自動車ローンの審査基準とは?審査が通らない時の対策を徹底解説します!
2022 / 6 / 12 (Sun)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます^^
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
自動車の購入や買い替えでは大きなお金が必要になりますよね。
教育資金や住宅資金などとの兼ね合いもあり、なかなか車をキャッシュで支払うのは容易ではありません。
そんな中、ローンを利用すれば自動車の購入金額を分割で支払うことができます。
ただしローン会社によって審査時間も異なるため、審査に通るか不安な人もいるのではないでしょうか?
そして今回の記事では各種ローンの特徴や違い、審査にかかる時間も比較して解説いたします。
年収や職業、借入金といった審査される項目や、連帯保証人を付ける、借入額を減らす、頭金を用意するなど。
自動車ローン審査に通らなかった時の対処法も解説しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
それではまず、ローンの種類と特徴、審査にかかる時間について見ていきましょう。
各種自動車ローンの特徴や審査時間
自動車のローン審査にかかる時間は、ローンの種類によって違います。
それゆえにそれぞれのローン特徴を理解することが大切です。
ディーラー系カーローン
これは大手メーカー系別のディーラーによるカーローンです。
自動車を購入する際の手続きと同時にローン審査の申し込みを行うことができます。
他ローンに比べて審査が通りやすい傾向があり、時間もかからず、当日中に結果がわかることもあります。
銀行系カーローン
メガバンクや都市銀行が提供するローンです。
基本的には、自動車の購入を目的としていますが、免許の取得やカー用品の購入など自動車の購入以外の他用途に利用できる場合もあります。
金利が低い反面、審査時間は1週間程度かかるケースもあるので、お急ぎの場合には不向きと言えるでしょう。
自社ローン
自動車販売店が信販会社などを通さず、独自の基準で審査を行うローンです。
審査基準は販売店によって異なりますが、信用情報など過去の債務歴よりも、現在の支払い能力を確認するケースが多いです。
即日審査を行っているケースもあるので、比較的審査に時間がかからないローンと言えます。
消費者金融のカードローン
自動車の購入だけを目的としたローンではありませんが、マイカーの購入に利用することもできます。
審査基準も厳しくないため、銀行や信販会社を通じ行うディーラーローンの審査に通らない方でも利用できる可能性が十分にある。
ただデメリットとして金利が高いという問題があるため、利用する前に返済計画をしっかりと立てておくと良いと思います。
次に自動車のローン審査でチェックされる内容についてご紹介します。
自動車ローンで審査される内容は?
自動車ローンにおいて審査時間がかかるのは契約者に返済能力があるか確認されているからです。
では、ローン審査を通過するためにはどの様な点に注意すればいいのでしょうか?
年収や職業
自動車ローンの審査において、一般的に前年度の年収が200万円以上であることが目安とされています。
審査は年収以外の要素も含め総合的に判断されるため、保証人や頭金を用意することで年収200万円以下の方でも利用できる可能性がある。
ローン審査では、安定した収入があるかどうかが、重要な判断基準となってくるのです。
一方で、年収に対して申し込みした車の価格が見合っているかも審査対象になります。
そのため年収が著しく低い場合や、個人事業主などの場合は注意が必要です。
購入する車が年収に見合わないと判断された場合などは、ローンの審査が通りにくくなるおそれもあります。
また一般的には、勤続年数1年以上が目安とされていますが、継続して収入を得られているかを判断するために、勤続年数もチェックされています。
そのため、就職や転職してすぐといったタイミングだと審査で不利になる可能性がありますので注意が必要です。
借入額
ローンを利用する際は、返済負荷率といって、年収に対して借入れできる割合が決まっています。
一般的に年収の30%程度とされています。
そのため、年収400万円なら120万円程度の借入であればローン審査に通る可能性があると考えられます。
ただし、他ローンも含めた審査トータルの比率となるので、住宅ローンなどを組んでいる場合は、借りられる額も低くなってしまいます。
それでは次のところで自動車ローンに通らない理由について解説をしていきます。
審査に通らない理由・対処法は?
審査に通らない理由と対処法はについて、以下のようなことが考えられます。
【理由】
最低限の条件を満たしていない
定期的な収入があることという最低限の条件を満たす必要があります。
つまり、無職や安定した収入を得られない場合は審査に通らないことがあります。
信用情報に問題がある
未納や滞納、強制解約になった履歴がある場合、ローンを組めないことがあります。
過去にそのようなことがあって審査に不安を感じる場合は、信用情報を開示してみるのも1つの対策です。
事故情報の登録期間は各信用情報機関によって多少の差はありますが、任意整理や個人再生は5年、自己破産は10年前後となっています。
ローン審査に通過するためには、登録されている金融事故情報が消えた後に申し込みましょう。
【対処法】
頭金を用意する、保証人を立てる
頭金を多めに用意して借入額を減らせれば、余裕をもった金額で審査を受けることが可能です。
ただし、頑張って頭金を多くした結果、家計が圧迫されてしまうといったことがないように気を付けましょう。
また安定した収入があり、信用情報にも問題がない連帯保証人を立てることで、審査に有利になるケースもあります。
それゆえに保証人をたてるなどしてから、再度審査に申し込むのもひとつの方法です。
保証人は安定した収入がある20歳以上65歳未満の成人になどの条件もあります。
尚、保証人はローンを契約した本人が返済できない場合に支払い義務が求められ、拒絶することはできません。
そうしたことを理解してもらった上で頼める人を探しましょう。
ただし、注意が必要なこととして、審査に落ちた履歴は信用情報機関に記録されることから、すぐに申し込むと再び落ちてしまう可能性があります。
そのため、ある程度期間を空けてから申し込むようにしましょう。
一般的に金融事故情報は5~10年は記録が残るといわれているため、記録がリセットされてからローン審査に申し込むベストです。
比較的ハードルの低いローンに申し込む。(自社ローンなど)
ただし、審査が厳しくないローンほど、返済総額が高くなる傾向があるため注意が必要です。
ファミリーカーなら配偶者などが申し込む
家族で共有する車であれば、より安定した収入のある人が申し込むといいでしょう。
名義は自分になりませんが、同居家族、親族であれば自動車保険も適用されるケースが多いので車を運転する際も安心です。
購入する車を安い車に変更する
車のランクを下げたり、希望する車種の中古車を選んだりすることで、購入費を下げて借入額を少なくするというのも対処法のひとつです。
少し妥協することで、車の購入を諦めずに済む場合もあるため、どうしても外せない条件以外で妥協できる点はないか検討してみましょう。
その他、注意点も紹介しておきますので参考にしてみて下さい。
自動車ローンの注意点
他のローンの返済を済ませておく
日頃から他のローンについてきちんと返済しておくことが大事です。
返済能力以上に借り入れをする、クレジットカードを使いすぎることは控えましょう。
一括返済が難しくても、一部を繰上返済することで審査対象となる借入額を減らすことができます。
ローン審査前に転職しない
勤続年数が長いほうが安定した収入があると判断されやすいため、審査前は控えましょう。
審査に通りやすい時期を狙う
銀行系のローンの場合、3月と9月が銀行の決算時期であるため、他の時期に比べてローンの審査のハードルが下がる傾向にあるといわれています。
時期を狙ってローンの審査に申し込むというのも、ひとつの方法でしょう。
さてここまで解説してきたように、日頃から金銭管理をしっかりしておくことが、必要なローン審査に通過するための最大のポイントとなります。
そんな中、ローン審査に通るか不安な場合、欲しい車を諦めきれない、どうしてもその車ではないとダメというケースもあると思います。
そのような場合は、車のサブスクを選択するというのもひとつの方法です。
代替手段としてサブスクを選択する
車のサブスクサービスとは、毎月決まった料金を支払いながら好きな車に乗れるサービスです。
定額で手軽に利用できるので、今人気を集めています。
この方法なら頭金やボーナス払いも不要で、初期費用を一切かけずに新車に乗ることができます。
つまり、月額料金のみでカーライフを始められるということです。
また車のサブスクには残価設定があるため、大幅に負担を減らすこともできます。
車に乗る上で必ず発生する維持費の多くを月額料金でまかなえるのは、車のサブスクならではのメリットでしょう。
ローン審査では落ちてしまったけど、車のサブスクの審査には通ったという例も少なくないため、試してみる価値はあると思います。
そんな中、車のサブスクサービスは多数ありますが、各社のサービス内容は多様です。
中には契約満了時に車がもらえるプランやオプションを用意している車のサブスクもあります。
いずれは自分の車になるため、購入した場合とまったく同じように乗れます。
その際は、車のサブスクで禁止されているカスタマイズも可能になる。
車のサブスクを検討する際は、自身が求めているサービスが用意されているかといったことにも目を向けてみると選びやすいでしょう。
一方で、そもそもローンが通るかどうか、事前に知ることができれば対策できることもあると思いませんか?
実際にローンが通るかを調べるには、簡単な方法もあります。
金融機関が提供するマイカーローンの仮審査を利用すれば、比較的短い審査時間で結果がわかり、早ければ当日に連絡がくるのです。
では仮審査とは、どういったものかをみていきましょう。
仮審査とは?
金融機関の提供するカーローンは仮審査と本審査の2種類があり、本審査前に行われる事前審査が仮審査にあたります。
仮審査は、ローンを申し込む方の年収や職業、勤続年数などから、希望する借入金額が見合っているかを確認する簡単な審査です。
金融機関によって仮審査の内容は異なりますが、一般的に仮審査で申告する内容は以下の通りです。
- 名前
- 性別
- 生年月日
- 自宅住所
- 電話番号
- 住居の種類
- 入居開始年月
- 未既婚
- 扶養家族の有無
- 家族との同居
- 職業など
仮審査に申し込めば、審査に通るかどうかの確認だけでなく、借入金額の目安を立てられるといったメリットもあります。
仮審査の結果は信用情報機関に記録されないため、気軽に試すことができることは特徴です。
そして本審査に進むと、仮審査で申告した項目が事実かどうかの確認を含め、細かいところまでチェックされます。
ただし自動車ローンの審査に落ちてしまっても、理由を教えてもらうことはできません。
そのため、再度、審査を受けるときは、自身の状況を振り返りながら対策をとる必要が出てくるでしょう。
自動車購入時の担当者と相談の上、ベストな形でローンが組める様に対策を練ってみて下さい。
終わりに
今回は自動車ローンの査定について、特徴や審査される項目、審査が通らなかった時の対処法、注意点について解説してきました。
いかがだったでしょうか?
自動車ローンの審査は会社によっての違いがあり、年収、職業、借入額、過去の債務歴などが確認されることもわかりましたね。
仮にローン審査に落ちた方でもカーライフを始められる方法も紹介してきました。
車の購入時のローン審査の際、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
さて、神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstではお客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。
そのため車を査定に出してみようかな?と思われた方はぜひFirstまでお気軽にお問い合わせください。
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!