はじめに

皆さま、こんにちは！

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。

車を買い替える際、今の車をできるだけ高く売りたいと考える方も多いのではないでしょうか？

自分の車がどれだけの金額で売れるのかが気になってしまった時に、まず調べるのが「下取り価格の相場」です。

そもそも車の下取りとは、ディーラーで新しい車を購入することを前提に、今乗っている車を引き取ってもらうことです。

その際の下取り額は、実質的に新車の値引き額となるのですが、出来る限り高値で買い取ってもらうことが理想ですよね。

そのために必要なことが車の下取り価格の相場を知っておくことですが、車の下取り価格の相場について、どうやって調べれば良いのでしょうか？

このような疑問を解消するために、今回の記事では、車の下取り相場の調べ方について解説をしていきます！

さらに愛車を相場よりも高く売るための方法も合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしながら最後まで読んでみて下さい。

それではまずはじめに、そもそも車の下取り価格はどのようにして決まるのかについてくわしく見ていきましょう。

車の下取り価格はどうやって決まる？

JAAI（日本自動車査定協会）発行のイエローブックが目安

車の下取り査定の目安として利用されるのが、JAAI（日本自動車査定協会）によって毎月1日に発行されているイエローブックという刊行物です。

内容は、「年式が10年以内の中古車の卸売価格」を掲載しています。

主な用途は、ディーラーによる下取り価格の決定と、下取りを希望する側の相場把握のための情報提供となる。

中古車の時価は日々下がっていく面もあるため、あくまでも下取りの相場の目安として参考にするのが良いでしょう。

最終的にはディーラーの査定に左右される

「イエローブック」は、ディーラーが下取り価格を決めるにあたっての参考となっています。

そんな中、最終的に車の下取り価格を決定するのはディーラーです。

そもそも、「イエローブック」には法的拘束力がなく、下取り価格の最終決定は各ディーラーに一任されているのが現状です。

中にはイエローブックの参考価格に対して、下取り価格を大幅に下げる悪徳業者も存在します。

そのため、事前に下取り価格の相場を確認したうえで価格交渉に臨むことが重要と言えるでしょう。

では、事前に車の下取り価格の相場を調べるにはどのような方法があるのでしょうか。

その調査方法について次のところで紹介していきます。

車の下取り価格の相場を調べる方法

メーカーシミュレーションサイトを利用する

トヨタや日産といった一部メーカーでは、個人情報の入力が不要で手軽に下取り相場をチェックできるシミュレーションサービスを提供しています。

算出される参考価格は、全国にあるトヨタと日産ディーラーの実際の下取り価格データを基に算出している。

国内の大手メーカー公式サイトであるため、とても信頼性が高いという点が強みです。

また、自社メーカー車のみならず、他社の車の相場も確認できる点も利便性が高いと言えるでしょう。

ただし、算出される相場は、あくまでも過去のオークション価格を基とした金額です。

実際の下取り価格は車の状態によって変動するものであるという点は注意をして下さい。

車の下取り相場を調査しているサイトを参考にする

メーカー公式のサイト以外では、下取り相場調査サイトの相場を参考にできます。

下取り相場調査サイトの場合、その場でおおよその参考価格が分かるものもある。

また詳細な情報を入力してメール送信を行うと車の下取り相場の参考価格を知らせてくれるものがあります。

一方で、サイトの中には過去の下取り相場から現在までの相場を、株式チャートのようにわかりやすく表示するところもあるのです。

未来の相場予測も出来るため、いつ下取りに出すのがお得なのかを予想でき下取りに出すための計画を立てることが可能です。

ただし、下取り相場のデータはサイト独自のものであることが多く、サイトによって参考価格の差が大きい場合もあるので注意して下さい。

実際に見積もりをしてもらう

公式サイトや下取り相場調査サイトを参考にしたら、次は実際に車を見積もりに出してみましょう。

実際に見積もってもらうことで、より精度の高い車の下取り価格を知ることが可能になります。

前述しましたが、サイトではおおよその参考価格しかわかりません。

なぜならば入力する項目が、車種、年式、グレードなどの大まかな項目であるため、詳細な価格までを算出することはできないためです。

実際の下取り価格は、車の外装や内装の傷の有無、走行距離、そして装備などが大いに関係します。

査定士に車の隅々まで見てもらうことで、参考価格ではなく正確な下取り価格を把握することができるのです。

実際の価格が判明すれば、新たな車を購入するための現実的な資産計画を立てられるではないでしょうか。

さて、ここまでは車の下取り価格の決まり方と下取り相場の調べ方を解説してきました。

続いては、車を少しでも高く下取りしてもらうために気を付けるべきポイントをご紹介していきます。

車の下取りで高額査定を引き出すための4つのポイント

車の下取り価格を上げるには、自らアクションを取ることが重要です。

自宅から近い業者に決めるという方法でも、手間がかからないので良いかもしれません。

しかしながら、より高く愛車を高く買い取ってもらい人も多いのではないでしょうか。

新しい車を購入するための資金を少しでも増やしたいならば、価格の相談や、高く引き取る業者を探すなどの行動を起こしましょう。

実際に下取りに出す際には、次の5点に注意すればより高値が付きやすくなるとされています。

同じメーカーのディーラーを利用する

基本的には、自社メーカーの車か他社の車かを問わず下取りを受けてくれるディーラーがほとんどです。

自社メーカーの車の場合はそのまま販売店で販売できる一方、他社の車であればオークションに流すことになります。

そのため、ディーラーにとっては自社メーカーの車の方が高い価格を付けやすい傾向にあります。

詳細な価格差を知りたいのであれば、自社と他社双方に査定をしてもらうのも一つの手です。

下取りに出す時期と場所を見極める

まず、車を下取りに出すにしても買取ってもらうにしても、高値が付きやすい時期というものがあります。

それは、業者の決算月かつ車需要が高まる１～２月、および半期決算月かつ夏のボーナス時期である７～８月です。

また、ディーラーの見極めも重要です。

ディーラー側の目的はあくまでも「新車を購入」してもらうことであり、下取り価格の高い低いに気を配っていないケースもあります。

説明が懇切丁寧で、顧客に寄り添うディーラーを選んだ方がいいでしょう。

同じ車種がモデルチェンジする前に売る

マイナーチェンジであればそこまで査定額に影響は出ませんが、フルモデルチェンジの場合は早めに下取りに出すのが得策です。

下取りに出す車のモデルチェンジの情報が出ているようであれば、急いで下取りに出す準備をした方が良いでしょう。

新モデルが販売されると買い替えが増加し、旧型車の需要が低くなります。

業者としても、需要の少ない旧型車の在庫を抱えておくのは費用がかかってしまうと考えます。

利益に繋がりにくいため、下取りに出したとしても高値が付くことは考えづらいということが理由です。

相見積もりを依頼する

より高く売るためには、きちんとした見積もりをとることが重要になります。

購入する場合のみでなく、下取りでも相見積もり（通称アイミツ）を取ることがポイントです。

アイミツとは「複数の業者に対し同時に見積もりを依頼すること」を指します。

複数の業者から見積もりを取ることで、車の下取りの相場がなんとなくわかります。

それにより、抑えた値段を提示している業者がわかるためぜひ参考にしてにしてみて下さい。

その他

下取りに出す時の車に残っているガソリンの量やタイヤの種類などは、査定額に関係するのか疑問に思う方がいらっしゃるかもしれません。

答えとしては、ガソリンの残量については、満タンでも残量が少なくても下取り価格には影響しません。

ただし、業者へ移動している際にガス欠になってしまった場合、ガソリンスタンドの出張料として1,000円ほど支払うことになるので注意しましょう。

一方で、下取り時に新しいタイヤに履き替える必要はありません。

タイヤを外してタイヤだけを売却したり次の車で使うということはおすすめしません。

タイヤがない車は車として買い取ってくれないこともあるため注意をしてみて下さい。

さて、ここまで説明をしてきたように下取り査定額を上げるポイントは幾つかあります。

しかしながら、査定額においては買取の方が高くなるという現状があります。

そのため、車の売却の選択肢として買取も検討してみてはいかがでしょうか？

最後に、車買取が下取りよりも高く売れる理由を簡単に説明いたします。

車の買取が下取り相場よりも高く売れる理由

車の価値で査定額が決まる

下取りは新車を販売するのを主としているディーラーが行っているのに対して、買取は車の買取を専門としている買取店が行います。

車買取業者は中古車相場の知識が多く、さまざまなメーカーの車の価値に合わせて査定を行ってくれる。

それゆえに、車を高値で買い取ってくれるケースが多いです。

車買取専門業者は、人気の車種、ボディーカラー、装備品などさまざまな観点から市場の動向を見極めて車の下取り相場を設定しています。

そういったことを総合的に考えると、車の高値買取を希望する場合は車買取専門店を利用するのをオススメします。

販路が多くリスクが少ない

車買取業者は中古車の販路が多くリスクが少ないことも、下取りよりも買取が高額査定になる理由のひとつです。

車の売買を行っている中古車販売店は、全国展開をしていたり、インターネットでの取引ができたりと買取後の売却ルートが多いことが特徴です。

そのため、車が売れ残るリスクが低いことから中古車を高価買取しても損が出にくいため、査定額が高くなりやすいことを覚えておいて下さい。

おわりに

今回の記事では、車の下取り相場の調べ方と少しでも高く買い取ってもらうためのポイントについて解説してきました。

いかがだったでしょうか？

車のおおよその下取り相場は、ディーラーやメーカーのシミュレーションサイトや、ウェブ上の下取り調査サイトを利用することで簡単に調べることができます。

もしも正確な下取り価格を知りたい場合は、ディーラーで実際に見積もりを出してもらうことをおすすめします。

また、高く売れる時期や車の状態を定期的にチェックしておくことも重要です。

これらのような車の下取りで高額査定を引き出すためのポイントを押さえておくと、納得のいく形で愛車を手放すことができるでしょう。

ただし、一般的に車の下取りは高値がつきにくいとされているためその点は注意が必要です。

高額査定を希望するならばディーラ下取りではなく、車買取を選ぶのも一つの方法です。

そんな中、車の高価買取をご希望の方は神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstまでお気軽にご相談下さい。

Firstでは、お客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。

みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！