新車の5年後価格がとんでもないことに!?高額査定を勝ち取るための方法を徹底解説いたします!!
2022 / 3 / 12 (Sat)
車の豆知識
はじめに
こんにちは!!いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
神奈川県横浜市にある車買取専門店FIrstです。
今の車に乗りだして5年目。
ローン返済も終了したしそろそろ次の車検も来てしまうし、思い切って買い替えようかな?と考えたことはありませんか?
今日は新車購入から5年後の価格は一体どのくらいなのか?
そしてそのタイミングで買い替えたい時、なるべく高額査定を出してもらうにはどうしたら良いのか?
これらについて詳しく解説していきたいと思いますので最後まで読んでみて下さい。
それではまずはじめに新車5年目の査定額について解説をしていきます。
新車5年目での査定額は一体どのくらい?
ここでいくつか具体的な例を出してみたいと思います!
車種 | 5年後価格 | 新車価格 |
プリウス | 89.8万〜290万 | 259万〜344万 |
ノア | 98万〜318万 | 267万〜389万 |
ランドクルーザー200 | 640万〜840万 | 481万〜693万 |
アルファード | 177万〜370万 | 319万〜652万 |
だいたい残価率は3年で70%〜50%、5年で50%〜30%、7年で30%〜15%程と言われています。
ただ表を見てみると車種によってはかなりバラつきがあることが分かると思います。
プリウスやノアは5年で残価率30%程なため、一般的な下がり方なのかなと思う。
一方で、人気な高級ミニバンのアルファードは残価率67%なので、30%に比べるとだいぶ高いです。
古い60.70.80なども人気であり、日本で今1番リセールバリューの高い車となっているランドクルーザーを見て下さい。
新車価格に対して残価率109%と言われていて、中古価格が新車価格より高くなっています。
ちなみに余談ですが、2021年にランドクルーザー300が発売されましたが、現在4年待ちとなっている。
きっと200に続き300の残価率は更に上がってるのではないかと私は思っています。
もちろん残価率が5年でも30%を切ってくる車もなかにはあります。
これは車種が不人気だからではなく、車の乗り方次第でも残価率は変わってくるところポイント。
まず買い替えることを前提として5年目での買い替えは実際のところどうなのか?
メリットとデメリットになるところをここからは解説をしていきたいと思います!
5年目買い替えのメリット
メーカー特別保証内に買い替えられる
5年目であればメーカー特別保証の有効期間内に買い替えることができるため修理費がかかりません。
(対象となっている部品に対して)新車を購入時に一般保証と特別保証の2通りのメーカー補償があります。
- 一般保証は、新車登録日から3年間、そして走行距離6万km未満が対象
- 特別保証は、新車登録日から5年間、そして走行距離10万km未満が対象
1は既に切れてしまっていますが、2の特別保証期間はまだ切れていないため、この保証期間内に買い替えてしまうのが良いと思います。
また主に特別保証の対象となっているの多いものは下記の4つです。
- ステアリング機構サスペンション
- アクセル機構
- エンジン機構
- 電子制御機構
全て走行性能や安全性能に関わる部品で、自費で修理しようとすると高額な費用がかかってしまいます。
そのため特別補償期間が使える5年以内での買い替え行われることが多いです。
2回目の車検費用を支払わずに済む
皆さんもご存知の通り、新車購入からは3年目で初めての車検がやってきます。
そしてその車検を通して、そこからなるべく修理費用を抑えようと細かいメンテナンスを行っていたとします。
ただそれでも経年劣化もあるため、何らかの不具合を指摘されてしまうことが多いです。
また5年間乗っているとタイヤやATフルード、2~3年で交換が必要なラジエター液やブレーキオイルなどは消耗品なので車検で引っかかってしまうことが多い。
そして、メーカー保証の対象外となっているため、最初の車検の時よりも修理や交換などの費用が高くなってしまう傾向があります。
それを避けるためにも2回目の車検前、5年目での買い替えをベストなタイミングとして判断される方が多い。
やはり1回目の車検費用よりも大幅に増えることが予想される2回目の車検費用を払わずに済むことは大きなメリットです。
5年目までは買取価格が割と高い
車種や車の状態などによっても変わってきますが、5年目までは上記に書いたメーカー特別保証期間内です。
また走行距離の目安とされている5万キロ未満であることが多いなどの理由で買取価格がある程度高いことが多いです。
これが7年目以降になってしまうと、車種や状態にもよりますが、メーカー特別補償期間外なので経年劣化で何か不具合があった時に高額な修理費がかかってしまう。
また走行距離が5万キロを超えてくるので一気に買取査定額が下がってしまいます。
この為5年で買取価格が高いうちに買い替えをしてしまった方が良いかもしれません。
ローン完済している場合が多い
新車を購入する時にだいたいの方はローンを組んで支払っていく方が多いと思います。
その中でも1番多いパターンが5年間でローンを組む方法です。
買い替え時にローン完済しているのも1つの目安で、買い替え時にダブルローンの心配がなくなることは大きい。
または車種によってはプラスの金額で売れたりすることもあるので、新車購入代金に当てることができますよね。
この時5年でローンを組んでいないから買替えは不可能かな?と思った方は一度査定に出してみると良いかもしれません。
意外と高額査定をしてもらうことができて、早いタイミングで買い替えができてしまうかもしれません!?
一方で、7年でローンを組んでいる方でも買い替えはできます。
高額査定をしてもらえる場合を除いてはWローン、2つのローンを1つにまとめてもらうおまとめローンなどがあるので予算に余裕がある方はその手もある。
ローンに関しては色々な方法があるので、ローン会社に直接問い合わせをしてみて下さい。
以上4つがメリットでしたが、次は5年で買い替える際のデメリットとなりえる注意点を書いていこうと思います。
5年目買い替えのデメリット
走行距離が5万キロをこえている
メリットの3つ目で5年目の車は5万キロに達していない場合が多いため買取価格が高いと書きました。
反対に既に5万キロを超えてしまっていると買取価格が低くなる可能性が高いです。
それは車の査定基準で使用経過日数よりも走行距離が多い車の方が査定にマイナスな印象を与えてしまうからです。
この場合まだ5年目だから大丈夫!と思っても想像していた査定額よりもはるかに下回ってしまう可能性があるので注意をして下さい。
車のローンがまた1から始まる
考え方によってですが、せっかく5年間のローンを払い終わって月々の支払いが減り経済的に楽になったー!!
こう思っても新しい車を買うとまた再び月々のローンが5年程始まります。
そしてローンを組むということは当然金利も発生するので(近年は低金利ですが)車検費用や修理費を省けた!と思っても意外と長期的に見ると損をしてしまう場合もある。
そんな気持ちになってしまうことはデメリットですよね。。
モデルチェンジ後
車は常にずっと同じモデルな訳ではなく、モデルチェンジがあります。
フルモデルチェンジは6〜8年に1度、マイナーチェンジは2〜3年に1度行われます。
5年前にどのタイミングで購入したのかがすごく重要で、5年経つともしかしたら両方のモデルチェンジが行われている可能性があるのです。
マイナーチェンジよりもフルモデルチェンジの方が査定額のマイナスが多く、マイナーチェンジで40万円フルモデルチェンジで80万マイナスと言われています。
そのためモデルチェンジに対しての情報にはアンテナを張っていた方が良さそうです。
結局のところ、5年で売ってしまいたい場合はなるべく高額査定を望みますよね?
そしてここからは、高額査定を勝ち取るためには具体的にどうしたらいいのか?いくつか事前にやっておいた方が良いポイントについて解説をしていきます。
査定前にやっておくべきこと
車の清掃をしっかりとしておく
そんなこと?と思ってしまいますが、実は車の清掃をしておくことは大事なんです!
せっかくの査定アップポイントになるレザーシートに傷はないけれど、クリーニングしたらゴシゴシ落ちる程度の汚れがついていたら…
残念ながら査定額は下がってしまいます。
車の査定項目は、一般財団法人自動車査定協会のマニュアルで定められていて査定項目は内装や外装などが規定されています。
ただ清掃は含まれていません。
しかしながら、査定を受けるまでに清掃を済ませておくと査定士への印象が良くなると言うプラスポイントもあります。
何事も印象はとても大切なので、そこでポイントをアップをしておくと他のマイナスポイントに少しだけでもプラスになるかもしれません。
複数の中古買取業者に査定を出す
これは5年に限らず3年でも7年でも共通して言えることです。
車買取業者によっては買取実績や車種に対する得意分野などが違うため査定額が変わってきます。
その為なるべく複数の買取業者に査定を出して1番高いところを見つけるのが良いです。
便利な方法としては、中古車買取業者による一括査定で複数社にまとめて査定をだすこともできます。
いちいち一社ずつ送るよりも早く済ませられるので、楽に査定に出すことが出来るため大きなメリットですよね。
そのため一度は中古車買取業者による一括査定で複数社にまとめて依頼をかけてみて下さい。
査定前に車のオプション品の確認
今使っている車に他で買ったオプション品をつけた覚えはありませんか?
そのオプション品はもしかしたら査定額のアップダウンに繋がってしまうかもしれません。
既に取り外したオプション品がある場合は、査定を受けるまでにまた取り付けておくと良いでしょう。
オプション品の中でもメーカーオプションとディーラーオプションは特に査定額アップに繋がりやすいからです。
そしてここからは査定額アップに繋がりやすいオプションを紹介していきます!
オプション品の紹介
先進安全技術、主には衝突軽減ブレーキ、前後誤発進抑制装置、車線逸脱警報、前車追従型クルーズコントロールがあります。
その中でも衝突軽減ブレーキと前車追従型クルーズコントロールは特に査定額アップに繋がりやすいです。
レザーシート
レザーシートは通常の布のシートに比べて高級感があります。
特に純正オプションの場合デザイン的にも車に合っているのでとても人気があります。
カーナビ
近年はどの車にも搭載されているカーナビですが、中にもスマホと連動できたり渋滞情報が見れたりするなど高機能なタイプのカーナビがある。
そのタイプだと査定額アップが期待できます。
電動スライドドア
子どもを抱っこして荷物を持ってる時にワンタッチでドアを開閉できるなどファミリー層などにとても人気の電動スライドドアがあります。
これについては片側が標準でついているため査定額アップにならなさそうな気がしますが、両サイドスライドドアだと査定額アップが期待できます。
キーレスエントリー
リモコンのボタン1つで簡単にロックの開閉ができるため電動スライドドアと並んで子育て世代などにとても便利なキーレスエントリーはとても人気なオプションです。
人気なボディカラー
好みや用途でも分かれにくいのでブラックやホワイトが人気です。
特にパールが入っているパールホワイトは人気のオプションカラーであることが多く査定アップに繋がります。
以上6つのオプションが現在の車についていたら予想外の査定額アップが望めるかもしれません!!
終わりに
さてここまで、新車の5年後価格がとんでもないことに!?高額査定を勝ち取るための方法について解説してきましたがいかがだったでしょうか?
具体的に高額査定を勝ちとるための3つのポイントを後半で書きました。
それらを読んで頂けたならば分かる通り、高額査定を勝ちとることってそんなに難しいことではないのではと思ってしまったかもしれません。
今回の記事で書いた細かい注意点を意識しながら、今乗っている車を大事に扱う。
そして1番のポイントとしては、高額査定が出そうな車買取業者にお願いをする。
これに尽きると思いますので、新車から5年目の車を査定に出す際は信頼できる車買取業者を見つけてみて下さい。
そんな中、Firstではお客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。
そのため車を査定に出してみようかな?と思われた方はぜひFirstまでお気軽にお問い合わせください。
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。