これさえ読めばわかる!初心者向けおすすめ自動車ローンまとめ【低金利&好条件】
2022 / 7 / 3 (Sun)
車の豆知識
はじめに
みなさま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます^^
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
まとまったお金はまだないけど、車がほしい!そんなとき頼りになるのが自動車ローン。
新車はもちろんのこと、中古車や既存ローンの借り換えにも利用できます。
しかし、車のローンは銀行系ローンからディーラーローンまで非常に種類が豊富なうえ、Webサイト上にもおすすめのローンをまとめた情報がいくつもある。
そのため借入先の会社を一体どこにしたらいいの?と迷ってしまうこともあるでしょう。
ですが、自動車ローンを何となく決めるのはおすすめできません!
選び方を把握&金融機関ごとの条件をきちんとチェックして、ご自分が一番得する方法で借入をしましょう。
今回は、初めてローンを組んで車を買うという人にもわかりやすいように自動車ローンの選び方やそれぞれの違い、またおすすめの自動車ローンもご紹介します!
ぜひ参考にしてくださいね。
それではまずはじめに、車のローンはどのように選んだらいいのか?という点からご説明します。
なにから始めたらいいか分からない!という人へ。自動車ローンの選び方
自動車ローンは、下記の手順で選ぶのがおすすめです。
- 金融機関を低金利順に並べる
- 金利以外の条件をチェックし、ご自分に合うものを3つ厳選
- 審査を受ける
以下でそれぞれの手順を詳しくご紹介します。
手順1.低金利(保証料含む)の順に並べる
自動車ローンの金利は、利息を算出する際に用いる年間の利率です。
金利が高いほど利息が増え、月々の返済額や返済総額は高くなります。
そのため、できる限り利息の支払いを抑えるには、低金利の自動車ローンを選ぶことが大切です。
それぞれの金融機関で金利も条件も違いますので、後ほど詳しくご紹介していきますね。
手順2.各自動車ローンの条件をチェックしておく
自動車ローンには、さまざまな条件がついています。
そのため、まずは自身が自動車ローンの利用条件に当てはまっているかを確認しておきましょう。
例えば、三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」のように、前年度の年収が200万以上あれば申込み可能なカーローンもある。
反対に損保ジャパン「ジャパンダ・ネットマイカーローン」のように年収280万円以上あることを条件としているケースもあります。
もちろん、全ての金融機関の条件をチェックする必要はありません。
低金利順に条件をチェックして、ご自分にとって好条件の金融機関を厳選しましょう。
【自動車ローン選びの条件チェックリスト】
- 金融機関が指定する借入限度額は?
- 年収、年齢、居住地などの条件は?
- “給与振替口座に指定”など、金利ダウンする条件を利用できる?
- ローンに含めたい費用(車検費用、整備費用など)も借りられる?
- (他金融機関からの借換えの場合)借換え可能?
- 手続きの簡単さやスピードは?
- 繰り上げ返済の条件は?
「繰り上げ返済をする予定はない」という方もいらっしゃるのですが、自動車ローンは基本的に長期間にわたります。
返済中にライフスタイルが変わることも想定して、チェックしておくのがおすすめです。
手順3.自動車ローンの審査を受ける(最大3社まで)
実は、自動車ローンの審査は3社を超えて受けると通過する可能性が低くなることをご存じでしょうか?
下記のどちらのケースでも、4社目からは審査を通過しにくくなります。
- 3社全ての審査に受かって、後から条件が合わないと気付いて次の審査を受ける
- 3社全ての審査に落ちて、次の審査を受けてみる
重要なのは、審査を受ける前に金利などの条件を事前確認することです。
必ず一度は金融機関に問い合わせをして、実際に審査を受ける3社を厳選してください。
特に注意して頂きたいのが、web完結型の自動車ローンです。
ホームページを見た流れで仮審査の申し込みをしがちですが、必ず事前相談をしましょう。
審査は“仮審査”と“本審査”に分かれていて、どの金融機関も審査内容は公表していません。
そんな中、一般的に言われている審査内容にはどのようなものがあるのか、以下で見てみましょう。
《仮審査の一般的な審査内容》
仮審査の申込書に書くのは、下記のような内容です。
- 本人情報(名前、住所、年齢など)
- 年収
- 自動車ローンの具体的な内容(車種、借入額、借入期間など)
- 自動車ローン以外の借入金の有無
金融機関は、申込書の内容をもとに信用情報機関から信用情報を取り寄せて、仮審査をします。
この時点で、申込書に嘘の内容を書いている場合は必ずバレてしまいます。
また、信用情報に問題がある場合も仮審査に通過しません。
ここで言う信用情報期間とはどのようなところでしょうか。
信用情報機関とは?
信用情報機関とは、各金融機関が個人の借入れ情報や金融トラブルなどの情報(信用情報)を保持し、提供している機関です。
金融機関や本人から“信用情報照会の依頼”を受けると、借金の有無や延滞など、過去5年間の借入情報を書面でおしえてくれます。
ここで仮審査に通過すれば、本審査に通る確率はかなり高くなるはずです。
《本審査の一般的な審査内容》
収入証明書などを提出して、自動車ローンを問題なく完済できるかどうかを審査されます。
ここで注意していただきたいのですが、仮審査を通過すれば本審査で落ちる可能性は低くなりますが、ゼロではありません。
先ほどお話したように、3社の審査を受けた時点で、一旦ストップして下さい。
信用情報には「信用情報照会記録」という項目があり、複数の金融機関名が記載されていると厄介です。
「他の金融機関で審査落ちした信用できない人なのでは?」
「よっぽどお金に困っている&焦っている怪しい人なのでは?」
と判断されていまいます。
また「信用情報照会記録」は6ヶ月間残ります。
別の金融機関の審査にチャレンジする場合は、6ヶ月以上経過してから申し込むようにしましょう。
不安な場合は、ご自分の信用情報を取り寄せて確認することも可能です。
さて、手順1ではまず「低金利を第一条件に選ぶ」とお伝えしました。
改めてここで低金利な自動車ローンをおすすめする理由と、注意点を確認しておきましょう。
”低金利”の自動車ローンがおすすめな理由とその注意点
自動車ローンは高額な車を分割で購入できるため、まとまった資金がなくてもマイカーを手に入れられるというのが大きなメリットといえます。
さらに低金利であれば、利息の負担も抑えることができる。
一括で買えるだけの資金がある人も、自動車ローンを利用すれば貯金を崩さずに済むので、もしものときの備えもキープできます。
しかし前項でお伝えしたとおり、自動車ローンを組むにはローン会社の審査に通らなければならない。
そのためにも年収や勤続年数、過去の債務歴など一定の基準を満たす必要があります。
さらに、低金利のローンほど審査は通りにくくなる傾向があります。
また、借入額に利息が上乗せされるため、低金利の自動車ローンであっても一括払いで購入したときより支払総額が大きくなる、という点は注意が必要です。
他方で、利用する自動車ローンによっては、借入期間中は車の所有者がローン会社になっていて自由に売却できなかったりします。
また完済前に事故などで廃車になった際に残債を一括で請求されたりするといったデメリットが発生するケースもあります。
長期的な金銭負担が少ないという面で低金利のローンは非常にメリットが大きいのですが、同時に審査のハードルもやや上がる、という点には注意しておきましょう。
それではお待たせしました!
いよいよ、おすすめの自動車ローンのご紹介です。
今回は最低金利と最高金利の利率、金利幅、低金利が適用される条件などから、おすすめの自動車ローンを5つご紹介していきます。
低金利&好条件な自動車ローンおすすめ5社
横浜銀行「マイカーローン」
- 下限金利 変動金利0.900%
- 上限金利 変動金利2.400%
- 申込方法:申込から契約までWeb完結
- 最短審査回答日:即日
- 最短融資日:10日
横浜銀行が提供する「横浜銀行マイカーローン」は、0.900~2.400%と全国的に見てもかなり低金利のマイカーローンです。
ただし、神奈川県や一部地域を除く東京都、群馬県の一部の市に居住または勤務している方を対象としています。
その他の地域では利用できない点に注意が必要ですが、住んでいる地域が該当する場合は低金利のマイカーローンとして有力候補となるでしょう。
使い道も車の購入から免許の取得まで幅広くカバー。
繰り上げ返済は、ネットバンキングで手続きすれば手数料がかからない点もうれしいポイントです。
横浜銀行の営業圏内に住んでいるのなら、まず最初に検討すべきベストマイカーローンといえます。
千葉銀行「ちばぎんマイカーローン」
- 下限金利 変動金利0.850%
- 上限金利 変動金利2.550%
- 申込方法:申込から契約までWeb完結
- 最短審査回答日:2日
- 最短融資日:20日, 30日
千葉銀行のマイカーローンは、千葉県だけでなく、東京都・茨城県・埼玉県・神奈川県の一部地域に住んでいる人も借入可能。
車の購入費用はもちろん、車検や自動車保険の保険料、さらには車庫の建設まで幅広い使い道に利用できる点が特徴です。
今回の検証では、2.55%と低めの金利で利用できたため、高い評価を獲得しています。
環境配慮車の購入であれば最大で0.85%まで割引が利くので、ハイブリッド車や電気自動車の購入なら最有力候補の商品といえるでしょう。
関西みらい銀行「関西みらいマイカーローン」
- 下限金利 変動金利1.200%、固定金利2.250%
- 上限金利 変動金利3.800%、固定金利4.200%
- 申込方法:申込から契約までWeb完結
- 最短審査回答日:翌日
- 最短融資日:10日
関西みらい銀行が提供している「関西みらいマイカーローン」では固定金利か変動金利かを選択できます。
変動金利は1.900〜3.800%、固定金利は借入期間に応じて2.950~4.200%と比較的低金利での借り入れが可能です。
さらに、関西みらい銀行の住宅ローンを利用している場合は0.500%の金利優遇が受けられる。
他にも「りそなデビットカード」の保有など一定の条件を満たすことで、最低金利が1.200%まで下がるキャンペーンも不定期に行っています。
申し込みはネットから可能ですが、契約は来店もしくは郵送で手続きが必要です。
「スマホでいつでも手続き」とまではいかなくとも、日中忙しい人でも比較的申し込みのしやすい商品といえます。
総じて、関西みらい銀行で住宅ローンを契約している人であれば候補に挙がるでしょう。
りそな銀行「りそなマイカーローン」
- 下限金利 変動金利1.900%
- 上限金利 変動金利4.475%
- 申込方法:申込から契約までWeb完結
- 最短審査回答日:2日
- 最短融資日:20日, 30日
りそな銀行の「マイカーローン」は、車の購入代金だけでなく借り換えや車検費用・修理費用としても利用できます。
ネットバンキングがとても優れており、Web上で一部繰り上げ返済が無料で手続き可能。
こまめに返済したい人にとってはお得感がある商品であり、金利は3段階に分かれていて審査によって適用金利が決定します。
今回の条件では、年2.8%と一般的な水準でした。
住宅ローンがあり、ネットバンキングの登録があれば1.9%まで引き下がるため、すでに住宅ローンを組んでいる人であれば非常にお得なマイカーローンといえます。
申込から契約まですべてWeb上でできるため、楽に手続きできる点は高評価です。
総じて、住宅ローンの契約がある人のみならず、手続きの楽さを重視したい人も候補に入れてよいマイカーローンといえるでしょう。
損保ジャパン「ジャパンダ・ネットマイカーローン」
- 下限金利 固定金利1.900%
- 上限金利 固定金利3.950%
- 申込方法:Web申し込み・契約は郵送
- 最短審査回答日:翌日
- 最短融資日:6日
損保ジャパンの「ジャパンダ・ネットマイカーローン」は1.900〜2.950%の比較的低金利なカーローンです。
キャンペーン期間中であれば、ハイブリッド車の新車購入なら1.700~2.750%、電気自動車や燃料電池車の新車購入では1.400~2.450%という低金利での借入れが可能。
なお、前年の税込み年収が280万円以上あることが申込み条件のひとつとなっており、年収を指定しているほかのマイカーローンに比べて若干高めな点には注意が必要です。
電気自動車や水素自動車であれば0.5%の金利割引を受けられるサービスもありますので、燃料電池車の購入を考えている人は要チェックといえるでしょう。
さて、ここまではおすすめの自動車ローンを5社、ご紹介しました。
それぞれの条件、金利などをじっくりと比較したうえで、ご自分にあったものを選ぶ参考にしていただけたら幸いです。
最後に、自動車ローンを利用するにあたって重要な注意点をお伝えしておきましょう。
自動車ローンを利用する際の注意点
自分の条件にぴったりの自動車ローンが見つかっても、注意しなければならないことがいくつかあります。
カーローンを申し込む前に、次のような点をよく確認しましょう。
金利の契約方式を理解しておく
金利の契約方式には、申込み時の金利を適用し続ける「固定金利」と、その時々の市場の金利を反映する「変動金利」があります。
世の中の経済状況によって、市場の金利は上下します。
その影響を受けないのが固定金利、影響を受けるのが変動金利といってもいいでしょう。
通常、固定金利は高めに、それに比べて変動金利は低めに設定されます。
変動金利のほうがお得に思われるかもしれませんが、返済の途中で市場の金利が上がると、金利も上がるリスクがあることも覚えておいてください。
頭金ゼロでも諸経費は必要
頭金を入れずに全額を月々のローン返済でまかなう場合でも、車を購入する際には自賠責保険料や税金などのまとまったお金を別途用意しなければなりません。
また、事務手数料などが自動車ローンに含められるかどうかは、自動車ローン会社によって異なります。
そのため、別に諸経費が必要となる場合は、その金額を用意する必要があります。
車の購入時に諸経費がいくら必要になるか、事前にしっかり確認しましょう。
無理のない返済計画を立てる
ローンで車を購入した後も、燃料代や駐車場代、税金、保険料、車検費用などのメンテナンス費など、車の維持には何かとお金がかかります。
また、自動車ローンは数年かけて返済していくため、仕事や生活環境などの変化により、途中で家計の支出が大きく変わる可能性もありますよね。
車の維持費が払えなくなったり、自動車ローンの返済が家計を圧迫して生活が厳しくなったりすることも起こりえます。
そうしたことがないように返済計画に無理はないか、冷静に判断した上で借入額や借入期間を検討しましょう。
借入れできる条件を確認する
自動車ローンを組むには、審査が必要です。
自分の希望にぴったりの自動車ローンでも、審査に通らなければ借入れができません。
勤続年数や年収など、自動車ローン会社が定める条件を満たしているか、よく確認しましょう。
また、そのような項目に問題がなくても、自動車ローン以外の借入れがあったり、過去に延滞や未払い、自己破産などの経験がある人は注意が必要。
自身の信用情報がブラックリストに載っていたりすると、審査に通らないことがあります。
心当たりがある場合は、審査通過の障害になりそうな点を解消することから始めましょう。
おわりに
今回は自動車ローンについて、おすすめの選び方やおすめのローン、利用する際の注意点などを詳しくご紹介してきました。
車は誰にとっても高額な買い物ですので、お金を借りるときは慎重になって当然です。
迷う気持ちに“事前確認”という行動もプラスして、気になる金融機関にはぜひ積極的に連絡してみて下さいね。
ただそうは言っても、車のローンについて不安な点がある方は多いと思います。
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最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!