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ヤングタイマーで大人気のメルセデス・ベンツEクラス(W124)について徹底解説いたします!

2024 / 8 / 31 (Sat)

車の豆知識

はじめに

皆さま、こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にあるクルマ専門店のFirstです。

Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

さて、今回の記事はネオクラシック担当のTOSHIがいつものように書かせて頂きます。

その前に、一つお知らせをさせて下さい。

メガネをかけたOKな女性

先日のことですが、弊社WebサイトにNEO CLASSIC 4WHEELSを満を持して立ち上げました。

NEO CLASSIC 4WHEELSはFirstがプロデュースしているヤングタイマー向けのクルマ販売部門となっています。

ヤングタイマーに興味がある方は、こちらのサイトをお時間がある時にじっくり見て頂けたら幸いです。

NEO CLASSIC 4WHEELSページはこちら

さてさて、話が逸れてしまいました、閑話休題。

ヤングタイマーで大人気のメルセデス・ベンツEクラス(W124)をご存知でしょうか?

赤いW124

W124シリーズはメルセデス・ベンツが1985年から95年にかけて生産した初代ミディアムクラスのEクラスです。

そういう意味においては紛れもない名車だとわかるかもしれない。

そして発売当時から圧倒的な高性能が賞賛されていたことをはじめにお伝えさせて下さい。

驚いている女性

加えて、今では絶対的な機能的価値でW124を凌駕するモデルが無数あるにも関わらず、生産終了から25年以上が経過した現在もその人気は揺るぎないものがある。

今回の記事ではそのようなヤングタイマーとして大人気のメルセデス・ベンツEクラス(W124)を徹底解説していきます。

ベンツのエンブレム

とても興味深い話なのでヤングタイマー に関心がある人は最後までじっくりと読んでみて下さい。

それではまずはじめにメルセデス・ベンツEクラス(W124)の歴史を簡単におさらいしておきますね。

メルセデス・ベンツ(W124)の歴史

「最善か無か」このスローガンを聞いたことはあるだろうか?

メルセデス・ベンツの創始者であるカール・ベンツとゴットリープ・ダイムラーがクルマ造りの指標として掲げたスローガンです。

NO1のポーズの女性

この「最善か無か」といったスローガンはメルセデス・ベンツ社の中で、現在まで語り継がれてきた言葉であるというのはあまりにも有名な話。

この言葉は、「妥協したものづくりなんかしてはいけない!」といつも言っていたメルセデス・ベンツ本家の自覚と責任ではないか?

そしてたくさんの種類があるメルセデス・ベンツ中で、もっとも「最善か無か」を具現化した形で世に送り出されたのがW124と言われています。

W!"$カッケー

そんな中、メルセデス・ベンツW124は「世界最高の実用車」と呼ばれたコンパクトクラスのW123の後継車として生まれたことをご存知でしょうか?

W123よりも少し大きなW124は後に「ミディアムクラス」と呼ばれることになり、日本では1986年から販売が開始されたのです。

そして11年間の現役モデルライフにおいて、ステーションワゴン(S124)やクーペ(C124)、カブリオレ(A124)といった派生モデルをラインナップに加えました。

結果として、シリーズ累計273万台以上のセールスを記録。当時のメルセデス・ベンツベストセラー記録を塗りかえてみせたのです。

これに関してはヤバくないですか!?

驚いているメガネの男性

とにかくメルセデス・ベンツEクラス(W124)は知っている人は誰もが認めるもの凄いクルマなのです。

そのような車が今となってはヤングタイマー として大人気なことは、当然と言えば当然なことだろう。

それではここからメルセデス・ベンツEクラス(W124)がヤングタイマーとして人気がある具体的な理由について見ていきますね。

メルセデス・ベンツ(W124)の人気について

まずはじめにベンツEクラスW124の中古車販売価格をご参照ください(※カーセンサーnet参照)

W124について近年の中古車平均価格は右肩上がりとなっていることが特徴です。

W!24グラフ

2021年1月時点には300万円を下回っていた価格も、2022年3月時点では347.5万円になっているから驚きを隠せない。

そしてこの流れは2024年以降も続いていき、メルセデス・ベンツ(W124)の中古車販売価格は上がり続けるのではないかと私は思っている。

ガッツポーズの男性

そんな中、中古車価格の高騰だけでなくW124の存在価値を証明するひとつの例が、20代や30代の若いオーナーの存在である。

若い世代は当然、彼らが物心ついた頃にはW124の生産はすでに終了している。購入の動機が、子供の時にメルセデス・ベンツ(W124)を見た憧れではないことがなんとなくわかりますよね。

彼らがメルセデス・ベンツ(W124)に取り憑かれてしまった動機として、まずは現代車にはないW124のルックスでしょう。

昔ながらのカクカクしたそのままの見た目、そして凸凹のデザインにすることで視認性を確保したテールランプ。

白いW124

または空力や安全性を考慮したドアミラー、1本のアームでダブルアーム以上の面積を拭き取るモノアームワイパーなど、惹きつけられる要素を挙げればキリがないです。

とにかく利便性や丸みを帯びた見た目に重視した現代車と真逆を行くメルセデス・ベンツ(W124)に令和の若者が虜となってしまっている。

これが現状ではあるのですが、実際にこのクルマを運転をしてみることにしました。

メルセデス・ベンツ(W124)を運転してみる

W124の走り出しは静かで快適であることに加えて、そのフィーリングが独特だと思う。

サスペンションがしっかりとストロークする。奥行きを感じさせる乗り心地が最高と言えるでしょう。

更には、現代の高級車とは趣の違う独自の気持ち良さがある。しかもコンパクトで取り回しも良いところが特徴です。

W124いけてる

補足ですがメルセデス・ベンツ(W124)は、メルセデス・ベンツ新型Cクラスよりも小さなボディで最小回転半径が5.2mとなっている。

そのため、都心の込み入った路地や慣れない道も躊躇なく入っていけるから安心です。

一方で、メルセデス・ベンツEクラス(W124)の走りが別格だと感じる点がまだあります。

それはW124だけが持つ、ワイドフェンダーが醸し出す迫力のあるフロントフェイスと安定した走行性能です。

ハンドルを握っている女性

加えて、使い勝手の良さや快適性を維持しつつ、ひとたびアクセルを踏み込むと太いトルクのV8ユニットが動き出すことも特徴。

あっという間に車を進めてくれるフィーリングはさすがだなと思ってしまう。

またW124のエンジンは「静」の顔と「動」の顔、二つの顔を持っているのではと思ってしまうほど。

ポルシェの工場とベンツの工場を何度も行き来して作り上げられたというストーリーもあるくらいW124は奥行きが深いです。

走る黒いポルシェ

それゆえに、ヤングタイマーとしてユーザー満足度が高いクルマとして、ランキング上位に入っているのは当たり前ではないか?

さて、ここまでがメルセデス・ベンツ(W124)の走りについてですが、もしもW124を買い取ったらどうなるという話をしていきたいと思います。

メルセデス・ベンツ(W124)を買い取ってみる

30年も前の車だから買取としての玉数は正直多くはない。

ただ全くないわけではなくたまにあって、その時に驚くのはやはりメルセデス・ベンツ(W124)の買取相場です。

買取相場について、さすがはW124と思ってしまう。前述しましたが、数年前よりも買取相場は上がっている気がします。

最高値

そんな中、30年も前の車だから高額査定は難しいのではと思っているお客様もたくさんいるのが現状なんですよ。

もう何十年も前の車になるので、査定時にもそれなりにトラブルを抱えた車もぶっちゃけ多いと思ってしまう気持ちはわかります。

でも、メルセデス・ベンツ(W124)はそれが気にならないような買取相場感を推移していることが、NEO CLASSIC 4WHEELとしても非常に驚きです。

「こんなに金額がつくのか!」という印象で、お客様もびっくりするし、値付けした私もビックリしてしまいます笑

お金数える

その理由はズバリ、ヤングタイマー としてメルセデス・ベンツ(W124)は絶大な人気を誇っているから。

ちなみに今更の補足ですが、ヤングタイマーとは今から30年程前1980年代から2000年代ごろのクルマを指すワードです。

メルセデス・ベンツ(W124)はこのヤングタイマー にぴったりと合致します。

ただ、全ての古いクルマがメルセデス・ベンツ(W124)のように人気があるわけではなく、ごく一部のクルマだけ人気があるのです。

そのごく一部にベンツEクラス(W124)が入っているイメージですね。

W124中

そしてこれからも変わらずにこのクルマは国産、外車関係なく、ヤングタイマーの人気ランキングで上位をとり続けるような気がします。

旧車ではありますがそれぐらい可能性を秘めているクルマがW124なんだということを今回の記事で知って頂けたら幸いです。

終わりに

さて、今回はヤングタイマーで大人気のメルセデス・ベンツEクラス(W124)について徹底解説してきましたがいかがだったでしょうか?

優れた性能を備えた車はたくさんあるけれど、世代を超えて認められるものは多くはないと思います。

渋い男性と車

車は一言で言うと機械です。その機械を生んだテクノロジーはとどまることなく進化し続け、同時に高性能車の基準も次々と更新されていくのが現代社会です。

しかしながら、高性能なだけでは普遍的な価値を有する「名車」にはなれないことを知って頂きたい。

つまり世代を超えて、そのクルマのことをよく知らない若者にもさえも支持されることが「名車」と呼ばれるステイタスなんです。

W124クール

兎にも角にも、色んな常識をぶっ壊したのが、ヤングタイマー として人気を博し続けているメルセデス・ベンツ(W124)ではないか?

ぜひともこのクルマに乗ってみて欲しいです。そして十数年前に作られた「作品」の中身をタイムトリップして味わってみて欲しいと思う。

メルセデス・ベンツEクラス(W124)に興味がある方は気軽にNEO CLASSIC 4WHEELSまで問い合わせ下さい。

TOSHI

お問い合わせを頂けたら最高です。頂けた際には心の中でガッツポーズをしようと思います笑。

さて、私どもNEO CLASSIC 4WHEELSは最高のカーライフをお届けするために、あなたにぴったりなヤングタイマーを探すお手伝いをしています。

NC4

NEO CLASSIC 4WHEELSはヤングタイマー好きのニーズにお応えすることが仕事なんです。

私たちはお客様が欲しい、買いたいと思えるヤングタイマーを常に追いかけています。

VLOVO 940 エステートサイド

SNSやその他独自のネットワークを使い、日本中からお勧め出来るクルマを厳選して販売いたしますので気軽にお問い合わせ下さい。

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ヤングタイマー以外の取り扱いとしても、お車の買取、自動車保険、ローン、リース各種取り扱いございます。

私たちはお客様にとっての「最高の出会い」を提供できるように、誠心誠意ご対応させていただきますのでご安心下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

引き続きNEO CLASSIC 4WHEELをよろしくお願いいたします。

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