車は長く乗った方が得なのか?損なのか??メリットも踏まえて徹底解説致します!
2022 / 2 / 28 (Mon)
売却について
はじめに
皆様、こんにちは!
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
突然ですが、車の平均所有年数は8年前後と言われていることをご存知でしょうか?
ただ所有年数はあくまでも平均であるため、最初の車検前3年以内で乗り換える人もいれば、10年以上同じ車に乗り続けている人もいます。
つまり3年以内で乗り換える人も多いけれども、10年以上など長く乗る人も増えているのです。
これが最近の傾向である訳ですが、ここで一つの疑問点が生まれますよね。
果たして短い期間で車を乗り換えるのはお得なことなのか、一方で車を長く乗り潰す方が経済的にお得なのか??
そして今回の記事では、車は長く乗った方が得なのか?損なのか?近年のライフスタイルや車の買い方を踏まえながら考えてみたいと思います。
またそれぞれのメリットとデメリットについても解説して行きますので最後まで読んでみて下さい。
それではまずはじめにいきなりですが、車は長く乗った方が得なのか?損なのかについて考えていきたいと思います。
長く乗った方が得なのか?
車に長く乗ることについて、お財布や家計にやさしいということは否定できません。
なぜならば車の乗り換えには当然コストがかかってしまうから、結果的に同じ車に乗り続けていた方が安く上がります。
ただし車に長く乗るためには、車を買う時にしっかりと気に入った車を探さなくてはなりません。
なぜならば、そうしないと車を大事に乗ろうとしないからです。
そんな中、長く乗るとその車は高くは売れない車、つまりは中古車市場で人気のない車が多いかもしれません。
実際にそれらが中古車市場の中であり余ってしまい市場平均値を下げてしまっています。
一方で、そのような車は後から詳しく説明をして行きますが、しっかりと整備すれば10年落ちやもしかすると20年落ちまで乗れることもある。
そういった状況を踏まえると、わざわざ車を買い替えるのは欲しい車がない限り、リスキーかもしれません。
車買い替えの例外とは?
先ほどは車は長く乗った方が得なのではないかといったお話をしました。
ただ3年以内の短期ならば買い替えてしまった方がお得という例はたくさんあります。
実はお金に余裕がある方も、このことをよく知っているからこそ車を短期間で乗り換えているのです。
例えばですが、トヨタヴェルファイア・アルファードなど残価設定型クレジットでディーラーとしても下取り車を欲しがるような車があります。
このように経年があっても中古車市場で有利に売れる車をリセールバリューが高い車と言います。
短く買い替えを行う車は、リセールバリューが高くなくてはならないところがポイントです。
つまり、リセールバリューが高くなければ、短く買い替えを行うということは望ましくはないということが結論かもしれない。
そんな中、手元に現金があまりなくても、リセールバリューが高い車をお持ちならば車の乗り換えが出来る方法があります。
残価設定型クレジット
残価設定型クレジットという融資で、一般の方がお金が手元になくても車の買い替えが可能となりました。
今までは良い車を短い期間で乗り換えていくというのはお金に余裕のある方の行動でしたが、現在はそうでない方でも残価設定型クレジットにより可能となったのです。
ただし、残価設定型クレジットについてはお勧めするかといえば、100%お勧めという訳ではありません。
その理由については、また別の記事で解説をいたします。
残価設定型クレジットはあくまでも車を購入するユーザーが取れる選択肢が増えた。
こういった風な理解に留めておくくらいにした方が個人的には良いのではないかと思います。
それでは次のところで、今の話とは反対に車に長く乗るために必要なことについて解説をして行きます。
メンテナンスはやはり大事
車のメンテナンスと言えば、誰もがまず思い浮かぶのがエンジンオイルの交換だと思います。
車の中で一番壊れて困る場所は当然エンジンなので、そのためのメンテナンスが必要だからです。
もしもエンジンが故障してしまったら、車の買い替えを早急に検討しなくてはならないですよね。
そうならないためにも、当然ですがエンジンをいたわる上で、エンジンオイルの定期的な交換は車メンテナンスの基本です。
ただそうは言ってもエンジンオイルの交換が頻繁に行えない人も多いかもしれません。
そんな人に朗報があるのでここでお伝えします。
昔の車では、オイルを交換しないまま車に乗ってしまうとすぐ故障してしまうようなエンジンでした。
でも現在の車は結構タフで、昔に比べてエンジンオイルを交換しなくてもまともに走ってくれるようです。
ただエンジンを労り長く車に乗りたいのならば、エンジンオイルの定期的交換は必要かもしれません。
そのことからもわかる通り、もしも中古車を買うならば、しっかりと定期的に点検整備されているかどうかを確認するべきです。
点検記録簿を参照することで、エンジン周りのメンテナンス履歴をチェックすることが出来ますので参考にしてみて下さい。
それでは次のところで、どういう人が車を長く乗る傾向があるのかについてお伝えしていきます。
車を長く乗る人の特徴
郊外で車が無いと生活できない。または都市圏でも車が無い生活は考えられないという方は長く乗れる車を探す傾向にあります。
一部のデータによると、特に50代前後の方が長く乗れる車を探しているようです。
その時に、軽自動車だと少し心元無いけれども、それほど大きな車は必要ないという考えが多いとのこと。
また、グレードが高い車は好きではなくて、とにかく気に入った車を大事に乗るという傾向にあるようです。
それらをまとめてみると、車を買うときはまず自分がどのような目的で車を持ちたいのかについて考えてみる必要があります。
またそれを考えた後に、その車に長く乗るのか、それとも短期で乗るのかを考えてみた方が良いです。
もしも短期で新車を乗り継いでいくライフスタイルを送りたいならば、3年以内の買い替えをお勧めします。
3年以内の買い替えがお得な理由
買取査定額が高い
3年以内にクルマを買い替える最大のメリットは、下取りや買取の査定額が高いから。
査定額が高くなる理由としては、ディーラーや買取店がクルマを引き取ったあとのメンテナンスにかける費用が最小限に抑えられる点です。
消耗品を除く殆どの部品については、メーカー新車保証期間であることから修理や部品の交換費用は発生しません。
またオイル交換やワイパーブレードの交換に関しては、小額のメンテナンス費用で済む可能性が高いですよね。
一方で、3年以内の車は当然走行距離が少ないし、傷や塗装の劣化なども少ないから、再販する場合に高値で売ることが出来ます。
そういったメリットがたくさんあるため、3年以内に車を買い替える人が多いようです。
常に新しい車に乗ることが可能
例えばですが、3年に1度のペースでクルマを買い替えることで、常に新しいクルマを乗り続けることが出来ます。
3年も経てば、自分自身や家族のライフスタイル、または趣味嗜好の変化などが起こるものです。
つまりそのような変化に合わせて、時々に最適なクルマに乗ることで快適なカーライフを送ることが可能となる。
また、同じ車種の場合でも、3年おきに買い替えることで、常に新しいモデルの車に乗り続けることが可能です。
3年以内の間でマイナーチェンジまたはフルモデルチェンジの新型車が発売されれば、常に新しいモデルの車に乗り続けることができるのでメリットは大きいと思います。
車検費用がかからない
通常の車検は2年間ですが、新車を購入してから初めての車検は3年です。
そのた登録してから最初の車検を迎える3年未満にクルマを買い替えることで、車検費用を払わなくてすみます。
車検費用ってバカにならないものです。
車検の費用を大別すると、法定費用、車検基本料、部品交換・修理費用の3種類があります。
その中で、必ず支払いが発生する法定費用は、車種によって差はあるものの大体10万円程度かかってしまう。
また、点検や整備を行うための車検基本料については、メーカーの新車保証の有効期間内です。
その結果、最も費用が高いと言われているディーラーで車検を受けるケースがほとんどだと思います。
そうなると車種によっても異なりますが5万円前後が必要となり、少なくとも法定費用と合わせると15万円前後がかかってしまうのです。
そういうような余計なお金を車に突っ込むよりは、新車から3年以内で車を売ってしまい、買い替えのメリットを十二分に楽しんでみるのも悪くはないかもしれませんね。
終わりに
さてここまで、車は長く乗った方がお得なのか、それとも損なのかについて解説をして来ましたがいかがだったでしょうか?
この話に関してはケースバイケースだと思います。
車に対して愛着を持ち続けて、徹底的にコストをかけたくないという話ならば、買い替えなどせずに、同じ車に長く乗り続けた方がお得です。
ただその場合は、どこかで車に対して飽きてしまうといった衝動に駆られてしまうかもしれません。
反対に、もう割り切ってしまい車を3年以内で乗り換えてしまうというやり方もありです。
このやり方を採用すると、車に飽きてしまうということがなくなるため、日々新車に乗っている感覚を味わうことが出来るはずです。
そしてもしもその方法を選択するならば、出来るだけ高い査定額をもらえる車買取業者に査定依頼をしてみて下さい。
そんな中、Firstでは、お客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。
そのため車を査定に出してみようかな?と思われた方はぜひFirstまでお気軽にお問い合わせください。
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。