長く乗れる車とはどんな車?具体的な車種や購入時の注意点など詳しく解説いたします!
2024 / 8 / 6 (Tue)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
神奈川県横浜市にある車買取専門店Firstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
さて、車は高い買い物なので、「とにかく長く乗れる車がいい」と考える方も多いでしょう。
昨今は車両価格が上昇していますし、基本的なメンテナンスで壊れずに長く乗れればそれに越したことはありませんよね。
そのような車はたとえ初期費用がかかったとしても10年、20年と使い続けることができ、トータルコストの削減にも繋がります。
では、具体的にどのような車であれば長く乗ることができるのでしょうか。
今回は長寿命の車に注目し、その特徴や条件、購入時の注意点などを詳しく解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
それでは早速、長く乗れる車の必須条件をチェックしてみましょう。
長く乗れる車=耐久性がある車!
長く乗れる車は、優れた耐久性がある車と言い換えることができます。
耐久性がある車の定義は、例えばこんな感じでしょうか。
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修理が著しく少なく健康体のまま壮年期までを過ごせる車は限られており、特に輸入車には少ない印象です。
なぜなら、輸入車は「手入れしながら長く乗る」のが基本で、一つ一つのパーツの精度が極めて高いとは言い切れないからです。
一方、国産車は車の質が高く、多くのメーカーが耐久性評価で上位にランクインしています。
その中でも、タフな作りのSUVや長距離運転に向いているセダンの耐久性が抜群。
軽自動車やコンパクトカーと比べて寿命は倍以上とも言われています。
また、長く乗れる車は耐久性に加えて以下のような条件も備えています。
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流行に左右されない普遍的なデザインの車は、飽きずに長く乗ることができるという点で非常に重要。
かつ、シンプルな装備であればメンテナンスの難易度が下がり、トラブルのリスクを軽減することが可能です。
そして、長く乗ることを想定するならライフスタイルの変化に対応できるサイズ感と負担にならない維持費も考慮する必要があるでしょう。
これらの条件に当てはまる車が長く乗れる車というわけですが、具体的にはどんなメーカーや車種があるのでしょうか?
長く乗れる車メーカーは?
車種ごとの差はありますが、全体的な故障率の低さに一定以上の評価がある主なメーカーには「トヨタ」「レクサス」が挙げられます。
トヨタ
高い信頼性で世界のニーズに応えるトヨタは、創業から「品質第一」の精神で車作りを行っています。
これは製品の設計から生産、販売に至るまでの全ての工程において、品質を最優先に考える姿勢を意味しているのでしょう。
まず、設計・生産段階では主要部品に高品質な材料を使って部品の摩耗や劣化を予防することで、長期間の使用でも故障のリスクを低減させています。
また、購入後はユーザー向けに定期メンテナンスや適切な使用方法の啓発も行っており、コンディションの維持に貢献。
これにより多大な費用がかかるメンテナンスを必要としない車が多く、長く乗るに適しているモデルが多くなっているのです。
レクサス
世界的な高級車ブランドとして揺るぎない地位を築くレクサスは、トヨタの国内工場でのみ製造。しかも、工場はトヨタと同じでありながら製造ラインを共有せず、独自のラインしか使わないという徹底ぶりです。
品質管理基準も通常のトヨタ車よりさらにワンランク上のものを採用することで、ハイクオリティで故障の少ないパフォーマンスを実現しています。
さらに、この製造ラインでは機械による品質管理とともに熟練した技術も持つエンジニアだけが直接品質のチェックや管理に携わるシステムを導入。
これらによってレクサスは高い耐久性を獲得し、長く乗れる車を生み出しています。
この他にもマツダやホンダ、外車ではポルシェといったメーカーも耐久性が高いので、長く乗れる車を探すなら優先的にチェックしてみましょう。
次に、ユーザーの平均保有期間が長く、愛好家も多いおすすめの車種を厳選してご紹介していきます。
それぞれ耐久性がありつつも個性が光るモデルですので、車選びにお役立てください!
長く乗れる車種はこれ!おすすめ4車種をご紹介
トヨタ カローラ
新車価格 | 2,028,600円~ |
ボディサイズ | 全長4495×全幅1745×全高1435mm |
カローラは、スポーティで洗練されたデザインと心地よい上質感のある室内空間が魅力のセダン。基本性能の高さに対してリーズナブルな価格帯とあって、非常に高い人気を誇っています。
そんなカローラは長い歴史の中で熟成を重ね、走りの実力はもちろん、先進安全装備も世界レベル。
その上、全幅を日本専用にして日常に取り回しにも配慮しているため、狭い道でも軽快に運転を楽しむことができるでしょう。
この実用性こそがカローラセダンの強みであり、10年以上に渡って乗り続ける方や乗り継いでいく方が少なくありません。
これから長く乗り続けるならハイブリッド車がおすすめ。圧倒的な低燃費を実現しつつ、のびやかな走りも追求できますよ!
トヨタ ランドクルーザー
新車価格 | 5,100,000円~ |
ボディサイズ | 全長4950×全幅1980×全高1925mm |
トヨタを代表する大型SUV「ランドクルーザー」。
ラダーフレームや4輪リジッドアクスル式サスペンションといった耐久性の高い設計と整備のしやすさで、一生乗れるとも言われる長寿命のモデルです。
純正部品の供給体制も万全で、例え故障してもきちんと直せば元の性能を取り戻すことができるので、年数が経っても安心して乗ることができるでしょう。
また、飽きのこない唯一無二のデザインも魅力のひとつ。
いつの時代も古さを感じさせない力強さと機能美が、ランクルの保有期間の長さを支えています。
なお、ディーゼル車の寿命はガソリン車の倍近いので、長く乗る予定の方は検討してみてくださいね!
レクサス NX
新車価格 | 4,850,000円 |
ボディサイズ | 全長4660×全幅1865×全高1660mm |
2021年に2代目へとフルモデルチェンジしたレクサスのSUV「NX」。
日本でも扱いやすいサイズ感と高級SUVを両立させた個性が、高級車志向のユーザーから大いに受け入れられています。
先代から装備のデジタル化が進み、走りも次世代に。駆動力を緻密にコントロールするテクノロジーに注力した結果、タイヤの接地感が増して安心感が高まり、さらに気持ちのよい走行が可能となりました。
また、予防安全性能評価、衝突安全性能評価共に最高のAランクを獲得しており、長距離運転時のドライバーの負担は限りなく抑えられるでしょう。
これから長く乗るなら、プレミアム性と時代性のあるPHEVのNX450h+系が狙い目。
一方、ミドルSUVの標準的な用途であればハイブリッドのNX350hがバランスよくまとまっており、コスパよく乗り続けることが可能です。
マツダ ロードスター
新車価格 | 2,898,500円~ |
ボディサイズ | 全長3915×全幅1735×全高1235mm |
長く乗れるスポーツカーをお探しなら、マツダのロードスターがいち押し。
適度な性能とデザイン、そして運転感覚を楽しめる趣味性が同居して、独特の魅力を生む一台です。
軽量ボディが繰り出す軽快な走りは、長距離ドライブだけでなく日常生活にもしっくりくること間違いなし。
抜群のハンドリングで様々な走り方ができるので、長く乗っても新たな発見がありそうです。
そんなロードスターは歴代モデルも長く愛用しているユーザーが多く、発売が待たれる新型もその資質を秘めているでしょう。
さて、このように長く乗れるメーカーや車種を選べば短期間での修理や買い替えをせずに済み、経済的な負担も軽減されます。
一方で、一台の車に長く乗るには注意すべき点やあらかじめある程度覚悟しておくべきことも。
後から困ることのないよう、以下の3点を念頭に購入するようにしましょう。
長く乗れる車を購入する際の注意点
交換部品の在庫が無い可能性がある
車の部品は永久的に生産・販売されるわけではありません。
一般的に新車生産終了後10~15年はメーカーからの供給がありますが、それ以降は在庫がなくなれば純正・新品での整備やメンテナンスが困難になります。
その場合、中古部品や社外部品を使用することになり、耐久性が低下してしまう可能性もあうでしょう。
かなり長く乗るパターンではありますが、念のため各メーカーの生産終了基準を確認しておけると安心です。
税金が高くなる
車は新車登録から13年を超えると「自動車税」「自動車重量税」が重課されます。
さらに自動車重量税は18年経過でもう一段重課され、ディーゼル車の自動車税は11年で重課となります。
年数が経過した車は環境負荷が大きくなることから税金が高くなっており、長く乗っていくとその負担がやや重く感じられるようになってしまうかもしれません。
リセールには期待しない
車の価値は年数が経つごとに下がるので、長く乗った後の下取り・買取金額はほとんどつかない可能性が高いです。
次の車に乗り換える時の頭金や購入資金に充てられるような査定額は出ないものとして、予算の計画を立てるようにしましょう。
また、長く乗れる車を中古で探す場合は、新車よりも注視すべきポイントが増えます。
高コスパを発揮するために、以下の3点に気を付けて進めてみてくださいね。
長く乗れる中古車を選ぶ際の注意点
走行距離
一般的な車の寿命は10万キロと言われますが、実際には15kmくらいまでは問題なく走るケースがほとんどです。
ただ、中古で買って長く乗ることを想定するなら、5万km~長くても7万kmで探すのがベスト。
購入後すぐの大きなメンテナンスが必要ないですし、手入れしながら10年ほどは乗れると思います。
一方で、低年式低走行車ほとんど動かしていない可能性があり、調子がよくない危険性があります。1年1万kmを目安に、極端に走っている車や走っていない車は除外するようにしましょう。
修理の有無
修理の有無に関しては、どこまで直しているかによって判断が分かれるところ。
フレームまで修理をしている「修復歴車」は後から問題が生じる可能性が高く、長く乗るにはリスクがあるので避けるのが無難です。
購入時にはメンテンナス歴を把握するために整備記録簿を確認し、合わせて現車確認も行いましょう。
ボディパーツの隙間が均一かどうかをチェックすれば、修復歴の記載漏れがあっても気づける場合があります。
事故車や水没車
長く乗れる車を探すなら、修復歴車はもちろん、事故車や水没車も除外するのが賢明です。
水害に合った車は修復歴車に該当しないとはいえ、電装系に問題が生じる可能性が高いです。
シートベルトを最後まで引き出してみるとシミが残っていたりするので、こちらも現車で欠かさずチェックしてくださいね!
長く乗れる中古車探しはFirstで!
Firstは車選びから購入後まで万全のフォロー体制を敷いており、管理が行き届いた品質のよい車を多数取り扱っています。
現在はベンツを中心に、輸入車・高級車のラインナップを強化中です。
流行り物から定番ラインナップまでFirstは何でも対応できますので、お気軽にお問い合わせください。
おわりに
さて、今回は「長く乗れる車とはどんな車?具体的な車種や購入時の注意点など詳しく解説いたします!」というタイトルで記事を書いてみました。
いかがでしたか?
車は耐久性があるほど長く乗ることができ、日常的なメンテナンスで大きな故障なく過ごせれば一般的な車の寿命である10~13年を超えても使い続けることが可能です。
飽きずに運転の楽しさを味わいたいのなら、デザインや装備にこだわって選ぶのもよいでしょう。
ただし、車は古くなってくると部品供給が無くなったり税金が高くなったりするデメリットもあるので、その点はあらかじめ把握しておいてください。
今回ご紹介したような車種は長く乗るのに適しており、購入後の乗り方次第では寿命をさらに伸ばすこともできますよ!
本記事を参考に、これから長く付き合っていける車を探してみてはいかがでしょうか。
そんな中、Firstでは高級車・外車を専門に車の買取、販売を行っております。
豊富な実績と強力なネットワークで長く乗れる車をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
皆さまにとって「最高の出会い」となるよう、誠心誠意ご対応させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。