買ってはいけない外車の特徴をランキングでご紹介!初めてでも失敗しないポイントをまとめて解説いたします!
2023 / 6 / 21 (Wed)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜という所に店舗を構えています。
さて、日本に住んでいて車を購入するとなると、どうしても国産車が選びやすいですよね。
国内での販売台数を見ても、国産車に軍配が上がります。
ただ、街中を颯爽と走る外車にはやはり憧れを抱くもの。
国産車にはない魅力を持つ外車を一度は買ってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
しかし、外車の中には買ってはいけないと言われる車が存在することはあまり知られておらず、買って後悔してしまうケースが後を絶ちません。
高額な外車を買って「ハズレ」を引くことだけは絶対に避けたいところです。
そこで今回は、買ってはいけない外車の特徴をランキングでご紹介し、初めてでも失敗しない外車の選び方やおすすめの外車まで詳しく解説していきます。
外車の購入予定の方は必見ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
それでは早速、買ってはいけない外車の特徴について順番に見ていきましょう。
買ってはいけない外車の特徴ランキング
特に初めての方にとっては、外車選びはややハードルの高いものに感じられるかもしれません。
もちろん好きな車を選んでよいのですが、失敗のリスクが減らせるに越したことはないですよね。
そこで知っておきたい「買ってはいけない外車の特徴」は以下の通りです。
【買ってはいけない外車の特徴ランキング】
- 国内販売店が少ない外車
- 保証内容が十分でない外車
- 年式が古く、走行距離が長い外車
- 並行輸入車
それぞれ詳しく解説していきます。
国内販売店が少ない外車
日本国内販売店が少ないメーカーの外車は避けた方がよいでしょう。
なぜなら、故障などで緊急な修理が必要な時にすぐに対応できないからです。
特に、自宅から行きやすい範囲に販売店があることが重要で、できれば国内販売店が200店舗以上のメーカーだと安心感があります。
【国内販売店200店舗以上のメーカー】
- メルセデス・ベンツ
- フォルクスワーゲン
- BMW
- MINI
その他、アウディも比較的販売店数が多めです。
また、販売店が多くても日本での販売数が少ないモデルはあまりおすすめできません。
販売店が少ない、またはモデル販売数が少ないとパーツの入手が困難なため、修理費用が高くなる傾向にあります。
したがって、国内販売店が多く、モデルの販売数も充実しているところでの購入が理想的であると言えるでしょう。
保証内容が十分でない外車
外車を選ぶ時、保証内容が十分でない車は選択肢から外すのが賢明です。
外車は国産車よりもメンテナンス頻度が高く、それを怠ると深刻なトラブルの可能性が高まります。
メーカーによって保証内容や保証期間、無償による対応範囲は異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。
なお、中古の外車を購入する場合は、メーカーのサポートプログラムに加入しているかどうかのチェックを必ず行ってくださいね。
外車は国産車と違って、メンテナンスにお金をかけて長く乗るという設計思想なので、その点も踏まえて購入を検討しましょう。
年式が古く、走行距離が長い外車
これは中古外車の購入時に該当するものですが、古い年式や走行距離の長い車は避けるのが無難です。
古い年式だと故障時に部品を入手するのが難しく、時間がかかる上に費用もかさみます。
また、走行距離の長い外車はエンジンやサスペンションなどの部品が劣化している可能性もあるでしょう。
仮に安く購入できたとしても、メンテナンスの頻度が上がって維持費の負担は大きくなってしまうかもしれません。
よって、中古外車は最長でも10年10万キロ未満、予算に余裕があれば5年5万キロ未満で絞って探すのがおすすめです。
並行輸入車
外車には、正規代理店のディーラーが輸入している「正規輸入車」と車買取業者が輸入している「並行輸入車」の2種類があります。
並行輸入車は日本未発売のような珍しい車に出会えるというメリットがある一方で、購入には細心の注意が必要です。
まず、外車にとって大事なメンテナンスですが、並行輸入車の場合は正規のディーラーで対応してもらえる可能性は低く、日本未導入のメーカーであれば頼みのディーラーすらないという状況になります。
もちろん、部品に関してもディーラーで気軽に注文することは難しく、取り寄せにはかなりの時間がかかる恐れもあるでしょう。
ですので、並行輸入車を選ぶのであれば、信頼できる専門店やメンテナンスを依頼できる整備工場をあらかじめ探しておくと安心です。
上記のような外車は、総じて購入後の費用出費や故障対応などに懸念点があることから、買ってはいけないと言われています。
それでは、買ってはいけない特徴の他に、買ってはいけない特定の外車メーカーはあるでしょうか?
買ってはいけない特定の外車メーカーはあるの?
この問いに対する答えは「NO」です。
特定のメーカーを買ってはいけないということはありません。
例えば、「メルセデス・ベンツは想像以上に維持費がかかる」「MINIクーパーは冷房の効きが悪い」などの声があっても、それは他の外車も大きく変わりません。
中古外車については国産車よりもトラブルが多いのが事実ですが、特定のメーカーを買ってはいけないという理由にはならないでしょう。
その一方で、初めて外車を購入する方に向いているメーカーや故障しにくい外車というものは存在します。
どのように選べば外車購入で失敗しないのか、そのコツも合わせて見ていきましょう。
初めてでも失敗しない外車の選び方のコツ
仕様を確認する
外車は海外で生産された車なので、当然その土地や環境に適した仕様となっています。
寒冷地で生産された車であればその環境でも快適に運転が可能な仕様、暑い地域でも同様です。
外車を購入する際にはこの仕様の違いが故障率などに影響してくるので、事前に確認するようにしましょう。
例えば、寒冷地で生産された外車を沖縄などの暖かい気候の土地で使用するとします。
その場合、高い気温の環境下に常にさらされるという想定がなされていないため、車にかかる負担は大きくなります。
結果として、国産車や暑い地域に適した外車に比べて故障やトラブルの頻度が高くなってしまうのです。
とはいえ、極端に仕様が決まっている車は少ないので、あまりに神経質になる必要はありません。
あくまでも後悔しないための念押しとしてチェックしておくことをおすすめします。
中古なら認定中古車を選ぶ
前述したように、並行輸入車は初めての方にはなかなかハードルが高いもの。
中古で外車を購入したいなら、ディーラーにて第三者機関による認定を受けた「認定中古車」から探すのがよいでしょう。
認定中古車は非常に厳しい検査や点検をクリアしており、信用の証となります。
ただし、状態がいい=価格が高いため、購入先は予算との兼ね合いも考慮して選ぶ必要がありそうです。
試乗する
外車は国産車と異なるため、乗ってみて初めて分かることもたくさんあります。
外観やメンテナンス状況も重要な要素ではありますが、それだけで決めて後悔してしまうケースも少なくありません。
乗り心地などがイメージ通りかを実際にチェックできるのは試乗ですので、必ず行うようにしましょう。
特に、左ハンドルを初めて運転するという方は、試乗でどれだけの違いがあるかを確認することも大切です。
もちろん運転していく中で徐々に慣れていく部分が大半ですが、慣れでは解消できない部分は購入後どうすることもできません。
試乗が不可のものは基本的には避け、実際に乗って得た感覚で判断することが失敗しないためのポイントです。
以上のコツを踏まえて、次のところでは初めて外車の購入を検討している方に向けておすすめのモデルをご紹介していきます。
初めての方にもおすすめの外車はこれ!
フォルクスワーゲン「ゴルフ」
新車価格 | 315~639万円 |
中古車価格(5年落ち) | 97~230万円 |
ゴルフは、1974年の誕生以来世界で3,500万台以上を販売するフォルクスワーゲンの代表的なモデルです。
現行型は2021年にデビューした8代目にあたり、歴代ゴルフと同様に質実剛健。
シンプルな設計と運転のしやすさ、ボディ強度の高さから、初めての外車に非常におすすめできます。
中古車であれば、2013年に日本発売となった7代目が100~190万円で購入可能です。
流通する個体の年式は2014~2018年と幅広く、玉数も多いのが特徴。
中でも2017年以降の後期型は価格と質のバランスが良いので、要チェックですよ!
メルセデス・ベンツ「Aクラス」
新車価格 | 498~641万円 |
中古車価格(5年落ち) | 119~430万円 |
Aクラスはメルセデス・ベンツの中で最もコンパクトなエントリーグレードです。
現行型は2018年モデルチェンジの4代目W177型で、パワフルな走りとトップクラスの安全性能が魅力の一台。
中古車で買うとすれば、おすすめは3代目W176型でしょうか。
2013年に日本で販売開始され、エントリーグレードとは思えない質の高さと先進安全運転支援システムの充実度が高い評価を受けたモデルです。
後期型でも100万円台後半からと意外にも手が届きやすい価格帯なので、選択肢の一つにしてみてください。
アウディ「Q2」
新車価格 | 417~460万円 |
中古車価格(5年落ち) | 123~390万円 |
Q2は2017年に日本で販売開始となった比較的新しいモデルで、アウディで最も小さいSUVとなります。
サイズ感は国産コンパクトSUVのヤリスクロスとほぼ同じで、外車でよく見られる操作性の悪さを一切感じさせません。
さらに、ベーシックモデルの排気量が1.0Lとなるため、自動車税も25000円と維持しやすいのも嬉しいポイントでしょう。
中古車価格は190万円台、年式は2017年が最多。比較的新しく、綺麗な状態の車をお探しの方にもピッタリの一台と言えます。
BMW「2シリーズ グランツアラー(F46型)」
新車価格 | 381~541万円 |
中古車価格(5年落ち) | 135~370万円 |
BMW2シリーズのグランツアラーF46型は、2015年にデビューした3列シート・7人乗りのミニバンです。
一足早くリリースされた2列シート・5人乗りのアクティブツアラーをベースにボディを拡大。
日本での根強い7人乗りミニバンの需要を見込んでの投入となりました。
ポイントは、国内の道路事情でも使いやすいサイズ感と全車標準装備の安全装備です。
そんな2シリーズグランツアラーの中古車価格は140~190万円台が最多で、中心となる個体の年式は2016年。アウトドア派や子育て世代にはお手頃価格で最適でしょう。
このような外車の定番モデルやボディの強さに定評があるモデル、新しいけれど比較的手の届きやすいモデルなどは、初めての方でも安心して購入できるかと思います。
また、ご紹介したモデルのメーカーはどこも国内での販売数・店舗数が多いため、何かあった時の対応にも困らないでしょう。
それでも、外車選びでは様々悩んでしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、神奈県横浜市にある車買取専門店Firstまでご相談ください。
外車選びはFirstで!
Firstは高級車・輸入車専門買取をはじめ、中古車の販売やメンテナンスのご相談等に関しても対応しております。
外車の取り扱いには確かな専門知識が必要ですが、Firstには豊富な実績・経験があり、初めての外車選びでも手厚くサポートさせていただきます。
また、車好きで選ぶ楽しみを味わいたいという方には、Firstの強力なネットワークをお貸しするというサービスも実施しており、ご好評いただいております。
外車の購入をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
おわりに
さて、今回は買ってはいけない外車の特徴をランキングでご紹介し、初めてでも失敗しない外車の選び方やおすすめの外車まで詳しく解説してきました。
いかがでしたか?
あらためて、買ってはいけない外車の特徴をランキングでまとめると以下の通りです。
- 国内販売店が少ない外車
- 保証内容が十分でない外車
- 年式が古く、走行距離が長い外車
- 並行輸入車
外車と国産車を比べて見ると、やはり外車の方が頻繁なメンテナンスが必要。
そのため、万が一の際にすぐに対応可能な販売店が近くにあること、保証内容がきちんとしていることが非常に重要となります。
また、外車は年数に応じて故障リスクが格段に上がっていくため、中古車でも5年落ち・5万キロ以内の車の購入が理想的でしょう。
また、初めての方は正規ディーラーでの購入がおすすめですが、優良な販売店であれば状態の良い中古外車が手頃な価格で手に入ります。
その際は、メンテンナンスを含め、購入後も安心してお任せできる販売店を選ぶようにしましょう。
念願の外車購入で後悔することのないよう、本記事を参考に検討してみてくださいね。
そんな中、Firstでは高級車・輸入車の専門知識を活かして高価買取を行っております。
また、買取だけでなく販売のネットワークも強力ですので、お探しの外車がある方もお気軽にお問い合わせください。
皆さまにとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。