車の買い替えは絶対に無駄ではありません!その理由を徹底解説してみました!
2022 / 4 / 23 (Sat)
車の豆知識
はじめに
こんにちは!いつもFirstのブログをお読みいただきありがとうございます!
「車の買い換えなんて無駄!!」
「そのままずっと乗り続けていた方が余計な費用もかからないし乗り続けた方が絶対お得!!」
そう思っている方はいませんか?
実は車を買い替えることでお得なことが沢山あることを知って欲しいなと思います。
つまり無駄ではないのではというところが私の結論です。
そして今回は車の買い替えが無駄ではない理由について解説をしていきたいと思います。
車を買い換えることでメリットがたくさんありますので最後まで読んでみて下さい。
それではまずはじめに車買い替えを行うためにタイミングについて説明をして行きます。
一般的に買い替えを考えるタイミングとは?
1.車検前のタイミング
車検は新車を購入してから3年、5年、7年と受けなくてはならない義務があります。
車のクラスによってもかなり振り幅がありますが、特に中型車以上の場合はそれなりに費用が高くかかってくるものです。
絶対にかかってくる自動車重量税、自賠責保険料、印紙、証紙代含めて4万7,000円~6万5,000円ほど発生します。
3年目だとまだまだ新しいので大した故障もなく部品交換などもあまりないのですが、5年目以降になってくると話は別です。
段々と故障や交換などのメンテナンス費用がかかってくるため、車検代は更に上乗せとなって10万円を超えてくる場合もあります。
実際に3年目と5年目と7年目だと、車検でかかった金額は明らかに違っていて、7年目が一番高いです。
それゆえに、車検代を払わないで済むように車検前に車を売却をしてしまう人が多くみられます。
個人的にはそれについて良い考えなのではと思ってしまいます。
2.ローン完済終えたタイミング
一般的に5年で完済する人が多いと言われているカーローンですが、3年の方ももちろんいます。
またローンの組み方は自由なため、7年や10年と長期ローンを組む人も多いです。
そんな中、ローンを払い終えてないのに新しく車を購入してしまうと、Wローンになってしまう可能性があります。
Wローンはおそらく生活を圧迫してしまうケースが多いかもしれません。
なのであまりお勧めは出来ないため、まずはローン完済を目指した方が良いと思います。
ローンを払い終わってしまえば、新しい車のローンを組みやすいし経済的負担も今までとなんら変わりません。
つまりローン完済をしたタイミングで車を買い替える方法はお勧めかもしれません。
3.ライフスタイルの変化
当初は夫婦2人だったから気軽に乗れるコンパクトカーで良いかも!と思っていたかもしれません。
ただ時が経つにつれて、家族が1人増え、また1人増え4人家族になってファミリー構成が変わった!なんてことも起きます。
他方で、最初は2人しかいないから燃費なんて気にならないから燃費の悪いSUV車だったかもしれない。
ところが家族が増えて燃費の悪さに耐えられず、エコカーに変えたなどライフスタイルや車に対しての目的は常に変化していきます。
そのような今のニーズに合わせた車へと買い替えることがとても大事になって来るのです。
ライフスタイルの変化に合わせて車の買い替えを検討してみて下さい。
4.自動車税が上がるタイミング
自動車税は新車購入から13年目になると、なんと税率が15%上がってしまいます。
これについてはご存知だったでしょうか?
また自動車重量税に関しては13年目になんと40%も上がってしまうのです。
そのため今までよりもなんと、1.3倍の税金を払わなくてはなりません。
加えて、13年以上が経過してしまっている車は車本来の機能が下がってきているため維持費がかかってしまいます。
結局のところ、車は消耗品なので、いずれかは乗れなくなってしまうのです。
ずっと乗り続けるには上がっていく維持費を永遠と支払い続けなくてはなりません。
しかしながら新車やまたはまだ年式が浅い車ならば、維持費がかかってしまう心配がありません。そのため自動車税が上がる前のタイミングで買い替えを検討する方が多いです。
5.修理費が上がるタイミング
だいたい新車購入をしてから5年以上経ってくると、乗り方次第ではありますが消耗品の交換や小さな故障などで修理費がかさんできます。
10年以上経ってくるとエンジン部分の故障なんてこともあり得てきます。
そこを修理するとなると100万円以上のまとまった金額が必要となってきてしまう。
そのような大金を修理費に投じるならば、新しい車に買い換える資金に充てた方が良いですよね。
そのため、修理費が上がるタイミングを買い替えのきっかけと考える方々が多いです。
以上5つが主に買い替えのタイミングとなる理由でしたがいかがだったでしょうか?
1〜5の中で3番の「ライフスタイルの変化」を除いたタイミングこそが「車の買い替えは無駄ではない」と言える要因となっています。
そして次のところでどうして無駄では無いかについて、深掘りをして解説をして行きますね。
なぜ無駄ではないのか?
3番を除く1〜5の無駄ではない理由について「リセールバリュー」が鍵となってくるためそれを絡めて解説していきたいと思います。
リセールバリューとはその名の通り、リセール(再び売る)バリュー(価値)で中古として売却する時の価値を計算したものです。
リセールバリューはかなり振り幅があるため一概には言えないのですが、平均すると下記指標に基づきます。
- 3年で50〜60%
- 5年で40〜50%
- 7年で20〜30%
車検前のタイミング
3年、5年、7年の前とそれぞれ車検前に売却するとメリットがあります。
3年の場合
新車購入してから3年で買い替える場合、車検を受けないで済むため当然ながら車検費用が全くかかりません。
それに加えて、3年未満と乗っていた期間も浅いから高額査定が望めます。
また確実に保証期間内なため、多少直す部分があっても業者側も再販する時にリスクが低く、高額で買取をしてくれるでしょう。
この時リセールバリューが高い車であれば、新車購入時より高く売れることによって、お金がプラスで返ってくる可能性もあります!
たった3年での乗り換えなんて無駄!と思わず一度どれだけリセールバリューがあるのかを調べてみて下さい。
5年の場合
5年の場合は5万キロ以内がギリギリ走行距離がネックにならずに済むボーダーラインです。
反対に5万キロをこえてくると一気に査定が低くなってしまうので注意が必要。
また5年で買い替えをする場合は、2回目の車検費用がかからないことはメリットです。
2回目の車検まではメーカー特別保証期間内なので、3年の時と同じく買取業車からも高額査定をしてもらいやすいです。
さらに、3年目と同じくリセールバリューが高い車であれば値落ちしていない可能性は十分にありますので確認してみましょう!!
7年の場合
3年、5年と迷ってたけど買い替えることができなかった!って人結構います。
実は車を買い替えるなら7年目の買い替えのタイミングがベストと言う声があることをご存知でしょうか?
なぜならば3回目の車検は故障や消耗品交換などで2回目の車検よりもグッと高額になることが多いから。
だから3回目の車検前(7年)で車を買い替えてしまいましょうという話なのです。
一方で、7年目ともなるとリセールバリューがかなり下がってきてるイメージかもしれません。
ただそんなことはなく、中古としても人気がある車はあるため、リセールバリューがどれくらいなのかをしっかりと確認してみて下さい。
ローン完済のタイミング
これに関してはまた新たにローンが始まってしまうため、一概には無駄ではないです!とは言えません。
そんな中、仮にその車のリセールバリューが高かったとします。
そうするとローン完済したにも関わらず、お金が手元に戻ってくる可能性があるのです。
例えば400万円の車に乗っていたことを想像してみて下さい。
5年(5年で組む方が多いので5年で完済とします)であれば、リセールバリューが良ければ400万円で売却ができる可能性があります。
そうしたら5年間は1回目の車検費用のみで車体価格自体は実質無料で乗っていたようなものです。
リセールバリューが50%だったとしても、400万円半分の200万円は戻ってきます。
このお金で次の車の頭金を入れることもできますよね。
そしてまた新車に買い替えるわけだから、車検までの期間が3年に伸びてくれます。
それに加えて、故障や消耗品の交換などある程度の高額費用がかからずに済むため非常にお得なのです。
自動車税が上がる前
13年目に自動車税と自動車重量税が上がることをすでにお伝えしました。
このタイミングで買い替えを行わないと、これから先もっとお金がかかってきてしまいます。
10年を超えた車は一般的にはリセールバリューもかなり下がってしまっているのが一般的です。
リセールバリューが下がってしまうと高値で売ることは中々難しいかもしれない。
それを避けるためにも、リセールバリューがなるべく少しでも高いうちに買い替えをしてしまった方がお得だと思います。
修理費が上がる
修理費が上がってくるようになると、直してもまた別のところでメンテナンス費用がかかってしまうケースが多いです。
一度直したからまたしばらくは乗れますが、車も消耗品なので必ずどこかは壊れてしまいます。
仮に乗り続けたとしても年式が古い車が故障した場合、故障した部品の在庫がなく修理自体ができないなんてこともある。
または、レア部品のため高額になり入手が困難になってしまうかもしれません。
そういったデメリットを考えてしまうと、修理費が上がってきたなと思った段階で今の車を買い替えてしまうことがベストです。
この時リセールバリューが高い車であれば、想像よりも高く売れる可能性すらあるからぜひ検討をしてみて下さい。
さて、ここまでの話の通りですが、リセールバリュー次第で買い替えは無駄どころかずっとお得に乗っていられることができるのです。
そんな中、絶対的に無駄ではない!と言い切りたいところですが、実は買替えをオススメしない場合もあるためそれについて触れておきます。
買い替えをお勧めしないケース
1、保証期間内
特に3年や5年での買い替えに繋がってきますが、車が壊れてしまったと言っても保証期間内ならば無料で直すことができます。
それが査定アップに繋がるため買替えをしても良いような気はしますが、リセールバリュー次第です。
リセールバリューがそこまで高くない車ならば、買替えを行うとWローンになってしまう可能性がありますよね。
そこは無駄だと思うので、それならばローン完済をした後のタイミングで買い替えを狙った方が良いのではと感じます。
2、機能重視
機能や燃費を重視した高機能な車はそもそも車体本体が高額であることが多いです。
仮に燃費が悪い車から買い替えたとしても、ランニングコスト自体は確かに下がります。
ただその浮いた分で新しく購入した車の資金を回収することは難しいためお勧めは出来ません。
終わりに
さてここまで、車の買い替えは絶対に無駄では無いという話をしてきました。
またその理由について徹底解説をしてきましたがいかがだったでしょうか?
途中から頻繁にリセールバリュー の話が絡むようになってきました。
1番ベストな買い替えは、リセールバリューが非常に高い車を選ぶことです。
リセールバリュー100%を超える車を最初の車検前(3年)に買い替え続けていく方法です。
この方法ならば最初の車検を通す必要もないため車検費用もかからず、故障があっても保証期間内なのでその費用もかかりません。
車に乗り続けると必ずかかってくる費用を上手くかわして、新車を3年毎に乗り続ける。
これが1番の方法です。
リセールバリューが高ければ高い程、買替えは無駄にはなりません。
今回の話が、「結局新しい車の費用もかかるし、乗り潰すことの方がお得だよね!」と思っている人に響けば良いなと思います。
さて、私ども First は、お客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。