新車が安い外車ってあるの?おすすめ車種やお金のかからない外車選びのポイントを徹底解説いたします!
2023 / 11 / 14 (Tue)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜という所に店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、外車といえば洗練されたデザインやハイスペックな性能が魅力ですよね。
「いつかは乗ってみたい!」と思いつつも、外車=高いというイメージは強く、実際に高額なモデルが多くラインナップされています。
一方で、昨今は外車の価格帯も幅広くなっており、車種によっては国産車と同等かそれよりも安い価格で購入できることをご存知でしょうか?
中には機能性十分でコスパに優れた外車もあるので、事前に知っておけば車選びの際に役立つでしょう。
そこで今回の記事では、外車検討中の方に向けて新車でも安く買えるおすすめの外車をご紹介。
さらに、購入後の維持費等も含めてお金がかからない外車選びのポイントも詳しく解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
それではまず、一般的に新車の外車は高いとされているのはなぜか?その理由から見ていきましょう。
新車の外車が高いのはなぜ?
外車の新車価格は同クラスの国産車に比べて高い傾向にあります。
その理由には以下のような点が考えられるでしょう。
【外車が高い理由】
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理由①輸送費がかかる
国内の工場で生産される国産車に対して、外車は海外で生産され日本へと輸入されています。
そのため、当然ながら輸送費というコストが発生します。
輸送費には輸送するための書類費用や自動車輸送税(欧州等一部の国)も含まれており、現地価格の方がぐっと安い要因に。
輸入先や輸送方法によっても異なりますが、一台当たり数十万円以上が車両本体価格に上乗せされるのが一般的です。
理由②日本向けの仕様にするコストがかかる
日本で販売される正規輸入車は、形式認定という国の保安基準審査をクリアしなければなりません。
認定を受けるには日本の仕様に合ったものでなければならず、輸入前に検査に合格できるように変更されていることが多いです。
この変更で発生するコストも輸送費と同様車両価格に上乗せされます。
理由③オプションが高い
もう一つ日本で外車が高い要因になるのが、メーカーオプションによるものです。
外車はオプションが多数装備された車=標準車として売られるケースが多く、いわゆる「素」の状態で購入できる車種が限られています。
すなわち、本来の車両本体価格は国産車並みでも、高額なオプションが元々付いているために販売価格が高くなってしまうということです。
これは日本特有の販売事情で、特にポルシェ、メルセデス・ベンツ、BMW、MINI、シボレーあたりはその傾向が強いでしょう。実際に、本国の価格と比べても割高と言われています。
このような理由に加えて、元々格式ある高級車メーカーが多いことや昨今の円安も関係して、新車の外車はなかなか手が届きにくい価格帯となっています。
一方で、メーカーによっては200万円以内、SUVでも300万円以内で買える外車があることはあまり知られていません。
とにかく安さにこだわって外車を選びたいという方には、次にご紹介するモデルがおすすめですよ!
新車価格が安い外車をご紹介!
ここからは、国内で販売されている外車から新車車両価格が安いモデルをご紹介していきましょう。
新車価格が安い外車①「フォルクスワーゲン UP!」
新車価格 | 1,548,000円~ |
最廉価グレード | move up! (2ドア) |
UP!は大衆車を多くラインナップするフォルクスワーゲンの中で最も安い車種で、その価格は驚きの154万円~。
すっきりとまとめられたデザインが特徴のこちらは、低速度域での衝突回避、衝突被害軽減をサポートしてくれる「シティサポートブレーキ」が標準装備なのも嬉しいところ。
動力性能はやや低めですが、価格を考えれば満足度は高いと言えるでしょう。
残念ながら2023年末で生産終了となり、以降は中古車のみの販売となります。
新車価格が安い外車②「ルノー トゥインゴ」
新車価格 | 1,770,000円~ |
最廉価グレード | ゼンMT(5速MT) |
フランス車らしいおしゃれなデザインが魅力のルノートゥインゴ。
軽自動車並みのコンパクトさで、狭い路地や駐車場といった日本の道路環境に適しています。
現行モデルからリアエンジン(RR)に変更されたことでホイールベースが長くなり、広い室内空間を確保できるようになりました。
ただし、自動ブレーキやクルーズコントロールは搭載しておらず、安全装備は不十分と言わざるを得ないでしょう。
新車価格が安い外車③「プジョー 208」
新車価格 | 1,990,000円~ |
最廉価グレード | スタイル5MT(5速MT) |
プジョーは国産車にはない独特なフロントデザインが特徴です。価格帯は比較的幅広く、普及モデルからミドルレンジまで様々。
そんなプジョーで一番安い車「208」は低価格ながら決してチープではなく、コンパクトカーとは思えない佇まいで人気があります。
燃費もフランス車で最高レベルの17.9km/Lを実現しており、普段使いには十分なレベルでしょう。
安全装備も基本的な機能は備わっているため、安心感を求める方にもおすすめです。
新車価格が安い外車④「シトロエン C3」
新車価格 | 1,990,000円~ |
最廉価グレード | フィール(5速ETG) |
独創的なデザインや車づくりで知られるシトロエンのC3。
コンパクトカーにSUVのテイスト織り交ぜたクロスオーバービークルで、グッドデザイン・ベスト100やCAR GRAPHIC AWARD2017を受賞するなど、国内外で高く評価される名車です。
サイズは3.99mとコンパクトで、WLTCモード燃費17.2km/Lとフランス車メーカーや車の個性を考えると十分な水準と言えるでしょう。
さらに、カメラを使った安全支援システムも搭載されており、安心してパフォーマンスの高い走りを楽しむことができます。
新車価格が安い外車⑤「フィアット500」
新車価格 | 1,998,000円~ |
最廉価グレード | 1.2ポップ(5速セミAT) |
199万円~という手頃な値段、そして何より愛らしいデザインで大人気なのがフィアット500です。
国内での販売開始以降長く好調なセールスを維持しており、「日本で最も成功を収めたイタリア車」とも呼ばれています。
その小さいサイズのおかげで、狭い道でのハンドリングは楽々。運転のしやすさは申し分ありません。加えて、エンジンのスペックからは想像もつかない軽快な走りも特徴です。
先進装備などは他車種に見劣りしますが、そんなアナログ感こそが500の魅力なのでしょう。ハイテクな車種にはない「クルマらしさ」が詰まった一台です。
ご覧いただいた通り、意外にも外車には思った以上に安い車種があり、新車購入時の出費が減ることで外車に乗るというハードルを下げることができるでしょう。
ただし、車は購入すると同時にその後かかってくる維持費についても考える必要があります。
せっかく安く購入できても、維持費の負担が大きければ結果的に損に。
逆もまた然りで、多少高いモデルもコストを抑えて使用できれば、長い目で見た時にお買い得となるでしょう。
では、購入後にお金がかからない外車のポイントにはどのようなものがあるのでしょうか?
お金のかからない外車選びのポイント
買ってからなるべくお金がかからないような外車選びのポイントは、主に以下の3点が挙げられます
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一つずつ詳しく見ていきましょう。
低燃費で走行できる
外車を安く持つには、燃費の良い車を選ぶことが重要です。
ガソリン代は車の維持費の大部分を占めており、燃費の良し悪しが出費に直結します。
昨今の原油価格高騰の影響で月々のガソリン代は以前の約1.7倍とも言われ、家計が圧迫されているという方も多いでしょう。
かつて外車は総じて燃費が悪いとされていましたが、近年は特に欧州車で燃費性能が格段にアップしています。
外車を持ちながら節約もしたいなら、最優先でチェックしてほしい項目です。
故障しにくい
外車は故障時の修理負担が国産車よりも高額になりやすいので、故障しにくく壊れにくいモデルを選ぶのがおすすめです。
耐久品質調査を経て故障しにくいとされた外車は主に以下の4メーカー。
- ポルシェ
- フォルクスワーゲン
- プジョー
- メルセデス・ベンツ
新車価格でいうとフォルクスワーゲンやプジョーが狙い目でしょう。
安く買って壊れにくければ、大きな出費をせずに乗り続けることができるので、かなりの好コスパとなります。
国内流通量が多い
万が一外車が故障した場合でも、流通量が多い車種なら国内に部品が揃っている可能性が高く、そこまで高額な修理代金にならずに済みます。
ここで大切なのは、「メーカー」だけでなく「モデル」の流通量も見ること。
メーカー自体は人気でもモデルの販売数が少なければ、修理部品の使用頻度が低く、海外からの取り寄せもやむを得ません。
ですので、特定の外車へのこだわりが無ければ日本で需要の高い人気車の中で選ぶようにしましょう。
具体的には、以下のような車種がおすすめです。
- ベンツ Aクラス
- ベンツ GLA
- フォルクスワーゲン パサート
- フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン
- アウディ A1
どれも新車価格が安いとは言えないのですが、国内ディーラー数の多さや安全性の高さ、燃費の良さなどが好条件であり、維持費は抑えることができるでしょう。
反対に、次のような外車は購入後もお金がかかりやすくなっているので注意が必要です。
- ジープ ラングラー
- ジープ チェロキー
- ポルシェ カイエン
- ベンツ GLS
ジープやGLSなどの車体が大きい外車はその分税負担が重く、なおかつ燃費の悪化は避けられません。
また、ポルシェは故障しくいのですが、いざ修理が必要になると専門パーツばかりなので費用は非常に高額になります。
一方で、いずれも車そのものは非常に魅力的で、性能は一級品。リセールは非常に高く、買った時よりも高値になる期待もできます。
ご自身の外車に対する優先順位が初期費用なのか、維持費なのか、それともそれらを度外視して希望の外車に乗りたいのかというところを明確にしながら、車選びを進めてみましょう。
さて、ここまで解説してきたように、外車でも新車価格の安さにこだわって探せば様々な車種がありますし、購入後の維持費が安い車種もあります。
でも、すでに乗りたい外車が決まっている場合には、思ったよりも費用がかさみそうで手が出せないということもあるでしょう。
そんな時、中古の外車なら安い車種はより安く、希望の車も予算内で購入することが可能です。
お得な外車探しは、豊富な知識と実績のあるFirstをぜひご利用ください。
お得に外車を探したいならFirstがおすすめ!
Firstでは、外車・高級車を専門に選りすぐりの中古車を揃えています。
特にメルセデス・ベンツ新型のW206シリーズやその下のW205など大人気のベンツCクラスを幅広く取り扱っています。
またそれ以外の外車や昨今発売となった新型アルファード系も取り揃えを強化しようと考えているところです。
価格帯はもちろんのこと、流行り物から定番ラインナップまでFirstは何でも対応できますので、気軽にお問い合わせを下さい。
おわりに
さて、今回は「新車が安い外車ってあるの?おすすめ車種やお金のかからない外車選びのポイントを徹底解説いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
外車には高級メーカーが多いことに加え、輸送コストや高額なオプションなどの影響もあり、新車価格が高い傾向にあります。
しかし、以前に比べて手頃な価格帯のモデルも増えており、夢の外車も手が届く存在になりつつあるでしょう。
安い外車だからといって安っぽくはなく、質感のある走りを楽しめる魅力的なモデルが多くラインナップされています。
また、新車価格が安くなくても、維持費の安い外車を選べば長い目で見た時お得になることも。
中古車を含む様々な選択肢から、よりコスパよく外車に乗れる方法を選んでみてはいかがでしょうか?
そんな中、Firstでは中古車の高価買取だけでなく販売にも力を入れております。
豊富な実績と強力なネットワークで希望に沿った一台をご提案させていただきますので、費用を抑えて外車に乗りたい方はご相談ください。
お客様にとって「最高の出会い」となるよ、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。