車の買い替えと車検更新ではどちらの方がコスパが良いか?徹底解説いたします!
2022 / 2 / 18 (Fri)
車の豆知識
はじめに
みなさま、こんにちは!
いつもFirstのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
車検が近づくたびにあることを考えてしまうかもしれません。
「そろそろ車を乗り換えてみようかな?」
車検代は結構高くついてしまうことがあるため、車検の時期は車買い替えに悩んでしまいますよね。
車の買い替え検討しようとすると、少しでも高く売るコツ、少しでも安く購入する方法を考えてしまいうものです。
思い切って買い換えるのか、それとも車検を更新してもうしばらく乗り続けるのか。
そんな中、もしも欲しい車が見つかれば、当然考えてしまうことが新車を購入するための予算です。
その予算は、「今ある車がいくらになるか??」
ということで、決まってくるのだと思います。
そして今回の記事では、車の買い換えと車検更新の比較をしながら、買い換えのタイミングはいつがベストなのかについて解説していきます。
それではまずはじめに具体的な車買い替えのタイミングについて話して行きたいと思います。
車買い替えのタイミングとは?
「車を乗り潰そうかな、どうしようかな?」そんな声をよく聞くことがあるはずです。
この乗り潰すという意味は、10年以上、走行距離が10万キロ以上まで乗るというイメージが強いのではないでしょうか?
そんな中、車を買った時には乗り潰すと決めていても、結婚や転勤・家族が増えるなど、生活環境が変わってしまったため、車を買い換える必要性が出てくることもある。
時には車を手放すというケースもあるかもしれないが、最近の中古車市場では、走行25,000~50,000kmという車の売却がもっとも多いです。
次いで50,000~70,000km、3番目に25,000km以下となっています。
実際に10万キロ前後まで乗り潰した車は非常に少なく、実は反対に早めに買い換える傾向があるのです。
これは、10万キロまで乗ってしまうと下取り価格が付かなくなるということから。
そのため高く買取してもらえる間に買い換えを検討していることが考えられます。
一方で、自動車業界では車の平均走行距離は1年で1万キロが基準で計算されていました。
そのため例えばですが、5年目の車の走行距離が4万キロだとしたら、あまり走っていない車と評価されます。
反対に5年目で6万キロ走っていた車は、長距離を走っていた車ということになるのです。
また前述しましたが、下取り価格が付かなくなると書きましたが、現実的に、走行距離が10万キロを超えた車の買取価格は、相当難しいです。
10万キロの壁と言われる査定基準は、ハッキリ言ってもう遥か昔の話となっている。
それでは走行距離が10万キロを超えてくると何が起こるのでしょうか?
10万キロの謎
実際に、10万キロを越えたからといって、いきなり車が動かなくなるということはありません。
もしも車が古くなり走行距離が長くなれば、部品などのパーツで消耗しやすい部品の交換と、こまめなメンテナンスは確かに必要となります。
しかしながら今の自動車は、エンジンが10万キロを境におかしくなってしまうということはないのです。
なぜならば、アメリカで販売されているプリウスやアクアといった日本のハイブリッド車は、新車購入時に16万キロ補償が付けられている例からもわかります。
それはまさに自動車メーカーが、車の耐久性に自信を持っているから出来る補償ではないでしょうか。
またタクシーなど走行距離が長くなる車でも、オーバーホールなしで40万キロを越えても現役で走っている車もあります。
そのため10万キロの壁は、日本国内で昔から残るなんとなくの基準でしかないということがわかるはずです。
それでは車を買い替える理由とは一体なんなのでしょうか?
車を買い替える意味とは?
恐らくですが、今の時代で車のエンジンが壊れて買い換えるという人はほとんどいないのです。
買い換え理由の多くは車内内部の不具合、電気系統の故障など、エンジン以外での不調が原因だと思います。
また、低燃費カーなどがありそれらは燃費が良いというメリットがある。
そのメリットを求めて毎月の維持費を軽減したいという経済的な理由が買い換えの理由としてあげられるのではないか?
反対に、昭和時代の自動車は、10万キロを越えると不具合が出やすかったかもしれません。
ところが最近では旧車と呼ばれるバブル時代の名車がマニアの手によって息を吹き返していて、様々なところで目にするようになりました。
そういったことを考えると、昔の車は10万キロで壊れるというのは、新しい車を買わせるための業者たちの戦略だったのかもしれませんね。
それでは実際のところ、車の乗り換えはいつが良いのでしょうか?
車の乗り換えポイントとは?
実際に車の買取や下取りを車買取業者にお願いしたら、10年を越えていようと、車買取業者は喜んで引き取ってくれます。
ただディーラーでは、年数や走行距離などわかりやすい評価基準を設けている。
そのため10年を越えた車は極端に買取査定が低くなってしまうのです。
でもですね、海外への輸出や部品リサイクルを営利目的としている買取店があります。
ここではディーラーで買取り価格が付かなかった車も、高額買取りをしてもらえる可能性がかなり高いです。
ただディーラーでも買取店でも、年式が新しく走行距離が少ない車ほど、査定額は高くなるということはもちろん前提にあります。
例えばですが、減価償却資産で車の資産価値は4~6年となっている。
つまり、新車から6年目で資産価値はゼロになってしまうということです。
そのため、もっとも効果的に売却したいならば、6年以内に車を売れば高価買取りが期待できるということになります。
また、走行距離の観点から考えると、日本ではまだ10万キロが限界という評価基準が根強く残っています。
つまり10万キロを越えない程度、8万キロあたりで買い換えを検討するのが妥当ではないでしょうか?
それでは次のところで車を買い替える際の落としについて触れておきます。
気がつかない落とし穴について
ここまでの話の流れで、車の買い換えを検討するキッカケに車検がキーワードということがわかったと思います。
多くの人は車検更新に合わせて車の買取を検討するのです。
また車検についてですが、新車で購入したとしら最初の車検が3年目、その次が5年目となります。
そんな中、車の価値と人気がある間に高く売ってしまうことがベスト。
そしてその売った資金を元に新しい車に乗り換えようと考える人は多いのではないでしょうか。
しかしながら、ここで注意したいのは、中古市場での人気とその車の数です。
爆発的に人気が出てしまった車種に関しては、市場に中古車としてたくさん出回っています。
また、ユーザーの多くが同じタイミングで買い換えを検討しますから、中古市場で同じ人気機種は飽和状態になってしまうのです。
その為、人気車種ほど高く売れそうなのですが、反対に高額査定に結びつかず、買取り価格相場も下落してしまいます。
そういったことがあるために人気機種を持っている人は、売ろうと思えばいつでも高く売れるといった固定観念は捨てた方が良いかもしれません。
しっかりと周りの状況と相場を常に確認しながら、コスパ良く買取を実践した方が良いのではないでしょうか。
終わりに
さて、ここまで車の買い替えと車検更新ではどちらの方がコスパが良いのかについて解説してきましたがいかがだったでしょうか?
結論としては車検を毎回更新していた方が、コスパの面では良いです。
ただ結婚や転職、出産などの生活環境の変化は誰もが体験をすることだと思います。
それに合わせて車を買い替えなくてはならないということが出てくるかもしれません。
また車のエンジンなどの中心部分が壊れてしまい、修理に大金が必要になってしまうことも考えられないことではないです。
そういったデメリットを考慮するならば、早い段階での車買取はありだと思います。
いずれにせよ、車買取を検討するならば高額査定を期待できる買取業者がベストなので、そういったところに査定をお願いしてみて下さい。
そんな中、Firstでは業界経験が豊富な中古車査定士の資格を持つスタッフが、お客様の大事なお車を丁寧に査定させていただきます。
一台一台丁寧に査定させていただき、そのお車の価値を見出させていただきます。
お車の買い替えをお考えの際はぜひ、弊社までお気軽にご相談くださいね♪
みなさまにとっての「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^