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車の買い替え時期はどう決める?目安となる走行距離に注目して徹底解説いたします!

2022 / 9 / 11 (Sun)

車の豆知識

はじめに

皆さま、こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

車を所有していると、どのタイミングで買い替えるべきか誰しも一度は悩んだことがあるのではないでしょうか?

適切な時期に車を買い替えることができれば、高値で愛車を買い取ってもらうことが可能となります。

また、安全な車に乗り続けるという観点からみても、よりよいタイミングでの買い替えは必要不可欠といえるでしょう。

そんな中、車の買い替え時期を決める大事な要素といわれているのが「走行距離」です。

なぜ走行距離が重要視されるのかというと、車の寿命には走行距離が大きく影響していて、10万kmを境に車の価値が大幅に変わってしまうからです。

今回の記事ではそういった走行距離に注目し、適切な車の買い替え時期の目安について徹底解説していきたいと思います。

また、走行距離以外の車の買い替えの判断基準や、高く売るためのポイントなどもご紹介いたします。

ぜひ最後までお読みいただき、お得に車を買い替えていきましょう!

それではまず、車の走行距離と市場価格の関係について解説していきます。

車の走行距離と市場価格の関係

 車の走行距離は、累積の走行距離を示す「総走行距離」と1年間の走行距離を示す「年間走行距離」があります。

どちらも市場価格に影響し、走行距離が長いほど価値の下落幅は大きくなる。

適切な年間走行距離の目安はおおよそ1万kmとされており、それ以下であればマイナス査定にはならないでしょう。

反対に、年間走行距離が1万kmを超えると過走行車と評価されて、市場価格は一気に下がります。

中古車市場では主に総走行距離がチェックされるので、使用年数に1万をかけて年間平均を超えていないかどうかチェックしてみましょう。

市場価格は落ちるものの、最新技術で作られた質の高い国内メーカーの車であれば10万kmを超えても問題なく走ることができます。

それにもかかわらず、車の買い替え時期に適しているのは走行距離10万kmが目安と言われています。

それはいったいなぜなのか、具体的な理由について次の項目で解説していきますね。

車の買い替え時期は走行距離10万kmが目安と言われているのはなぜ?

理由①走行距離10万kmで寿命を迎えるパーツが多い

車も機械である以上、長く使っていると不具合が起こりやすくなってきます。

一般的な車は、走行距離が10万kmに達したあたりで多くの消耗品、部品、パーツが劣化し交換時期を迎えるため、車買い替え時期の目安とされているのです。

代表的な部品として挙げられるのが、エンジンの燃焼と排気のタイミングをスムーズにする役割を担っている「タイミングベルト」です。

このタイミングベルトが消耗により切れてしまうと、エンジンに深刻なダメージを与える可能性が高くなります。

その他エンジン関連の多くの消耗品も、走行距離10万kmで交換が推奨されていますが、その費用は高額となってしまう。

 

また、エンジン本体の交換する場合には50~100万円ほどかかることも少なくないです。

そのため、修理・交換にお金をかけるよりも車の買い替えを選ぶ方が多くなっています。

【走行距離10万kmで交換が推奨される部品と費用】

部品 修理・交換費用
タイミングベルト

サーモスタット

ウォーターポンプ

ホース類一式

 

8~15万円前後

ラジエーター(冷却系部品)

ラジエーターホース(冷却系部品)

3~5万円前後
オルタネーター 5万円前後
足回り 20万円前後

 

理由②走行距離10万km前後でメーカー保証が切れる

車を安全かつお得に使うには、保証が付いていることが大切です。

車購入時に付帯しているメーカー保証は、電装系などの一般保証で3年または6万km、エンジンなどの特別保証で5年または10万kmです。

このタイミングで車を買い替える方が多いのも、目安とされている理由の一つでしょう。

なぜなら、前述したように10万kmで寿命を迎える部品が多い中、保証がないと高額な交換費用が全て実費となるからです。

加えて、保証が残っているなら売却時にはプラス査定の可能性も高くなるので、お得な買い替え時期でもあるといえるでしょう。

理由③走行距離10万kmで買取金額が大幅に下がる

車は走行距離が伸びるにつれて買取金額は下がっていきますが、10万kmを超えると価値は急落してしまいます。

前述した通り、10万km走った車はさまざまな箇所に劣化や不具合が生じている可能性があると見なされて、中古車市場での需要が一気に下がる傾向があるからです。

よほどメンテナンスが行き届いている車や、稀少モデルなど特別な車でない限り、価値はほとんどなくなってしまうといっても過言ではありません。

そのため、走行距離10万kmを超える前の時期が、車を買い替える目安だと考えられています。

 軽自動車の買い替え時期は走行距離8万km未満が理想 

軽自動車は構造上、普通自動車と比べて負荷がかかりやすく耐久性に劣るため、買い替え時期の目安は走行距離8万km未満が理想です。

もともとリセールバリューの低い軽自動車が8万km以上走った場合、故障やボディの劣化などでさらに買取額が安くなる可能性が高まります。

そのため、軽自動車からの買い替えを検討している方は走行距離が増えないうちの買い替えがおすすめです。

以上のように、部品の修理・交換による維持費の高騰や買取金額の低下を避けるため、走行距離10万kmが車の買い替え時期に適しているということが分かりました。

一方で、買い手の需要が高く、高額査定を期待できる走行距離の目安は5km未満と考えた方がよいでしょう。

走行距離には一定の節目があり、どの段階を買い替え時期とするかは目的によって異なります。

自分に合った車の買い替え時期を選ぶために、走行距離別にどんな売り方ができるか見ていきましょう。

自分にぴったりの車買い替え時期はいつ?走行距離別で見てみよう

リセールバリューを期待するなら走行距離5万km未満

車買い替え時にリセールバリューを期待したいなら、走行距離5万km以下を目安にするとよいでしょう。

走行距離は5万km、10万kmと5万km単位で判断されることが多く、これを上回っているかどうかで買取額は大きく異なります。

例えば走行距離4.5万kmと5万kmの場合、車の状態が似たような状態でも買取額に数万~数十万の差が付くことも少なくありません。

車を高値で売却し、次の車の購入費用に充てたい方は、早い段階で車を手放す必要があるということを理解しておきましょう。

長く乗って価値が落ち切らないうちに売りたいなら走行距離8万kmが目安

「短いスパンで車を乗り換えずにできるだけ長く乗りたい、でも少しでも高く売りたい」という希望があるかもしれない。

その場合は、走行距離8万km程度を買い替えの目安にするのもおすすめです。

走行距離8万kmというとかなり長めの印象を与えますが、それでも全く価値が付かないことはほとんどないでしょう。

5万kmの次は10万kmが評価を大きく左右するポイントですので、売却額を期待するならこれを迎える前に売るのが鉄則です。

9万kmに届くか届かないかのギリギリのラインだと長く走っている印象が強くなるので、8万kmに達したあたりで売却するのが無難です。

乗りつぶしたいなら10万km以上

一般的に、走行距離10万kmで車の市場価値はほとんどゼロになると言われています。

しかし、価値がなくなったとしても走り続けられる車は多く、乗りつぶすことを目的とするなら当然手放す必要はありません。

10万kmを超えたあたりで部品交換やメンテナンスの必要性は高まりますが、きちんと手を加えていれば20万km、30万kmとさらに長く走り続けることができます。

リセールバリューは期待できませんが、長く使い続けることで最終的にはコスパがよくなり、金銭的なメリットになることもあるでしょう。

ここまで解説してきたように、走行距離は車の買い替え時期を見極めるポイントとして非常に重要です。

しかし、走行距離と同じくらい重要なのが新車登録からの年数です。

車の走行距離と年数には密接な関わりがあり、どちらか片方だけで買い替え時期を決めるのは不十分かもしれません。

そこで、年数における車買い替え時期の目安も確認しておきましょう。

車の買い替え時期の目安は年数も重要 

一般的に車の寿命が10年といわれているのは、年間走行距離1万km、つまり走行距離10万kmが目安になっています。

ただし、車の使用頻度によっては10年経たないうちに10万kmに達することもありますし、反対に10年で5万km程度の場合もあるでしょう。

ですので、それぞれのバランスを見ながら車の状態を判断し、買い替え時期を決めることが大切です。

理想は初年度登録から13年未満

年数からみた車買い替え時期の理想は、初年度登録から13年未満です。

理由は、①部品の製造期間が10年間であること②13年目に増税することが挙げられます。

部品の製造期間が10年間

自動車メーカーは、車の発売から10年間は部品の在庫を残しておく義務があります。

しかし、10年を過ぎると製造が止まる可能性があり、部品が手に入りにくくなったり値段が高騰してしまったりするのです。

それらを考慮すると、費用や手間の面から車の維持が難しくなるため、10年が車の買い替え時期として考えられています。

13年目に増税する

初年度登録から13年経過した車は、毎年納める「自動車税」と車検時に納める「自動車重量税」が増税します。

一度上がった税金は戻ることはなく、維持費が高くなってしまうのです。

古い車はただでさえメンテナンスに費用がかかりやすいので、余計な費用負担を抱えないためにも、13年未満の買い替えが理想とされています。

適切な車の買い替え時期を決めたら、次は車を高く売るための準備をしましょう。

最後にそのポイントをまとめていきますので、できることから実践してみてください。

車をお得に買い替えるためのポイント

  • 車の相場情報を調べておく
  • 車検前なら通さずに売る
  • 洗車や車内の掃除をしておく
  • 純正パーツ・付属品はすべて用意しておく
  • 傷や凹みは無理に直さない
  • 中古車の販売・買取を行う業者を選ぶ

車を売ると決めたら、相場を調べましょう。

愛車のおおよその価値を知っておくことで不当な安値で買い叩かれるのを防ぐことができます。

また、洗車や車内の掃除は査定前だけでなく日頃から行っておきましょう。

しみついたにおい(たばこやペットなど)やひどい汚れは、マイナス評価の対象となります。

お得な車買い替えには、車の売却先選びも重要です。

下取りよりも買取の方が高値がつきやすいので、査定依頼は中古車販売・買取店に申し込むのがおすすめです。

車を高く売るためのポイントをもっと知りたい方は、こちらの記事をチェック!

車の高額買取を実現するにはコツがある!1円でも高く売るための方法を徹底解説いたします!

おわりに

今回の記事では、走行距離に注目しながら車の適切な買い替え時期の目安について徹底解説してきました。

いかがでしたでしょうか?

中古車の市場価値は走行距離によって大きく変わります。

車の買い替え時期の目安とされている10万km時点で部品交換や修理が必要になることが多いです。

その結果、維持費が高くなったり、買取額が大幅に下がる可能性が高いです。

そうなる前に新しい車の買い替えを検討しましょう。

走行距離は車買い替えの大きな基準となりますが、年数や普段の使用状況、メンテナンスの頻度によっても車の寿命は左右されます。

そのため、走行距離だけでなくその他の要素も考慮して、自分にとって最も適切な買い替え時期を選択することが大切です。

また、特に走行距離が長くなってきた車は少しの工夫や心がけで買取額を上げることもできます。

事前に高価買取のポイントをチェックし、信頼できる中古車販売・買取店を探してみてください。

さて、神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstでは、お客様に喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。

そのため、車を査定に出してみようかな?と思われた方は、ぜひFirstまでお気軽にお問い合わせください。

皆さまにとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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