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5年で車を買い替えたい人必見!5年後がお得になる理由や残価率の高いおすすめ車種もあわせてご紹介します!

2022 / 10 / 11 (Tue)

車の豆知識

はじめに

 皆さま、こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

新車を購入してから5年目を迎える頃になると、このまま乗り続けるべきか、それとも買い替えるべきか、と悩む方も多いのではないでしょうか?

実際、5年後という大きな節目は、車の買い替えを検討するにあたって大切なタイミングです。

ただし同時に、買い替えにはメリットがある一方デメリットもあるため慎重に決断する必要があります。

ボーッと考えている女性

そこで今回は、5年後に車を買い替えるメリットやデメリットのほか、車を買い替えるべきか否かを見極めるためのポイント=「残価率」について、くわしく解説していきます。

また、後半では残価率の高いおすすめ車種についてもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

それではさっそく、5年後に車を買い替えるのにはどのようなメリットとデメリットがあるのかそれぞれ比較しながら見てみましょう。

いま保有している車を買い替えるべきか、それとも乗り続けるべきかを判断する際の一つの目安にもなりますよ。

購入5年後に車を買い替えるメリット

購入5年後に車を買い替えるメリットとして、主に以下の4つが考えられます。

  1. メーカー特別保証の有効期間内(5年)に買い替えられる
  2. 2回目の車検費用を支払わずに済む
  3. 5年目までは買取相場が高値傾向にある
  4. 5年目にローンが完済する場合が多い

いずれも金銭にまつわる内容となっていますが、いかに無駄な出費を減らし、いかに高く売却できるかが車を買い替えるときの最大の焦点になります。

ここからはそれぞれの内容について、くわしく解説しますね。

メリット① メーカー特別保証の有効期間内(5年)に買い替えられる

5年目であれば、メーカー特別保証の有効期間内に買い替えることができるため、対象となっている部品の修理費がかからないというメリットがあります。

新車を購入した場合、消耗品など一部の部品を除いて無料で修理を受けられるメーカー保証として「一般保証」と「特別保証」の2通りがあります。

NO1のポーズの女性

新車登録日から3年間(走行距離が6万km未満)が対象となっている「一般保証」に対して、この「特別保証」は新車登録日から5年間(走行距離が10万km未満)が対象となっている。

そんな中、この「特別保証」期間内に買い替えるのがお得といえます。

「特別保証」の対象となっているのは、ステアリング機構、サスペンション・アクセル機構、エンジン機構、電子制御機構などです。

走行性能や安全性能に関わる部品のうちメーカーが指定するもので、自腹で修理しようとすると高額な費用がかかるものばかりとなってしまう。

なお、輸入車の場合は国産車と比べ倍以上の費用になることもあるため注意が必要です。

こうした理由から、「特別保証」の有効期間である購入5年後というタイミングが車を買い替えるときの一つの目安となっています。

メリット② 2回目の車検費用を支払わずに済む

新車購入5年後に迎える2回目の車検費用を払わずに済むのも、5年目に買い替えるメリットと言えます。

新車を購入した後、最初の車検は3年目ですが、2回目の車検は5年目にやってきます。

日頃からしっかりメンテナンスを行っていても、経年劣化などにより法定24ヶ月定期点検で何らかの不具合を指摘されるものです。

特に消耗品の場合はメーカー保証の対象外となっているため、基本的に最初の車検のときと比べて修理や交換に伴う費用が高くなります。

また、メーカー保証が受けられる5年目の車検まではディーラーで受けることが多いため、もともと車検代の基本料が高いディーラーで車検を通す前に買い替えるのが一つのタイミングになります。

メリット③ 5年目までは買取相場が高値傾向にある

車種や車のコンディションによって異なりますが、基本的に新車購入後の買取価格の相場は概ね5年目までは高止まりの傾向になります。

その大きな理由としては、メーカー特別保証期間となっている点、走行距離が大台の5万km未満である点などが挙げられる。

エンジンを調べている女性

後半でもくわしくお伝えしますが、いわゆる車の価値を表す残価率において3年目や5年目と比べたときに7年目以降の残価率は殆どが30%を切っている傾向にあります。

これは7年目以降になるとメーカー特別保証期間が切れている車が多くなることや、走行距離が大台の5万kmを超える車が多くなるから。

また経年劣化などにより高額の修理費用が伴う不具合などが主な理由として考えられます。

メリット④ 購入5年後にローンが完済する場合が多い

車を新車で購入する場合にローンを組まれる方も多いかと思いますが、なかでも5年ローンを組む人の割合が最も多くなっています。

次に多いのが3年ローンとなっており、両方を合わせると全体の5割を超えます。

もちろん、5年より長いローンを組まれている場合でも、ダブルローンやおまとめローンなどを利用して車を買い替えることは可能です。

ただし月々の支払負担が大きくなる可能性が高くなるため、ローンが完済してから新しい車に買い替えるのがよいでしょう。

それでは次のところでデメリットについて解説をして行きたいと思います。

購入5年後に車を買い替えるデメリット

主な内容として、以下の3つが考えられます。

  1. モデルチェンジ後の可能性がある
  2. 走行距離によっては高値買取が期待できない
  3. ライフスタイルの変化によって買い替えを迫られる可能性あり

モデルチェンジや走行距離といった車にまつわる内容と、ライフスタイルの変化といった生活にまつわる内容の2通りが考えられます。それでは見ていきましょう。

デメリット① すでにモデルチェンジ後で買取価格が下落している可能性がある

車のモデルチェンジには、大きくフルモデルチェンジとマイナーチェンジがあります。

一般的には4年に1回のペースでフルモデルチェンジ、2年に1回のペースでマイナーチェンジが行われる。

もちろん、車種やメーカーによっては全く異なりますが、5年目を迎えた時点では、既にフルモデルチェンジとマイナーチェンジが行われている可能性が高いです。

そういった車の場合は、車買取査定価格が大きく下落している可能性があります。

バツをしている男性

つまり、期待していたほどの買取査定価格を得ることができず、次の車の購入費に充てようと思っていた目論見が外れる場合があるのです。

そのため、5年後という節目に固執することなく、日頃から自分の車のモデルチェンジ情報にはアンテナを張っておく必要があります。

デメリット② 走行距離によっては高値買取が期待できない

走行距離が多い車の場合は、高値買取があまり期待できないといった懸念があります。

車の査定基準はいろいろありますが、使用経過月数よりも走行距離が多い車ほどマイナス査定に与える影響が大きくなっているのが実状です。

ライフスタイルによっても大きく異なりますが、通勤に車を使用している人や遠出をする機会が多い人は不利かもしれない。

年間1万km、5年目にして既に5万kmを超えているような場合には、想定していたよりも買取価格が低く設定される可能性があるのです。

デメリット③ ライフスタイルの変化によって買い替えを迫られる可能性あり

今回のように5年後という節目を見計らって買い替えたにもかかわらず、結婚や子育てといったライフスタイルの変化によって、すぐに買い替えを迫られる場合もあります。

笑顔の少女

車を買い替えるタイミングには、年数や車検の時期といった車そのものにまつわるタイミングで買い替える場合と、ライフスタイルの変化に伴って買い替える場合の大きく2通りがある。

そんな中、やはりライフスタイルの変化は大きな影響があります。

年数や車検のタイミングなどに合わせようと考えていても、思いもよらぬ理由で再び買い替えを迫られる場面に直面する可能性があることは心に留めておきましょう。

さて、ここまでは購入5年後に車を買い替える場合のメリットとデメリットについて確認してきました。

続いては、5年後で車を買い替えるべきかどうか、迷った場合に判断するポイントについて解説していきたいと思います。

今の車は5年後に買い替えたほうがいい?判断のポイントとは「残価率」

5年後に車の買い替えをしたほうがよいか、迷った場合に注目していただきたいのがリセールバリューとも称される車の「残価率」です。

残価率(リセールバリュー)とは?

残価率とは、言い換えると車の「再販価格」のことです。

一概には言えませんが、一般的な車の残価率は3年50~60%、5年40~50%、7年20~30%、10年5~10%が平均的とされています。

新車で購入した車は5年後以降になると交換部品などが出てくるため車検代が上がる可能性がある。

そのため、2回目の車検前(5年経過前)に買い替える人が多くなっています。

車を見て悩んでいる男性

また、車をローンで購入し5年で完済するパターン(残価率がまだ高い時)もあるため、5年は1つの買い替え目安と言えるでしょう。

お得に車を買い替えるために重要なポイントは「残価率」というわけですね。

では、具体的にどのような車種だと残価率が高いのでしょうか?

近年のトレンドや人気車をおさえておけば、今後車を買い替える際にも役に立ちます。

最新の残価率ランキングをチェックしておきましょう。

2022年度版!5年後の残価率(リセールバリュー)が高い車ランキングTOP10 

ここからは、一般財団法人日本自動車販売協会連合会が出している2021年度の販売台数が多い上位50車種から選びました。

年式5年落ち/走行距離5万キロの条件をもとに2022年7月時点で残価率が高い10車種をランキング形式で紹介していきます。

新車購入5年後の残価率が高い車種ランキングは以下のとおり。

  1.  ランドクルーザー    (101.5%)
  2.  シビック(91.2%)
  3.  アルファード(83.2%)
  4.  ジムニーワゴン(75.9%)
  5.  ハリアー(69.9%)
  6.  ヴォクシー(68.4%)
  7.  クロスビー(64.9%)
  8.  インプレッサ(64.7%)
  9.  ノア(64.6%)
  10.  RAV4  (63.7%)

※それぞれ2017年購入・走行距離4~5万キロを想定

1位:トヨタ ランドクルーザー

ランドクルーザーは残価率の高いSUVタイプの中でも、特に人気が高く中古車市場でも価値の高い車として挙げられます。

2020年の秋頃から半導体不足の影響でランドクルーザーの生産量が減少。

ランクルが森の中

そのため、希少価値が高い車として扱われ、今では新車価格よりも高い値段で売買されることも少なくありません。

2位:ホンダ シビック

シビックは普段使いから遠出ドライブまでマルチな活躍が期待できる車種です。

シビックは「2009年限定 タイプR EUROモデル」や「2010年モデル」は特に人気が高く高額査定を狙うことができます。

3年落ちの残価率はなんと新車販売価格よりも高く、5年落ちでも90%以上の残価率があります。

3位:トヨタ アルファード

アルファードは中古車市場でも人気の車種で、比較的値が落ちにくい傾向にあります。

3年落ちの場合は購入時よりも高く車を売却できる可能性もあります。

ただし、アルファードを購入したい人は純正を求める方が多い傾向にあります。購入時に純正オプションを付けることで、売却時の買取価格に差が付くでしょう。

4位:スズキ ジムニーワゴン

ジムニーは残価率の高いボディタイプであるSUVに分類されます。

軽自動車の中で唯一無二のオフロード性能を持っている車種で、軽クロスオーバーSUVとして高い人気を博している。

スモールカーに乗っている4人

現在は3年落ちであっても買取価格が新車価格を超える状態で、2018年にモデルチェンジしたにもかかわらず、旧モデルの残価率も落ちることなく高いままの状態となっています。

5位:トヨタ ハリアー

ハリアーは中古車市場でも人気が高く、供給も若干不足傾向にあるため、買取価格が比較的安定している車種です。

中でもボディカラーが黒のハリアーはラグジュアリー感のあるSUVとして人気があります。

雪山のハリアー

残価率は1位~4位に負けてしまいますが、5年乗ったとしても60%以上の価値が残るのでじゅうぶんに残価率は高い方だと言えます。

6位:トヨタ ヴォクシー

アルファードと並ぶほどの人気があるヴォクシー。

2014年型以降のモデルは買取台数も多く、高い買取価格となる傾向があります。

ヴォクシーホワイト

ヴォクシーの中でも最も買取価格が高く付きやすいグレードは「ZS煌」です。

そもそもの販売価格が高いというのもありますが、ZS煌は装備が充実していることから比較的価値が高いグレードとなっています。

7位:スズキ クロスビー

SUVタイプの車は人気があり、残価率が落ちにくくなっています。

クロスビーもSUVタイプの車種であるため、5年落ちでも残価率が60%を超えています。

残価率から見た売却時期であれば、5年落ちがおすすめです。

クロスビーは単色とツートンカラーがあります。

単色であればパール、グレー、ブラックが人気。ツートンカラーであればアイボリー&ブラックが人気傾向にあります。

反対にイエローは不人気カラーで、他色よりも買取相場が低くなる可能性があります。

8位:スバル インプレッサ

2012年式のロングセラーモデルで中古車市場でも比較的需要のある車種です。

カスタムにも向いているため、車好きの方に人気があり、4WDは年数が経過しても価値が残りやすい傾向にあります。

森の中を車が走る

また、価値が残りやすい人気カラーは「クリスタルホワイトパール」や「クリスタルブラックシリカ」です。

他のボディカラーと比べると買取価格が高くなる可能性があります。

9位:トヨタ ノア

中古車市場の中で需要の高い「ミニバン」は比較的残価率が高い傾向があり、アルファードに比べると、残価率はやや低くなっています。

ノアはアルファードよりも安全性能・装備や上質なパーツの搭載などでは劣っていますが、ファミリー層向けの仕様になっており、乗りやすさや燃費の良さは評価を得ている。

「ホワイトパールクリスタルシャイン」と「アティチュードブラックマイカ」が比較的高く売れるボディカラーとなっています。

10位:トヨタ RAV4

RAV4は中古車市場にある程度流通していますが、SUVであることから高価買取になる可能性が高い車種です。先行モデルは国内での価値は低めですが、海外では乗用車として人気の車です。

「ホワイトパールクリスタルシャイン」と「アティチュードブラックマイカ」のボディカラーが人気で、他の色に比べて買取価格に差がつくこともある。

また、人気色が両方入っているツートンカラーも高い残価率が期待できます。

いかがでしょうか?

近年の傾向として、SUVタイプの車や、ボディカラーが「白」または「黒」の車は人気が高くなっており2022年の残価率ランキングでも半分がSUVタイプとなっています。

今後買い替えをする際には、ぜひこちらを参考にしてみてくださいね。

おわりに

今回は、車を5年後に買い替えるメリットやデメリット、また迷った際に判断のポイントとなる「残価率」についてお伝えしました。

新車購入後5年目に買い替える主なメリットとしては、

  1. メーカー特別保証の有効期限内であること
  2. 2回目の車検費用を払わずに済むこと
  3. 5年目までは買取相場が高値傾向にある(=残価率が高く保たれる)こと
  4. 5年目にローンが完済する場合が多いこと

上記の4つが挙げられます。

また、5年後に買い替えるべきかを見極めるポイントとして重要なのが「残価率」です。

車の資産価値は一定期間乗っていれば必ず下がりますが、中には下がりづらい車というのが存在します。

スマホを見て驚いている女性

5年たっても50%以上の残価率を維持している車もあるので、数年後にまた売る予定がある人はできるだけ資産価値の下がりづらい車を選ぶと良いでしょう。

この記事で紹介した車を参考にして、車選びをしてみてはいかがでしょうか?

そんな中、車の買取を検討されている方はぜひ神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstまでお気軽にお問い合わせください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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