」または「110SE」がよいでしょう。

トヨタ ランドクルーザー

予算目安:960~1200万円

国産SUVでGクラスに並ぶ存在感と性能を備えるのが、世界に誇るオフローダー「トヨタ ランドクルーザー」です。

2021年に登場した現行型は本格オフローダーとしての性能はブラッシュアップしつつ、ラグジュアリーSUVとしての快適性や操縦安定性などもかなり向上させています。

森の中を走るランクル

それもあって、新車は爆発的に売れて数年待ち。現在は注文すらままならない状態で中古車相場も爆上がりというわけですが、走行距離数百~数千キロのガソリン車orディーゼル車なら960万円~1200万円で探すことができるでしょう。

スポーティなビジュアルと装備で大人気な「GR SPORT」もこの価格帯で、現行Gクラスに全く引けを取らないと思いますよ!

ベンツG350d

予算目安:860~1200万円

「やっぱりGクラスの代わりはGクラスにしか務まらない」という方は、先代のGクラスG350dを狙うことになります。

ベンツG350d

街乗りでの乗り心地や操縦性に関しては現行型が圧倒的ですが、デザインのかっこよさでは支持が厚い先代。

あくまでも現行Gクラスの代わりとして選ぶのであれば、モデル末期に登場したG350dの低走行車に限定するのがおすすめです。

その場合、予算目安は850~1100万円程度でしょうか。

男性を接客する女性

もう少し予算を上乗せできるなら、1200~1300万円前後で買える限定カラーモデルを選びたいところです。将来的なリセールも期待できるので、好みであれば検討してみてください。

その他、さらに予算を下げたいのなら目安450万円から購入可能な「ジープ ラングラー アンリミテッド」もおすすめです。

様々な車種を比較検討することで、ベンツGクラスの新たな魅力を発見できたり、全く異なるモデルに出会えたりとカーライフの楽しさが広がります。ガッツポーズをしている男性

中古車の場合は幅広い車種・あらゆる年代の車が揃っていて自分好みの車が見つけやすい一方で、見極める力というのも必要。

専門知識のあるプロを頼って、よりよい車選びに繋げてみてはいかがでしょうか。

ベンツGクラス・中古車選びはFirstで!

Firstは車選びから購入後まで万全のフォロー体制を敷いており、管理が行き届いた品質のよい外車が揃っているので、安心してご利用いただけます。

現在はメルセデスベンツ新型のW206シリーズやその下のW205など大人気のベンツCクラスを幅広く取り扱っています。

ベンツかっこいい内装

また、それ以外の外車についても取り揃えを強化しているところです。

流行り物から定番ラインナップまでFirstは何でも対応できますので、お気軽にお問い合わせください。

 おわりに

さて、今回は「ベンツGクラスの長所・短所を徹底解説!日本で売れ続けている理由・半額で買える代わりのおすすめモデルをご紹介します!」というタイトルで記事を書いてみました。

いかがでしたか?

ベンツGクラスは基本を大きく変えることなく、中身の充実を図って現在の地位まで到達しました。

デザイン面や走行性能、資産価値といった長所は他の車と一線を画しており、Gクラスの人気を支える魅力となっています。

一方で、短所には維持費の高さや取り回しにくさ、盗難リスクなどが挙げられ、それらの対策については購入前に熟慮しておいた方がよいでしょう。

また、限られた予算内で良質なベンツGクラスを手に入れたいなら、中古車もおすすめ。

ここがポイントの女性

今回ご紹介した代替案も視野に、ぜひ理想的な車を見つけてくださいね!

そんな中、Firstは外車・高級車を専門に買取や販売を行っております。

豊富な専門知識と手厚いサポートであなたにぴったりの一台をお探ししますので、Gクラスをお探しの方もお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはコチラ

お客様にとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

戻る

RETURN

RETURN