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車の買い替え時においてコスパの良いタイミングってどのあたり?徹底解説します!

2022 / 1 / 25 (Tue)

車の豆知識

はじめに

皆様、こんにちは!

いつもFirstのブログをご覧くださりありがとうごさいます^^

さてさて、車検が来る度に「そろそろ乗り替えようかな?」と悩んだことありませんか?

車の買い替えを検討する時期になると、少しでも高く売るコツ、少しでも安く購入する方法を考えてしまいますよね。

そして、もう一つ悩むのがその後の維持費も含めた経済的な側面、つまりコスパです。

しかしながらどのタイミングで買い替えればコスパ良く買い替えができるのかわからない、という方も多いのではないでしょうか?

単純に長く乗れば乗るほど、コスパが良くなるように感じますが、場合によっては同じ車に乗り続けるよりも3年、5年で買い替えたほうがいいケースもあります。

そこで今回は、車の買い替えのタイミングを正しく判断するためにも、コスパ良く車を買い替えるタイミングやコツをご紹介します!

それではまずはじめに車買い替えのタイミングについてです。

コスパの良い買い替えのタイミングはいつ?

車検や車の状態の変化など、車を買い替える理由はそれぞれです。

そのため、車を買い替えるベストタイミングは人によって異なります。

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そこで、ここからは車を利用する目的別にコスパの良い買い替えタイミングを紹介します。

最新の車に乗り続けたいなら「3年」

最新の車に乗り続けたい方は、3年で車を買い替えるのがおすすめです。

なぜならば、3年で車を買い替えれば車検やメンテナンス費用を払う必要がなく、買取や下取り価格も上がる可能性が高いからです。

特に、人気車種は買取価格が高く、新車価格の50%以上の金額がつくこともあります。

そのため、新しい車にコスパ良く乗り続けたい場合には、3年で車を買い替えるといいでしょう。

一方、3年で車を買い替える方で、まだローンが残っている場合はローンを返済し続ける必要があります。

つまり下取りの金額をローンにあてたり、ローン返済のために貯金を切り崩したりする必要があるのです。

そこで一つ提案があります。

3年で車の買い替えを検討しているのであれば、車両価格から残価を引いた金額をローンで返済する「残価設定ローン」を利用するといいでしょう。

残価設定ローンであれば、 3年で車を買い替えてもローンを返済し続ける必要がなく、毎月の返済額を抑えられる場合があるからです。

買取・下取り価格の下落を避けるなら「5年」

車は、購入してから6年目以降、買取や下取り価格が大幅に下落してしまう傾向があります。

これは、車検代がかさんだり、メーカー保証が切れてしまったりすることが要因です。

そのため、買取や下取り価格をより高く保ちたい場合には、2回目の車検前の5年で車を買い替えるのがいいでしょう。

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また、車を購入してから5年目は、一般的にローンの返済を終えるタイミングでもあるため、車を買い替えるにはいいタイミングといえます。

さらに、6年目以降はメーカーの特別保証が切れ、車のメンテナンス費がかかってしまうのもポイントです。

特にエンジンが故障した場合には、数十万円の費用が必要となってしまうので注意が必要となります。

トータルコストや維持費を抑えたいなら「7年」

7年経った車は、買取や下取り価格が下がってしまうので、買い替えのメリットが少ないように思えるかもしれません。

しかし、1年あたりのコストを考えてみると、3年や5年よりも、 7年で車を買い替えたほうがトータルコストを抑えられる可能性があります。

その理由として、7年目は車の部品に劣化や摩耗が生じてくる時期でもあるため、3回目の車検では部品交換代がかさみ、費用が高くなってしまう可能性があるからです。

走行距離で考えるなら目安は「10万km」

車の買い替えを考えたとき、新車登録からの年数だけでなく、走行距離も重要なポイントとなります。

それは、走行距離が増えるほどメンテナンス費用がかかる傾向があるためです。

一般的に、軽自動車の場合は80,000km、普通自動車の場合は10万kmを超えると、買取や下取り価格がつかなくなるといわれています。

車を買おうかどうか悩んできる男女

そのため、買取や下取りの金額を次の車の購入費用にあてたい方は、走行距離がこれらの距離を超える前に買い替えるのがおすすめです。

さて、ここまでは車買い替えのタイミングの話でしたがここからは、買い替えと車検更新ではどちらがメリットかについて話していきます。

買い換えvs車検更新 どっちがお得?

車検にかかる費用

車検には「整備費用+車検費用(税金など)」がかかります。

特に走行距離が多い車では、どうしても交換が必要となる部品が出てきます。

車検の際に、交換を勧められる可能性が高い部品としては以下のものがあります。

  • タイミングベルト
  • ベルトテンショナー
  • ウォーターポンプ
  • バッテリー
  • タイヤ
  • ワイパー

このあたりの部品は、費用がかさむくらいなら無理に交換しなくてもいいのでは?と思われがちです。

でも甘く考えていると、ある日突然動かなくなって多額の臨時出費!ということにも繋がりかねません。

これらの部品を交換した場合、車検費用は軽自動車でおよそ15万円~、ミニバンでおよそ30万円かかってしまうので注意が必要です。

買い換えにかかる費用

車の買い換えでは、車両代金以外に「法定費用+手数料」がかかります。

  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 自動車取得税
  • 自賠責保険料
  • 消費税

これらの法定費用は、どんな販売店で購入しようと一切値引きが利かない項目です。

注意喚起する札

またこれ以外に、手数料として一般的に以下の費用がかかります。

  • 各種登録費用 (15,000~30,000円)
  • 車庫証明費用 (10,000~20,000円)
  • 下取り費用 (5,000~15,000円)
  • 納車費用 (5,000~15,000円)
  • リサイクル料金(10,000~20,000円)

ただ、これらの費用は、販売店によって設定金額が異なるため、買い替え時に値引き対象となることも多いです。

こうして比較してみると、意外なことに車検も結構お金がかかることがわかると思います。


コスパ重視なら、無理な乗りつぶしはかえって逆効果

車は利用期間や走行距離が延びれば延びるほど、買取や下取り価格が下がります。

そのため、早く売ったほうが次の車を購入する資金を確保でき、コスパを良くすることができる。

つまり車の維持に対してコスパの良さを重視するのであれば、無理に1台の車に長く乗ろうとしない方がかえって良い場合があります。

「新しいクルマを買うのは高いから」と、年式の古いクルマや走行距離の多いクルマに乗り続けることも選択肢として考えている方もいらっしゃるでしょう。

横を見ながら運転している女性

しかしながら、その考えがマイナスに働いてしまうこともあるので注意が必要です。

その理由は大きく分けて以下3つです。

年式の古い車や走行距離の多い車ほど維持費がかさむ

たとえローンの支払いが終わった車であっても、年式が古い車や走行距離が多くなった車は維持費が多くかかってしまいます。

つまり古いクルマの場合は様々な部品の交換費用が掛かってしまうのです。

さらに、新しいクルマよりも多くのガソリン代と税金の負担が生じます。

この「税金」「メンテナンス」「燃費」が、古いクルマを手放すか乗り潰すかの判断ポイントといって良いでしょう。

反対に新しい車の維持費の大半は車体代金のローンです。

あとはガソリン代と任意保険料、そして定期的なオイル交換などのメンテナンス費用です。

税金は減免の対象となって負担が軽く、整備箇所が少なく済むので車検費用も10万円に収まるためコスパは非常に良いでしょう。

クルマの使い方や経年劣化によって燃費が悪化している

クルマの維持費を抑えるにあたって、燃費性能は大きなウエイトを占めます。

メカニックなすぱな

ガソリン代は日々上下していますが、燃費の悪いクルマはガソリンを多く使わなければならないので、燃費の良し悪しがランニングコストに直結します。

燃費が悪くなってきたと感じるようになったら、一つの買い替え時でしょう。

性能の差は後から埋められない

クルマの性能や技術は、日々進歩を続けています。

運転をアシストする機能や安全性を高める機能が新型車に続々と実装されていく中、年式の古いクルマの機能がアップデートされることはありません。

カー用品で賄える機能も一部ありますが、基本的なクルマの性能差は埋めることができないので、「当時の最新技術」を維持し続けることになります。

買取と下取り、買い替えのコスパがいいのはどっち?

車を買い替える際に、買取に出すべきか、下取りを利用すべきか迷う方もいるでしょう。

そんなときは、買取と下取り両方の特徴を知り、どちらが自分に合うか事前に把握することが大切です。

ちなみに買取とは、車の買取業者に車を売ることです。

下取りよりも車に高値がつくことが多く、複数の買取店で査定してもらうことで、一番高値がついた店舗で売ることもできます。

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また、売却費用は、次の車の購入以外の用途に使うことも可能です。

そのため、査定額を少しでも高くしたい、売却費用を車の購入以外の費用に使いたい方に向いているといえます。

反対に下取りとは、ディーラーで新しく車を購入する際に、乗っている車を買い取ってもらうことをいいます。

買取よりも査定額が低いことが多いものの、不人気車でも値段がつきやすく、手続きが簡単に済むのがメリットです。

ただし、下取り金額は自動的に次に購入する車の代金にあてられることになります。

そこで、買取と下取りそれぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

買取のメリット

  • 高く売れる
  • 買取価格を比較できる

買取のデメリット

手続きに手間がかかる

下取りのメリット

  • 手続きが簡単
  • 不人気車でも値段がつく

下取りのデメリット

  • 査定額が安い
  • 購入費以外にあてられない

結局のところ、車の買い替えには出来るだけ車を高く売ることが重要なのです。

コスパ良く車を買い替えるには今のクルマを「高く売る」ことも重要!

コスパの良い車に買い替えるなら、今の車を高く売ることが大事です。

安易に下取りで済ませるのではなく、高く買い取ってくれる買取業者を探すようにしましょう。

一般的に3年落ちまでの高年式車は、下取りでも高額査定が付きやすいです。

基本的には買取業者のほうが高く買い取ってくれることが多いですが、車種によっては下取りのほうが高いこともあるので、両方の査定を受けておくことが大切です。

一方で、3年以上が経過したクルマは、下取りよりも買取のほうが高く売れる可能性が高いと言えます。

さらに、7年が経過すると下取りの金額は大幅に下がるので、買取業者への査定を依頼するのがおすすめです。

おわりに

コスパの良い車の維持には、1台に長く乗り続けるだけでなく、買い替えを検討したほうが良い場合もあります。

「今のクルマの年式が古くなってきて税負担が増えた」

「燃費が悪くなってきた」

「性能面での不満が出てきた」

こういった場合は、無理に乗り潰しを選択せず、買い替えを前向きに検討していきましょう。

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