メルセデス・ベンツAクラスとBクラス購入するならばどちらがお勧め?違いを徹底的に比較レビューをしていきます!
2024 / 6 / 24 (Mon)
車の豆知識
はじめに
皆さま、こんにちは!
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神奈川県横浜市にある車屋さんFirstです。
Firstは横浜アリーナがある新横浜というところに店舗を構えています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
今回はメルセデスの中でコスパが良いと言われるベンツAクラスとBクラスについて解説をしていきますね。
さて、メルセデス・ベンツといえばCクラスを思い出してしまうかもしれません。
なぜならば、ちょっと前に新型メルセデス・ベンツCクラス(W206)が出たばかりですよね。
新型ベンツCクラスは全体的にSクラスをモチーフにしているため、今までよりもさらに高級感が増してパワーアップしました。
優雅な外観だけでなく、シートの質感やセンターコンソールのウッドパネル、内壁のレザーなどCクラスは高級感を醸し出しています。
他方で、衝突安全性において6つのミリ波レーダーが設置されたことで、前方だけでなく後方からの衝突も防ぐことが可能になっている。
また、ステレオカメラによって歩行者を検知し、自動ブレーキをかけるような仕組みもCクラスには採用されています。
他にも多数の安全機能を標準装備し、安全で快適なドライビングを実現しているのがCクラスのウリです。
このような新型メルセデス・ベンツCクラス(W206)にデメリットがあるとすれば金額が高いところかもしれません。
新車価格だと596万円~995万円してしまうから、手が出せないという人も多いかもしれないですね。
そんな中、メルセデス・ベンツAクラスとBクラスはベンツCクラスと比べるとどうでしょう??
ベンツAクラスとBクラスは金額が下がっていますから手が届きやすいです。
今回の記事ではこれらメルセデス・ベンツAクラスとBクラスについて徹底解説をしていこうと思います。
二つの車種の違いを理解して、どちらを購入するかの検討材料とするためにもぜひ最後まで読んでみて下さい。
それではまずはじめにメルセデス・ベンツAクラスとBクラスについてそれぞれ解説していこうと思います。
メルセデス・ベンツAクラスとは?
メルセデス・ベンツAクラスは小型で高い安全性を持っている車として、多くのベンツユーザーに知られています。
ヨーロッパのクルマ市場から小型安全性の要望を強く受け、1997年にメルセデス・ベンツ初の前輪駆動車として初代「Aクラス」が誕生した。
このAクラスは、万が一の衝突の際に、エンジンが乗員の生存空間を潰さないために下に滑り落ちる「サンドイッチコンセプト」を採用したことで話題となりました。
そして、2005年2月にこのサンドイッチコンセプトを踏襲した2代目のAクラスにフルモデルチェンジされた。
この2代目Aクラスはトランスミッションにメルセデス初のCVTを採用するなどの進化が図られたことが特徴です。
それから7年後にはメルセデス・ベンツAクラス3代目があっという間に発表されました。
このモデルは旧型モデルと比べて、若返ったデザインによって新たな顧客の獲得に成功したと言われています。
当時、コンパクトクラスでありながら先進の運転支援システムを採用するなど、充実した装備を備えたメルセデス・ベンツAクラス。
更には、2018年10月に4代目の現行モデルが発表され、2019年7月にはセダンがラインナップに追加されたことは記憶に新しいかもしれません。
Aクラスの4代目にはナビゲーションのセットやエアコンの調整ができるインフォテインメントシステムやMBUX(Mercedes Benz User Experience)の採用のほか、運転支援システムが向上しています。
そしてメルセデス・ベンツAクラスは今もなお進化の過程を進んでいるところです。
ここまでがメルセデス・ベンツAクラスの歴史について辿ってきましたが、いかがだったでしょうか?
それでは次のところで、メルセデス・ベンツBクラスについて解説をしていきます。
メルセデス・ベンツBクラスとは?
メルセデス・ベンツBクラスは2006年1月に初代モデルが登場しました。
このBクラスは室内の広さをAクラスよりも拡大したことで日本において瞬く間に人気車となる。
そんなメルセデス・ベンツBクラスですが、2012年4月に運転支援システムなどが加わり、フルモデルチェンジをして2代目へと進化しました。
一方で、現行モデルの3代目は2019年6月に発表された。
このモデルはベンツAクラス(4代目)と同様にインフォテインメントシステム、MBUXの採用や、運転支援システムをさらに向上させている。
ちなみにメルセデスベンツBクラスは、前輪駆動のコンパクトカーです。
全長4,425mm×全幅1,795mm×全高1,565mmのボディサイズで、 Aクラスより少しサイズ感が大きめとなっています。
コンパクトカーでありながら大人5人でもゆったり乗れる設計と、多くの荷物を収納できるラゲッジスペースがウリです。
またメルセデスベンツBクラスは、高速道路ではエンジン音が少ない静かな環境で安定したドライビングを体感出来ることも特徴。
街中でも軽やかでスポーティな走りが可能であり、どこを走ってもストレスのない運転ができることも人気の秘訣です。
やっぱりメルセデス・ベンツはどのモデルも素晴らしいの一言ですよね。
個人的には本当にそう思ってしまいます。
さてここまでがメルセデス・ベンツBクラスについての解説でしたがいかがだったでしょうか?
ここからはメルセデス・ベンツAクラスとBクラスを比較してメリットとデメリットを深掘りしていきましょう。
メルセデス・ベンツAクラスとBクラスの違い
大きさが近いことから兄弟車といわれるメルセデス・ベンツAクラスとBクラスですが細かく見ると違ってきます。
Aクラスは車内空間がシンプルになっているため、カップル向けといわれることもあります。
反対に、後部座席の空間とラゲッジスペースが広いことからメルセデス・ベンツBクラスはファミリー層向けと言えるでしょう。
そしてここからは各ポイントごとに、メルセデス・ベンツAクラスとBクラスを見ていきますね。
エンジン周り
メルセデス・ベンツAクラスとBクラスでは、ガソリンとディーゼルとの違いを抜きにするとエンジンのラインナップが同じです。
- 1331ccの直列4気筒ガソリンターボエンジン(A180/B180)
- 1950ccの直列4気筒ディーゼルターボエンジン(A200d/B200d)
ガソリンターボエンジンの例で言うと、たかだか排気量1.3Lのターボエンジンでしょと思ってアクセルをグイッと踏むと、驚くくらい加速することに気付きます。
何なら、2Lターボのメルセデス・ベンツCクラスよりも加速は鋭い感じがしてしまう。
そんな中、メルセデス・ベンツAクラスとBクラスで実際に乗り比べると、Aクラスの方が軽やかに加速していると感じる。
Bクラスの方が車重が重い分、やや加速感が弱い感じがしてしまうからでしょう。
とはいえ、メルセデス・ベンツAクラスとBクラスどちらも、街乗りでは不満を感じることはないと思うのでご安心下さい。
エンジン周りの結論として、AクラスとBクラスでは同等レベルと考えても良いのではないかと私どもは考えています。
続いては乗り心地について見ていきましょう。
乗り心地
メルセデス・ベンツAクラスとBクラスはプラットフォームを共有しているため、乗り心地は基本似ています。
足回りは硬めでスポーティな乗り心地と表現できるが、メルセデス・ベンツCクラス以上のクルマは魔法の絨毯のような乗り心地と言われています。
それゆえに、そこを比べられてしまうとAクラスもBクラスも劣っているかもしれない。
一方で、メルセデス・ベンツBクラスは重心が高いせいか、早い速度でカーブを曲がるとちょっとフラつくように感じる瞬間がある。
Aクラスはそれがないため安定性と言われれば、メルセデス・ベンツAクラスの勝ちだと思います。
でもですね、車内が広いのは圧倒的にメルセデス・ベンツBクラスです。
特に頭上スペースが広いため、座った時の開放感がAクラスとBクラスではかなり違ってきます。
後部座席の広さもBクラスの方が圧倒的に大きく、実際に座ってみると開放感がAクラスと比べるとかなり違ってくる。
それを考えると、トータル的な乗り心地はメルセデス・ベンツBクラスに軍配が上がるのではないか。
サイズと容量
メルセデス・ベンツAクラスのボディサイズは、全長4,420mm×全幅1,800mm×全高1,420mmとなっています。
反対に、Bクラスは全長4,425mm×全幅1,795mm×全高1,565mmであり、長さと幅はほぼ同じですが高さはBクラスが145mmも上回っている。
そして荷室容量に関しては、当然メルセデス・ベンツBクラスの方が大きい。
Bクラスのラゲッジスペースが455Lであるのに対し、Aクラスは370Lです。換算すると、大きめのスーツケース1個分もBクラスのほうが広いイメージです。
また、後部座席を倒した場合はBクラスが1,540L、Aクラスは1,210Lと収納可能量に330Lもの大きな開きが出ます。
大きめのスーツケース3つ分ほどの差が出る計算であるため、サイズや容量に関してもBクラスの圧勝といったところです。
ファミリーカーとして使いたいならば、メルセデス・ベンツBクラスの一択となるでしょう。
それでは最後に多くの人が気になっている、金額のところを見ていきたいと思います。
購入価格
メルセデス・ベンツAクラスとBクラスのスペックを含めて購入価格をまとめてみました
ベンツAクラス | ベンツBクラス | |
新車価格 | 498万円~ | 546万円~ |
中古相場 | 10万円~558万円 | 14万円~538万円 |
大きさ | 全長4,430mm×全幅1,800mm×全長1,440mm | 全長4,425mm×全幅1,795mm×全長1,565mm |
この表から分かる通り、新車価格を比べるとメルセデス・ベンツAクラスの方が約50万円ほど安いです。
そのためコスパ重視という方はAクラスを選択することをお勧めします。
Aクラスは車体が緩やかな曲線を描き、流れるような走りを楽しめるスポーティーなクルマです。
だから普通に乗っていて、乗り心地が悪いと思ってしまうことはないはず。
ゆえに、メルセデス・ベンツの世界観をコスパ良く体験したいというユーザーはAクラス一択ということが言えるかもしれません。
もしもその世界観が気に入ったならば、次回の乗り換えの時にメルセデス・ベンツCクラスやEクラスを狙ってみてはどうでしょうか。
そんな時はぜひとも私どもFirstにご相談を頂けたら幸いでございます。
終わりに
さて、ここまでメルセデス・ベンツAクラスとBクラス購入するならばどっち?
違いやメリット、デメリットを徹底的に比較レビューしていきましたがいかがだったでしょうか?
メルセデス・ベンツAクラスとBクラスはシリーズの中で、一番リーゾナブルな価格で購入できるモデルです。
そのためコストを抑えてどのメルセデス・ベンツにしようか迷っているならば、まずはこの2つのどちらかにしてみてはいかがでしょう。
新車価格だと500万円前後でメルセデスの世界観を味わえるため、非常に好評です。
もしもメルセデス・ベンツAクラスとBクラスに興味があれば、ぜひ私どもFirstにお声がけをして下さい。
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