中古車を買ったばかりだけど買い替えたい人必見!1番お特に売る方法を解説したいと思います!
2022 / 4 / 21 (Thu)
車の豆知識
こんにちは!
いつもFirstのブログをご覧いただきありがとうございます!
中古車を購入してみたけど乗った後で気付くことは多いと思います。
「想像より使い勝手が悪くてがっかり!」
「燃費が思っていたよりも悪かったです!!」
こんな感じで、実際に乗ってみないと分からないことってたくさんありますよね。
そんな時、ストレスを抱えたまま乗り続ける人達ももちろんいます。
逆に、思い切って中古車をまた売ってしまい、新車への買い替えを視野に入れている方も多いのではないでしょうか?
そして今回の記事ではその様な方のために、買い替えの第1ステップである査定でなるべく高額査定を手にする方法をお伝えします。
それに加えて1番お得に中古車を売却する方法も解説していきますので最後まで読んでみて下さい。
それではまずはじめに中古車を売ってしまう方法について解説をして行きます。
中古車を売る方法
方法については主に以下3つあります。
- 下取り
- 買取
- 部品取り
この3つをメリットとデメリットを交えてお話していきたいと思います!
1.下取り
下取りとは、次の車を購入する際に現在の車を引き取ってもらいその金額を購入する車の価格からマイナスにしてもらう方法です。
メリットとして下取りは1番手取り早く、一気に手続きが済むので楽です。
デメリットとしては、下取りは主にカーディーラーが行うため査定額が低めとなってしまうところ。
ディーラーは買取が本業ではないため、年式と距離のみで評価しその基準価格から査定額を判断します。
そのため買取業者と比べると、一定の価格もしくは低めの価格になってしまうのです。
2.買取
これについては中古車買取業者に買取してもらい現金化する方法です。
下取りと比べると断然「買取」の方が高額査定を出してもらいやすいかもしれません。
その理由は以下となります。
- 中古車買取業者は高く転売できるルートを持っている
- 買取業者間での査定競争があるため
まず前提となりますが、中古車買取業者は高く転売できるルートを持っている。
買取業社は買い取ったクルマを中古車として販売することもありますが、ほぼ転売して利益を上げていることが実は主流となっています。
そして各買取業者が多くの流通ルートを持っているためその中から最も高く売れるルートに買い取ったクルマを転売しているのです。
他方で、クルマ買取業界には非常に多くの企業が参入しています。
そのため競争がとても激しく、車を買い取れなければ商売が全くもって成り立ちません。
そういう背景があるため、何としてもでも買取を強化していこうと各業者は考えているのです。
自社で車を買い取るためには競合より高い金額を提示しなければなりませんよね。
その結果として、査定額の吊り上げ効果を引き起こし、売却側にとっては高く買い取ってもらえます。
デメリットとしては、売買契約を結んでから、比較的短期間のうちに引き渡しが必要となることです。
多くの買取店ではおおよそ1週間ほどで車の引き渡しをする流れになっています。
それゆえ、仮に買取金額を頭金に新しい車を購入しようと考えている場合は新車を買うまであまり時間がないかもしれません。
代車の準備や新しい車の納品日のチェックなども早急にスケジューリングをする必要が出てきてしまう点は注意をして下さい。
3.部品取り
部品取りは廃車業者が主に対応していて、中古車としてそのまま売るのではなく、必要な部品だけを取り外してあとはそのまま廃車にしてしまう方法です。
中古車部品の中には希少なパーツが使われている場合があります。
例えば、既に生産終了している車はもちろんのこと、パーツ自体がもう手に入らない場合などもある。
そのパーツだけのために車を欲しがる人が多いため部品取りは需要があると言えます。
この他にも年式が古い車や過走行の車であっても、日本車にしか使用されていないパーツなどがあるのです。
そんな時は部品に分解されて国内だけではなく海外で取引されることが実は多い。
なので国内で需要がなくても、部品単位に分解して海外へ輸出するという傾向が主流となっています。
部品取りメリットとしては中古車として買取が不可でも、多少(もしかしたら想像よりも高く)現金化することができる点です。
反対にデメリットとしては部品解体業者によって高額な費用を請求されることがあります。
そのため事前に業者側としっかりと話をしておくことをお勧めします。
また高額で売れるなら個人で部品取りをして売却してしまおうと考える方もいると思いますがリスクがあるので気をつけましょう。
そもそも破損してしまったり傷をつけてしまったり、資格を持たない人が部品取りを行ってしまうと「自動車リサイクル法」によって法律に触れる恐れがあります。
自動車リサイクル法とはゴミを減らし、資源を無駄遣いしないリサイクル型社会を作るためのもの。
クルマのリサイクルについてクルマの所有者、関連事業者、自動車メーカー、輸入業者の役割を定めた法律です。※経済産業省参考
これに基づき自動車解体をできる人は都道府県から許可を得ている解体業者となります。
それゆえに勝手に部品取りを行ってしまうと法律に触れる可能性があります。
しかしながら全てのパーツ(部品取り)がダメな訳ではないです。
自分で取り外ししても可能なパーツは下記の通りとなります。
- 防犯アイテム
- カーナビ
- オーディオ機器
- ETC
防犯アイテム
ドライブレコーダーなど、最初から取り付けをしたパーツは取り外しをしてもなんの問題もありません。
カーナビ
カーナビも車の走行機能に支障をきたすものではないため取り外しが可能です。
オーディオ機器
音楽を聞いたりするオーディオ機器ですが、どちらかと言うと趣味嗜好商品なのでこちらも走行機能に全く問題がないので取り外しが可能となっています。
ETC
走行時になくてはならないETCですが、走行機能に直接関連している訳ではないので取り外しが可能となっています。
これらを見ていると「走行機能」に支障をきたさないものは基本的に取り外しが可能となっているようです。
しかし例外もある可能性もあるため、しっかり調べてから取り外しを行うと良いでしょう。
さてここまで、下取り、買取、部品取りの3つが主な中古車を売却する時の方法であると説明してきました。
ここからは売却時にどうしたらなるべく高額査定をしてもらえて、なおかつお得に売却ができるかを書いていきます!
まず中古車として買い取ってもらえるのであれば、最初に書いた売却方法のうち2番の買取を選ぶことがベストです。
そこで気をつけて欲しいのは1つの業者ではなく、なるべく多数の買取業者に査定を出してもらうこと。
そして1番高額なところで売却をお願いをすると良いでしょう。
最初業者の査定で想像以上に高額だった場合ここでお願いしよう!!と即決してしまうのはもったいないです。
なぜならばそこの業者よりも高額査定をしてくれる業者はまだまだあるかもしれません。
買取業者に依頼する前段階としてやっておいた方が良いこと!
1.走行距離が鍵。なるべく走行距離を伸ばさない!
走行距離はとても大切で、年式が古くても走行距離が3万キロなど極端に少ない場合は査定額も高額を望めるでしょう。
走行距離が少ないほど査定額はアップします。
例えば中古車を購入時に既に7.8万キロ辺りだとします。
当たり前ですが乗り続けると走行距離のメーターは上がっていく一方です。
ここで重要なのが、7.8万キロなら8万キロに乗る前に手放すこと。
この0.2キロの少しの差が実は査定額に響きます。
査定額を高くするために売却を決めたら、あまり「長距離運転」はしないことをオススメします!!
そんなの毎日乗るから無理です・・・と言う方は、走行距離がどんどん伸びていってしまう前にいち早く手放してしまった方が無難かもしれません。
2.綺麗な車は印象が良い。査定前の掃除!
車の外装はもちろん内装の清潔さは査定の基準として実はとても重要です。
普段からなるべく綺麗に保つのが1番ですが、なかなか子どもがいたりすると綺麗に保つことが難しいですよね。
我が家もそうですが、車内でオヤツを食べた時の食べこぼしやジュースなどのシミなどは気を付けた方が良いかもしれません。
その時すぐに元通りに綺麗にすれば良いのですが中々難しいです。
車から子どもを下ろして掃除機を持ち出し綺麗に元通りに完璧にして、、なんていうことはハッキリ言ってできませんよね。
(出来る方もいると思いますが笑!)
反対にわざわざ高いお金を払って業者にクリーニングを頼むなんてことはしたくないはずです。
そうなると自分でできる範囲でこまめに掃除をしておくといいでしょう。
そうすることで査定員から丁寧に使っていた車と思ってもらえる可能性があります。
清潔な車は業者側にとっても印象が良いため査定額アップに繋げれみて下さい。
3.意外と見落としがち。オプション品の確認!
オプション品は大きく3つに分けられます。
①純正オプション
純正オプションとは、新車購入時につけられたものであり、純正ナビやサンルーフなど後付けができないものを指します。
例を出すとブラインドモニター、本革シート、自動スライドドア、衝突回避ブレーキ、スマートキーなどです。
②ディーラーオプション
ディーラーオプションとはディーラーで取り付けるとこまでは純正と一緒ですが「後から装着が可能」なオプションのことを指します。
例えばフロアマット、シートカバー、アルミホイールなどです。
③社外オプション
社外オプションはメーカーなどとは関係なく、後からカー用品店などで購入して取り付けたものを指します。
カスタム車などに多く見られて、例えばアルミホイール、オーディオ(純正ではないもの)、エアロパーツなど後から取り付けたものです。
それらの特徴としては簡単に取り付けや取り外しができます。
この3つのオプションの中で1番高額査定を狙えるのは圧倒的に①の純正オプションです。
純正オプションは特に人気で高額査定を狙えるものと言えます。
純正オプションはなぜ人気なのか?
純正オプションは、社外オプションの商品と比べると同じようなものでも高額です。
品質も良く、そのメーカーが提供しているものであり、作られている行程なども明確なので安全性も高いことが特徴。
そしてメーカーが作った純正なので、車との相性も抜群で正確性も高いです。
一方で、中古車として3年未満で購入した車であれば保証期間であることもあります。(例外もあり)
中古車販売店としても純正オプションを搭載している車は高額査定を出しやすいのです。
そんな中、純正オプションの中でも、以下のオプションは人気で高額査定に繋がりやすいです。
- 先進安全技術
- 両側スライドドア
- キーレスレントリー
- サイドモニターとバックモニター
- レザーシート
- パールホワイトのボディカラー
そのためこれらの純正オプションをお持ちの場合は、査定時に買取業者へ提示するようにして下さい。
終わりに
さてここまで、中古車を買ったばかりだけど買い替えたい人向けに1番お特に売る方法を解説してきました。
いかがだったでしょうか?
買ったばかりの中古車を1番お得に売るためには、車の状態をまずは見定める。
そして下取り、買取、部品取りの3つの売却方法から1番高額になる方法をしっかりと見極め考えることが大事です。
また部品取り以外の場合は、なるべく下取りではなく買取を選び複数社に査定をお願いする。
そして、高額査定を出してもらうために走行距離を抑えて、車のお掃除をこまめに行うことが重要なのです。
また純正オプション品の確認を行うことも必要になってきますので、実践できることは実践してみて下さい。
そうすることにより、中古車を買ったばかりのあなたでも、損をせずお得に売却することができるはずです。
あとは優良車買取業者を探すのみです。
そんな中、Firstでは、お客様が喜んでいただけるような高値で査定をさせていただくことをモットーとしています。
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みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。